Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

もしも魔理沙が最強だったら~永夜抄編DX~

2008/06/27 23:16:42
最終更新
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23.76KB
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1
※BGMは好きなものをチョイスしてください。そして出来る限り高速でかけてください。
あとアップローダーにある『もしも霊夢が最強だったら』(注:th3_0355.zip 作者は別の人です)は私もおすすめ。


博麗神社


霊夢「大変よ魔理沙! 昨夜、月見団子がかぐや姫と桃太郎に盗まれたわ!」
魔理沙「そいつは許せないな」
霊夢「そういうわけだから永遠亭へ行って月見団子を取り戻した後、2人ともぶっ飛ばしてきて」
魔理沙「わかったぜ。して報酬は?」
霊夢「博麗月見酒をあげるわ」
魔理沙「そいつは最高だぜ。それじゃあ行って来るぜ!」
霊夢「待ちなさい!せっかくのDXだし私も付いていくわ」
魔理沙「おお、夢の共演だな!それじゃあ行こうか!」

小町『さあ始まりました永夜抄編DX。実況はあたい、小野塚 小町がお送りいたします』
映姫『解説の四季 映姫です。ちなみに撮影は伝統のブン屋、射命丸 文が行っております』
小町『しかし、実況が付くのはDXだから分かるとして、
   何故あたい等がそれを行っているのでしょうか?』
映姫『ヒント:Win3部作』
小町『もっとkwsk(くわしく)』
映姫『答え:花映塚編、作る気無し』
小町『把握しました』


 どどどどどどどどどどどどどかん!!!!!!


小町『それにしても相変わらずのザコデストロイっぷりですね』
映姫『とか言ってる間にも竹林にたどり着いたようです』


竹林入り口


アリス「そこまでよ!魔理沙!!そして霊夢!!」
咲夜「前々回(紅魔郷編)と前回(妖々夢編)ではよくもぶっ飛ばしてくれたわね!
   しかし、あれから特訓に特訓を重ねて、愛情に愛情をぶつけ合って、
   さらに高速移動を私、低速移動をアリスが担当することによって、
   合体攻撃が10倍にもパワーアップしたわ!」
アリス「その名もサクリス砲・エレガントブレインスペシャルよ!!」

小町『おーっと!絶好調の2人の前に立ちふさがったのは、
   十六夜 咲夜とアリス=マーガトロイドだ!!』
映姫『本作ではアリスも主役に昇格しましたからね。威力が期待できますね』


 シュシュシュシュシュッ!!ズギャァァァァァンン!!!!


小町『これは凄い!
   極太ブラスターと高速ナイフの絶妙な組み合わせはまさにパーフェクト!!』
映姫『瀟洒頭脳特別版は伊達ではないようですね』


 ババババババババババババババババンッッ!!!!


小町『あーっと!それでも2人には一切効かず!
   それどころか思いっきり跳ね返しています!!』
映姫『ドリームマッチの2人は主人公特権が累乗して、
   10000倍にまでパワーアップしてますからね』
小町『なんというスタック効果なのでしょう!!』

魔理沙「食らえ!スターダスト」 霊夢「封魔陣!!」


 ズドドドーーン!!


アリス「ねえ、カップリングで咲アリって見かけないわね……」
咲夜「それなら宣伝でもしましょ!咲アリこそがパーフェクト!!」

小町『さりげにカップリング宣伝しつつ咲アリ、ぶっ飛ばされたぁぁ!!』
映姫『私はアリ咲の方が好きですけどね』

ミスティア「めでてぇwwwwwwwwwwww」


 ドカーン! チュドーーーーン!!




