前書き カオス注意 全員霊夢好き設定 大妖精はぶっ壊れ ルナサは殺人許可証所持者 アルバイト経験のある神奈子様
それでもいい方だけ
↓
あらすじ
永琳と咲夜の愛ゆえに神社崩壊→森林伐採→ネット依存症の輝夜→戦車完成→頑張る美鈴(今ここ)
結論
その1から見たほうがいいです
第四話
断じて前回の後書きにタイトルを付け忘れたわけではない
「ぜえ…ぜえ…」
神社(跡地)の階段を木材の山がのぼっていた。正確には、木材の山を背負った美鈴が階段を必死こいて登っていた。
「こ、これをもってあがって…、霊夢さんに、いいところを…」
汗だくになって、ひたすら階段を登る。その頑張りが報われる時がきた。
「ちょ、頂上…」
一歩一歩、頂上に近づいてくる。そして
「つ、ついた…」
ガクリと膝をつく、残りの運搬係は相当後ろだろう。そう思い、美鈴が前を見る。
「あ、遅いぞー」
「そうですよー」
「そうそう」
「めるぽ」
全員いた。美鈴の頭がパニックを起こす。
「え?え?なんで皆さん私より先に?」
一応美鈴が聞く。
「距離をいじって」
「風で浮かせて」
「文に手伝ってもらって」
「小町さんに引っ付いてって」
上から小町、文、レティ、メルランだ。
「ど、どうして私も連れて行ってくれなかったんですか…」
「だって誘おうとしたら、既に居なかったんだもの」
美鈴は灰になった。
運搬係と一緒に伐採係も帰ってきた。帰ってきたルナサは神奈子を探していた。理由は、大黒柱に神奈子
のオンバシラを利用したかったからだ。
「…いた」
ルナサは見つけた。頭に鉢巻、首にタオル、頭に黄色いヘルメット(髪の毛収まりきってない)をかぶった神奈子を。
神奈子の後ろに近づき、背中をつつく。
「ん?」
「ちょっと…」
神奈子を茂みにルナサは引っ張っていった。ここなら、誰からもバレないからだ。
そこからの会話
「オンバシラ…大黒柱に使いたいんだけど」
「はあ?あれは大事なものなんだよ?」
「どうしても?」
「どうしても!」
「じゃあ仕方ないか」
「へ?」
ドルルルルルン!
「ちょ、なんだいそれは!?」
「これでも?」
「そ、それで何をする気だよ!」
「くれるよね?」
バルバルバルバル!
「わかった!わかったから!そのチェーンソーをしま…うぎゃー!」
白玉楼、そこは現在凄まじい殺気に包まれていた。
「「「「「…」」」」」
炊き出し係全員(輝夜は逃亡)が各々が作った料理をテーブルに並べる。幽々子に味見をしてもらうためだ。ちなみに、嘘はつけないように紫が色々境界をいじっているので、嘘をつくことはない。
「では…まず、レミリアの料理」
「魚を使った料理といったらこれよね」
レミリアが自信満々に料理の上にかかっていた蓋を取る。
「お刺身よ」
「…」
幽々子は思わず黙った。
「えっと…?」
「あら、あまりの出来に声もでないのかしら?」
「あのー…」
「魚をおろすのが難しいなんて、咲夜は何をいってるのかしら。こんなに簡単なのに」
何を言っても無駄と思い、レミリア曰く刺身を口に運ぶ。
骨が喉に刺さった!
