Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

交換日記

2008/07/09 18:20:33
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1

多少設定が違うかもです
あとフランちゃんウフフです











魔理沙が1冊のノートを持ってきた。

別に珍しくも何とも無いノートだったけど魔理沙が言うには「交換日記用ノート」だって。

交換日記は昔パチュリーに聞いた事があったので魔理沙と交換日記したい、って言ったらお姉さまが「フランがやるなら私もやるわ、さぁフラン!私達の愛の日記をぉおおおお!!!」とか騒いでたのでレーヴァテインで殴ってみた。

しばらくお姉さまは黒焦げになってた。
ごめんなさい。

魔理沙は私と交換日記をするつもりで来てくれたんだって。
嬉しい!

魔理沙が言うには交換日記は多い方が楽しいらしいので他の人も誘ってみることにした。


まずはめーりんに話したら「私もいいのですか、ありがとうございます!」と興奮気味に喜ばれた。


めーりん交換日記したことが無いんだって。
私と一緒で嬉しいみたい。
よかったよかった。

咲夜にも話してみた。


咲夜は困ったように笑ってから「私はいいです、すみません妹様。」と頭をくしゃくしゃ撫でられた。
ちょっぴり撫でられてうれしかった。
でも残念。

パチュリーに話してみたけれど興味が無かったみたい。

「本を読むのに忙しいの。」本を読むことは忙しいことだったんだ。
小悪魔にも断られた。

だから私とお姉さまと魔理沙とめーりんで交換日記をすることになった。
よくわからないけど私は4番目に書けばいいんだって。
一番最後、ってのはなんだか悲しいけど3日待てばめーりんが渡してくれるので我慢することにした。



楽しみだなあ…。
早く来ないかな。










3日目の夜。


今日はノートが来る日だ。
うれしくて私は夕方から起きている。
この日のために字は3日間ずっと練習してた。

パチュリーが教えてくれたから結構覚えれたと思う。

暫く待っていたらドアを叩く音がしたのであけたらちゃんと約束通りめーりんがノートを持ってきてくれた。

嬉しくて私は大喜びでノートを受け取った。
「いいですか、今日あったことをこのノートに書いてくださいね。」
とめーりんに言われた。
あとめーりんから色鉛筆をもらった。

めーりんは門番のお仕事があるからって手を振りながら帰っていった。

私はぱらっとページをめくってみた。




「【○月○日晴れ】魔理沙

今日はアリスに珍しくお茶会に誘われたぜ。
お茶会に行ってみたら新しい紅茶を手に入れたから一緒に飲みたかったらしい。

「アリスは寂しがりやだな。」
と冗談で言ったつもりだったけどアリスは顔を真っ赤にしてうつむいた。

何時もなら馬鹿にされるか反論されるかだったからちょっとあせったぜ。
「あ、嫌、冗談だぜ。」と言おうとしたが言い終わる前にアリスに「何か悪い!?」と怒鳴られちまった。
それからもうアリスは拗ねてしまって大変だったぜ。

たまに人形で攻撃してくるし。
でもまた誘われたので今度は珍しいキノコでも持っていってやることにした。終わり」

お茶会…いいなぁ…。

今度魔理沙とめーりんを誘ってお茶会でもしてみよう。
お姉さまも誘わないとうるさいし。
霊夢もパチュリーも咲夜も、皆でお茶会したいなあ。

ぱらっと2ページ目をめくってみた。


「【○月◎日雨】レミリア・スカーレット

今日は雨だから神社に遊びに行くことも出来ないわ。
ま、家には愛しい私の(←重要)フランが居ることだし、ね。

咲夜は相変わらず忙しそうだし美鈴は暇そうね。
全く羨ましい限りだわ。
ふと廊下を見ると可愛いフランが歩いていたのでストーk…後をつけてみることにしたわ。

フランは台所に行くとおやつのクッキーをほおばっていてその可愛いこと可愛いこと可愛いこと。
本当もう可愛くて撫でたい触りたい舐め回したいほど。
思わずカーペットが真っ赤になってしまったわ。
ティッシュをつめて台所からでたフランを追うと今度はパチェの元に行ったわ。

パチェに字を習っていたみたいで必死に手を動かしているところをみたら後ろから抱き抱えるように誘導してあげたかったわ。
その後フランに気づかれて危うく殺されかけたので今日はおしまい。
あー、暇になったわ。もう一度後でも追ってみましょうかしら?終」