小町『あれ? まだ始まったばかりですよね?』
映姫『この作品がミスティアのデビュー作ですしDXなので、
   敵を吹き飛ばすごとに登場するようになっています』
小町『そいつはめでてぇwwwwwwwwwwww』
映姫『そのようなことを言っている間もどんどん進んでいっているようですね』


竹林最深部


リグル「ふははは! 飛んで昆虫採取に来る夏の馬鹿とは、まさにお前達のことだ!
    このNHR1(人間に踏まれやすいランキング1位)のリグル=ナイトバグと……」
?????「私は誰でしょう?」
リグル「いや、クイズじゃないから……」
?????「ねえ、リグル?私は誰?」
リグル「本気で言ってるのかお前は!?メディスン=メランコリーだろが!!」
メディスン「そーなのかー」
リグル「お前、そういうキャラじゃないだろ!!」

小町『突然、2人の目の前で漫才を始めた妖怪2人組み!彼女達は何者なのでしょうか?』
映姫『ただの馬鹿です』
小町『それを言ったらお終いですよ、映姫様!』

魔理沙「何だ。ただの虫と人形か」
霊夢「先を急ぎましょ!」

小町『2人とも呆れ気味です』
映姫『しょせんは1・2面ボスですね』

リグル「はっ!? 未だ!不意打ちリグルキック!!」

小町『出たぁぁぁ!リグルの十八番、不意打ちリグルキック!!これは卑怯だ!!』
映姫『この必殺技で命を落とした者たちは数知れません。
   あと漢字間違えてますね。さすがお馬鹿さんです』


 バーン!!


リグル「ギャー!今ので足折れた!!」

小町『あーっと!リグルきゅん、魔理沙に当たってぶっ飛ばされた!!』
映姫『今の2人に格闘攻撃することは自殺行為以外の何者でもありませんからね』

メディスン「くそー人間めー!スーさんやっちまいなー!!」

小町『おーーっと!メディスン、リグルの敵討ちとばかりに大量のスーさんで攻撃だ!』
映姫『この位置での攻撃はまずいですね』
小町『と、いいますと?』
映姫『まあ、見れば分かります』


 カンカンカンカンカンカンカンカンカン!!


小町『アッー!攻撃が全て霊夢に跳ね返された!!
   そして跳ね返された先は……』


 バリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!


メディスン「人形開放、ばんざーい!!」

小町『自分自身だァッ!
   メディスン、スーさんの集中攻撃を受けて解体解体一役買いたいーー!!』
映姫『駄洒落がつまらないですよ。女神転生シリーズのAUTO反射そのままの結末でしたね』

魔理沙「さて行くか」
霊夢「そうね」

小町『結局、スペルカードどころかショットすら使わずに2人を退けてしまいましたね』
映姫『1・2面ボス相手ならノーショットノーボムクリアは当たり前ですね』
小町『高難易度ではそれすら難しいですよ。きつい事言いますね』
映姫『閻魔ですから』

ミスティア「めでてぇwwwwwwwwwwww」


 ドカーン! チュドーーーーン!!




小町『……っと、そうこうしているうちに日本屋敷みたいなところにたどり着きました!』
映姫『あれが兎達の住処である永遠亭です。歴史は古く……』
小町『その解説は今は結構です!おや、誰かが入り口前で待ち構えているようです!!』


永遠亭入り口


慧音「おーっと、ここから先の人間には 魔理沙&霊夢『ダブル結界二重スパーク!!』」


 ズドドーン!!


慧音「今夜を無かったことにしたい!!」

小町『なんてことだ!
   慧音先生、いきなり登場したと思いきや、いきなり退場されてしまった!!』
映姫『ゴーレムポジションなんてそんなものですよ』

ミスティア「めでてぇwwwwwwwwwwww」


 ドカーン! チュドーーーーン!!




小町『……さて、永遠亭の中へと足を踏み込む我等が主人公!
   兎が出ないのか?それとも兎しか出ないのか?』
映姫『両方が出る展開はないのですか?』


永遠亭廊下


てゐ「来たな不法侵入者! 行っけー!因幡軍団リベンジ!!」

小町『おおっと!入って早々兎達のお出迎えだ!その数1億羽!!』
映姫『兎は繁殖力高いですからね。ちなみに何でリベンジなのかは紅魔郷編参照です』
小町『そして、それを指揮するのは因幡 てゐ。運の良さには定評があります』
映姫『一説では、ガデュリンをプレイして、涙の一撃を見ないままエンディングを迎えたとか……』
小町『例えがマニアックすぎますよ、映姫様!
   さて、対する魔理沙・霊夢コンビはどう立ち向かうのか?』

霊夢「八方龍殺!」 魔理沙「スターライトタイフーン!!」


 ズギャギャギャギャイーーン!!!!


