わう…皆さんどうもこんにちは!…私は妖怪の山で哨戒をしている
白狼天狗の犬走椛って言います
最近、私に妹が出来ました……
「……今日も特に異常なし…」
私の仕事は、妖怪の山に対して誰か敵が入ってこないかを見て
それを追い返す仕事をしています
……まあ、そんなツワモノなんていませ…
「…わう…博麗の巫女と、白黒の魔法使いがやってきた事ありました…」
ま、まあ…ほとんどいません…でも、こういうのは大切な仕事です
もし、誰か来たときに相手の情報を収集するのは大切な事ですから
そんな事考えているうちに、自分の勤務時間が終わりました
(ふぁ~……今日はこれからどうしようかな?)
そんな事考えながら、あくびをしていると
(ふよふよ……)
「!?」
妖怪の山の指定範囲に、なにやら真っ黒な影が
ふよふよ浮いているのが見えました
(わう!もしかして?何か得体の知れないもの!?)
私は勤務時間外であるが、もし何か妖怪の山に仇成す者であった事を考えて
その変な者を、得意の千里眼で詳しく見てみることにしました
(ふよふよ~)
妖怪の山の範囲もう後少しで入ると言った所で
私は、自分の武器である大剣と盾を構えてそちらの方に向かいました
(…まずは観察…)
前に、妖怪の山に博麗の巫女が来た時には
急いで攻撃してしまい、ボム放たれて
「あれ?今誰かいた?」
と言われました…(涙)
まあ、そのおかげで相手が化け物と判断されて
文様が駆り出される事になったんですけどね
そんな事考えながら、私はどんどんその得体の知れない
影に向かって距離を縮めていった
「……ここからなら」
少しだけその影から離れた位置で相手の出方を見る
少しでも相手が範囲に入れば、まず警告をする…
もし、戦闘になれば真っ先に救援を呼ぶ手筈になっている
(ふよふよ…)
影が妖怪の山の範囲に入ると、私は相手の目の前に飛び出そうとして…
(ゴン!)
「きゅう…」
それよりも先に、目の前の影が木にぶつかり
その影の中から金髪の女の子が目を回して落っこちた
(……せっかくの見せ場になりそうだったのに)
少しだけいじけたが、とりあえず目の前の女の子の意識を確認する
「もしもし?……大丈夫?」
気絶している女の子の頬を軽くぺしぺし叩くと
「うぅぅ…」
(あ、目を覚ました…)
軽く目を覚まして、私の手を見て
「いただきまーす♪」
(がりっ!)
「わっ!わう~~~!?(涙)」
……思いっきりかじられました
(がじがじ)
「イタイイタイ!」
思わず噛み付いてきた女の子を、全力で放り投げる
(あっ!?)
全力を出して思い出した、私が持っている大剣結構重いので
それを降りまわすのと同じ位の力を小さな女の子に出すと…
(ヴォン!)
「わは~!?」
私に噛み付いている女の子が、高速で放り投げられて
(がん!)
