Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

幻想入りの境界ってどの辺?

2008/06/28 02:39:08
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ある日、私、神奈子が外に出ると、境内で早苗と諏訪子が何かをしているのが目についた。

気になったので傍に寄ってみるが、二人はこちらに気づいていない様子だ。







「でも、そん…のカンケ…ねぇ!」

「ふむ… それはもう少し時間がかかりそうですね」







何してるのだろう? 何かの特訓?







「ねぇ、何してるの?」

「あ、神奈子」

「あぁ、神奈子様。

 いえ、特に何か、ということはないのです」

「簡単に言うと実験だね。

 あっ、そうだ! ねぇ早苗、私もう一つ思いついたんだけど」

「さすが諏訪子様です。

 では、お見せしていただいてもよろしいですか?」

「うん。 え~とね…






 悲しいときーーーー! 夕日が沈むときーーーー!」






「あぁ、ありましたね。

 今回は大丈夫でしたね。 完璧です。

 でも、その人たちつながりなら…






 轢き殺されてぇのかバカヤロ、コノヤロオメェ!!」






「そっちもあったねー。

 というか、どっちもいけたね」

「…何してんの?」

「だから実験よ。 どのくらい幻想入りしてるか確かめてたの」

「えぇ、そうなのです。

 まだ向こうで人気のあるネタは口にすることもできませんが、幻想入りしたものなら大丈夫ということがわかったのです。

 しかし、中途半端なものもありまして… 諏訪子様、お願いします」

「いいよ~。 ん~っとねぇ…






 …ララライ! ラ……ライ!」






「こんな感じになってしまうのです」

「…どうしてそんな流れに?」

「知識の探求に理由なんていらないんだよ?」

「その通りです。 今日の諏訪子様はとてもいいことを仰います」

「ひどいよ早苗~。 私いつもいいこと言ってるじゃん」

「今日は特に、という意味ですよ。

 ところで、私も一つ思いついたのですが、試してもよろしいですか?」

「いいよ~。 どんどんやっちゃって」

「では、失礼します…






 この豚野郎が!!」






「おぉ~! 早苗がやるとインパクトあるねー!

 でも、それってネタだっけ?」

「もしかしたら口癖なのかもしれないですけど、そこは気にしなくてもいいでしょう」

「そうだね~。 幻想入りしてるかどうかだからね。

 そうだ! 三の倍数はどうなるのかな?」

「非常に興味があります。

 その前にお茶でも飲んで一息つきませんか?」

「うん。 そうしよ~」





























「………………ゲッツ!!!

 …やっぱり大丈夫だったか…」
プチでは初めてでございます、お腹が病気と申します

ダンディなあの人を密かに応援してます

作品集56(になるのでしょうか?)にあります『TV, or not TV』を書いた時の副産物的なものです

ですが、話のつながりは一切ございませんのでご安心ください

ちなみに、いつここ 大好きだったんです

あぁ… 早苗さんに罵られたい…
お腹が病気
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
とりあえずあとがき最後の一行は全面的に同意