小町『スペルカードによる大虐殺(カーネイジ)だぁぁぁ!!
   「兎美味し」とはまさにこのこと!酷い!酷すぎるぞ!主人公!!』
映姫『ちなみに正しくは「兎追いし」です』

てゐ「………………
   人 は 何 故 兎 を 鍋 に 魔理沙&霊夢『キリサメハクレイ・ドラグーンブレイカー!!』」


 ピチューン!バキューン!ドキューン!!


小町『絶望しているてゐに遠隔兵器で追い討ちだ!全く持って容赦が無い!!』
映姫『それにしてもこの主人公達、ノリノリですね』

魔理沙「こ、これは!?」
霊夢「ぬ、ぬいぐるみ!?」

小町『おおっと、何時の間にやら兎のぬいぐるみにすり替わっています!?
   てゐは一体何処だ?何処なんだ!?』
映姫『危なーい!上から襲ってきます!!』

てゐ「かかったな、阿呆が!最前線で指揮していた私は実はおとり!ブラフ!デコイ!
   真の攻撃は上からのスペルカードなのだー!!」
魔理沙&霊夢『な、なんだってー!!』
てゐ「リュウセイみたいにやってみる!
   えんしぇんとー☆でゅ~ぱぁ~!!」


 キラキラキラ☆


小町『出たァ!マニアには堪らないOVA『星の記憶』版!
   「エンシェントデューパー」だァァァ!!』
映姫『あの作品のてゐと姫様の可愛さは異常でしたね』

魔理沙「アステロイド」 霊夢「陰陽宝玉!!」


 メリメリグジューン!!!!


てゐ「未熟(あお)い兎~♪死んでしまうわ~♪」

小町『だがしかーし!主人公達には全く効かず!
   てゐちゃん、陰陽玉が減り込んで無念のリタイアだぁぁ!!』
映姫『テラ幻想卿も月で泣いていることでしょうね……』

ミスティア「めでてぇwwwwwwwwwwww」


 ドカーン! チュドーーーーン!!




小町『どうやら2人とも広間にたどり着いたようです!
   おおっと!床にチルノの文字が!これはもしかして……』
映姫『おなじみのあれですね』


永遠亭広間


♪水晶BGM おでんぱ☆ラヴガール

???「アイシクルクラッシュ!」


 カチカチカチーン!


???「スーパーパーフェクトフリーズ!!」


 カチカチカチカチーン!!


???「エターナルチルノブリザード!!!!」


 カチカチカチカチカチーン!!!!


???「あたいは見た目は変わってないけど、
    永遠と須臾の力を吸収してパワーアップした幻想郷最強の氷精!」


 キラーン☆


エターナルチルノ「エターナルチルノだ!!ぜーはーぜーはー……」

小町『出たァーーッ!皆さんお待ちかね!チルノちゃんのコーナーです!
   さあ今回はどのようなお馬鹿な……最強なことをしてくれるのでしょうか!?』
映姫『分身はまずしてくれるでしょう……
   ですが今回はDX。それだけでは終わらないでしょうね』

霊夢「永遠氷精って……ツクールじゃ色々とまずい名前ね……」
魔理沙「というか相変わらず自己紹介で一杯一杯だな」
エターナルチルノ「うるさい! エターナルスタチューとにかくたくさん!!」


 ジャキーン☆


                      図解

                 ①偽者   ⑨バカ  ⑯偽者
                  ②偽者 ⑩偽者  ⑰偽者
                ③偽者 ⑪偽者 ⑱偽者
                  ④偽者  ⑫偽者 ⑲偽者
                 ⑤偽者 ⑬偽者  ⑳偽者
                   ⑥偽者  ⑭偽者
                  ⑦偽者 ⑮偽者
                       ⑧偽者

