幻想郷にある、大きな組織
紅魔館…ここで働くためには、たとえ毛玉でも
ある程度の力が無いと、すぐに命の危険にさらされる
故に、身体を鍛える事は大事である
そして、その肉体鍛錬法は秘伝とされてきた
だが…ついに……その鍛錬法を入手する事に成功した
紅魔館門番隊……
霧雨魔理沙が良く出現するこの場所は、幻想郷で一番過酷な所である
その門番隊の隊長である、紅美鈴はより効果的に肉体を強化するために
新たに入ってきた新隊員達を、一週間で
とりあえずマスタースパークを耐えれるようにするために
過酷な鍛錬をする
「隊長!…新隊員全員そろいました」
「よし、それでは、鍛錬開始!」
『オッス!』
そういうと、独特な曲とともに美鈴がその場に居る隊員達と一緒に鍛錬を開始する
「さあ!両手を広げて!飛行機の要領です!回転!回転!」
これが、門番隊の試練の一つである
門番隊メイリンブートキャンプである
これを受けた新隊員の内、八割が次の日腕がパンパンになる
初めは、腕、そして次の日には足
最終日にはもう全身がボロボロになる
これだけキツイと逃げ出す者が大量に出てくる
だが、それを乗り越えた者が、門番隊として紅魔館を守る事が出来るのだ
最終日の鍛錬を無事に終えたものには
己の身体がマスタースパークを食らっても
死なないようになっているのが、その身体で体感できる
そして……メイリンブートキャンプの最終過程を終えたものには
このブートキャンプにおける最高のご褒美がでる
「隊長…これだけの人が残りました」
副隊長がそう告げると、美鈴が首を縦にふる
「よし!これから今日までやってきた事の再確認をする」
最終過程…それは今まで行ってきた事の再確認
ここまで来たものは、たとえその場で倒れても
美鈴が励ましてくれるので、頑張って立ち上がる
「ビクトリー!」
美鈴の最後の掛け声に、ここまで残ってきた猛者達が最後のガッツポーズを決める
無事に鍛錬が終わって、皆が涙を流す
そして、ついにご褒美が
「ここまで良くついてきた皆!私も無事に残ってくれて
嬉しいので最後のプレゼントです!」
このキャンプにおける、美鈴からの最後のプレゼント
「私からのハグ(抱きしめ)です!」
その言葉を聞いて、最後まで残った者達は
紅魔館門番隊として、大きな信頼と絆を結ぶのだ
故に、彼らは門番長が危ない時にはやられるのを覚悟して
突っ込んでいけるのである
ちなみに、このメイリンブートキャンプ
胸が大きくなるとも言われているが
門番隊に入る者しか、鍛錬を教えないため秘伝となっている…
その悲しいエピソードがこれだ
隊長が可愛がってきた、銀髪の女の子もメイリンブートキャンプの
最終過程までいけるところに居たが、最終過程がある前日に
お嬢様に、メイド長に任命されたために
メイリンブートキャンプを除隊せざる終えなかった
その時、もしブートキャンプを完全に終えていたら
その子も、門番長クラスになっていたかも……
そんなはなしである
「隊長!新隊員そろいました!」
「はい!それでは行きますよ!」
そして、今日も隊員育成の鍛錬が始まる
ただこのネタを見ると、本家の○リーでは無くて、ペナルティのコントを思い出してしまうのは私だけでしょうか?
きっとおぜうさまはこのままでは咲夜が将来きょぬーになってしまうことを恐れて引き抜いたように見えるのはなぜだろうか・・・
運命を操ったか・・・なるほど・・・咲夜さん哀れ(´;ω;`)
他の人の感想を読んでひょっとしたら空気をよんだから引き抜いたのかもと思った。
そこまで過酷でも死なない様にするのが精一杯なんですね
ありゃあ、もともとある程度鍛えられてないと無理ってか場所と大きめのテレビも必要・・・
ラジオ体操、ばんじゃーい