(注:東方求聞史紀8ページ目『妖精』の項より)
幻想郷に住むとある少年は好きな食べ物を最後までとっておく癖があった。
そしてとある妖精は少年のその癖の事をよく知っていて、少年の好物を頻繁に奪っていた。
ショートケーキのイチゴからおかずの鶏の唐揚げまで、好きなものは何でも最後まで取っておいては、そのたびに妖精に盗み食いをされてしまう。食べられてしまうと判っていても、少年は好物を取って置く事をやめられなかった。
ある時、少年は親に連れられて、高級なお店で食事をすることになった。
そのことを聞き耳を立てていた例の妖精は、今回も奪って食べてやろうと、こっそりお店までついていった。そして少年が注文をしたものがやってきて、いつもどおり少年は料理の一部を端に避けて残りを食べ始めた。妖精はそれを見て素早く近づくと、少年がのけたモノをヒョイと奪って食べた。
目撃報告例
「人間の食べ物を奪って食べるのが好きだって言うけど、嫌いだからって除けておいた寿司のワサビまで奪って食べるんだな。凄い悲鳴をあげて飛んでいったよ。」(匿名)
幻想郷に住むとある少年は好きな食べ物を最後までとっておく癖があった。
そしてとある妖精は少年のその癖の事をよく知っていて、少年の好物を頻繁に奪っていた。
ショートケーキのイチゴからおかずの鶏の唐揚げまで、好きなものは何でも最後まで取っておいては、そのたびに妖精に盗み食いをされてしまう。食べられてしまうと判っていても、少年は好物を取って置く事をやめられなかった。
ある時、少年は親に連れられて、高級なお店で食事をすることになった。
そのことを聞き耳を立てていた例の妖精は、今回も奪って食べてやろうと、こっそりお店までついていった。そして少年が注文をしたものがやってきて、いつもどおり少年は料理の一部を端に避けて残りを食べ始めた。妖精はそれを見て素早く近づくと、少年がのけたモノをヒョイと奪って食べた。
目撃報告例
「人間の食べ物を奪って食べるのが好きだって言うけど、嫌いだからって除けておいた寿司のワサビまで奪って食べるんだな。凄い悲鳴をあげて飛んでいったよ。」(匿名)
見事に公式設定を使ってますなあ。
……大妖精これで釣れないもんかな……