                       ◎紅黒白


小町『なんというカオスな分身なのでしょう。あたいにはもはや理解不能です!』
映姫『そう……この子は無知すぎるのです……』
小町『問題は無知だけではないと思いますが?』

エターナルチルノ(バカ)「どーだ! このフォーメーション!
             あたいにも何がなんだかよく分からないわ!!
             これならどれが本物かわからないでしょ?」
霊夢「どれが本物とかどうでもいいし……」
魔理沙「いつも通り全員まとめてぶっ飛ばすだけだぜ!!」

小町『あーっと!2人とも動じません!呆れることすらしない!!』
映姫『まあそうでしょうね……』

エターナルチルノ「甘いわ!今回はDX!周りをもっとよく見なさい!」
魔理沙「えーっと……チルノの文字の他に……」
霊夢「犬ちゃん?」

小町『なんということでしょう!今回はチルノ1人だけではなかった!
   2面の中ボスである大妖精も一緒だったァァァ!!』
映姫『漢字を間違えていることには突っ込まないんですね……』

エターナルチルノ「そう、この広間のどこかに大ちゃんが隠れているということよ!
         あたいのエターナルスタチューでとんらんしている隙に大ちゃんが攻撃!
         あたいってば天才ね!!」
魔理沙「なあ……その大ちゃんっていうのは……」
霊夢「足元から聞こえるこれのこと?」
大妖精と思われる声「出してー!!」

小町『なんと大妖精は主人公達の足元にいた!
   しかぁし、妖精の腕力では出られないようだ!
   まさにベストポジション故の悲劇だぁぁぁ!!』
映姫『今の彼女は「暗いよ狭いよ怖いよ」状態そのものですね』

魔理沙「イリュージョンレーザー!」
大妖精として登場するはずのもの「きゃ~~~~!!!」

小町『ああっと!魔理沙、大妖精に止めを刺した!
   お前はそれでも主人公かァ!?』
映姫『まあ放置よりはマシかもしれませんが……』

エターナルチルノ「よくも大ちゃんを!
         だがまだあたいのエターナルスタチューはまだ破られて
         魔理沙「アースライト」霊夢「弾幕結界!!」」


 ドギャーーーン!!


エターナルチルノとにかくたくさん「ぎゃーーーー!!!!」

小町『まるでゴミのようにエターナルチルノが
   とにかくたくさん吹き飛ばされていきます!』
映姫『完全にいつも通りの展開になりましたね』

エターナルチルノ「おのれ極悪人間どもめ! こうなったらあたい直々に相手してや
         霊夢「パスウェイジョン」魔理沙「ミサイル!!」」


 チュドドーーン!!


エターナルチルノ「相手は死ぬ!!!!」
霊夢「いや、ぶっ飛んでるのあんただから……」

小町『哀れ!チルノちゃん、通常ショットで吹き飛ばされたぁっ!!』
映姫『前回、前々回はドラゴン系だったのに今回は大幅にランクダウンしてますね』

魔理沙「今回も派手にぶっ飛んだな。それじゃあな!」


 むぎゅ…むぎゅ…むぎゅ…


レティ「く”ろ”ま”く”~…」←踏まれた
リリー「は”る”な”の”に”~…」←踏まれた
ミスティア「め”で”て”ぇ”wwwwwwwwwwww」←踏まれた


 ドカーン! チュドーーーーン!!




♪BGMを元に戻してお楽しみください

小町『いつも通り、通り道にいる妖怪を踏んで先に進む魔理沙と霊夢!
   また別の広間にたどり着いたようです!!』
映姫『おや、広間の出口にまた誰かいるようですが……』


永遠亭広間其の2


藍「お前達の快進撃もそこまでだ!」
灰「主から……
  『永夜抄編でDXなのに私の出番がない!
  ムシャムシャしたからとりあえず邪魔してね♪』
  とか言われたから邪魔しに来たぜ!」

小町『出ましたっ!八雲 藍!そして隣にいるのは……』
映姫『八雲 灰ですね……妖々夢編で
   「灰は別に男である必要は一切ないと思うんだが」
   とか言われた狸の妖怪ですね』

灰「解説ほっといてくれ!」
藍「気にするな灰!それよりもあの技で食い止めるぞ!」
灰「分かったぜ!秘術「置物変化の術」!!」

 どろ~ん!!

