「クリスマスツリー」
冒頭の時点でネタが分かってしまうかもしれませんが、
初投稿って事でご容赦をw。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
薄暗い森の中。
一人の少女が歩いている。
その少女を探しに、霊夢が上空を飛んでいる。
空から、赤い大きなリボンが見えた。
その少女の前に飛び降りる。
「アンタを探していたのよ!ちょっといいかしら?」
半ば強引に連れられて、博霊神社に連れていかれる。
ちょっと待って!という悲痛な叫びはまったくのスルー。
神社に着くと、そこには白黒の魔法使いと、人形使いの2人がいた。
待っていましたとばかりに、私に近寄ってくる。
霊夢、魔理沙、アリスと、3人に囲まれ、逃げ道がない。
しかも3人とも、目が据わっている。
何をされるの?私は美味しくなんてないわよ!
それに、不幸になるわよ!
そんなこともお構いなしに3人が私に飛び掛る。
いや~やめて~・・・・・
「雛ちゃん、ちょっとこれ持ってみて」
「リボンのところにこれ付けてみようぜ!」
「私も人形をたくさん作ってきたから、これも付けてみない?」
ああ、私は一体どうなるの?
最後になにやら重たいリュックを背負わされて、さらに何かちいさな電球がたくさんついた紐を
体中にまかれる。
うう・・・身動きが取れない・・・・
「よし、これで完成ね!」
やっと3人が私から離れる。
半べそ状態の私を尻目に3人が私の周りをジーッを見ている。
「やっぱり、ここにも飾りが・・・」
「もうちょっと大きいのがいいんじゃないか?」
「もっと派手な色の方がいいんじゃないの?」
なんか、勝手にダメだしされて、さらに色々と手を加えられる。
私の立場は無視ですか・・・
しばらくして、霊夢が「よし、これで完成ね!」と言った。
やっと、解放される。
そう思ったのもつかの間。
「よし雛ちゃん、お得意の回転をお願い」
そういうと、霊夢が私の背中にある重たいリュックの中のスイッチをONにする。
もうヤケよ。
この前の弾幕ごっこの様に、その場で回ってみる。
「うん、予想通り!」
「いいじゃないか!キレイだぜ!」
「あら、これはいいかもしれませんね」
なんか、みんな喜んでいる。
けど、私は訳も分からず半べそ状態。
よく自分の体を回転しながら確認してみる。
何?電飾?サンタクロースの人形?頭のリボンの上に星の飾り物?
回転しながら、霊夢に聞く。
「あ、あの・・・これって・・・・」
「ああ、雛ちゃんの髪の色と服の色がクリスマスツリーに似ているから、どうかな?って」
いや、「どうかな?」って笑顔で言われても・・・・
そして、とどめの言葉を言われる。
「あ、今晩の宴会の出し物で、「厄神様のクリスマスツリー」って告知してあるから、よろしくね」
・・・え?これは「予行練習」って事?・・・・
半べそが本気泣きになるのは時間の問題だった。
冒頭の時点でネタが分かってしまうかもしれませんが、
初投稿って事でご容赦をw。
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薄暗い森の中。
一人の少女が歩いている。
その少女を探しに、霊夢が上空を飛んでいる。
空から、赤い大きなリボンが見えた。
その少女の前に飛び降りる。
「アンタを探していたのよ!ちょっといいかしら?」
半ば強引に連れられて、博霊神社に連れていかれる。
ちょっと待って!という悲痛な叫びはまったくのスルー。
神社に着くと、そこには白黒の魔法使いと、人形使いの2人がいた。
待っていましたとばかりに、私に近寄ってくる。
霊夢、魔理沙、アリスと、3人に囲まれ、逃げ道がない。
しかも3人とも、目が据わっている。
何をされるの?私は美味しくなんてないわよ!
それに、不幸になるわよ!
そんなこともお構いなしに3人が私に飛び掛る。
いや~やめて~・・・・・
「雛ちゃん、ちょっとこれ持ってみて」
「リボンのところにこれ付けてみようぜ!」
「私も人形をたくさん作ってきたから、これも付けてみない?」
ああ、私は一体どうなるの?
最後になにやら重たいリュックを背負わされて、さらに何かちいさな電球がたくさんついた紐を
体中にまかれる。
うう・・・身動きが取れない・・・・
「よし、これで完成ね!」
やっと3人が私から離れる。
半べそ状態の私を尻目に3人が私の周りをジーッを見ている。
「やっぱり、ここにも飾りが・・・」
「もうちょっと大きいのがいいんじゃないか?」
「もっと派手な色の方がいいんじゃないの?」
なんか、勝手にダメだしされて、さらに色々と手を加えられる。
私の立場は無視ですか・・・
しばらくして、霊夢が「よし、これで完成ね!」と言った。
やっと、解放される。
そう思ったのもつかの間。
「よし雛ちゃん、お得意の回転をお願い」
そういうと、霊夢が私の背中にある重たいリュックの中のスイッチをONにする。
もうヤケよ。
この前の弾幕ごっこの様に、その場で回ってみる。
「うん、予想通り!」
「いいじゃないか!キレイだぜ!」
「あら、これはいいかもしれませんね」
なんか、みんな喜んでいる。
けど、私は訳も分からず半べそ状態。
よく自分の体を回転しながら確認してみる。
何?電飾?サンタクロースの人形?頭のリボンの上に星の飾り物?
回転しながら、霊夢に聞く。
「あ、あの・・・これって・・・・」
「ああ、雛ちゃんの髪の色と服の色がクリスマスツリーに似ているから、どうかな?って」
いや、「どうかな?」って笑顔で言われても・・・・
そして、とどめの言葉を言われる。
「あ、今晩の宴会の出し物で、「厄神様のクリスマスツリー」って告知してあるから、よろしくね」
・・・え?これは「予行練習」って事?・・・・
半べそが本気泣きになるのは時間の問題だった。
誤「博霊神社」
正「博麗神社」ですね。
それと左端ではなく、真ん中にしてみてはどうでしょう
>初投稿って事でご容赦をw。
これは冒頭ではなく、後書きにいれた方がいいし、そもそもいれてあるし
そこまで初投稿を強調されても
雛が余りにも不憫でしたw
確かに緑色だし仕方がないよね。
面白かったですよ。次も期待してます
なるほど、次回書くときに参考にさせていただきます。
ありがとうございます。
>創製の魔法使い様
つたない文章で自分で読み返してみて、恥ずかしさで悶絶してますw。
神様になんて事をwwwwwww