※ お願いします
「こんばんわ、八雲藍です
笑いの4分咲き劇場も3回目となりまして、いつも見ていただいている方、真にありがとうございます
劇場と申しましても全体的にだらだら~とした小ネタ集なので部分部分で小さく笑っていただけたら本望です」
「藍~、アンタ何やってんの?」
「…バイトです」
「有給!?」
「とまぁ、大体こういうノリです」
「さっきから誰に向かって話してるのよ?」
「基本的に、私より先にあきらめないこと、これを念頭に広い心でお読み下さい」
「お~い、藍さ~ん?その筆者代理って腕章は何?」
「長い前置きにお付き合い頂きましてありがとうございました、それではご覧下さい」
「藍~お腹すいたー」
「はいはい…今行きま~す」
※ 魔理沙が家を出た理由
魔理沙がまだ実家に居る頃の話
「うーん…暇だなぁ、あっそうだ、香霖をびっくりさせてみよう!」
小さい頃から、碌な事を思いつかないこの娘さん。
最近家から出て行った父のお弟子さんに悪戯をするようです。
ちなみにお弟子さんはもう自分の店を持っています。
「でもどうするかなぁ…落とし穴でも作るかな」
店のスコップをパクって適当な所に穴を掘り始める。
ざくっざくっ…
ざくっざくっ……
「…よし!落とし穴完成!じゃあ騙しに行くか!!」
そう言うと、彼女は霖之助の元へと向かった。
がちゃっ!
「こ、香霖!!大変だぜ!!」
「…ん?どうしたんだい、そんなに慌てて」
「と、とにかく私の話を聞いてくれ!!」
「わかったわかった…」
「実は…」
「ま、まさか!君のお母さんの時みたいに、相手が誰か分からない子を妊娠したのかい!?」
「いや違…!!??」
「…まさかあの後、実家を半壊させてくるとは思ってなかったんだ…」
※ 語呂合わせで覚える年号って、試験にあんまり出なかったよね
……こうして、源頼朝は征夷大将軍を任じられ、西暦で言う1192年鎌倉に幕府を開いた訳だ。
語呂合わせは、「いい国(1192)作ろう鎌倉幕府」有名なヤツだ、一応試験に出すぞ~
………先生ふと思ったんだが、これ一年ずれてたらどうなってたんだろうな。
「いい草作ろう鎌倉幕府」なのだろうか。
「いい杭作ろう鎌倉幕府」かも知れんな。
何やってるんだろうな、頼朝は。ふふっ…
ああすまん、忘れてくれ。
じゃあ次、いくぞー
※ 残業手当てはちゃんと貰おう
写本中のパチュリーと小悪魔
「…そういえばさ」
「はい?」
「鍵盤ハーモニカってあるじゃない?」
「ああ、あの小さい子が吹くヤツですね」
「あれって…プリズムリバー3姉妹なら誰が演奏するのかしらね?」
「…さあ……」
※ 府の遺産からのスペカ
「はぁ…」
私は机に突っ伏していた。
「こんなのは…やはりダメだ」
私のスペルカードは外の歴史を参考にしているものが多い。
「里の者を護る為とは言え…こんなものをスペルカードにしてはいけないだろうな…」
今回は試験的に外の世界で負の遺産と言われているものをモチーフ作ってみた。
しかし、これはあまりにも悲しすぎる…
祭門「都市型遊園地」
他にも色々あるんだがな…
※ やっぱ今回も年齢踏み絵
「うわっ!紫様!?」
「どう?似合ってる?」
「ツーテールに、巫女の如く腋を強調したそのスタイル、鈴仙からパクったネクタイにぶん取ったミニスカート!
年を考えないブーツから生み出される絶対領域、そして腕に01のタトゥーシール!