近くにあった木に思いっきり顔からぶつかって
そのままズルズルと地面に落下、そして一言
「…きゅう」
また気絶してしまいました
とりあえず、噛み付かれて痛む手を我慢してもう一度
その女の子を軽くはたいて起こす、そして今度は少し離れた所から声をかける
「…大丈夫?」
私の声を聞いて、再び目を覚ました女の子は辺りを少し見渡して
「…貴方は食べてもいい…犬?」
「わう!白狼天狗!」
失礼な…これでもきちんとした狼なんですから
「食べても良い…狼?」
「……駄目…」
白狼…と言わなかったけど、狼と言ったからまあ及第点
食べても良いかと言われて、OK出せる人はまずいないだろう
「…そうなのか~…」
私が駄目と言うと、その女の子は残念そうにそう答えて
(ぐぅぅぅ…)
「はあ、お腹減った…」
そう呟いてお腹を押さえた
(わう…そうだ、確か…)
少しかわいそうに思えたので、本当なら夜食に
回そうと思っていたおにぎりを取り出して
「…これでよかったら食べてもいいよ?」
そう伝えてその女の子に手渡すと
「わは~♪いただきま~す」
その子は、大喜びで食べだした
「…ご馳走様なのだ…」
少し大きめのおにぎりを二つ食べきると
目の前の女の子は、両手を合わせてお辞儀した
「ありがとう…え~と…」
「わう、私の名前は犬走椛…椛でいいよ」
その言葉を聞いた女の子は改めて私に
「ありがとう椛♪」
そう挨拶をしてきた
少しだけ、照れくさかったが仕事をしなければいけないので
その女の子に警告をし始めた
「わう、それは構わないけど、ここは妖怪の山の領地だから
早く出て行った方がいい……」
そこまで話して、ふと疑問に思った
(あれ?でもなんでこんな所にいるんだろう?)
もし人間なら、この辺まで立ち入るはずが無い
そして、妖怪ならこの辺に来なくても自分のテリトリーが決められているはず
その疑問を少しぶつけてみた
「……ねえ?え~と…」
「私の名前はルーミアって言うんだ」
「わう、ルーミア…なんでこんな所にいるの?」
「…う~んとね…」
聞いた話を詳しくまとめると
この子も初めは人間を食べようとしていたらしいが
初めに会った相手が、不運な事に博麗の巫女で
完膚無きまま、ボコボコにされて(わう…災難だな)
「人間食べるな!」
と言われて、仕方なく近くの森の木の実や果物
動物とかを食べていたそうだが
冥界の姫が来たときに、その辺にある物を全て食べていったらしい
だが、食べ物が無くてもお腹は減る
仕方が無いからその辺をうろうろしていたら
ここにたどりついたらしい
「わう…災難だったね」
「そうなのだ…」
確かにかわいそうだ…でもここの妖怪の山は
きちんとした組織の物であり、勝手に入っては駄目である
どれだけ考えても、所詮私は下っ端天狗そんなに強い権限は無い
「わう…」
だが、何とかしてあげたい気持ちもある
もう少しで冬が来る、そんな状態で
この子を放り出すのは今更ながら忍びない
「……所で、今日は何処で眠るつもり?」
「考えてないけど?」
……仕方が無い、とりあえず
「…わう!これも何かの縁です、今日は私の家に泊めてあげます」
「えっ?いいの?」
「わう、一日ぐらいなら大丈夫です」
そうして、ルーミアを家に連れて行くと
「…すぅ~…すぅ~…」
「わぅ…もう寝てしまいましたか…」
多分かなり疲れていたのだろう、すぐに眠ってしまった
(…わぅ…でも、どうしましょうか)
今は、この子を何とかしてあげたいという気持ちで一杯であった
(…う~ん…)
とりあえず、眠れそうに無いので私は表に出る事にした
(…ふぅ…風が気持ちいいです…)
夜風に吹かれて、少しだけボーっとしていたら
「わう!?」
月明かりの下で、微かに動く影が見られた
普通なら見えるはずが無いが、私の千里眼には微かに映った
(もし、天狗ならこそこそしないで移動するはずです…ならば外から来た者!?)
