あまり私の文章力をなめないほうがいい。
ほんとに下手だよ!
「じゃな、中国」
「仕事しなさい、中国」
すっかりお約束になってしまったマスタースパークと剣山コース、今日も今日で不運な美鈴の門番生活が始まった。だけど誰もが見落としていた。誰にでも限界があるということを、美鈴があんなことになるなんて・・・。
「また、寝てるのね。」
お仕置きの後によく堂々と寝れるわね。そう思いながら本日2度目にお仕置きね。そう考えつつ、向かおうとしてた時不意に後ろから声がかけられた。
「あの・・・メイド長、門番長が30分たっても起きないのですが・・・。大丈夫でしょうか?」
「え・・・。」
少し驚きを隠せない。
それもそうだ、いつもなら5分以内というどこぞの不死鳥や姫、薬士を思わすような回復力で復活する美鈴が30分たっても起きてこないのだ。3分で起きて2分いないに寝ているところをお仕置きをしたことがある咲夜もこれには心配をした。
「美鈴、美鈴。しっかりして、大丈夫」
子供せかすように起こす母のように美鈴の体を揺らす。
「ん・・・んん・・・」
眠そうな声を上げ今にも起きそうな美鈴を見、内心ッホっとした咲夜に美鈴が第一声をあげた。
「どうしたの、咲夜ちゃん。もうお昼の時間?」
スコン、いい音がなった。これまで投げたお仕置きのナイフでも見事なぐらい額にナイフが刺さる。
「いたーい。ひどいよ。咲夜ちゃん」
涙目で見上げ甘える声をだす美鈴に少々怒りを隠しながら、咲夜は笑いながら言う。
「美鈴・・・、ふざけてるの?ふざけてるのね。人を心配させながら・・・」
「咲夜ちゃん。どうしたのママ、何か悪いことした?」
おk、落ち着け、「ママ」なんて聞こえてないぞ。一瞬フリーズした咲夜に追い打ちをかけるように美鈴が言い放った。
「咲夜ちゃん。ごめんね。ママまたお昼ごはん作るの忘れてお昼寝してた」
咲夜は走った。混乱しながら美鈴の手を引き地下にある図書館へ白黒が何かしたに違いときめつけながら。
「咲夜ちゃん。痛いよ。引っ張らなくてもママ走れるよ?」
無我夢中で走った。犯人だと思う。いや、犯人の元へ、さっさと大好きな美鈴に戻してもらうだと心にきめて。
静かな地下の図書館のドアが勢いよく開く。
のんきにお茶をしていた魔理沙とパチュリーが思わず音がするドアの方向を見る。咲夜が走ってこっちに来る。美鈴の手を引いて、
「どうしたんだ?咲夜そんなにあわてて」
バンっと強く机をたたきッキっと魔理沙の眼を見ながら威圧する。
「魔理沙・・・。一体美鈴に何をしたの・・・?」
魔理沙は身を覚えがない。いつものようにマスタースパークでこんがり上手に焼いたが、それ以外には何もしてないのだ。
「もう、咲夜ちゃんったらひどいよ。あら、魔理沙ちゃんいらっしゃい」
笑顔で魔理沙に挨拶する美鈴をみて、今日は何月だっけなと軽く逃避する魔理沙。紅茶を飲んでいたパチュリーが今にしにそうなほどせき込んだ。
「ッゴフ、ゴフゴフ」
「あら、大変。大丈夫?パチュリーちゃん」
パチュリーの背中を摩りながら心配そうにしている美鈴を見ながら、魔理沙が口を開いた。
「え・・・。中国?」
「そうよ、中国よ」
「もう、咲夜ちゃんも魔理沙ちゃんも中国って言わないでよ。パチュリーちゃん大丈夫?」
「ケッフォ・・・ケフォケフォ」
「わ・・・私はなにも知らないぜ。咲夜」
「ほんとに?」
「ほんとだぜ。」
「ハァ、ハァいったいどうゆうことなの?咲夜」
困った3人を尻目にみんなどうしたのー?っとのんきな美鈴の声が聞こえる。ほんの少し前のことを咲夜は話した。無論、美鈴の頭の中では?が飛んでるのが目に見えるような顔をしていた。
「・・・っということよ。」
「なるほど、美鈴が門前でこんがり焼けて倒れてたと」
「でも、それって咲夜のナイフも原因の一つじゃないか?」
「・・・そうかもしれないわね」
「少し詳しく検査してみましょうか」
「れみりあ様を連れてくるからそこでまっとくのよ。魔理沙」
「逃げ出さないから安心してくれ」
美鈴に異常が起こり主人であるレミリアを呼ぶため、咲夜は主の部屋へ。パチュリーは美鈴を連れて図書館の奥にあるベッドで魔法による診断が行われていた。
これはどういった状態なんだろう? 記憶がなくなったわけじゃないし
この状態でもしばらくは、受け入れそうだな紅魔館
レミリアの名前をひらがなで書いたのは、カリスマ駄々漏れ状態ってことを示してる?
ただだからこそ分量がもう少し欲しかったり…
同じくれみりあ様で吹いたwww