Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

美鈴の投げ技修行 2 

2008/04/13 22:38:42
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 東の朝日で修行を始め
「こんなので強くなるとは思えないけど正拳付き!」

 西の祭は目に毒、気の毒
「見てない見てない……(変装したお嬢様が遊んでいるなんて…)」

 北で空き家を見つけて一晩過ごし
「屋根があるっていいですね…」

 南で妖怪に襲われている人を見たら
「あちょ~~!」
「そうなのか~!?」
 思わず助けてしまった



 どうも、紅美鈴です!
 大切な事ですからもう一度言いますね?
 紅美鈴です!中国じゃないです! 
 レティさんから教えてもらったとおりに
 今はとりあえず、マヨヒガを探すために歩いています
 
 で……

「ありがとうございます!ありがとうございます!」
「いや…たいした事無いですから…」
 
 今私はとある里の大きな屋敷の前で頭を下げられている

「なにをおっしゃいますか、貴方様が居なければ今頃…
 ぜひ、家で止まっていってください!」
 
 先ほど偶然助けてあげた男性が、里でも有名なお店の
 店主だったものだからさあ大変

「気持ちは嬉しいのですが…」
「これ!何をしている、早くこのお方に料理を運んできなさい!」 

 結局、色々とお話をした挙句に
「せめてこれだけでも…」
 と言われてそのお店の、限定商品をプレゼントしてもらう事になった
 

「…さて、それではマヨヒガに向かうとしますか…」
 里である程度の準備を整えてから
 マヨヒガに向かおうとしていると
(ぽつ…ぽつ…)
「雨?」
 天候が悪くなってきた
(このままだと一雨きそうですね…)
 そう思って、どこかで雨宿りしようとしていた時
 何処からか、猫の鳴き声が聞こえてきた
「…どこでしょうか?」
 なぜか気になり、辺りを調べてみると
 木の下で雨に打たれて凍えている黒猫が一匹
「…ここであったのも何かの縁ですね」
 その猫の隣に進むとその猫を持っていたタオルで拭き
「少しだけ、雨を吹き飛ばしますか」
 その辺に落ちていた棒を拾うと両手で構えて

「はぁぁぁ!!降竜天臨霹!!」
 高速で回転させて突風を起こし
 その力で一時的に雨雲をかき消した
「……無茶すれば天『気』だってあやつれるんですよ」
 独り言を呟いてから
「…それじゃあ、私はマヨヒガに行かなきゃならないから」
 黒猫にそう告げると、私は森の奥に向かっていった

「…にゃあ」
 その後ろから黒猫がついて来てくれた事に気がつかず


(…マヨヒガ…確か迷わないと行けない所だと聞いていますが…)
 美鈴はふと疑問に思った
(魔理沙さんや霊夢さんはどうやって行ったんだろう?)
 霊夢はカンで、魔理沙はなんとなくでたどり着いているのだから凄い
 因みに咲夜は空間の乱れに敏感だから気がついたのだ
(…まあ、丸一日歩き続ければ…見つかるかな?)
 美鈴はそう思って、ある程度の保存食を用意してきた
 
 
 そして、一時間後…
「…よし!迷いました!」
 持って来た磁石は回転し続けるし
 周りを見ても森ばっかり
(…さて、すぐに見つかると良いのですが…)
 美鈴がそう思っていると
「…にゃあ~」
「あれ?さっきの黒猫さん?」
 足元に先ほど雨に濡れていた黒猫の姿があった
「にゃ…」
 黒猫が頷くと、美鈴はその黒猫を抱き上げて
「…ここに居たらまた雨が降ってきますよ?」
 そう言って、猫を自分の胸元にいれて
 マヨヒガを見つけるために歩き出した
 そして、しばらくすると突然辺りが開けた空間が現れた

