「幻想郷には愛煙者が少なすぎる」
人里から少し離れた森の中の開けた場所、愛用のキセルを吸いながら慧音は言った。
今、慧音以外にこの場にいるのは八雲紫、射命丸文、小野塚小町、八坂神奈子の四人。
それぞれ同じように吸っているのは煙草だ。違うのは文、小町、慧音がキセルで、
紫と神奈子は外の世界の紙巻タバコを吸っている。
何故、彼女達がこうして集まっているかというと文が今度の新聞のコラムに
タバコについて書こうと思い、自分の知る愛煙者の話を聞こうと集まって貰ったのだ。
ついでに彼女達がタバコを吸いながら集まるのは宴会でも見掛けられる。
宴会場が禁煙のためだ。そのことで一時期、紫と霊夢が他人から見たら砂糖を吐きそうな喧嘩していたのは別の話。
「確かに少ないねぇ。それがどうしたんだい?」
「何故このような濃厚で味わい深い物を吸わんとせんのか不思議なんだよ」
小町の問いに慧音は自信ありげに答える。
「あぁそういうことですか?」
「まぁおいしいことはおいしいけどね」
「あぁうまいさ。だが少なすぎる」
「別にいいじゃないか。吸うのも吸わないのも自由なんだし」
「いや、よくない。断じてよくない」
文、紫、神奈子の言葉に首を横に振り強く否定する慧音。どうやら幻想郷で喫煙者が少ないことが相当不満らしい。
事実、タバコを吸っているのは人里で働く数人の男達や人の文化に興味を示す僅かな上級妖怪のほかに彼女達ぐらいなのだ。
「どうしてです?」
「思い出してくれ、我々愛煙者の普段の扱いを。僅かな煙でも煙い臭い言われ、体に付いた匂いで人は近付かない。
宴会では退場よろしく吸うなと言われる。それに最近は体に有害だ、受動喫煙だなんだと騒がしい。
私はこの間なんて子供達に吸うな吸うなの猛抗議を受けてあげくの果てには盗まれかけたのだ」
「確かにそうね。この間なんて匂いが付くから部屋の中で吸うなと藍に説教をされたし、幽々子も臭いとか言ってたわね」
「あたいも四季様に喫煙は有罪です!なんて言われたよ」
「吸ってしばらくは諏訪子も早苗も話してくれないわね」
「私も椛に抱きつくのを拒否されますね。まぁ服に付いた匂いなら河童の科学で何とかなるんですがね。
でも体に悪いと言うのは確かですよ」
「外でも結構騒ぎになってたわよ。健康もそうだけどこれ一本吸うのに結構金がかかっててね。それで禁煙しろなんて
も言われたね」
「今、外の世界で1ケース1000円にしようなんて言われてるわ」
「そんな額払おうだなんてバカげてるわね。今じゃあんたに頼めばタダだから、幻想入りして良かったわ」
「出荷前のやつをバレない程度にあちこちで抜き盗ってるからね」
そういいながら隙間から新しいタバコの箱を取り出す紫。さっきまで吸っていたタバコがきれたために補給するようだ。
紫はこれで二箱目だが神奈子は今日はもう3箱目らしい。しかしその三箱目ももう半分しかない。吸うペースが速すぎる。
ついでに今吸っている銘柄は、紫は凛、神奈子はマルボロである。
「忘れてましたが神奈子さんはつい最近までは外の世界にいたんでしたね。外の世界でも同じ感じなんですか?」
「えぇ喫煙者は除け者よ。国を挙げて撲滅なんてのも考えてるわ。八雲も言ったようにタバコを高くしたり、
無駄にタバコが害のあるものだって宣伝もしてた。肩身が狭かったわぁ」
「そういやぁ最近裁かれた奴の中にタバコが原因の病気でこっちに来たってのがいたなぁ」
「永遠亭と河童の合同調査でも肺や喉に危険な病気、ガンというものが出来ると解りましたからね」
「確かに金はかかるし病気になりやすいなどもあるだろうがそこまで毛嫌いするものだろうか?