思わず、その影に向かって走りこむと
「何奴!このような時間にこそこそと!」
「!?」
いきなり声をかけられて、その影が止まる
「わが名は犬走椛!妖怪の山に仇名すものは…」
そこまで口上をあげると目の前の人物が
月にさらされてその姿を現す…
「いかん!ばれてしもうた!?」
そこにいたのは、初老の大天狗…
「って!…て、天魔様!?」
わう!?いけない凄い失礼な事しちゃった!」
「も、申し訳ありません!」
急いで頭を下げる、わう~(涙)まさか天狗の一番上の人だとは
「天魔様とはいざ知らず失礼な事を!…如何なる罰でも受け入れる所存です」
本来なら私のような下っ端天狗が、お声をかける事も出来ないほどの
方に、なんという言葉を…
「顔をあげよ」
「……はい」
…さあ、どんな罰が来るか…ああ、最後に文様に一目会いたかった
「では、丁度いいからワシの護衛としてついて来てくれるか?」
「わ、わう?…ご、護衛ですか?」
本来、天魔様の護衛となると少なくとも中級クラスの天狗達が
数人で護衛を行なう、そんなたいそうな任務…
「そうじゃ…嫌か?」
「い、いえ!…では、護衛に入ります」
わう~…なんか変な事になっちゃったよ
月の下で、天魔様の後ろから辺りを警戒しながら着いていく
「いやいや…しかし見つかるとはのう…ワシも衰えたか?」
「け、けしてそのような事はありません!」
わう!いきなり話しかけられたから、思わず答えちゃった
「そうかそうか…なら、お前が一生懸命に仕事しておるおかげだな」
「わ、わう…」
わう~(涙)…返事に困ります
「くっくっく……文の言った通りじゃな」
「わう?文様?」
私が困っていると、天魔様が笑いながら声をかけてきました
「そうじゃ、今ではワシに敬語で話しかけないでいるのは文ぐらいじゃからな」
あ、文様!な、なんて恐ろしい事を
「お前も気にせんでいいぞ?今は天狗頭領の天魔ではないからな」
「わ、わう…でもそういうわけには…」
いきなりそんな事言われても、急に態度かえる事は出来ません
「ワシなんて、ただ他の天狗よりも歳を取っておるだけの
爺にすぎん、むしろそんな爺よりもお前さんのような若い者が
これからの妖怪の山を何とかしていかなければならん」
「わう、精進します」
「うむ……やれやれ…ようやく目的地についたの…」
気がつけば、天魔様の目の前に目的地と思われるところが
「…神社?」
そこには、最近この妖怪の山にやってきた神社がありました
「お~い…山の神よいるか?」
天魔様がそう伝えると
「おやおや?こんな時間に爺一人かい?」
「て、天魔様になんて言い草…」
思わず手に持っていた大剣を構えようとして、天魔様に止められる
「椛よ、構わん…ここにいるのはただの酒飲みの天狗じゃ」
「し、しかし…」
「そうだそうだ…呼称なんて、酒の席に合っても仕方ないものさ」
山の神と呼ばれた女性が、何かを持ってきた
「では、早速飲むとするかい」
「おお、今日は負けんぞ?神奈子殿」
神奈子?……って
「わう!?…も、もしかして、守谷神社の神様の…」
「ああ、私が守谷神社の神、八坂神奈子だよ?」
わう(涙)またやっちゃった~
「申し訳ありません!まことに失礼な事を」
本日二回目のお辞儀をする私
「ああ、気にしなくてもいいよ、ここにいるのはただの酒飲みだからね」
「そうじゃ、ここにいるのは二人の酒飲み…多少の事なら無礼講じゃ」
二人はそう言って、酒を飲み始めた
「ぷはっ!…はっはっはっ!いや~言い飲みっぷりじゃないか天魔」
「いやいや!流石に神には勝てん、もう足がよろめいてきおった」
「そうかい、だったら誰か代役をたてるかい?」
「いや、そういう訳には…」
後ろから天魔様と神奈子様の杯にお酒を注いでいた私を
天魔様が見据える
「…そうじゃな、これ以上は老体に堪えるからの…」
「わう、では早速誰か呼んできましょう」
私がそう言って飛ぼうとしたら
「いや、椛…お前が代役じゃ」
「わう!?わ、私ですか?」
驚いている私を見て、にやける酔っ払い二人
「他に誰がおる?」
「い、いや居ませんけど、だ、駄目です!」
「おろ?なんでじゃ?」
「わう~…天魔様お忘れですか?白狼天狗の心得を」
白狼天狗の心得とは
仕事をするときの心得で
「いつ如何なる時でも酒を飲む事禁じる」
と書いてある、白狼天狗の教えである
時のえらい白狼大天狗が、戒めのために書いたとされる心得である
「…ですから、私はお酒は一切飲めません」
「そうか…では、大天狗よりもえらい者の許可があればいいのじゃな?」
天魔様はそういうと、神奈子様に目配せをする
「よし!山の神として命ずる、私の酒の相手をしろ」
「そうじゃな、大天狗天魔として命ずる、ワシの代役を務めよ」
「わ、わう~!?」
よ、妖怪の山のトップ二人の命令ですか!?