(ここが…マヨヒガ?)
 美鈴がそう思っていたら

「ちぇ~~~~ん!!!どこだ~~!!?」
 妖怪の中でもトップクラスの九尾の狐で
 隙間妖怪の八雲紫の式、八雲藍が
 慌しそうに、叫びまわっていた
 そして、美鈴を見つけると
「すまない!橙を見なかったか?」
 美鈴の肩を掴んでそう伝えてきた
「ど、どうしたんですか?」
 あまりの剣幕に美鈴がそう伝えると
「ちぇ、橙が…おやつの時間になっても帰ってこないんだ!
 今は止んでいるがこれから雨が酷くなるのに…急いで探してやらないと!」
 藍がそう言って、外に飛んでいこうとした時
「…にゃあ」
 美鈴の胸元から先ほどの黒猫が飛び出して 
 煙に包まれたかと思ったら、その場には
 猫耳をつけた女の子の姿が現れた

 そして、藍の前に走っていくと
「藍様!」
「ちぇ…ちぇ~~ん!?」 
 その女の子と藍が抱き合う
「無事だったか、心配したんだぞ?」
「藍さまごめんなさい…」
「いいんだ、橙が無事ならそれで…」
「藍様~♪」 
「橙~♪」

 

 しばらくの間、誰も入れないような平和な空間が開かれていた
 そして、藍が橙を頬擦りするところまで行くと
 目の前に美鈴が居た事を思い出した
「…失礼、橙が余りにも可愛かったのでつい…」
 美鈴がどう答えればいいか悩んでいたら、藍が話題を変えてきた
「と、ところで、どうしてここに?お前は何時もなら
 門番をしているはずだろう」
「あ、はい、実は……」
 美鈴は今、自分が修行のためにいろいろな所に向かっているのを話した
「…というわけで、レティさんから聞いてここまでやってきました」
「なるほど…話は分かった…だがそう言われても…」
 美鈴の話を聞いて、藍が困った顔をする
「何か問題でも?」
 美鈴の言葉に藍が少しだけ頷く
「ああ、二つほど…まずはお前さんが本当に
 それだけで来ているのかという事」
 その言葉を聞いて美鈴は気を悪くはしなかった
 藍はこのマヨヒガを守るために、あえてそう言っていいるのだ
 同じく、紅魔館の門番として気持ちは良くわかった
 美鈴がどうしようかと思っていると

「藍様~その人、悪い人じゃないですよ?」
 藍の後ろに居た橙が、横から出てきた
「橙?」
「藍様、その人雨で困っていた私のためにタオル貸してくれたし
 それに、雨雲を棒で吹き飛ばしてくれたし…
 と、とにかく悪い人じゃないです」
 藍がその話を聞いて、頷く
「…橙が言うのなら、大丈夫だろう…」
 その言葉を聞いて、美鈴がホット一息ついた
「だが、もう一つ問題が残っているんだ」
「…なんでしょう?」
 藍が困った顔をすると
「…実は晩御飯の材料を買ってこなきゃいけないから
 空ける時間が全く無いんだ」
「あ~」
 いかに相手が闘う気になってくれていても
 時間が無ければ闘えない
「買う物はほとんど無いんだが、今日のお味噌汁に使う
 油揚げだけが無いんだ…それを買ってくるとしたら…」
 その言葉を聞いた美鈴が、何かを思い出したかのように
 持っている鞄を降ろす、そして中をあさる
(確か……私が救った店主のお店は…)
 そして、目的の物が見つかった
「あった、もらい物でよろしければ使ってください!」
 美鈴が貰った代物を藍に渡す
「油揚げは私が認めた物以外では…!?」 
 美鈴から渡された油揚げを見て藍の目の色が変わる

「こ、これは!?高級大豆店『旨味屋』でも一番高級で
 一月に10枚限定の油揚げ『金色狐』!?
 私が一度でいいから食べてみたかった幻の……」
  
 そこまで答えて、藍が美鈴の方を見る
「す、すまないが……こんなに高い物を(ジュル)
 う、受け取るわけには……」
 手がプルプル震えて、泣きそうな顔しながらも
 残っている理性を総動員してその油揚げを美鈴に返そうとする藍
(…どうしたものでしょうか…)
 美鈴が考える、どうやって藍にこの油揚げを渡したものか
 しばらく考えてから、一つのアイデアが浮かんだ