我々喫煙者は差別される意味があるのだろうか? 何故タバコの悪い所だけしか評価しないんだ?」
「つまりあなたは『タバコにも良い所があって、喫煙者を邪険にあつかわないでくれ』と言いたいのね?」
「まぁそんなところだ。幻想郷でのタバコの印象を変えて我々愛煙者の住みやすい所にしようと思うんだ。
そうだな、幻想郷愛煙者の会という名前で『喫煙も皆でやれば怖くない』みたいなスローガンでも掲げるか?」
「そいつはおもしろいや。話に乗ろうじゃないか」
「おもしろそうですね。新聞のネタになりますし私も賛成です」
「元はと言えばあなたがコラムを書きたいって言ったから集まったんでしょ? まぁ私も賛成だけど」
「これで早苗や諏訪子の私への扱いも変われば嬉しいね。私も乗ろう」
「決まりだな。それじゃあ『幻想郷愛煙者の会』の設立だ」
「「「「わー」」」」
突然ここに『喫煙も皆でやれば怖くない』という変なスローガンを抱えた『幻想郷愛煙者の会』の設立が決定した。
そしてそのまま会議へ移行する。
「よし、ならばどうすれば皆がタバコを受け入れてくれるかどうか考えよう。やはり良い所を前面に押し出そうと思うんだが
どんな物があると思う?」
「やっぱり味でしょ。最初にあなたが言ったように芳醇な香りに豊かで濃厚な風味、煙も方も官能的でいい匂い。一度美味しいと解れば
越したことはないでしょう。まぁ銘柄とかにもよるけどね」
「悪い物は悪いわさ。一時期仕事のサボりすぎで給料を減らされてた時に安いの吸ってたけど不味かったなぁ」
「それとほとんどが大人向けって言うか、甘いのが好きとかいうお子様には吸いにくいってのもあるね。
昔、試しに諏訪子に吸わしたら『不味い』とか言ったからねぇ」
「味の問題なら紫殿が外からその味覚に合う物を盗ってくればいいのではないか?」
「そうね、今度探して見るわ」
「あったら私の新聞で宣伝しましょう。お子様味覚でも大丈夫です、って」
「そうだな。不味いものではないと解ればそれなりにとっつき易いだろう。他に良い所は……ファッションとしてだろうか?」
「確かにそうね。外でもそこらの不良とかが格好つけて吸っていたわ。悪びれることに憧れてたりするガキも吸ってたね。
タバコを吸うイコールカッコイイってイメージみたいね」
「キセルは武器にもなるよ。今あたいが使ってるのがそうさ」
「小町さん、ちょっと見せてください」
「あいよ」
小町はキセルを下向きに叩き火皿から灰を落とし、文にキセルを渡す。渡されたキセルは文の使うキセルよりも長く、
太く、更に全鉄製で重い。確かに武器になりそうである。
ついでに文のキセルには吸い口に鴉の彫刻がしてあり、羅宇(らう)と呼ばれる吸い口と火皿部分とを繋ぐ管は木製。後は鉄製。
慧音のキセルは小町程ではないが細長く、羅宇は黒檀で他は金製だった。
「喧嘩煙管か。それなら格好良いし護身用にも最適だな」
「見た目良く実用的ですか、いいですね。使い方も書いときましょう」
「どうせなら今度の白狼天狗の写真集にファッションとして使えば?」
「そうですね、考えときます」
「でも紙巻タバコじゃあ武器にならないねぇ」
「まぁ火がついたものを相手の額に擦り付けたりすればひるませることぐらい出来ると思うよ」
「そういえばそんな使い方をしてたドラマがあったような気がするわ」
「ふむ、やはりいい所はあるわけだが……やはり足りないな。まだマイナスイメージを消し去るには足りない」
「やはり皆さん健康第一ですからね。薬物依存にガンに呼吸器疾患や循環器疾患とその他もろもろと明らかに喫煙は
健康に害を与える行為ですからね。味とファッションくらいではキツイですね」
「何かいい考えはあるかしら賢者さん?」