「わぅぅぅ…わ、わかりました」
「「よし!」」
早速私に大きな杯が渡される、そしてなみなみと酒を注がれて
「よし!飲むよ!」
「わ、わう~」
一気に酒を飲まされる
(此処からしばらく記憶が無い……)
「……いや…確かに…白狼天狗に酒を飲ますなとは
心得に書いてあったがまさかこれほどとはのう…」
「いや~まさか口説かれるとは思わなかったよ……随分面白い子じゃないか…」
神奈子が酔いつぶれた椛を膝枕しながら、天魔と一緒にお酒を傾ける
「取るでないぞ?こいつはすでに文の奴が気に入っておるからのう」
「はっはっは、大丈夫さ見ているだけで面白いからね…それよりも
お前さんも随分、文とこいつの肩を持つね?」
その言葉を聞いた天魔が優しく微笑む
「当たり前じゃ……これからは、ワシのような古い考えの天狗ではなく
こやつや文などの若い天狗が天狗社会を引っ張って行かねばならん
ワシが出来るのは、こやつらの手助けだけじゃ」
そう伝えると、神奈子が天魔の杯になみなみと酒を入れる
そして、自分の杯にも酒を入れると
「そうかい、では若い天狗達がよい社会を作ってくれることを願って」
神奈子が杯を上に上げると天魔も杯を上に上げる
「「乾杯」」
二人はそう伝えて酒を飲み干した
……うう…頭痛い…
「…って…わう!?」
い、いけない私、お酒を飲んで!
「て、てんm(ズキン!)わぅぅぅう~」
わぅ~頭痛い~(涙)
「おや?どうやら、おきたみたいだね」
…うう、上の方から声が聞こえる…って
「わう?」
「ほっほっほ…目が覚めたみたいじゃな」
「いやいや、なかなかの見ものだったよ」
……え~と…覚えている記憶から
考えられる前後の把握と現状の把握…
……わう!?も、もしかして私
「えと、お酒を飲んで…」
「おお、わしの代わりに酒を飲んで酔っ払って…」
「はっはっは、まさか口説かれるとは思わなかったよ」
わ、私……もしかしてとんでもない事やっちゃった?
「も、申し訳ございませんでした!」
急いで起き上がって、二人に向かって土下座する
(わう~……もう駄目だ~)
「天魔……」
「なんでしょうか?山の神」
ああ、ついに審判が下る…文様…申し訳ありません、先に逝きます
「久しぶりに私を楽しませてくれた、この天狗に何か褒美を出さないといけないね」
「おお、そうですとも…これほど愉快に飲めたのは久しぶりでしたからのう」
……あれ?何かおかしい
「さて?何か好きな事言ってごらん?」
「言って見なさい、椛…」
「わ、わう?…え、え~と…」
わう~…急に言われても……そうだ
「なんでも言ってみな?出来るだけの考えてやるから」
「そうじゃ、まあ、いきなり大天狗になるとかは無理かもしれんがな…」
「…あ、あの…では一つだけお願いが…」
「なんじゃな?」
天魔様の方を向いて、頭を下げる
「わう…実は、一人の妖怪が食べ物が無くて困っているんです
これから冬になってきて、更に食べ物が無くなっていく時期なので
その妖怪を、せめて冬を越すまでの間だけでも、置いてやりたいのですが」
わう?なんで二人とも驚いた顔になっているんでしょうか?
