Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

お仕置き?

2008/01/06 05:55:36
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「中国、覚悟はいい?」

「さ、咲夜さん、ちょっと待って!心の準備がまだ!

 あと名前で呼んd『サクッ!グサッ!ドシュ!』アーッ!!」

「以後、気をつけること。いいわね」

「(ピクピク)」





「ふぅ、咲夜さんも容赦がないなー」

「そうみたいね」

「そうなんですよー。それでねって、お嬢様?」

「門番の役目、ご苦労ね、美鈴」

「ありがとうございます。ところでどうされましたか、お嬢様?」

「んー、美鈴に聞きたいことがあってね」

「私に聞きたいことですか?」

「そう」

「どんなことですか?」

「いつも咲夜にお仕置き受けているじゃない?」

「お仕置きですか…」

「そう、あの大量のナイフを投げられて、タワシみたいになっているのに、どうしてすぐに復活できるの?」

「お嬢様、勘違いしてますね。あれはお仕置きに見せかけて、お仕置きじゃないんですよ」

「え!!うそ!!」

「本当です」

「じゃ、じゃあ、あのナイフの弾幕がお仕置きじゃないと言うのなら、いったいなんなのよ!?」

「針治療です」

「は?    …今、なんて言ったの?」

「だから、針治療です?」

「針治療?」

「針治療です」

「針治療って、体のボツってところに針を刺して、健康になるってやつよね?」

「大体そんな感じですねー。あと、ボツじゃなくてツボですね」

「…針治療?」

「針治療です」

「え、でも咲夜が投げるのはナイフよね?」

「ナイフですね」

「あのナイフは、銀製だったり退魔の呪式が彫ってあったりして、私でも結構ダメージあるのよ?」

「咲夜さんのお手製だったり、パチュリー様の実験の成果ってやつもありましたねー」

「針治療?」

「針治療です」

「痛くないの?」

「とっても痛いですよ」

「痛いのに、針治療?」

「そうですよ。足つぼマッサージってあるじゃないですか。
 あれも体の悪いところのツボを押されるととっても痛いそうです。」

「そう、そんなのがあるの…」

「そうなんですよ、罰ゲームとかにも最適だそうです。
 図書館にそんな感じの本がありましたねー」

「そうなんだ、あれは針治療だったんだ…」

「そうですよ。針治療です」

「ありがとう、美鈴。私は部屋に戻るわ」

「あっ、はい。お嬢様」




「…咲夜」

「お呼びですか、お嬢様」

「ええ、お茶をお願い」

「既に」

「ふふ、さすがね」

「ありがとうございます」

「ところで咲夜?」

「はい、何でございましょう?」

「さっき美鈴と話していたのだけど、ナイフを投げつけるのはお仕置きじゃないの?」

「ええ、お仕置きではありません。治療です」

「そう、美鈴も針治療だって言っていたわ」

「ところでお嬢様、実は私、医師の資格を持っていたりするのです」

「医師?鍼灸師とかじゃなくて?」

「そうです。医者です。…さすがに永遠亭の薬師ほどではございませんが」

「そうなの。そういえば医者って専門みたいなのがあるのよね。咲夜はなにかしら?小児科?」

「なぜそう思われるのか詳しく激しくねっとり問い詰めたいですが、違います」

「…(ねっとり?) じゃあ、なに?」

「精神科です」
初めて投稿するのがこんな感じになっちゃった…
電波ってほんとにあるんだなぁ。

咲夜さんに診てもらいに逝ってきます。
ぺ天使B
コメント



1.皇束篠秋削除
ナイフ…余計な場所もアッー
2.名無し妖怪削除
咲夜さん、それは洗脳です・・・
3.名無し妖怪削除
これはうまいなあ
4.時空や空間を翔る程度の能力削除
ちょっ、ちょっと待て!!
精神科って何wwwwwwwwww!?
5.名無し妖怪削除
ちょwww咲夜さんwwww
それは精神科医ちゃう、洗脳や!wwww
6.転寝削除
こんな感じで雇われメイドとかも全員牛耳ってそうだ……w
7.偽物削除
「針治療?」

「針治療です。」
8.名無し妖怪削除
えーりんが咲夜を見て驚いたのは「このメイド、医者!?」という理由ですか?w