小町『なんと!2人とも瞬時に置物に変身してしまいました!
   これにはあたいもびっくりです!!』
映姫『これもいわゆる一つの「狐と狸の馬鹿試合」ですね』
小町『うまいこといいますね、映姫様。でも使い方違いますよ』

霊夢「ったく面倒ね……」
魔理沙「食らえ!ドラゴンウェポン!!」


 ドゴォォォォォンン!!!


小町『魔理沙、魔法で一気に置物をぶっ飛ばしたぁぁ!!
   ……っと思いきや、置物には傷一つ付いてません!』
映姫『まあそうでしょうね。ただの置物じゃ間抜け以外の何者でもないですから』
小町『魔奴化ですか?』
映姫『ゲームが違いますよ』

灰「思い知ったか!化け学の限りを尽くして生み出された置物オリハルコニウム!」
藍「マスタースパークや夢想封印も軽く防いで錆びずに艶々!
  さあいくらでもかかって来い!」

小町『映姫様、なんだか欲しくなりました』
映姫『給料上げませんよ』
小町『酷っ!!』

魔理沙「まあ、お前等倒さなくても先に進めるんだけどな」
霊夢「あら、今の攻撃で壁に穴が!」

小町『おおっと!先程のドラゴンウェポンの一撃で出口の隣に穴が出来てしまいました!
   まさか防がれた出口ではなく、ここを通るつもりなのか!?』

魔理沙「それじゃあ♪」
霊夢「ごきげんよう♪」

小町『そのまさかだァァ!
   魔理沙・霊夢コンビ置物になった妖怪達を尻目にさっさと先に進んでしまった!』
映姫『撮影陣も後を追ってください!』

灰「ちょっwおまっwwこの術解くの時間掛かるんだよ!!」
藍「こんなことなら素直にぶっ飛ばされればよかった……」
ミスティア「めでてぇwwwwwwwwwwww」


 ドカーン! チュドーーーーン!!




藍「やっぱりぶっ飛ばされない……」
灰「せっかくの再登場なのにひどいやひどいや!」


永遠亭客間


小町『さてとうとう客間に突入した主人公達!
   おっと!なにやら行われているようです……』

サリエル「99!」
魅魔「ちょっwいきなり99かい!」
サリエル「どう?思い知ったかしら初代ラスボスの実力を!!」
魅魔「99!」
幽香「99!」
神綺「99!」
サリエル「……手札⑨しかないw\(^o^)/」


 チュドーン!!!


小町『おおっと!初代ラスボスのサリエル、
   登場まもなくカードゲームで負けて、いきなりあぼんだァァァッッ!!』
映姫『せっかくの出番だったのに……阿呆な戦法を取るからですよ』

魅魔「いや~ちるのい、楽しいね♪」
神綺「サリエルちゃん、あぼんしたから夢美ちゃんでも呼ぶ?」
魅魔「いや面倒だし、このまま続けようか」
幽香「スタッフー!私のカレーはまだー?」
ウドンゲイン「何で私はウェイトレスなんてやってるの……?」

小町『どうやらカードゲームの名前は「ちるのい」というらしいです!』
映姫『数字を足したり引いたりして100以上になったら負けのカードゲームですね』
小町『しかし98時代のラスボスが勢ぞろいですね……』
映姫『そして鈴仙・優曇華院・イナバがウェイトレスをさせられているようです』
小町『映姫様!凄く混ざりたいです!』
映姫『駄目です!実況をしなさい!!』