「でしたら、これを渡す代わりにお願いしたい事が…」
 その考えを美鈴が話すと、藍はその条件でならと
 仕方なさそうに(それで居て凄く満足げに)頷いた




 それからしばらくして、藍と美鈴はマヨヒガから
 少しだけ離れている森の中の開けた空間に立っていた
「……すいませんね、わざわざ時間を割いてもらいまして…」
 美鈴がそう伝えると、藍が首を横に振る
「いやいや、こちらこそ…本当にいいのか?あんなに高いのをポンとくれて」
「私が持っているよりも、美味しく食べてくれる人に上げたほうが
 油揚げも喜んでくれるでしょう…よいしょっと…」
 美鈴が柔軟体操を終えると、藍の前で構えを取る
 それを見た藍も全身から気を噴出させる

「わざわざこのような所までご苦労だが、闘うとなれば話は別だ
 お前からは指一本触れさせない!さあ、掛かって来い!」 

「よろしくお願いします!」

 美鈴が礼をすると同時に、藍に向かって真っ直ぐ突っ込む
「先手必勝!百戦十勝脚!」
 美鈴がそう叫びながら、かつて天狗に向かって放った飛び蹴りを敢行する
(ちなみに、本来の名前は百戦百勝脚だが、白黒や脇巫女
 そしてブン屋などのおかげで、命中率が下がってしまい
 改名をせざる終えなかった、威力は超人を一撃で倒す程度の力)

 そしてその蹴りが、藍の身体に触れた時
(ぼんっ!)
「!?」
 藍の身体が煙とともに消え去った
 美鈴が驚いていると、その背後から殺気が襲い掛かってきた
「まずはこちらからだな」
 後ろから現れた藍が爪を光らせると美鈴の背後から切り付けようとする
 その一撃を美鈴が交わすと同時に爪を掴み、地面に叩きつけようとしたが
 それも触れる事が出来ずに、煙になる

 一旦その場から美鈴が下がる
「……流石は妖狐…幻術ですか…」
「ああ、いつもなら力でねじ伏せる事が多いが、これが本来の私の戦い方だ」
 額から汗を流して、美鈴が呟くと
 何処からとも無く藍の声が響いてきた
 
 その声を聞きながら、美鈴はこの幻術の突破口を開くか考える
(…幻術は格闘家にとっては、一番相性が悪い相手です…)
 下手すると、自分が悪戯に体力を消耗して
 相手には何の打撃も与える事が出来ない場合もあるからだ  
(幻術使いの対策方法は…) 
 美鈴が動きを完全に止めると、その目を閉じた 

「どうした、攻めてこないのか?…ならばこちらから行くぞ」
 観念したと思った藍が、次の攻撃にでる
 再び美鈴の前に藍が姿を現す……
 ただし、数十人クラスの大量に

『我々の中から、どれが本物か分かるか?』
 周りから拡散している声によって、何処から喋っているか分からなくなる
 だが、美鈴は焦らないひたすら目を瞑って何かを感じていた

『では行くぞ!』
 その掛け声とともに大量の藍が美鈴に向かって
 攻撃を加えようと向かってきた 
 そして、美鈴に向かってその攻撃が当たるという直前に
「そこです!」
 美鈴が目を開き、何も無い虚空に向かって飛び蹴りを食らわせる
 その次の瞬間、辺りに居た大量の藍の姿が消え始めて

「…参ったな、まさか見破られるとは…」
 美鈴の飛び蹴りを、両腕でガードしている藍の姿が空中にあった
 美鈴の一撃を受けて、地面に降りる藍と美鈴
「…私がただの格闘家だったら、延々と闘っていたでしょうが
 私は『気』を扱えます、辺りの『気』を見れば
 何処に誰がいるかの判断ぐらいは出来ます」
 美鈴はこの能力のおかげで、今まで紅魔館の門番として
 その地位を守ってきたのだ…… 
 ただ、今の幻想郷は平和である、だからこんな能力あんまり必要ない

「なるほど、それなら私の幻術も意味が無いわけだ」
「今では、誰が来るか前持って知っておける程度ですけどね」 
 戦いのさなか、藍と美鈴が笑いあう

「…小細工が効かないのなら仕方が無い……
 ならば、私の持つ一番威力のある技で勝負をつけよう!」
 藍がそう叫ぶと、美鈴に真っ直ぐ突っ込んできた
 それに対して、美鈴が正拳付きを放つと
(ぼんっ)
「なっ!?また幻術?」
 再び目の前で藍が姿を消す、そして
「私には、一瞬で背後に回る技もある!」
「はっ!?」
 いつの間にか美鈴の背後に回ると美鈴の両手を背後から掴み
 空中に飛ぶ、そして身体を空中で反転させると
 美鈴の頭が下になるように固定、美鈴の足の裏に藍が膝を乗せると

