Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

博麗神社の初詣

2008/01/03 23:41:16
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 幻想郷も年末年始
 博麗神社もこの日ばかりは大量に人が来る……

「でも、今年は危険だわ……」
 幻想郷の素敵な巫女さんである、博麗霊夢は手を握り締めて力説していた
「あらあら…どうしたの霊夢?」
 その時、何処からか胡散臭い妖怪が現れた
「ちょうどいいわ、紫も手伝って…って言うか手伝え!」
「いきなり!?っていうか命令!?」
 なにやら訳がわからない間に紫が手伝うはめになりました

「って、ちょっと待って霊夢……」
「なによ?今は生きるか死ぬかの瀬戸際なんだから」
「……一体何が危険って言うのよ…」
 幻想郷中の妖怪、吸血鬼、月の姫、冥界の姫、鬼、神様にいたるまで
 完膚無きまでに叩きのめした、この巫女に対して一体如何なる
 危機が迫っているのであろうか?
 
「お賽銭よ!」
「…はあ!?」
 そんなの、何時も入ってないでしょ?と言いたくなるのを押さえて
 紫がかわりに霊夢の額に手を当てる
 
「…悪い物食べたわけじゃないでしょ?」
「…言っとくけど、風邪ひいたわけでも変な物食べた訳でもないからね…」
 熱がない事を紫が確認して、霊夢が紫の額にお返しに拳を打ち込んでから
 詳しい話をし始める
「年末の初詣の時は、人が沢山来てくれるのよ……」
 博麗神社もこの地に古くからある神社であり
 この幻想郷が出来た頃からある、格式高い神社である
 故に、お正月には普段来ない里の人間達がお参りにやってくる
「だから、もしここで人が来なくなったら私は死ぬわけ」
「死にはしないでしょ?」
「何言ってるの?この年末のお賽銭によって、
 一年間なんとか生きていられるんだから!」
 このときの収入が霊夢にとっての、一年間のお賽銭の収入に等しい
 
「でも、そんなのいつもの事じゃない?何をいまさら…」
 紫が、隙間に帰ろうとするのを霊夢が引き止める
「前の年まではね…」
 霊夢が何故こんなに初詣に対して恐怖を抱くのか…
「今年は、新しい神社が出来たから安心できないのよ!」
 それは、今年新しく幻想郷にやってきた商売敵が出てきたからだ

「確かにこんな寂れた神社…ごめん!謝るから夢想封印はカンベンして!」
「……」
 霊夢が、無言のまま懐から出したスペルカードを、もう一度懐にしまうと
「……確かに、この博麗神社は寂れているけど、それ以上に困っているのが
 あんた達のような妖怪達が居つくのがね……」
 人間がこの博麗神社に来ない最大の理由、それは妖怪の中でもトップクラスの
 方々が常にこの神社にいるからである、誰が好き好んで行くであろうか?

「……まあ、その辺の話は今はいいとして、最大の問題は…」
 霊夢が頭を抱える問題
「……新しくやってきたって所が最大の問題なのよね」
 そう、人は新しい物などに弱い…ましてや寂れた神社と
 新しくやってきた大きな神社、しかも本物の神様までいるときたものだ
 どちらに行った方がよいか、少しは考える
「あと、あっちの巫女の方が胸が大(シュン!シュン!)…いひゃい…」
 余計な事言った隙間妖怪が、見えないニ撃をテンプルと顎に食らいました
「今度余計なこと言ったら、眉間と人中にきめるからね?」
「は、はい!わかりました」
 ……大妖怪の中でも、最強といわれている隙間妖怪が額から
 汗を流して平謝りしている姿が見られるのもこの博麗神社だけである 

「とにかく……人が来てくれてお賽銭を入れてくれないと
 貴方達にも迷惑がかかるんだからね?」
「なんでよ?」
「宴会の場所として提供している、この神社の維持費だけでも
 結構かかっているんだから」
 主に、酔っ払った方々が行った破壊活動によって使われるお金の一部である
「それと、皆が飲んでいくお茶のお金とかも…今度から有料にするわよ?」
「それは困るわね……」
 確かに、それなら困るのは霊夢だけでなくこの博麗神社に来ている
 様々な方々である…もっとも
「でも、そんなの関係ないって言われない?」
 ここでお茶を飲むのが当然と言った感じの方々がいるのも事実
 たとえば、白黒の魔法使い…いや泥棒といった方が良いかも知れない
 彼女なら問答無用でそこにある物を奪っていく、屁理屈を述べて
「そうね、今度からはそんな事をする方々には、冷たい目で見てから
 『帰って…』と言ってから、その後は一切話を聞かないで無視する事にするわ」
「(じ、地味に怖いわ…)そ、そう…」
 紫自身、そのような対応されたらかなり辛い、大妖怪と言われている者は
 総じて皆、寂しがり屋なのだ 


