Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

とにかくカオスで突っ走れ・3

2007/12/11 03:44:07
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1

前書き 全員霊夢が好き設定 カオス注意 輝夜はプラモも作ってる 秋姉妹の家はとってもメルヒェン 短め キャラ崩壊
それでもいい方だけ











































































 神社(跡地)の場所で、遊び班はひたすら遊んでいた。働け!と言われることは無い。まだ小さい少女たちなのだから、遊んでてもいいとのことだった。そのうちの3人は実年齢がどのくらいかは知らないが。
「子供はいいね…」
 てゐが遊びまわっている橙とチルノを見てつぶやいた。諏訪子とリグルは、橙とは別のところで集まっている。雛は何故か隣に座っていた。
「そうね。年寄りウサギは遊ぶのもきついみたいだしね」
 カティンときた。
「アンタみたいな疫病神がいるから体動かすのもきついのよ」
「あらあら、私は厄を集めてるだけ?」
 雛は近くにあった石を握り
「ふん!」
 潰した。笑顔でてゐの方を見る。しかし、てゐは見てなかった。
「アナタみたいなのがいるから、巫女に余計な厄がつくのよ」
「はあ?」
 ようやくてゐもこっちを向いた。
「私は幸運を呼ぶのよ。原因はそっちでしょうが」
「うるさい詐欺師」
「黙れ疫病神」
 段々二人の会話がギクシャクしてくる。
「このアホうさぎ」
「バカ神」
「うるさいお前がバカだ」
「お前がアホだ」
「バカバカバカバカバカバカバカバカバカバカ!」
「アホアホアホアホアホアホアホアホアホ!」
 悪口のいいあいに発展した。困ったことに誰も注意する人物が居ない為、このいいあいは神社が立て直すか、炊き出しが来るまで続きそうだった。

「…そんな目で見ないでくれる?」
「だが断る」
 リグルは諏訪子に見つめられて困っていた。もちろん食材的な意味で。
「そんな私を見つめてる暇があったら」
「あったら?」
 諏訪子が顔を近づける。
「霊夢の妄想でもしてたら?妄想くらいなら私も文句言わないし」
「それもいいわね」
 リグルの提案に乗った諏訪子は、座禅をくんで妄想をはじめた。
「うわ本当にしてるよ」
 リグルは軽くひいた。
「うふふ…霊夢そんなに引っ付かないで、早苗が嫉妬するわ」
「いきなりラヴラヴですか」
「さあ霊夢、結婚式にいきましょ?そんなに喜ばないの」
「展開はやっ!」
「え?何?結婚式の前に言いたいことがあるって?」
「一体何を…」
「ええ!既に私の子を身篭ってるって!?」
「止めろー!この変態神誰か止めろー!」

 ゴッシャアアアン!

 リグルが驚いて諏訪子のほうを見ると、木が諏訪子に命中して諏訪子は気絶していた。



1分前の山
「エターナルフォース大木投げ…相手は死ぬ」
「何言ってるんですか?」
「いえ、何でもありません」
 椛が笑った。



「ねー、チルノちゃん」
「んー?」
「てゐねーちゃん達はなにしてるのかな?」
 チルノがいいあいをしているてゐたちと、諏訪子たちの方をみる。
「あれは神社を早く建て直す儀式よ!」
「ぎしき?なにそれ?」
「そ、それは…」
 チルノは少し悩んだ。実際儀式って何と言われると、中々上手く説明できないからだ。
「ねーなーに?」
 純粋な瞳で見つめられる。
「お、お祭りみたいなものよ!」
「へー、チルノちゃんって何でも知ってるんだね!」
「あったり前でしょ!」
 後で霊夢か早苗に、儀式って何?と聞くことをチルノが決意した瞬間だった。

「そーなのかー」
 食材を求め、ルーミアは伐採中ではないほうの山に来ていた。
「そーなの…ん?」
 ルーミアが空を飛ぶのをやめ下におりた。そこにとてもとても目に付く物体を発見したからだ。
「これは…」
 それは大きかった。それは怪しかった。それはおとぎ話のようだった。
「きのこなのかー」
 でっかいキノコが生えていた。生えていたというよりも、そのキノコの傘の部分を屋根に使っている家だった。もちろんルーミアは問答無用で家に侵入。
「…よいしょ」
 意外とすんなり抜けた。
「これをやくのかー」
 キノコを抱きかかえ白玉楼に帰っていくルーミア、その姿はキノコに抱えられているようにしか見えなかった。後ろで壁が崩れるような音がしたが、ルーミアの耳には聞こえなかった。

「…これは」
 輝夜は安価で決めた食材?を使って料理?を開始し、完成したものに頭を抱えた。
「…」
 無言で神社跡地へ飛んでいく輝夜、完成した物体はどう見ても戦車です本当にありがとうございました。

「あとはコレを入れて…ふふふ」
 メディは味噌汁のようなものを作っていた。それを横で見ていた紫は、負けじと仕上げに取り掛かる。幽々子は既に完成し庭で待機している。
「出来た!」
 レミリアも終わったようだ。

「コレはもらっていきますよ」
 白玉楼の誰も居ないもう一つの厨房にあった一つの大鍋。その中に入っていた料理を大妖精は取っていった。もちろんルール違反だが、勝てばよかろうなのだ。と、大妖精はつぶやいた。霊夢と一緒になるためならどんな手も使う
大妖精の悪いくせがでた。







「姉さん…」
「お家…壊れてる」
 秋姉妹は呆然としていた。
「これからもっと寒くなるよ?」
「うん」
「どうしよう」
「博麗の巫女に居候させてもらおうか」
「賛成」
 できるだけ、我が家の崩壊した後を見たくなかった秋姉妹はさっさと神社へ向かった。


続く

懺悔室
続き物です
短めです

ところで自分が作って厨房に放置したバー○ンドカレー甘口に、コンデスミルク、砂糖、パイナップル入りのカレーがごっそりなくなってるんですが誰か知りません?
皇束篠秋
コメント



1.幻想入りまで一万歩削除
椛ナイスピッチ、次もその調子で頼むよ。
2.メルヒェンと申したか削除
大家族っぽくてほのぼのだな~
チルノと会話している相手は誰?フラン?
3.名無し妖怪削除
わはー
4.時空や空間を翔る程度の能力削除
戦車って美味しいの??
5.名無し妖怪削除
神社に着いたその後に、この上なくうちひしがれる秋姉妹を幻視しました

しかし、場合によっては思いの外、斜めった方向に話が進むかもしれないのでそっちの意味でも期待
6.創製の魔法使い削除
秋姉妹が余りにも不便で涙を誘いますw

この程良いカオス、次も楽しみにしています

7.神楽削除
毎回楽しみにしてます。それにしても秋姉妹の不憫さに涙
8.名前が無い程度の能力削除
俺が食った