とある博麗神社での1コマ
「なぁ、霊夢?」
「なによ?」
「お前の持ってるアレ」
「アレって何よ」
「ひらひらしたやつ」
「ああ、御札のことね」
「何で追尾するんだ?」
「追尾なんかしてないわよ?」
「だって、避けたつもりなのに当たるじゃないか」
「あんたたちが当たってきてるんじゃない」
「嘘だぜ、そんなわけないじゃないか」
「実際にそうなのよ、嘘だと思うなら見せてあげるわ」
「ああ」
「よいっしょっと・・・ふぅ~~~~~っは!」
霊夢はゴソゴソと『脇』から御札を取り出し、気合をこめて投げ放った。
「「「「「「「霊夢の腋臭つき御札ゲトーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」」」」」」
ズザーーーーーー!ピピピピピピチューン!!
「ほら・・・ね?」
「なっとく・・・だぜ・・・ガクリ」
どこから飛び出したのかレミリア、紫、アリス、萃香・・・その他もろもろ、おおよそ霊夢に関わった全ての妖怪たちが被弾し果てていた。
ついでに魔理沙も果てていた。
「起きた時に覚えてるかしらね・・・?ふぅ、お茶がおいしい・・・」
次が楽しみなんだな