はい、皆さんご一緒に
れ み ☆
り あ ☆
WRYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!
いつものように私、霧雨魔理沙が紅魔館に忍び込むと、
なんか劇画チックなレミリアが、物凄く不自然なポージングで立っていた。
いよいよ頭の中まで不夜城レッドしたかと思ったので、付き従っていた咲夜に
「何の真似だこりゃ?」と尋ねてみるが、返事もせずに突っ立ったまんまでいる。
それもやけに無表情で。
私が不審に思っていると、レミリアが自慢げに言った。
「この子はもう咲夜じゃあないわ……。今日から彼女は我が"スタンド"!!
『瀟洒(ザ・パッド)』よ!!」
……うん、まぁ気持ちは分かる。能力とかスペカとかそのまんまだしな。
でも流石にその名前はやめてやれ。泣いてるぞお前のスタンド。無表情で。
私が唖然としてると、レミリアはさらに自分のスタンド(ザ・パッド)が
いかに凄いか、得意顔で説明してきた。
【破壊力:A、スピード:A、射程距離:C、持続力:A、精密動作性:B、カップ:A】
いや何かおかしいだろ一個。
うわ、ザ・パッド今度は血涙流してる。
私のドン引きにも意を関さず、
その後も血入り紅茶飲みながら「なじむ、実になじむぞッ!やはりB型の血はよくなじむ!!」とか
パチュリー指差して「貧弱!貧弱ゥ!!」とか叫んでいた。親友に何言ってんだお前。
付き合いきれなかったので今日は早々に帰ろうとすると、
レミリアはおもむろに『ドッギャーン』って勢いで自らのスカートを捲りあげた。
次の瞬間、ザ・パッドの鼻腔から大量の鮮血がッ!!
「どうだ!この(鼻)血の目潰しはッ!勝ったッ!死ねいッ!!」
とりあえず殺される覚えはないので、蹴りを放ってきたザ・パッドもろとも
マスタースパークで吹き飛ばしておいた。
「このレミリアが…このレミリアがァァァァァァーーッ!!」
とか聞こえたけど気にしないことにした。
今日も幻想郷は平和だ。
そりゃサードインパクトも起ころうよw
黙々と1部から読み始めたレミリア様が、急に本の持ち方変えたり、捻りを加えた立ち方をするようになるのですね!
咲夜さんが古道具屋に”ろーどろーらー”とやらはありますか、とか聞き始めるのですね!
もっとやってくれWWWW
そして出だしで吹いたw