「ふ~むもっと皆がタバコを吸ってくれるようなメリットか……」
そう言いながら他の四人を見る慧音。一人ずつ観察し、やがて文の所で目を留め何かを考え始めた。
「えっと、私がどうかしました? そんなに見つめられると恥ずかしいんですが」
「射命丸殿、大きくなったか?」
「大きくなったって、これですか?」
そう言って射命丸はその大きくなった所を指でさす。
「あぁそれだ」
「そう言えばあなた少しふっくらしたわね」
「でもこのままだと邪魔で速く飛べなくなっちゃいますよ」
紫の言葉に文はわざとらしくうな垂れる。どうやらふっくらしたことと
その大きくなった所が彼女にとって不味いことなのだろう。
周りには気づかれないよう心の中でダイエットでもしようかと考えていた。
「それは違いないわね。でもそれがどうしたのよ?」
「いや、タバコを吸うことで一番のメリットが解った」
「ほ、本当ですか!?」
「それは何よ? 今のと関係があるの?」
「あぁ。射命丸殿、明日のコラムにタバコを吸うことの最大のメリットはこう書いてくれ」
慧音はそこで一呼吸おくと、静かな、だが重みのある声で言った。
タバコを吸うと胸がでかくなるとな
この会議の二日後、永遠亭で記者会見が行われた
「タバコには胸を大きくする作用がある物質はありません。前の公衆衛生総監報告書の通り、タバコは身体に悪いので
喫煙しないように。胸が小さいのはもう諦めなさい。喫煙者も頑張って禁煙するように」
<終わり>
人里から少し離れた森の中の開けた場所、愛用のキセルを吸いながら慧音は言った。
今、慧音以外にこの場にいるのは八雲紫、射命丸文、小野塚小町、八坂神奈子の四人。
それぞれ同じように吸っているのは煙草だ。違うのは文、小町、慧音がキセルで、
紫と神奈子は外の世界の紙巻タバコを吸っている。
何故、彼女達がこうして集まっているかというと文が今度の新聞のコラムに
タバコについて書こうと思い、自分の知る愛煙者の話を聞こうと集まって貰ったのだ。
ついでに彼女達がタバコを吸いながら集まるのは宴会でも見掛けられる。
宴会場が禁煙のためだ。そのことで一時期、紫と霊夢が他人から見たら砂糖を吐きそうな喧嘩していたのは別の話。
「確かに少ないねぇ。それがどうしたんだい?」
「何故このような濃厚で味わい深い物を吸わんとせんのか不思議なんだよ」
小町の問いに慧音は自信ありげに答える。
「あぁそういうことですか?」
「まぁおいしいことはおいしいけどね」
「あぁうまいさ。だが少なすぎる」
「別にいいじゃないか。吸うのも吸わないのも自由なんだし」
「いや、よくない。断じてよくない」
文、紫、神奈子の言葉に首を横に振り強く否定する慧音。どうやら幻想郷で喫煙者が少ないことが相当不満らしい。
事実、タバコを吸っているのは人里で働く数人の男達や人の文化に興味を示す僅かな上級妖怪のほかに彼女達ぐらいなのだ。
「どうしてです?」
「思い出してくれ、我々愛煙者の普段の扱いを。僅かな煙でも煙い臭い言われ、体に付いた匂いで人は近付かない。
宴会では退場よろしく吸うなと言われる。それに最近は体に有害だ、受動喫煙だなんだと騒がしい。
私はこの間なんて子供達に吸うな吸うなの猛抗議を受けてあげくの果てには盗まれかけたのだ」
「確かにそうね。この間なんて匂いが付くから部屋の中で吸うなと藍に説教をされたし、幽々子も臭いとか言ってたわね」
「あたいも四季様に喫煙は有罪です!なんて言われたよ」
「吸ってしばらくは諏訪子も早苗も話してくれないわね」
「私も椛に抱きつくのを拒否されますね。まぁ服に付いた匂いなら河童の科学で何とかなるんですがね。
