これは小ネタにもならない短か~いお話です。作者の文章力も手伝い、とても酷い物かも知れませんがお許し下さい。この作品の8割はインスピレーションによるものです。
ここは上白沢庵、今日は慧音の様子がおかしい。
慧「ごほ、ごほ!」
妹「大丈夫?慧音」
どうやら慧音は風邪を引いたようだ。苦しそうにしながら寝込んでいる。やはり半分は人間の身、風邪を引く事もあろう。その隣で妹紅は心配そうに慧音の顔を覗きこんでいる。
慧「ああ、だ、だいじょうぶ・・・だ」
妹「何が大丈夫だ、そんな真っ赤な顔しといて」
慧「そ・・・それよりも・・・もうすぐ、里の・・・子供達に授業を・・・教える時間だ・・・」
妹「そんな体で教えられる事なんて風邪の恐ろしさぐらいだよ。」
慧「ああ、それもいいか・・・ふふふ、体験授業と言った・・・所か。さ、さてと仕度を」
慧音は布団から起き上がろうとする。だがしかしそんな体では起き上がる事も出来るはずなく、ずるずると這い出て来るような感じだ。貞子も真っ青だろう。
妹「何馬鹿なこといってんのさ。そんな事いったら苦情来ちゃうよ。PTAをなめたら駄目だからね」
P(パーティーの様な)T(超ナウい里を)A(あたし達は望んでるの会)は恐ろしいのだ。寺子屋の先生は彼女らの権力には成す術も無い。
慧「じ、じゃあ妹紅が・・・教えてやってくれ」
妹「出来るわけないでしょ。私はあまり人に会っちゃいけない訳だし」
慧「ふ、ふふ・・・冗談だ。我ながらnice joke・・・」
慧音はなけなしの力を振り絞り、カミシラサワンジョークを言った。何故こんな事に振り絞らなければいけないのだろう。
妹「薄ら寒いって、何そのアメリカンジョーク」
慧「違うカミシラサワンジョークだ・・・ぜえぜえ」
妹「とにかく、大人しく寝てなよ。氷枕、換えてきて上げるから」
慧「おお、流石は妹紅・・・気が聞くな。来世は絶対に妹紅の子供になってやる」
妹「はいはい、それじゃあ待っててね」
そう言うと妹紅は部屋を出て行った。
妹「まったく、慧音の頭は沸騰しかけて・・・・ん?」
みるとそこには慧音の帽子が転がされていた。妹紅はそれを手に取る。
妹「私が先生・・・」
妹紅は色々と想像してみた。若干顔もにやけて来る。
妹「ち、ちょっと位なら」
妹紅はおもむろに慧音の帽子を被った。サイズの関係で少しだけブカブカだが、まあ顔が埋まる程でもない。
妹「さ~、授業を始めるぞ~」
妹紅は慧音の物真似をしてみる。しっかりとポーズも決めて、慧音の読書用の眼鏡もかけて。
妹「今日は竹の美味しい調理法についてだ、しっかりついて来ーい」
だんだん乗ってくる妹紅、するとパーン!と勢いよく襖が開き、明るい少女が挨拶をしてくる。
射「こんにちはー!先日寺子屋の授業風景の取材許可を頂いたのですが授業がやっていなかったので改めて日程などについて打ち合わせをしに来ました!では慧音さん次はいつご・・・ろ?」
妹「う・・・あ・・・」
突然の事なのでどうする事も出来ない妹紅、教科書(に見立てた小説)を手に持ったまま硬直している。
射「スクープです・・・」
カシャ、と言う音がした後。射命丸は飛び立っていった。
妹「ま、待ってくれーーーー!!!」
妹紅は全速力で追いかけた。だがなかなか追いつけない。それどころか差は開く一方だ。これではまずい、と思った妹紅は憎き奴に向かって弾幕を展開させた。
射「うわ!あ、危ないじゃないですか」
妹「焼き鳥されたくなかったらそのフィルムを渡せ!!」
妹紅は焦っていた。自分のあんな姿を新聞にされたら絶対からかわれてしまうからだ。主に輝夜とかに、あとは・・・輝夜とか、輝夜とかにだ。