魅魔「あ、誰か来たよ!幽香、あんた相手しなよ!!」
幽香「嫌よ!面倒くさい……神綺がやりなさいよ!!」
神綺「魔界神にそんなことさせるつもりなの!魅魔ちゃんが相手してよ!!」
ウドンゲイ「じゃあ私が……」
魅魔&幽香&神綺『あんたはそれよりカレーを持って来い!!!』
ウドンゲ「酷っ!しかも名前まで段々適当になってるし!!」

小町『結局、3人で戦うようですね……』
映姫『そのほうが効率がいいですから』

3人「「「「そこまでだ、不法侵入者!!」」」」

魅魔「地獄ステージからの使者、魅魔!」
幽香「容赦無用の使者、幽香!」
神綺「魔界の少女達の為に戦う使者、神綺!」
魔理沙「キノコ狩りの使者、魔理沙!」
霊夢「賽銭の無さに涙を流す使者、霊夢!」
ウドン「ウェイトレスではなく狂気専門の使者、鈴仙!」


 ジャキーン☆


小町『さあ、見事に口上を決めた魅魔・幽香・神綺こと旧作ラスボスチーム!』
映姫『主人公と鈴仙が混ざっていることには突っ込みなしですか』

幽香「そこ3人!勝手に混ざらないでよ!!」
魅魔「私達は数々のシューターを絶望させたラスボスのスペシャリスト!!」
神綺「低速移動と当たり判定と敵マーカーがオールナッシングの恐怖を思い知るがいいわ!!」

小町『さあ、PC98三部作のラスボス相手に主人公2人はどう立ち向かうのかぁっ!』
映姫『おそらく威力が高めの子機射出系のスペルを使うことでしょう』

霊夢「夢想天生!!」
魔理沙「オーレリーズユニバース!!」


 ドギャーン!ズギャーン!ボギャーン!!!


小町『映姫様の言うとおりだァァァッ!!!
   強力な子機射出系のスペルで一斉攻撃!ラスボス達の運命やいかに!?』

神綺「歴代ラスボスと聞いて歩いてきました!」
魅魔「あたしゃここにいるよ!」
幽香「おめさ、緋想天の先取りするなら、肥料にするべ!」

小町『ぶっ飛ばされたーー!!!お約束どおりぶっ飛ばされたァァァ!!!』
映姫『スペルカード持ってなかったり、最近持ち始めたばかりの悪霊・妖怪・魔界神ですからね』

うど「えーっと、私もぶっ飛ばすの?」
魔理沙&霊夢『もちろん!』


 バギャーン!!!


小町『あーっと!ウドンゲインも一緒にぶっ飛ばされたぁーー!!!
   あたいもカレーが食べたかったのにィィィーーーーー!!!』
映姫『はいはい!実況に私情を持ち込まない!』

う「ああ、色々と師匠に怒られる~~!!」

小町『どんなことをされるんでしょうね?』
映姫『私に聞かれても困ります…』

魔理沙「ついでにこのちるのいも貰っていくぜ!!」
パチュリー「持ってかないでー!」
ミスティア「めでてぇwwwwwwwwwwww」


 ドカーン! チュドーーーーン!!




小町『おおっと!ここでパチュリーの「もってかないでー!」が発動だぁ!!!』
映姫『魔理沙が強奪を働くと無条件で彼女が出てくるようです。あと目出度くありません!』


永遠亭主の部屋


魔理沙「月見団子、ゲットバックだぜ!」
霊夢「やったわね♪今夜は博麗月見酒よ!」
???『待ちなさい!』


 ドドドドドドドドド…………


小町『ついに主の部屋にたどり着き、月見団子を奪還した魔理沙と霊夢!
   その2人の前に立ちふさがる2つの影!一体何者なのでしょうか!』

妹紅「慧音の酷い扱い……因幡軍団の大量殺戮……永遠亭の破壊……
   せっかく呼んだラスボス達をぶっ飛ばした上にちるのいを強奪……」
輝夜「ウェイトレスのコスプレをさせた鈴仙イナバもぶっ飛ばしたわね……
   そして今持っていこうとしてるのは霊夢の腋の汗が染み込んだ月見団子!!!
   数々の悪事!主人公とはいえ許されないものがあるわ!!!」

