Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

半端な従者、欠けている月

2008/04/13 10:43:04
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「いいか、レミリア。お前の能力はフランドールに迫る危機を回避するもの・・・・・・。
 お前のほうが先に生まれはしたが、スカーレット家はフランドールが継ぐことになるだろう。
 お前は善き姉として、善き従者としてフランドールに仕えるのだ」

「はい、お父様。心得ております」

「そうか、レミリアは聞き分けの良い子だ。フランドールが道を違えるようなことがあれば・・・・・・。
 レミリア、お前が姉として、従者として進むべき道を教え。
 フランドールに危機が迫れば、お前があの娘の盾となりなさい」














―嬢―ま、お―様、お嬢様。





曇った思考が段々とクリアになってくる。
遠い、昔の夢を見ていた。
まだ、お父様やお母様が生きていた時代。

吸血鬼が夜の王として君臨していた時代の夢だ。

「お嬢様、お疲れだったのですか? テラスでウトウトしているだなんて珍しい・・・・・・」

「・・・・・・そうね、少し疲れが溜まっているのかしら。昼間は博麗神社に遊びにいったし」

疲れているから、昔の夢を見たのだろうか。

「そうでしたか、今夜は少し早めに休まれたほうが良いのでは」

「そうね・・・・・・。とりあえず紅茶を一杯頂こうかしら」

「かしこまりました、お嬢様」

『スカーレット家当主、レミリア・スカーレット』に仕える十六夜咲夜は
そのことを疑うことなく、淹れたての紅茶をカップに注いだ。














咲夜も、パチェも、美鈴も、誰も知らない。
紅魔館の本当の主は、妹、フランドール・スカーレットのほうだと言うことを。








そして、私は今でも・・・・・・父の言葉を頑なに守り続けているということを。
運命を見る能力って、王様向きじゃない気がする。王様の傍にいる占い師ポジソン?
影武者として前面に立っているだけなおぜうさまでした。
電気羊
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コメント



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1.無評価名前ガの兎 削除
これは新しい
2.無評価名無し妖怪 削除
日本だったら以前は先に生まれた方が妹(弟)で後から生まれた方が姉(兄)だったんですけどね
ところで、レミリアの能力は見るだけじゃなかったような
3.無評価電気羊 削除
操れますよね、どの程度干渉できるかは知りませんが