Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

Xanadian Joke

2008/06/18 01:07:06
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ページ数
1
<有名なジョークを幻想郷風に仕立てました。某所に投稿したもののアレンジを含んでいます。>
※二次設定が含まれる場合がありますので、不快に思われる方は避けてください。




里の周りをウロついている妖怪に、人間が声をかけた。

人「おめでとう、君達妖怪のロケットが月に行ったんだってね」

妖「ありがとう。我々妖怪と共に喜んでくれて」

人「ああ、妖怪全部が月に行ってくれたらもっと大喜びするよ」




人間の里の中心で、魔理沙が大声で
「紫の年増ー!」
と叫んだ。
するとどこからか藍が表れ、魔理沙をとっちめた。

魔理沙「やっぱり悪口はいけないのか?」

藍「いや秘密を漏らした罰だ」




エイプリルフールのジョークを審査する大会に文が招かれた。

司会「貴方の新聞ではエイプリルフールのジョークは載せないのですか?」

文「私の新聞は常に真実しか載せませんので」

大会は文の優勝となった。




レミリア、幽々子 輝夜が三人で、
自分達の従者のうち誰が一番優秀なのかを議論し、
次のような方法で審査を実行することにした。
「魔法の森で兎を捕まえて来ること」

最初に咲夜が魔法の森を捜索した。
時を止めてまで捜索したが、兎は一羽も見つからなかった。
咲夜は「魔法の森には兎が居ない」と結論付けた。

次に妖夢は魔法の森で兎を必死に探したが、
結局一匹も見つからなかったので仕方なく迷いの竹林から一羽捕まえてきた。

最後に永琳は魔法の森に入り、すぐに狸を捕まえてきた。
その狸は目がうつろで、延々とこう呟いていた。
「ワタシハウサギデスワタシハウサギデスワタシハウサギデス…」




藍、永琳、妖夢が三人で集まり、
どういう時が一番幸せかを話し合った。

藍「やはり紫様が私の仕事を認めてくださった時だな」

永琳「姫が楽しそうにしている時が一番幸せね」

妖夢「幽々子様が夜中に起きだして、食糧を漁るのかと思っていたら、
単に厠に行こうとしていた時ですね」




霊夢、咲夜、藍が三人で、
誰が一番萃香をびっくりさせる嘘をつけるか話し合っていた。

咲夜「お嬢様は未だにおねしょをなさいますわ」

藍「紫様は以前200日程寝ておられたことがある」

霊夢「お賽銭が…」

咲夜&藍「霊夢の勝ち!」




咲夜に怒られた三体の妖精メイドが理由を話し合っていた。

メイド1「私は集合に5分遅れたら怒られたわ」

メイド2「私は集合に5分早く着いたら、『お嬢様の秘密を探る不埒者め!』と怒られたわ」

メイド3「私は集合ぴったりに着いたら、『時を操るのは私一人で十分だわ!』と怒られたわ」




文々。新聞について

正しいのは日付だけ




ずっと酔っ払ってるというのはどんな状態なのかと萃香に霊夢が尋ねた。

萃香「んーとね、ここに湯のみが二つあるでしょ?
  それが四つに見えてくるって感じかな?」

霊夢「そこに湯のみは一つしかないわよ」




電球一個の取替えに何人の霊夢が必要?

答…博麗神社に電球は無い。




理想的な妖怪とは

レミリアのように思慮があり、幽々子のように慎ましい食生活で、
慧音のように冗談が通じ、アリスのように活動的で
幽香のように優しく、永琳のように常識があり、
天子のようにおしとやかで、リリカのように存在感があり、
てゐのように正直で、鈴仙のように意思疎通がたやすく、
阿求のように都合の悪いことは覚えておらず、
紫のように勤勉で、チルノのように頭脳明晰な妖怪である。




ある日の霊夢の文々。新聞への投書

「私の神社が貧乏だとか、無いこと書かないで頂戴。
さもないと新聞を借りて読むのを止めるわ」




注文したスープにハエが入っていた時の反応

魔理沙…交換を要求する。
早苗…周りの人の皿を見て、自分だけにハエが入っていることを確認してから交換を要求する。
紫…スキマにハエを放り込む。
レミリア…店をグングニルで吹き飛ばす。
ルーミア…そのまま飲む。
幽々子…ハエを潰してダシを取ってから飲む。
萃香…酔っ払っててハエが入っていることに気が付かない。
永琳…調理の際に十分消毒されていると考え、ハエをどけてそのまま食べる。
輝夜…ハエを哀れんで和歌を詠み土に還す。
霊夢…ハエをつかんで、大声でこう叫ぶ。
    「吐き出せ! 吐き出せ! 畜生ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
初めまして、恒河沙と申します。
某所に投稿した際にこんな形で作品を作れやしまいかと思い立ってしまい、
今回投稿させて頂きました。
何卒お手柔らかにお願いします。
恒河沙
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
なんとなく分かりました。アネクドートですね、ロシアの。
こういう調理法もあるのだと感心しました。また読みたいですね。
2.名乗ることができない程度の能力削除
面白かったです!

妖怪のロケットが月に行った>目を見張りましたw
3.名前が無い程度の能力削除
設定に忠実でおもしろかったです。
4.名前が無い程度の能力削除
早苗さんがそのまんま過ぎて笑えた。
5.名前が無い程度の能力削除
エイプリルフールと2つの湯のみで吹いた。
>誰が一番萃香をびっくりさせる嘘をつけるか話し合っていた
審査員は萃香じゃないのか。

スープの話しか知らないので、ちょっと他のも原版を探してきます。
6.名前が無い程度の能力削除
ジョークアベニュー
7.恒河沙削除
読んでくださってありがとうございます。

大半の元ネタは「スターリンジョーク」という本ですが現在絶版です。
「世界史系ジョーク集まとめサイト」というところで中身の大半が見れますので、
興味がある方はそちらをどうぞ。

他のジョーク本ですと、阿刀田高さんの「ジョークなしではいられない」や早坂隆さんの著作もオススメです。
ただし前者は下ネタが大半なのでご注意を。
8.名前が無い程度の能力削除
国民性ジョークか
オチもわかりやすくて面白い
典型的日本人の早苗可愛いよ早苗
9.名前が無い程度の能力削除
霊夢の貪欲さに泣いた
10.からなくらな削除
最後やべぇ 吹いた
11.名前が無い程度の能力削除
ジョーク好きの自分には良い感じでした
12.名前が無い程度の能力削除
アレンジ上手いっすね。元ネタ知ってても笑える。
13.名前が無い程度の能力削除
スターリンジョーク懐かしいなぁ。
湯飲みの話が一番好きだわw
14.名前が無い程度の能力削除
最後がっ。最後がぁぁあああ(血涙)
ちなみに某新聞ネタの本家はこの後に「以前日付も間違えたことがあるよ」と続きます。
恐るべし朝○新聞! 動物、科学ネタじゃ良い記事多いのに・・・
15.名前が無い程度の能力削除
湯呑みで吹いてしまったw
あと妖夢の幸せの慎ましさに泣いた