でも体に悪いと言うのは確かですよ」
「外でも結構騒ぎになってたわよ。健康もそうだけどこれ一本吸うのに結構金がかかっててね。それで禁煙しろなんて
も言われたね」
「今、外の世界で1ケース1000円にしようなんて言われてるわ」
「そんな額払おうだなんてバカげてるわね。今じゃあんたに頼めばタダだから、幻想入りして良かったわ」
「出荷前のやつをバレない程度にあちこちで抜き盗ってるからね」
そういいながら隙間から新しいタバコの箱を取り出す紫。さっきまで吸っていたタバコがきれたために補給するようだ。
紫はこれで二箱目だが神奈子は今日はもう3箱目らしい。しかしその三箱目ももう半分しかない。吸うペースが速すぎる。
ついでに今吸っている銘柄は、紫は凛、神奈子はマルボロである。
「忘れてましたが神奈子さんはつい最近までは外の世界にいたんでしたね。外の世界でも同じ感じなんですか?」
「えぇ喫煙者は除け者よ。国を挙げて撲滅なんてのも考えてるわ。八雲も言ったようにタバコを高くしたり、
無駄にタバコが害のあるものだって宣伝もしてた。肩身が狭かったわぁ」
「そういやぁ最近裁かれた奴の中にタバコが原因の病気でこっちに来たってのがいたなぁ」
「永遠亭と河童の合同調査でも肺や喉に危険な病気、ガンというものが出来ると解りましたからね」
「確かに金はかかるし病気になりやすいなどもあるだろうがそこまで毛嫌いするものだろうか?
我々喫煙者は差別される意味があるのだろうか? 何故タバコの悪い所だけしか評価しないんだ?」
「つまりあなたは『タバコにも良い所があって、喫煙者を邪険にあつかわないでくれ』と言いたいのね?」
「まぁそんなところだ。幻想郷でのタバコの印象を変えて我々愛煙者の住みやすい所にしようと思うんだ。
そうだな、幻想郷愛煙者の会という名前で『喫煙も皆でやれば怖くない』みたいなスローガンでも掲げるか?」
「そいつはおもしろいや。話に乗ろうじゃないか」
「おもしろそうですね。新聞のネタになりますし私も賛成です」
「元はと言えばあなたがコラムを書きたいって言ったから集まったんでしょ? まぁ私も賛成だけど」
「これで早苗や諏訪子の私への扱いも変われば嬉しいね。私も乗ろう」
「決まりだな。それじゃあ『幻想郷愛煙者の会』の設立だ」
「「「「わー」」」」
突然ここに『喫煙も皆でやれば怖くない』という変なスローガンを抱えた『幻想郷愛煙者の会』の設立が決定した。
そしてそのまま会議へ移行する。
「よし、ならばどうすれば皆がタバコを受け入れてくれるかどうか考えよう。やはり良い所を前面に押し出そうと思うんだが
どんな物があると思う?」
「やっぱり味でしょ。最初にあなたが言ったように芳醇な香りに豊かで濃厚な風味、煙も方も官能的でいい匂い。一度美味しいと解れば
越したことはないでしょう。まぁ銘柄とかにもよるけどね」
「悪い物は悪いわさ。一時期仕事のサボりすぎで給料を減らされてた時に安いの吸ってたけど不味かったなぁ」
「それとほとんどが大人向けって言うか、甘いのが好きとかいうお子様には吸いにくいってのもあるね。
昔、試しに諏訪子に吸わしたら『不味い』とか言ったからねぇ」
「味の問題なら紫殿が外からその味覚に合う物を盗ってくればいいのではないか?」
「そうね、今度探して見るわ」
「あったら私の新聞で宣伝しましょう。お子様味覚でも大丈夫です、って」
「そうだな。不味いものではないと解ればそれなりにとっつき易いだろう。他に良い所は……ファッションとしてだろうか?」
「確かにそうね。外でもそこらの不良とかが格好つけて吸っていたわ。悪びれることに憧れてたりするガキも吸ってたね。
タバコを吸うイコールカッコイイってイメージみたいね」