最近外から拾ってきた箱にある、イラストの格好まんまじゃないですか!」
「ぴんぽーん♪所々にとても無礼な表現があるのが気に入らないけど」
「で、何でまたそんなカッコを?」
「やっぱり流行に乗り遅れないようにしないとね」
「図書館の主みたいなコト言わないで下さい…はぁ」
「な~にため息ついてんのよ?私は歌って踊れるスキマ妖怪よ!」
「……ところで、どんな歌を歌われるおつもりで?」
「そうね、今のところこんなレパートリーがあるんだけど」
そういってスキマからメモ書きを取り出す八雲紫。
「どれどれ…」
私の式は左利き
プレイバックpartⅢ
ブレザー服と機関銃
Chen'S EYE
厄い土曜日
やさしい小悪魔
渚のスキマヨウカイ
淋しい回遊魚
ひげなしの花
etc…
「……」
「どう?」
「………はぁ(突っ込まなきゃいけない気がするんだけど…)」
「どうなのよ?」
「……(何故だろうものすごく聞いてみたい…)」
※ 怖い思いをするとモノを覚える
「…と言う事から大化の改新は悪いムシコろして(645)と覚える訳だ」
ぱぁーん!!
「な、誰だ!!」
「……ムシに良いも悪いも無い!悪いのは『なかとみのかたまり』だ!ムシに、いや…皆に謝れぇ!!」
季節外れのバタフライストーム = ~阿鼻叫喚の地獄絵図~
後日の試験に『かたまり』と答える生徒が多かったそうな。
ムシを放った奴?
どうなったかは、ご想像にお任せします。
※ そう言えばあの先生もゆかりだったなー
守矢の巫女さんが博麗神社に遊びに来たそうな。
「…ねぇ霊夢」
「ん~何?」
「あそこの全体的に青い娘ってなんなの?」
「あぁチルノ?氷精よ」
「ひょうせい?」
「氷の妖精よ、バカでひたすら寒いヤツよ」
「ふ~ん…」
あははー! それー!
「ウチの住んでたトコの近所に親父ギャグばっかり言う人が居たんだけど、それと同じようなものかしらね」
「それは違うんじゃないかな…」
※ 無理して残っても効率が悪い
写本をしているパチュリーと小悪魔
「そういえばさ」
「…はい?」
「オンバシラってあるわよね」
「はぁ…最近出ましたね」
「略したらオンバシ?」
「パチュリー様、手が止まってます」
「あ、ごめん」
※ 博麗れいむ
宴会で即興芸をすることになりました。
「諏訪子~頑張れー!」
「いや、頑張れーつってもさ…」
「じゃあ相方でチルノ!行けー!」
「いや、結果見えてるし」
「仕方ない!霊夢、ピンで何かやってくれ!」
「ちっ…仕方ないわね……ちゃんと見ときなさいよ?滅多に無いわよ」
ゆっくりと立ち上がった霊夢は、静かに深呼吸をしてゆっくりと目を閉じ、玉串を正面に構えた。
そして次の瞬間、カッと目を見開き、玉串を振り回しながら狂ったように歌い、踊り始めた!!
「れいむが!捧げる!お払い夢芝居!
趣味は!昼寝!れ・い・む! 特技は!賽銭数え!れ・い・む! お化け嫌い!半人前!よ・う・む!
あ、それ!むそーふーいーん!むそーふーいーん! ドッジボールでホーミング!!
ショートコント!マヨヒガ!
ちぇーん…は!鈴が鳴ってしまった!でも誰にも見つかってない…はっ!あそこに目を爛々とさせた藍が!!
もうゆつかったか!(見つかった)や~くもった(困った)
……
あ、それ!むそーふーいーん!むそーふーいーん! 博麗アミュレットで大喜利!!」
「止めてくれ~…」
「何よ?まだ続くのよ?」
「謝るから!もうお腹一杯だ!!」
※ 夜からじゃないとテンション上がらない人って居るよね
写本を続けてるパチュリーと小悪魔
「そういえばさ」
「……はぃ?」
「この人ホントは根がマジメって、よく言うじゃない?」
「はぁ…」
「根が不真面目な人って居るのかしらね」
「…幻想郷じゃ割りと多そうですよ」
「例えば?」
「博麗霊夢に八雲紫、西行寺幽々子…」
「…ん~、そう言えばそうって感じね」
「(後、パチュリー様も)」←小声
「何か言った?」
「いえ、別に」
(ごめんもう無理)
紫様、ミ○はまだ幻想にはならないと思いますよ?
怖いよう