「ねぇリグル。あたいどうしても分からないことがあるんだけど」
「どうしたのさ」
「うん。いや、いまさらこんなこと聞くのも変な話だと思うんだけど」
「いや、あんたに限ってはどんな質問をしても大丈夫だよ。バカだから」
「むきー!バカっていったやつがバカなんだもん!」
「分かった分かった。で、何が分からないのさ?」
「うん。あのね……」
「東方って、何?」
「ごめん、私もわからない」
「どうしたのさ」
「うん。いや、いまさらこんなこと聞くのも変な話だと思うんだけど」
「いや、あんたに限ってはどんな質問をしても大丈夫だよ。バカだから」
「むきー!バカっていったやつがバカなんだもん!」
「分かった分かった。で、何が分からないのさ?」
「うん。あのね……」
「東方って、何?」
「ごめん、私もわからない」
あ、リグルもか
SSってショートストーリーの略だと思ってた。
面白くなかったらただの手抜きになっちゃいますね
彼女たちからすれば、「東方って何?」は「世界って何?」という問いですらないんだろうな。
異次元から自分たちを見ている者が自分たちの世界をそう呼んでいるから、私たちにとって「****(神の持つ概念。発音できない)って何?」ということだろうか。
その質問が出来るチルノはある意味頭がいいというか、自分の住む世界を知っているということになる。その世界でバカとされている者が本当は真理に近いところにいる?
何がいいたいのかというとつまり、このSSを読んで、「幻想郷」という言葉は東方作品の中に出てきているけど、「東方」という言葉は私の記憶の限りでは出てきたことがないということに気がつきました。
個人的にはもう少しストーリーがある方がいいですが読めてよかったです。
東方ってなんだろう。
面白いかどうかは……どうでしょう?ある種哲学かもしれませんし。
SSはそうなんで……もとい、そーなのかー。
考察、ありがとうございます。
でもなぞですよね。本当に東方って何なんでしょう?