何時ものように、博麗神社行なわれた宴会
その場で、とある一つの催しが行われる事になった
それは、紫が外の世界から用意した小さな機械で
大きな声を出して競うという物であった
ただ大きな声出すのも面白くないから
何か周りをあっと驚かせる事を喋る事になった
そして、酔いに酔っ払った猛者達が、その機械を握る事になった
紅魔館の主、レミリア・スカーレットの一言
「咲夜~~~!」
マイクを握ってレミリアが一旦ためを作ってから
「結婚して~~~!」
その一言に周りが大いに湧いた
瀟洒なメイド長の言葉
「お嬢様~~!」
どういう返事を返すか、周りが一気に静まり返る
「謹んでお受けいたします!」
泣きながらの言葉に、周りが一斉に拍手した
悪魔の妹の言葉
「め~りんは~~!」
フランのその言葉に、誰か分からないと思った人が数人居た
「私の嫁~~~~!」
その言葉に、周りから「待った!それは私の物だ!」
と叫ぶ者から「いや、あんたの方が嫁でしょう?」と叫ぶ者も現れた
門番長の言葉
「妹様~~~!私は、これから修行の旅に出ま~~す!」
観客の前で、言おうとしていた手紙をびりびりと破り捨てて叫んだ
「辛いと思いますけど!着いて来てくれますか~~!?」
門番の叫びに、悪魔の妹は全力で門番にしがみついた
動かない大図書館の言葉
「小悪魔~~~!」
叫べないはずなのに、無理に叫ぶ
「何時も何時も、ありがと~~ごふぉ!?げほっ!がはっ!」
無茶して叫んだせいで、咳き込んで倒れる
観客からは「無茶しやがって…」といわれて、健闘を称えられた
図書館の司書
「パチュリー様に~~~!」
急遽参戦を決めた、小悪魔の登場に辺りが驚く
「何処までも着いて行きま~す!」
従事者の鏡として、周りからは大きな拍手が送られた
永遠亭の姫と不死鳥の蓬莱人言葉
「え~りん!」「け~ね!」
仲の悪い二人が、こんな時だからこそ大声で叫ぶ
「「何時も!ありがと~~~~う!!」」
その大声のおかげで、観客に混ざっていた某薬師と里の守護者が大泣きした
薬師の弟子の言葉
「て~~ゐ~~!!」
その言葉が聞こえた、因幡達の長が、耳をピクンとさせる
「膝枕して~~!頭撫でてあげるから~~!これから悪戯禁止~~!」
観客の受けはいまいちだったが、てゐはこの約束を守るため
一週間悪戯をやめ、禁断症状が出て倒れる事になる
マヨヒガの黒い子猫の言葉
「藍様~~~は~~!」
橙が目に涙を浮かべて伝えたい言葉があった
「変態なんかじゃな~~い!」
橙の魂の言葉に、観客中が涙を流した
そして、なにより自分の事を信じてくれた狐が泣いた
マヨヒガの狐の言葉
「橙は~~~!」
いきなり、自分の式の名前を叫び…
「可愛い~~~~!」
ただの式自慢だったのだが、声の大きさは今までの中でトップだった
虫の王様の言葉
「僕は~~~~!!」
感情の篭った声に、辺りがざわめく
「男の子じゃな~~~~い!」
リグルの涙の一言だったが、辺りからは
「男の子だよな?」
と言う声しか出てこなかった
フラワーマスターの言葉
「リグル~~~~!」
普段滅多に表に出ようとしない、フラワーマスターの風見幽香が大きな声で宣言した
「男の子だろうが女の子だろうが関係ないわ~~~!」
思いっきり男らしい言葉に、周りが大感動した
ついでに、リグルも泣いた
冥界の庭師の言葉
「幽々子様は~~~~!!」
かなり酔っている妖夢がマイクに叫ぶ
「実はソニー派~~~~!」
その衝撃の事実に、観客達がざわめいた
後に、幽々子の部屋から、ドリームキャストとプレステが見つかり
両方遊んでいた事が分かり、この事件は解決した
冥界の姫の言葉
「妖夢の~~~~~!!」
幽々子が面白そうに、大きな声で叫ぶ
「甲斐性無し~~~~~!!」
この言葉が原因で、妖夢が家出をして幽々子が困るのはこの際関係無い
七色の人形遣いの言葉
「魔理沙~~~~!」
珍しく、お酒を飲みまくって足がおぼつかないアリスが叫ぶ
「私と付き合ってくださ~~い!」
酒の力を借りてだした、渾身の一言だった
白黒の大泥棒の言葉
「アリス~~~~!」
先ほどのアリスの絶叫に、魔理沙がどう答えるか周りで賭けが行なわれていた
「とりあえず親友からだぜ~~~~!」
ほとんどの人が、振られると思っていたので
博麗の巫女の一人勝ちとなった
蛙の神様の言葉
「神奈子の~~~!」
面白そうだからとのことで、諏訪子もマイクを握った
「得意料理は肉じゃが~~~~!」
大声で叫んだ諏訪子に対して、何処からともなくオンバシラが飛んできた
そして、次の日の守谷神社の朝ご飯は肉じゃがだった
蛇の神様
「諏訪子は~~~!」
オンバシラ飛ばしたついでに、マイクを握って叫ぶことになった
「実は穿いてーーー」
そこまで叫ぶと同時に、何処からとも無く現れたミジャクジサマに神奈子が飲み込まれた
次の日から、諏訪子を拝もうとする人物が沢山増えた
二神と暮らす守谷の巫女
「神奈子様と諏訪子様~~~!」
酒を飲みまくって、目が据わっている早苗がマイクを握って宣言した
「これから一週間!完全に酒を断ってもらいます!」
本当に一週間、一滴もお酒を飲む事を止められた
神奈子が禁断症状が出てこの世から消えそうになっていた
幻想郷に来た子鬼の言葉
「霊夢は~~~~!!」
宴会に居ない事が無い人物も調子に乗って大声で叫ぶ
「私のおかあ~~さ~~ん」
大声で宣言した後、紅白の巫女に引きずられていった
隙間妖怪の言葉
「霊夢は~~~~!」
鬼に続いて、今度はなんていうのかと周りが静まり返る
「私の娘~~~~!」
同じく大きな声で宣言した後、霊夢から夢想封印、瞬、散、集、寂、侘
の順番に食らわせられてその後、夢想天生を食らってから引きずられていった
博麗の巫女の言葉
「皆~~~~!」
最後の締めを飾る霊夢の言葉に、辺りが静かになる
「お賽銭入れて~~~~~!」
結局、何時もの霊夢の姿で大声大会が終わりとなった
お終い
……そうか、やっぱり諏訪子様は穿いて(検閲
…疾しい事など無いですよ?
あ、それと一応報告。
あとがきが幻想「卿」になってます。
余談ですが、あとがきの幻想『卿』は誤字なのかそれともわざとなのか少し悩みました。
卿という字の意味を考えると神主様はまさしく幻想卿なのですから。
ネタが懐かしいっス。
関係ないですが今日から諏訪子様を信仰します。理由は・・・ねえ^^
幻想郷に伝わったであろうか?だとおかしいですね。
神主=幻想卿 ということでしょう。
幽々子様~!
ソニータイマーには気をつけtうわ何をするやm・・・・・・
に見えた自分はちょっと冥界の門くぐってきますね
ここまでひどいのは初めて見た。
真面目に神主様ご自愛を。
ミジャクジサマって男性のアレ的なものzy(ケロちゃん風雨に負けず
楽しく読みましたし大笑いでした。
楽しかったです。
おや、貴方もですか
しかし、良いテンポでした