「八雲稲綱落とし!」

 美鈴に体重を乗せると、そのまま地面に向かって叩き付けた  
 藍が、美鈴から降りるとその場で語り始める
「…紫様から教わった技の数々、その中から他人でも使える技を使った
 …そのほかの技は、紫様か九尾の尻尾がある私にしか使えないからな」 
 そう伝えると、藍が美鈴を介抱しようとして近づいたら

「…(すぽっ!)…ま、まだまだ…」
 美鈴が自力で地面から這い上がってきた
「お、お前…あの技を受けてまだ立ち上がれるのか?」
 藍が驚きながら、美鈴を見つめる
「首は…鍛えていますから……」
 首をコキコキと鳴らしながら、美鈴が構えを取る
(…実は背中から落ちたせいで、威力が分散されましたし、
 地面がやわらかかったからこれですみましたけどね)
 だが、確実に身体にはダメージを負っていた
 現に足も少しふらついていた

 そして、藍もその事に気がついていた
「……ならば、もう一度決めるだけの事だ!」
 再び藍が美鈴の背後に回ると、美鈴の腕を捕らえる
「食らえ!二発目の…」
 力を籠めて美鈴を持ち上げて、空中で反転する
「八雲……稲綱落とし!」
 再び、地面の向かって落下を開始する 


 そして、地面に美鈴が当たると思われとき
「せいっ!」
「!?」
 藍が完全に美鈴の足の裏にのっていたため、美鈴の腕はフリーになっていた
 そして、頭が地面につくよりも先に両腕で逆立ち状態になると
 腕の力だけで、再び空中に戻る
 そのまま今度は、美鈴と藍の位置が逆になると
「掟破りの八雲稲綱落とし!」
 
 今度は藍が地面に叩きつけられたが
 美鈴も着地がうまくいかなったせいで
 そのまま、二人とも地面に倒れた
「…ぐっ…参ったな…八雲稲綱落としを返されるとは…」
 藍が地面に叩きつけられた場所を押さえながらそう呟くと、美鈴が首を振る
「いえいえ、もうあんな返し方できませんよ…腕折れちゃいました」
 そう言って、折れたと思われる腕を藍に見せる
「よく言う…それもすぐに治るのだろう?」
「あはは、そうじゃないと紅魔館の門番なんてやってられませんよ」
「…なるほど…」
 二人とも、地面に倒れながらそう話すと
 遠くから聞こえてくる黒猫の声が聞こえてくるまで倒れていた



「橙、準備が出来たからちゃぶ台の上にご飯を並べてくれ」
「分かりました藍様~」
 台所で出来上がった料理をエプロン姿の藍が橙に手渡す

「藍さん、料理が一品上がりましたよ」
「ああ、すぐに行く」
 その隣で同じくエプロンをつけた美鈴が料理を作っていた

「しかし、お前も変な妖怪だな…あれだけ高価な物を渡す条件を 
 一晩泊めてくれ、とは…」
 美鈴が藍に向かって話した油揚げを渡す条件
 それは、美鈴と戦う事と一晩宿を借りたいとの事だった
「まあ…野宿が大変だって言うのもありますし
 それに、今夜は大雨になるそうですから」
「ん?分かるのか?」
 美鈴の話に藍が驚く
「あ、はい…(いえない、原因が私の使った降竜天臨霹にあるなんて)」
 一時的に吹っ飛ばした物は、いつかまた戻る
 そして、その分酷い嵐になるだろう

「まあ、そんなのはどうでもいい…よし、
 油揚げとワカメの味噌汁が出来たぞ」
「こちらも、チンゲン菜と油揚げの炒め物出来ました」
 料理を皿に盛り付けると
「今日は、油揚げ祭ですね藍さん」
「ひゃっほう!」
 美鈴の言葉に、一瞬だけ気分がハイになる八雲藍でした