「と言うわけで、紫…何か言い方法はない?」
「と言われてもね……」
「「う~ん…」」
 霊夢と紫が二人で考え込む
「…はあ、人手も足りないって言うのに…」
 霊夢がため息をつく…

「そうだわ!」
 それを見ていた隙間妖怪が、何かを閃いた
「どうしたの?紫…」
「いい方法があるわ…人手不足とこの神社に人を呼ぶための方法が」
「それ本当!?」
 霊夢が紫の肩を掴む
「で、でも…それには今からすぐに用意しないと」
「さあ、すぐに準備するわよ!」 
 こうして、博麗神社が生き残るための準備が始まった


 幻想郷中の様々な所に向かうと、霊夢は自分の持っている全ての
 コネを使い、その準備に走った……

霊夢「レミリア!人がいるからちょっと人貸して!」
レミ「咲夜は忙しいから駄目よ?」
霊夢「じゃあ、門番でいいわ」
レミ「まあ、門番なら…」


霊夢「紫!アンタもよ!」
 紫「私のの代わりに、藍でもいいかしら?」
霊夢「そっちの方がいいわね、貴方より働いてくれそうだし」
 紫「(ちょっと泣きそうだわ)…私も働くわ…」


霊夢「慧音!この某妹紅に似ている人形を返してほしいのなら、
   一日仕事を手伝ってもらうわ!」
慧音「なっ!わ、わかったから!その人形を返せ!」
妹紅「なあ、その人形って何処で手に入れたんだ?慧音」
慧音「も、妹紅!?…こ、これはだな…その、け、
   けして変な事には使ってないからな?」
妹紅「(変な事って?)まあ、別にいいけどね」




 こうして、着々と準備が整っていった
「…こんなもんでいいかしら?…あと、永遠邸の薬師
 とか死神とかも連れて来たかったけど…」
 この二人は彼らの主に反対されたので、仕方がないが諦めてきたのだ
「まあ、これで十分でしょ?」
「ええ、これなら多分人が大量に集まるわ」
 

 そして、その年の初詣は歴代の博麗神社の売り上げの中でも
 揺るぐ事のない記録を打ち立てた、この記録が抜かれることは
 二度とないであろう





 この日の事を、新聞記者である射命丸文はこう語った
「なんですか!あの化け物みたいなラインナップは
 紅魔館の門番!隙間妖怪とその式!そして里の守護者!
 里の守護者は、その場にいるだけで里の人達が拝んでいくし
 紅魔館の門番は、その場に居る人達が全力でお賽銭を入れていくし 
 あの隙間妖怪が働くだけでもすごいのに、違和感が全くないし
 その式にいたっては、巫女服×狐耳と尻尾ですよ?泣いていく人も居ましたね
 ……一人でもすごい方々が四人も!…しかもあの腋が見える巫女服姿ですよ?
 もうこれは、写真を撮るしかない!」
  




「ねえ?来年も来てもらってもいいかしら?」
「「「「断ります!」」」」


 おっぱいおっぱい!
脇役
コメント



1.道端から覗く程度の能力削除
今年の博麗神社はそんな強力なラインナップだったのか!!
是非とも行ってみたかった・・・
2.名無し妖怪削除
>私のの代わりに
私の代わりに

慧音の集め方ひどっ
て人形が気になるわあ
3.BOUZU削除
ありがたやありがたや・・・
おっぱいありがたや!
脇から覗く横乳とかもう殺人兵器ですよね!
4.名無し妖怪削除
おお、そういうことか! あとがき見るまで気付かなかった。
そりゃあ拝みたくもなりますね。おひねり、もとい賽銭もがっぽがっぽ。
5.名無し妖怪削除
幽香は・・・性格的に難があるか。