体力[][][][][][][][][][][]
スタミナ[][][][][][][]
ま
ず
い
ゆ
ゆ
こ
「そんなはずないわ!」
レミリアが文句をいう。
「この際だからいうけど…、魚をおろすってすりおろし器でおろしてどうすんのよ」
幽々子が喉に手を当てて、すりおろし器をみせる。
「え?おろすってそれ使うんじゃないの?」
「こんなもんですりおろしたら刺身じゃなくて、すり身になっちゃうわよ!せめて骨くらい処理しなさい!」
レミリア 今のところ一位(間違いなく落ちるが)
「次は私よ」
落ち込むレミリアをスキマに放り込み、紫がテーブルに料理を置く。
「そんなカリスマ性皆無なチンチクリン吸血鬼とは違うわ!」
自信満々にレミリアと同じように蓋を開ける。
「おお…」
「鳥のトマト煮よ」
器に入れられたトマトと鶏肉が湯気を上げた。鶏肉とトマトを一緒に箸で掴み口にはこぶ。
う
ま
ゆ
ゆ
子
体力[][][][][][][][][][][][][][]
スタミナ[][][][][][][][][]
「おいしいじゃない」
「でしょ?」
次々と幽々子が口に運ぼうとするのを紫が抑える。現在のところ紫が一位となった。
「輝夜は…」
幽々子が辺りを見回す。完成して鈍く輝く戦車が放置されていた。
「逃げたわね…。次」
「そーなのかー」
ルーミアがテーブルに置いた。キノコ(採取場所、秋姉妹の家の屋根)を。
「…食えと?」
「そーなのだー」
一応加熱はしてあるようだ。
・
・
・
ゆ
「ゴメン…はっきり言ってレミリアより無理」
「そーなのかー」
ルーミアはうなだれた。
現在の順位
一位 紫
二位 レミリア
三位 ルーミア
測定不能 輝夜
「では私です」
大妖精が蓋を開けた。
「これは随分変わったカレーね。何故かとてつもなく白い気がするのだけれど」
「気にしたら負けです。ささ、どうぞ」
大妖精に促され、しぶしぶ口にスプーンを持っていく。
う
ぎ
ゃ
あ
あ
あ
あ
幽
々
子
体力[]
スタミナ[]
筋力ポイントが下がった 精神ポイントが下がった 敏捷ポイントが下がった
幽々子は虫歯になった 胃潰瘍になった 膝に爆弾を抱えた 肩に爆弾を抱えた
「あんたふざけてんの!何でこんなにカレーが甘いのよ!この白さコンデスミルクか何か入れたでしょ!」
「え、ええ!?」
幽々子が大妖精に文句をいいまくる。それを紫は必死でおさえた。
「こんなもの霊夢に食べさせてみなさい!絶対あの子糖分過多で死ぬわよ!」
「そ、そんな…」
「とにかく、こんなもの絶対に料理としては認めないんだから!」
幽々子は水をがぶ飲みした。その横からメディスンがそっと料理を出す。
「どうぞ」
蓋を開けるとそこには味噌汁のようなものがあった。
「これは?」
「寒いので体を温める為の粕汁です」
匂いをチェックする。確かにいいにおいがする。先ほどのこともあるが、その匂いにつられ粕汁を口にした。
こ
と
ば
に
で
き
な
い
西
行
寺
幽
々
子
体力MAX
スタミナMAX
全ステータスアップ 全バットステータス解除
「おいしい…こんなもの初めて食べた」
「ありがとうございます」
メディは頭を下げた。幽々子は決心したように席を立つ。
「これじゃ、私の料理は負けね…。メディ、お前がナンバーワンだ」
幽々子が敗北宣言をした。
「みんな、それでいいわね?」
大妖精以外が頷く、大妖精はしばらくするとスッキリした顔で戻ってきた。
「じゃあ、行きましょうか」
「そうね」
鍋を持ち神社(跡地)へ移動する。1人、2人とスキマの中へ入っていく。
「調味料も…神経毒も似たようなものよね。さて、後は霊夢の器にこの、強姦パ○ダーとやらを入れればいいだけね。これくれた人の名前なんだったかしら…、包帯巻いてた…。思い出した!綾波○イっていってた!」
自分で自分に問いかけ、勝手に納得したメディはスキマの中へ入っていった。
続く
強姦☆パウダー自重汁wwwwwww
霊夢ニゲテーーーーーーーー?!
このカオスはいったい何処まで続くのか!?
続きを楽しみにしています
メディ、駄目だ!それだけは決してやっちゃいけないことなんだー!!しかも、なんか包帯の人がありえない混ざり方してるしwww
次回で完結ですか。それでは引き続き楽しみにしています。
神奈子様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!