「……驚いたわい…まさか昇進できるチャンスだったのかもしれんのに…」
「くっくっく…いや、天魔、お前さんの目は正しかったようだね」
天魔様が喜んで頷いてくれた
「あいわかった!その妖怪とやらを、お前が面倒を見てやるがいい
下の者にはワシが全て伝えておく」
「もしも何か言ってくる者があれば、私に言うといい
この八坂神奈子がお前の味方になってあげるよ?」
わう~!よかった、これでルーミアがお腹を減らす事は無くなった
「ありがとうございます!」
私は山の神と天魔様に深々と頭を下げた
こうして、私は冬の間ルーミアと一緒に生活する事になった
「いただきま~す!」
「わう~!それは食べちゃ駄目!飢饉がおきたときの兵糧なんだから!」
「そうなのか~」
わう、意外とルーミアには力があったので補給物資運ぶ仕事を任せていた
結構他の天狗達からの評価も高かった
「う~う~うまうま~♪」
「うまうま~♪」
二人で踊る事もあった
……ちなみに文様に写真取られた
「ほら、しっかりと肩までお風呂に入らないと…」
「わっぷ…」
一緒にお風呂に入った事もあった
……この後文様も乱入してきた
「わは~♪」
「わう?ルーミア…耳が?」
「おそろいなのだ~♪」
何処で手に入れたのかは知らないが
犬の付け耳をして現れてびっくりした
「すやすや…」
「……わう…こんな所で寝たら風邪ひくよ?」
眠っているルーミアの肩に毛布をかけてあげた事もあった
……だけど、そんな暖かい時間も過ぎ去り
「春ですよ~♪」
遂に別れの時がやってきた
「わう……もう大丈夫ですね」
「……うん…」
……他の天狗達も、ルーミアとの別れを惜しんでくれていたけど
一応、期限は決めてあったのだ、冬を越せるまでと…
「…わう、元居た森にも食べ物が戻っているはずだから」
「うん……」
……この冬の楽しかった事が思い出される
(わう…いけない…)
思わず涙がでそうになる
「…ねえねえ椛…お願いがあるんだけど…」
「わう…な、なにかな?」
涙が流れそうになるのを必死にこらえてルーミアの話を聞く
「えーとね?……お姉ちゃんって言ってもいいかな?」
……泣きました…もう我慢できませんでした
ボロボロになってルーミアを抱きしめました
「また…会いにきてもいいよね?」
「わう…当たり前です!…私の妹なんですから!」
「…うん!」
また遊びに来る約束をして、ルーミアとお別れしました
……わう………わう~~~(涙)
これでお話は終わりです……
もう一度だけ言わせてください…
私には…可愛い妹がいます
「わは~♪椛お姉ちゃん!」
時々遊びに来てくれます……
「わう~いらっしゃい!ルーミアちゃん」
お終い
いいお話でした
甘い話じゃなくて、こういった友愛とか親愛な話もいいですねぇ
誤字脱字らしきモノ
「文様が借り出されて~」→「駆り出されて」
「剣を振り回すと~」→「振り回すのと」
「取る出ないぞ~」→「取るでないぞ」ではないかと。m(_ _)m
もみじん頑張れ、ごっつ頑張れ。
ほっこりする良いお話でした……文ちゃんは頑張れ姉妹どんぶりとか頑張れ
文、別の考えをするんだ、
可愛い妹が出来たと考えれば!!
でも椛は文一筋であろう!
だが介錯は断る!
でも椛はあくまでルーミアのことは妹としてしか見てないみたいだからまだ望みはあるよ!
介錯ってのは切腹した人の首を落とすことなので、まずはあなたが切腹してから(鬼)
それと、厳格なイメージのあった天魔様がすごいフランクだったのも好印象!
るみゃもかわいかったです!
下の方のコメントにふきましたwww