…。
・・・ねえ、お姉さま。
何でお姉さまのページだけ血まみれなの?
お姉さまとしばらく距離を置こう。
そしてこの日記は見なかったことにしよう。


ぱらっと私はめくる手を早めた。


「【○月▲日くもり 紅 美鈴

この間前方門番部隊Aの内の3人が怪我をしたので優曇華さんと永琳さんのところに薬をもらいに行きました。

中に入ると縁側にちょこんと輝夜さんが座ってました。
永琳さんは薬を取りに、優曇華さんはお茶を入れに行ったのですが輝夜さんはこちらに気づかず何故かずっと空を見ていました。

ふと、私に気づくと笑いながらこちらに来てくださりました。

「あら、門番さん。こんにちわ」
「こんにちは輝夜さん」
「最近はどうかしら?」などと他愛も無い会話をしました。

しばらく喋っていると永琳さんが薬を持ってきてくださりました。
優曇華さんも朝積み立ての竹葉茶とお饅頭を持ってきてくださりました。

その後永琳さんたちとも兎やメイドの話をたくさんしました。
お饅頭は食べ切れなかったので前方後方部隊組にあげるととても喜んでくださりました。
とても楽しかったです。今度は妹様とも行きたいですね。二人っきりで(重要)。
おしまい。」


めーりん字が綺麗。
今度の夜、お姉さまにナイショでめーりんに連れてってもらおー。

あ、二人っきりって事はでぇとだ!
めーりんは何時も私をでぇとに連れてってくれるから好き。
ぎゅーってめーりんに抱っこされるの大好き。
でもその度に咲夜が睨んでくるんだ、何でだろう?


まあいいや。
さてと。


私は色鉛筆に手を伸ばして青い色と紅い色をとった。

「まるがつばつにち くもり ふらんどーる

きょうはさくやにけーきをつくってもらった。

ちゃいろいかぼちゃけーきでした。

ちも、はいってました。

おねえさまのぶんまでたべちゃいました。

でもおねえさまはたべかけのけーきをうれしそうにたべてました。

こうちゃものみました。

ぱちゅりといっしょにのみました。

ぱちゅりはみるくをいれないみたいです。

でもふらんはみるくをいれないとのめません。

ぱちゅりはおとなです。

めーりんにだっこしてもらったらさくやがほんきのだんまくごっこをしてきました。

「めーりんのおっぱいはわたしのです」

とさけんでいた。

でもさくやはすたあーぼうるぶれいくでさんかいぴちゅんってなりました。

めーりんがさくやをおんぶしておいしゃさんのところにいきました。

さくやのかおはしあわせそうでした。

あとこんどまりさとあそびたいです、まる」


うん、良くかけたと思う!
えへへ、明日の朝魔理沙に渡すんだぁ。
楽しみだな。


私はノートを閉じてベットにもぐりこんで天井を見てた。
魔理沙がきてから一杯楽しい。
霊夢がきてからもーっと楽しい。

ずっとずっと楽しいといいな。


私は目を閉じて、明日が早く来ますようにとお願いしてから眠りました。
お久しぶりです始めまして。

まずはここまで読んでくださってありがとうございました。
感謝感謝で嬉しいです。

フランちゃんウフフなものが書きたくて衝動でかいてしまいました。
スミマセン。
多分ちょこちょこ来るので生暖かい目で見守ってください、では。

7/10
沢山のコメントをありがとうございます。
誤字編集しました
「前方門番舞台A」
「前方門番部隊A」
ご指摘ありがとうございます。
わすれ
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
>前方門番舞台A
 前方門番部隊A?
2.名前が無い程度の能力削除
>でもおねえさまはたべかけのけーきをうれしそうにたべてました
これはwwwシスコンすぎるwwww

次にフランが日記を書くとき前回の自分の日記を見るとなぜか血だらけになってるんですね、わかります
3.名前が無い程度の能力削除
なんとも平和な紅魔館ですな
さらに交換日記の輪が広まればいいですねぇ
4.名前が無い程度の能力削除
良い紅魔館で。
めーりんがフラ様に積極的(?)でちょっとドキドキです。
あと何故か「優曇華さん」という表記に新鮮さを感じました。
5.名前が無い程度の能力削除
レミリアストーカーだwww
なんというスペカの無駄遣い。
ほのぼのしててまったりできました。
6.時空や空間を翔る程度の能力削除
ふりゃんちゃんが楽しそうで何より。

続けていけば日記帳の2分の1は「赤」で染めるかwww
7.名前が無い程度の能力削除
良いですね^^
フランちゃんうふふ最高です(笑)

これは良い駄メイドとヘタれみりあのいる紅魔館ですね
後地味に積極的なめーりんGJ
8.名前が無い程度の能力削除
ふらんちゃんうふふですね最高。
続かなかったらお前にお嬢様のようなネーミングセンスを授けよう。
9.名前が無い程度の能力削除
美鈴の日記に咲夜さんのことが全く書いてない…
咲夜さんがんばれ。