射「嫌です。これはもうネタにされる運命なんです」
妹「だったら、燃え尽きろ~~!!!」
ゴウ!!と言う音と共に背中に大きな鳳凰の翼を象った炎が現われる。すると妹紅は更に密度の高い弾幕を展開させる。
射「おっと!その程度避けられない私では無いですよ♪」
妹「くそ~~~、おりゃおりゃおりゃーーー!!!」
妹紅が弾幕を放ち射命丸がそれを避ける。そんなイタチごっこが続いていた。だが二人は気付いていない。この下が竹林で、しかも慧音の家がすぐ下にある事を。
慧「はあ、はあ、お・・・遅いな、妹紅は・・・はあ、はあ、暑いな・・・、いや寧ろ熱いな此処まで来ると、はあ、はあ、妹紅・・・早く、氷枕を持って来てくれ」
そして慧音は燃えた。
レミリアはとある古道具店から咲夜がかっぱらって来た「てれび」たる物を見ていた。後ろには咲夜が立っていた。ちなみにこの画面には猫耳少女が木刀を振り回している様子が描写されていた。
「猫耳とは・・・悪ふざけにも程がありますわ」
「ん~、そうね」
咲夜は素直に感想を述べてみせる。レミリアはそれに適当に返事をしておく。
「それでは、紅茶をお持ちしてきます。少々お待ち下さい」
クルリと振り返りドアの取っ手に手を掴もうとした瞬間・・・
「咲夜」
レミリアに呼び止められた。
「はい、なんでしょう、お嬢さm」
「にゃ~~」
両手を丸め、右手をこめかみに、左手を顎の左に持って来る。俗に言う猫のポーズだ。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
しばしの沈黙が走る。咲夜は俯き拳を震わせている。ヤバイ、ドン引きだ。そうレミリアは思った。だから言った。
「・・・ごろにゃん♡」
「お嬢さmfo@inubdhぁけjkま!!!!?????」
そして咲夜は萌えた。
ここは上白沢庵、今日は慧音の様子がおかしい。
慧「ごほ、ごほ!」
妹「大丈夫?慧音」
どうやら慧音は風邪を引いたようだ。苦しそうにしながら寝込んでいる。やはり半分は人間の身、風邪を引く事もあろう。その隣で妹紅は心配そうに慧音の顔を覗きこんでいる。
慧「ああ、だ、だいじょうぶ・・・だ」
妹「何が大丈夫だ、そんな真っ赤な顔しといて」
慧「そ・・・それよりも・・・もうすぐ、里の・・・子供達に授業を・・・教える時間だ・・・」
妹「そんな体で教えられる事なんて風邪の恐ろしさぐらいだよ。」
慧「ああ、それもいいか・・・ふふふ、体験授業と言った・・・所か。さ、さてと仕度を」
慧音は布団から起き上がろうとする。だがしかしそんな体では起き上がる事も出来るはずなく、ずるずると這い出て来るような感じだ。貞子も真っ青だろう。
妹「何馬鹿なこといってんのさ。そんな事いったら苦情来ちゃうよ。PTAをなめたら駄目だからね」
P(パーティーの様な)T(超ナウい里を)A(あたし達は望んでるの会)は恐ろしいのだ。寺子屋の先生は彼女らの権力には成す術も無い。
慧「じ、じゃあ妹紅が・・・教えてやってくれ」
妹「出来るわけないでしょ。私はあまり人に会っちゃいけない訳だし」
慧「ふ、ふふ・・・冗談だ。我ながらnice joke・・・」
慧音はなけなしの力を振り絞り、カミシラサワンジョークを言った。何故こんな事に振り絞らなければいけないのだろう。
妹「薄ら寒いって、何そのアメリカンジョーク」
慧「違うカミシラサワンジョークだ・・・ぜえぜえ」
妹「とにかく、大人しく寝てなよ。氷枕、換えてきて上げるから」
慧「おお、流石は妹紅・・・気が聞くな。来世は絶対に妹紅の子供になってやる」
