森の奥深くに建っている一軒家
そこに一人の少女が住んでいる。
「さて……何をしようかしら」
たくさんの人形を従えた魔法使いアリスである。
「この子達のお手入れでもしようかしらね」
コン、コン
そこへドアをノックする音が聞こえる
誰かしら?と思いつつも、こんなところに来る人なんて限られるけどね、ともこぼす。
ドアを開けるとそこには……
「よっ、遊びに来たぜ」
「またあんた?毎回飽きずによく来るわね」
霧雨魔理沙である。
「まあまあ、いいじゃないか」
「ふう、このまま追い返すのもなんだから上がっていきなさい、お茶くらいならすぐ出せるわよ」
「おー、サンキュー」
そして家に上がりこむ
「そこに座ってて、ちょっと待っててね」
「はいよ」
そしてアリスは台所へ、少し経つと紅茶をもったアリスが現れる。
「どうぞ」
「ん?アリスは飲まないのか?」
「私はさっき済ませたからね」
「半端な時間といえば半端か、まあありがたくいただくぜ……ん、やっぱアリスの出す紅茶は美味しいな」
「それはどうも」
アリスはイスに座らずにもう一度奥のほうに姿を消す、そして裁縫道具やらいろいろなものを持ってきてイスに座る
「それにしても魔理沙、あなたちょくちょく来るけど他にやること無いの?」
「まあ別に無いことは無いが……まあ別にいいじゃないか、私にとってアリスは大事な友達なんだから
遊びに来たって別におかしいことじゃないだろ?」
「あなた……よくそんな恥ずかしいことサラッといえるわね?」
「おいおい、そこは照れるトコだぜ?
そんな完全にあきれたような顔で普通に返してくるなよ……冗談にしろ言ったこっちが恥ずかしくなるぜ
まあ冗談……というわけでもないんだがゴニョゴニョ」
「だから恥ずかしいセリフでしょうが」
「むう、まあそれはそうだけど……うう、やぶへびだったか」
そんな会話を続けながら少々時間が過ぎ・・・
「なあ、いつもそんなことしてるのか?」
「そんなこととは失礼ね、お手入れは大事じゃない、人も人形もそれは変わらないわ」
「いやまあそうだけどさ……ひとりでそういうことやってて淋しくとかならないか?」
「淋しいと思った事は無いわねえ、いつもやってることだし、それにあなたがいるしね」
「よくそういう恥ずかしいことサラっと言えるなあ?」
「だって実際そうじゃない、それに、どっちかっていうと少々鬱陶しくもあるわね正直」
「うわ、酷いな、私でも傷つくこともあるんだぜ?」
「へぇ、それは意外ね」
「う……むう」
いつにもましてアリスのペースが続く
これは敵わないな、と悟りそれ以上は続けない
そしてまた他愛も無い会話が続き……時間が流れる
「おっと、さてと、それじゃあそろそろ帰るぜ」
「そう、あなたなら心配するほどじゃないだろうけど一応気をつけて帰りなさいよ、と形だけでも言っておくわ、
この森でなんかあったっていったら寝覚め悪いから」
「へいへーい、それじゃまたなー」
そしてまた静かな時間が訪れる
こうしてアリスの平穏な一日が終わる
そこに一人の少女が住んでいる。
「さて……何をしようかしら」
たくさんの人形を従えた魔法使いアリスである。
「この子達のお手入れでもしようかしらね」
コン、コン
そこへドアをノックする音が聞こえる
誰かしら?と思いつつも、こんなところに来る人なんて限られるけどね、ともこぼす。
ドアを開けるとそこには……
「よっ、遊びに来たぜ」
「またあんた?毎回飽きずによく来るわね」
霧雨魔理沙である。
「まあまあ、いいじゃないか」
「ふう、このまま追い返すのもなんだから上がっていきなさい、お茶くらいならすぐ出せるわよ」
「おー、サンキュー」
そして家に上がりこむ
「そこに座ってて、ちょっと待っててね」
「はいよ」
そしてアリスは台所へ、少し経つと紅茶をもったアリスが現れる。
「どうぞ」
「ん?アリスは飲まないのか?」
「私はさっき済ませたからね」
「半端な時間といえば半端か、まあありがたくいただくぜ……ん、やっぱアリスの出す紅茶は美味しいな」
「それはどうも」
アリスはイスに座らずにもう一度奥のほうに姿を消す、そして裁縫道具やらいろいろなものを持ってきてイスに座る
「それにしても魔理沙、あなたちょくちょく来るけど他にやること無いの?」
「まあ別に無いことは無いが……まあ別にいいじゃないか、私にとってアリスは大事な友達なんだから
遊びに来たって別におかしいことじゃないだろ?」
「あなた……よくそんな恥ずかしいことサラッといえるわね?」
「おいおい、そこは照れるトコだぜ?
そんな完全にあきれたような顔で普通に返してくるなよ……冗談にしろ言ったこっちが恥ずかしくなるぜ
まあ冗談……というわけでもないんだがゴニョゴニョ」
「だから恥ずかしいセリフでしょうが」
「むう、まあそれはそうだけど……うう、やぶへびだったか」
そんな会話を続けながら少々時間が過ぎ・・・
「なあ、いつもそんなことしてるのか?」
「そんなこととは失礼ね、お手入れは大事じゃない、人も人形もそれは変わらないわ」
「いやまあそうだけどさ……ひとりでそういうことやってて淋しくとかならないか?」
「淋しいと思った事は無いわねえ、いつもやってることだし、それにあなたがいるしね」
「よくそういう恥ずかしいことサラっと言えるなあ?」
「だって実際そうじゃない、それに、どっちかっていうと少々鬱陶しくもあるわね正直」
「うわ、酷いな、私でも傷つくこともあるんだぜ?」
「へぇ、それは意外ね」
「う……むう」
いつにもましてアリスのペースが続く
これは敵わないな、と悟りそれ以上は続けない
そしてまた他愛も無い会話が続き……時間が流れる
「おっと、さてと、それじゃあそろそろ帰るぜ」
「そう、あなたなら心配するほどじゃないだろうけど一応気をつけて帰りなさいよ、と形だけでも言っておくわ、
この森でなんかあったっていったら寝覚め悪いから」
「へいへーい、それじゃまたなー」
そしてまた静かな時間が訪れる
こうしてアリスの平穏な一日が終わる
いや、良い意味ですよ?
それはおいといて、いいねっ日常風景!