「キセルは武器にもなるよ。今あたいが使ってるのがそうさ」
「小町さん、ちょっと見せてください」
「あいよ」
小町はキセルを下向きに叩き火皿から灰を落とし、文にキセルを渡す。渡されたキセルは文の使うキセルよりも長く、
太く、更に全鉄製で重い。確かに武器になりそうである。
ついでに文のキセルには吸い口に鴉の彫刻がしてあり、羅宇(らう)と呼ばれる吸い口と火皿部分とを繋ぐ管は木製。後は鉄製。
慧音のキセルは小町程ではないが細長く、羅宇は黒檀で他は金製だった。
「喧嘩煙管か。それなら格好良いし護身用にも最適だな」
「見た目良く実用的ですか、いいですね。使い方も書いときましょう」
「どうせなら今度の白狼天狗の写真集にファッションとして使えば?」
「そうですね、考えときます」
「でも紙巻タバコじゃあ武器にならないねぇ」
「まぁ火がついたものを相手の額に擦り付けたりすればひるませることぐらい出来ると思うよ」
「そういえばそんな使い方をしてたドラマがあったような気がするわ」
「ふむ、やはりいい所はあるわけだが……やはり足りないな。まだマイナスイメージを消し去るには足りない」
「やはり皆さん健康第一ですからね。薬物依存にガンに呼吸器疾患や循環器疾患とその他もろもろと明らかに喫煙は
健康に害を与える行為ですからね。味とファッションくらいではキツイですね」
「何かいい考えはあるかしら賢者さん?」
「ふ~むもっと皆がタバコを吸ってくれるようなメリットか……」
そう言いながら他の四人を見る慧音。一人ずつ観察し、やがて文の所で目を留め何かを考え始めた。
「えっと、私がどうかしました? そんなに見つめられると恥ずかしいんですが」
「射命丸殿、大きくなったか?」
「大きくなったって、これですか?」
そう言って射命丸はその大きくなった所を指でさす。
「あぁそれだ」
「そう言えばあなた少しふっくらしたわね」
「でもこのままだと邪魔で速く飛べなくなっちゃいますよ」
紫の言葉に文はわざとらしくうな垂れる。どうやらふっくらしたことと
その大きくなった所が彼女にとって不味いことなのだろう。
周りには気づかれないよう心の中でダイエットでもしようかと考えていた。
「それは違いないわね。でもそれがどうしたのよ?」
「いや、タバコを吸うことで一番のメリットが解った」
「ほ、本当ですか!?」
「それは何よ? 今のと関係があるの?」
「あぁ。射命丸殿、明日のコラムにタバコを吸うことの最大のメリットはこう書いてくれ」
慧音はそこで一呼吸おくと、静かな、だが重みのある声で言った。
タバコを吸うと胸がでかくなるとな
この会議の二日後、永遠亭で記者会見が行われた
「タバコには胸を大きくする作用がある物質はありません。前の公衆衛生総監報告書の通り、タバコは身体に悪いので
喫煙しないように。胸が小さいのはもう諦めなさい。喫煙者も頑張って禁煙するように」
<終わり>
キセルで吸ったり紙巻タバコを吸ったりと。
タバコを吸わない作者さんがココまで書けるのは素晴らしい。
愛煙家には肩身が狭い世の中になった物です・・・
実際に気分が悪くなる人も居るので、このあつかいはどーかと。
タバコ好きしかいないと、分煙の方向には話題が進まないってのは同意。
ちなみに今わけもなく禁煙一週間目ですが、禁煙あけの一服はいいものです。
嫌煙者と愛煙者の水掛け論も、嗜好品に対して善悪を定義しようとするから起こるんじゃないかなぁ……。とか思ったりするんですが。
パイプをファッションの代わりに使ったり、紙に巻くのを香に変えて皿の上でゆっくりと燻す感じのも絵になる気がした午後九時
凛って廃止銘柄だよねぇ。美味しかったのに。