 追記
 幻の油揚げで作った、白味噌のお味噌汁絶品でした
 少しだけ余った分を八雲紫さんが、隙間経由で博麗神社に持っていくと
 霊夢さんが、お味噌汁を飲んだ衝撃で、しばらくの間
 意識を失っていました……




 食事が終わり、お風呂に入って後
 マヨヒガでお世話になるお礼として
「え~と、藍さんはここと、この辺と…」
「あ~…そ、そこのそのへんが…くぅ~効く~」
「で、紫さんがこの辺と…腰のこの辺」
「あたたたっ…堪えるわね~…でも気持ちいい~」

 八雲紫と八雲藍の両名に気功を使った指圧を敢行
 …橙ちゃんは身体が凄く柔らかいためにしなくてもよかったから
「…いい?こことこの辺の所を押すんだよ?」
「うん!分かった!」
 私の技術の少しを教える事にした
(後に、橙が藍の身体を労わるために頑張るのは別のお話)
 


 そして、次の日の朝…

「またいつでも来るといい、歓迎しよう」
「またきてね~!」
「あの吸血鬼に愛想が尽きたら、このマヨヒガに
 いらっしゃい…歓迎するわよ?」

 八雲一家総出でお別れの挨拶を受けて頭を下げる美鈴
「…ところで、次は何処に向かう予定なの?」
 八雲紫が、ふっとそう問いかけると
「はい、冥界の姫が、恐ろしい投げ技を使うと聞いていますから
 次は、冥界の白玉楼に……」
 その言葉を聞いて、八雲紫が真面目な顔になる
「…そう、幽々子に会いに行くのね…」
「ええ、では私はこれで…」
 美鈴が挨拶をして白玉楼に向かおうとしたら

「ちょっと待って、白玉楼に向かうのなら、持って行ってほしい物があるの」
 後ろから八雲紫がそう告げてきた
 そして……荷物を渡される
「ちょ、これしゃれになりませんよ?」
「それじゃあ、冥界の門の前まで隙間で送って上げるわ」
「無視しないでくだ…あーっ!?」 


 

 そして、かなり時間を短縮して私は次の闘う地
 冥界、白玉楼に向かう事になった…





 次に続く… 
 どうも、脇役です…
 待ったりと書いて行こうと思っています
 今回の元ネタは顔が三つある超人と
 某闘将な超人、それに死亡確認のえらい人とか…まあその辺(あとライブアライブ)
 ……本当はこの話で幽々子を出したかったのですが
 藍と橙でかなり埋まってしまいました
 次からは、少し話が短くなります
 ……出来たら、冥界の姫と妖怪の山の神を出したいと思っています

 ではノシ

 誤字訂正させてもらいましたすいません(一回目)
脇役
コメント



1.名無し妖怪削除
>家で止まっていってください!
 これは泊まっていっての誤字なのか家によっていってということなのかが?
2.名無し妖怪削除
「油揚げは私が認めて物以外では…!?」

「認めた」では?

けど、この油揚げは食べてみたい……
3.名無し妖怪削除
>里である程度の準備を整えると
>マヨヒガに向かおうとしていると
文章的になんかおかしい気がします。

>美鈴がホット一息ついた
じゃあ逆はアイスなのかなーとか思った俺がいるw
4.欠片の屑削除
脇役さんの苦労人(美鈴・香霖・小悪魔・藍など)の描写が好きです。
「応援したくなるオーラ」が強くて話に入り込みやすいです。
あと鈴仙や妖夢とかもお願いしますw

藍様の「ひゃっほう!」が可愛くて堪らないw
5.名無し妖怪削除
藍しゃま………良え妖狐や………。
次回も楽しみにお待ちしてます~。
誤字らしきモノ

「今では、誰が来るか先持って~」
「前もって」ではないかと。
6.名無し妖怪削除
うーん、初めて読んだがおもしろい。
一つの旅行記を見ているみたいで。こういうのなかなか無いよなあ
7.名前ガの兎削除
そのうち藍様が 改良・八雲バスター!だとか。
あぶらげ地獄!とかやりそうな肉臭さがたまらない件について。なんて素敵。