映姫『なかなか口上が決まっていますね』

輝夜「永遠亭の主にして永遠と須臾の姫!かぐや姫の二つ名を持つ蓬莱山 輝夜!」
妹紅「その親友にして宿敵!桃太郎の二つ名を持つ藤原 妹紅!」

小町『で、出たぁぁぁーーっ!!!
   今回の事件の黒幕にしてお伽話でもお馴染みの輝夜と妹紅の2人組だぁぁぁっ!!』
映姫『二次創作等で蓬莱NEETとか呼ばれている2人ですが、戦闘力は確かなものです』
小町『東方夢詠宴の日本語訳でも「永遠のニート姫」と出てましたしね……
   ところで何で妹紅の二つ名は桃太郎なのでしょうか?』
映姫『「桃太郎」を砕けたら「もこたろう」になるからだそうです』
小町『そーなのかー』

輝夜&妹紅『お前達はこの私達が月に代わっておし 魔理沙&霊夢『夢想封印マスタースパーク!!』』


 チュドーーーーーーーーーーーン!!!!


小町『何ということだ!輝夜と妹紅、口上が終わる前にぶっ飛ばされたァァァ!!!』
映姫『もしも最強シリーズでは当然の展開ですね』
小町『あと口上がまずかったのも原因でしょうか?』
映姫『それは関係ありそうでありません』

魔理沙「さて、帰るか」
霊夢「そうね」
妹紅「まずいぞ輝夜!あのままじゃ月見団子も月見酒も食べられないぞ!!」
輝夜「こうなったらあれをするわよ妹紅、!!!」

小町『おや、ぶっ飛ばされたはずの2人が画面端で何かをしようとしています!』
映姫『おそらく竹取飛翔のサビのあれですね』
小町『……ということは!』

輝夜「えーりんえーりん!たすけてえーりん!!!」
妹紅「りんえーりんえー!たけてすえーりん!!!」

小町『出たァァァァァッッ!!!
   究極奥義 助けて「Help me ERINNNNNN!!!」ダァァァッッ!!!』
映姫『真のラスボスの登場ですね……』
小町『それと妹紅が間違ってますけど来るんですかね?』
映姫『来るでしょう……永琳なのですから』


 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………


魔理沙「な、何だ?!」
霊夢「魔理沙!月から人型の影が!!」
???「私こそが月の頭脳にして天才薬師……!」


 ザワワワワワワワワワワ…………


永琳「八意 永琳……ってきゃああああああああああ!!!」
魔理沙「マスタースパーク!」


 チュドーン!


霊夢「援護するわ、夢想封印!」


 チュドーン!


魔理沙「追加攻撃だ、マスタースパーク!」


 チュドーーン!!


霊夢「これもどうぞ、夢想封印!」


 チュドーーン!!


魔理沙「こいつはお釣りだ、マスタースパーク!」


 チュドーーーン!!!


霊夢「まだまだよ、夢想封印!」


 チュドーーーン!!!


魔理沙「もっと飛んできな、マスタースパーク!」


 チュドーーーーン!!!!


霊夢「緑茶最高、夢想封印!」


 チュドーーーーン!!!!


魔理沙「キノコ万歳、マスタースパーク!」


 チュドーーーーーン!!!!!


霊夢「春満開、夢想封印!」


 チュドーーーーーン!!!!!


魔理沙「宴会日和、マスタースパーク!」


 チュドーーーーーーン!!!!!!


霊夢「博麗 霊夢の夢想封印!」


 チュドーーーーーーン!!!!!!


魔理沙「霧雨 魔理沙のマスタースパーク!」


 チュドーーーーーーーン!!!!!!!


霊夢「素敵な賽銭箱はこちら、夢想封印!」


 チュドーーーーーーーン!!!!!!!


魔理沙「魔法はパワーだぜ、マスタースパーク!」


 チュドドーーーーーーーーン!!!!!!!!