妹「はいはい、それじゃあ待っててね」
そう言うと妹紅は部屋を出て行った。
妹「まったく、慧音の頭は沸騰しかけて・・・・ん?」
みるとそこには慧音の帽子が転がされていた。妹紅はそれを手に取る。
妹「私が先生・・・」
妹紅は色々と想像してみた。若干顔もにやけて来る。
妹「ち、ちょっと位なら」
妹紅はおもむろに慧音の帽子を被った。サイズの関係で少しだけブカブカだが、まあ顔が埋まる程でもない。
妹「さ~、授業を始めるぞ~」
妹紅は慧音の物真似をしてみる。しっかりとポーズも決めて、慧音の読書用の眼鏡もかけて。
妹「今日は竹の美味しい調理法についてだ、しっかりついて来ーい」
だんだん乗ってくる妹紅、するとパーン!と勢いよく襖が開き、明るい少女が挨拶をしてくる。
射「こんにちはー!先日寺子屋の授業風景の取材許可を頂いたのですが授業がやっていなかったので改めて日程などについて打ち合わせをしに来ました!では慧音さん次はいつご・・・ろ?」
妹「う・・・あ・・・」
突然の事なのでどうする事も出来ない妹紅、教科書(に見立てた小説)を手に持ったまま硬直している。
射「スクープです・・・」
カシャ、と言う音がした後。射命丸は飛び立っていった。
妹「ま、待ってくれーーーー!!!」
妹紅は全速力で追いかけた。だがなかなか追いつけない。それどころか差は開く一方だ。これではまずい、と思った妹紅は憎き奴に向かって弾幕を展開させた。
射「うわ!あ、危ないじゃないですか」
妹「焼き鳥されたくなかったらそのフィルムを渡せ!!」
妹紅は焦っていた。自分のあんな姿を新聞にされたら絶対からかわれてしまうからだ。主に輝夜とかに、あとは・・・輝夜とか、輝夜とかにだ。
射「嫌です。これはもうネタにされる運命なんです」
妹「だったら、燃え尽きろ~~!!!」
ゴウ!!と言う音と共に背中に大きな鳳凰の翼を象った炎が現われる。すると妹紅は更に密度の高い弾幕を展開させる。
射「おっと!その程度避けられない私では無いですよ♪」
妹「くそ~~~、おりゃおりゃおりゃーーー!!!」
妹紅が弾幕を放ち射命丸がそれを避ける。そんなイタチごっこが続いていた。だが二人は気付いていない。この下が竹林で、しかも慧音の家がすぐ下にある事を。
慧「はあ、はあ、お・・・遅いな、妹紅は・・・はあ、はあ、暑いな・・・、いや寧ろ熱いな此処まで来ると、はあ、はあ、妹紅・・・早く、氷枕を持って来てくれ」
そして慧音は燃えた。
レミリアはとある古道具店から咲夜がかっぱらって来た「てれび」たる物を見ていた。後ろには咲夜が立っていた。ちなみにこの画面には猫耳少女が木刀を振り回している様子が描写されていた。
「猫耳とは・・・悪ふざけにも程がありますわ」
「ん~、そうね」
咲夜は素直に感想を述べてみせる。レミリアはそれに適当に返事をしておく。
「それでは、紅茶をお持ちしてきます。少々お待ち下さい」
クルリと振り返りドアの取っ手に手を掴もうとした瞬間・・・
「咲夜」
レミリアに呼び止められた。
「はい、なんでしょう、お嬢さm」
「にゃ~~」
両手を丸め、右手をこめかみに、左手を顎の左に持って来る。俗に言う猫のポーズだ。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
しばしの沈黙が走る。咲夜は俯き拳を震わせている。ヤバイ、ドン引きだ。そうレミリアは思った。だから言った。
「・・・ごろにゃん♡」
「お嬢さmfo@inubdhぁけjkま!!!!?????」
そして咲夜は萌えた。
何か私の色々なものが吹っ飛んだ。何か書こうとしていた気がするんだけど…