小町『これはあんまりだァァァァッッ!!
   助けに来た永琳に向かって援護回数∞の連続攻撃ィッ!!!』
映姫『システム無視というレベルじゃ済みませんね』

輝夜「もうやめて!!!」
妹紅「永琳の残機はもう!!!」
魔理沙&霊夢『夢想天生ファイナルスパーク!!』

小町『酷ぉぉぉーーいッ!
   止めに入った輝夜と妹紅に向けて魔理沙と霊夢は
   先程よりも強力なスペルで永琳もろともぶっ飛ばしたァァァ!!!』
映姫『何か嫌な予感がしますね……』




 バッッッギャァァァァァァアアアンンンッ!!!




豊姫「桃も李もマジで美味い!!!」
マリウス「目標はテラ幻想郷!!!」
キナコ「私の出番微妙なんですけど?」
依姫「割と私もよ。真面目キャラは損ですね……」

小町『オーマイガー!主人公チーム、とうとう月を破壊してしまいました!!!』
映姫『殆どの世界で月破壊が簡単に行われているのですから、
   彼女達が出来ないはずがありませんね』
小町『どうするんですか!?この展開!?!?』
映姫『慧音に頼んで元に戻してもらいましょう』
小町『把握しました』




 こうして、魔理沙と霊夢は月見団子を取り戻し、
博麗月見酒とともに月のない月見をやりましたとさ。
 ちなみに月は慧音に頼んで元に戻してもらいました。




文「ふう、撮影完了!」
小町「お疲れー♪」
映姫「お疲れ様です」
文「何か私の出番少なかったですね~」
小町「でも今回の一番の功績者は間違いなくあんただよ!」
映姫「DXなだけに実況は疲れましたよ……文章量も4倍になってしまいましたよ」
小町「その割には映姫様ノリノリだったじゃないですか♪」
映姫「あなたには負けます」
文「何はともあれ皆さんご苦労様♪」
霊夢「本当に……」
魔理沙「ご苦労様だぜ!」


 シーーーーン…………


文「あややや……」
映姫「あなた達……ここは楽屋ですよ……」
霊夢「それは分かっているわ……
   よくも私達を悪役みたいな感じで実況してくれたわね……」
映姫「事実を述べたまでです!」
魔理沙「まあ、どちらにせよあんた等もぶっ飛ぶ運命なんだぜ♪」
文「マンマミーヤ……/(^o^)\」
小町「さて時間となりました……
   もうじき私達はぶっ飛ばされることでしょう……
   みなさん楽屋からさようなら!さようならーー!!」
霊夢「夢想封印!!」
魔理沙「マスタースパーク!!」
ミスティア「めでてぇwwwwwwwwwwww」


 ドカーン! チュドーーーーン!!




                        ―Game Over―
永夜抄編DXが出るぞ発言から約1年。例大祭収穫品盛り沢山の今日この頃。ようやく東方もしも最強シリーズの最終作を投稿しました。
DXということでネタが増えて実況が付くなど、4倍ほどパワーアップしています。ただし、例によって一部色んなところがパワーダウンしてます。

カードゲームは対戦相手がいなくても見てるだけで楽しい♪

おまけ 新シリーズ予告?

「次回でリセットするからどうでもいいです^^;」

原作者がそう発言したかどうかはわからない……
だが、東方Projectが新シリーズに突入し、結果として出番を無くした少女がいた!

その名は十六夜 咲夜!!!

そんな彼女が最強の力を得て、あらゆる異変を完璧瀟洒に解決する!
これはその物語である!!!

~もしも咲夜さんが最強だったら~

出ないかもしれないけど、焦らずにゆっくり待っていてね!!!
グランドトライン
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
ではお言葉に甘えてゆっくりと待ちましょう。
2.名前が無い程度の能力削除
サクリス砲に噴いたw
3.名前が無い程度の能力削除
あのVIPの奴の続編ですかwwwww
しかし、相変わらずのぶっ飛ばされっぷりには感服しますな。
あと、咲アリ以外で皆勤賞のミスチーとパチェとレティとチルノは乙。

>~もしも咲夜さんが最強だったら~
ではゆっくりと待たせてもらいます。