「霊夢! 聞いてくれよー! こーりんったら酷いんだぜ!」
人が寝ようと布団に入ったらいきなり魔理沙がやってきた。
「いったいなんなのよ。こんな時間に」
「すまん、その前にちょっと腹ごしらえしたいんだが、台所あさってもいいか?」
本気でブン殴ろうかと思った。
「すまないな。霊夢、こんな私のためにわざわざ料理作ってくれて」
まったくだ。出来るならそのがっついてる卵焼きに毒でも仕込んであげたい。
「ふう、ごちそうさま。お前また料理の腕上げたな。私は嬉しいぜ」
別にあんたを喜ばせるためじゃないっての。
「…で、魔理沙。話って何よ?」
「あぁ、それなんだがな。食いもん食ったら忘れちまったぜ」
思わず殺意が芽生えかけた。
「…魔理沙…あんたねぇ…」
「そう怖い顔するなよ。せっかく一件落着したんだから」
「私は落着してないわよ!」
「私はしたぜ」
「私はしてない!」
「そりゃ残念だ」
「誰のせいよ!」
「私じゃないぜ?」
「あんたよ!」
「おいおい、濡れ衣は勘弁してくれよ」
「あんたねぇ…」
「それより寝ようぜ」
私の中で何かが切れる音がした
「 ふ ざ け る な !」
―気が付くと私は神社の外にいた。足元にはボロ雑巾のようになった魔理沙の姿があった。
「酷いぜ…ありったけのスペルを叩き込むなんて…」
「あんたが悪いのよ」
魔理沙はばったりと倒れてしまう。
こんなとこで死なれても困るので家の中に寝かせておくことにした。
明日の朝、家に送り返そう。
それじゃおやすみなさい。
人が寝ようと布団に入ったらいきなり魔理沙がやってきた。
「いったいなんなのよ。こんな時間に」
「すまん、その前にちょっと腹ごしらえしたいんだが、台所あさってもいいか?」
本気でブン殴ろうかと思った。
「すまないな。霊夢、こんな私のためにわざわざ料理作ってくれて」
まったくだ。出来るならそのがっついてる卵焼きに毒でも仕込んであげたい。
「ふう、ごちそうさま。お前また料理の腕上げたな。私は嬉しいぜ」
別にあんたを喜ばせるためじゃないっての。
「…で、魔理沙。話って何よ?」
「あぁ、それなんだがな。食いもん食ったら忘れちまったぜ」
思わず殺意が芽生えかけた。
「…魔理沙…あんたねぇ…」
「そう怖い顔するなよ。せっかく一件落着したんだから」
「私は落着してないわよ!」
「私はしたぜ」
「私はしてない!」
「そりゃ残念だ」
「誰のせいよ!」
「私じゃないぜ?」
「あんたよ!」
「おいおい、濡れ衣は勘弁してくれよ」
「あんたねぇ…」
「それより寝ようぜ」
私の中で何かが切れる音がした
「 ふ ざ け る な !」
―気が付くと私は神社の外にいた。足元にはボロ雑巾のようになった魔理沙の姿があった。
「酷いぜ…ありったけのスペルを叩き込むなんて…」
「あんたが悪いのよ」
魔理沙はばったりと倒れてしまう。
こんなとこで死なれても困るので家の中に寝かせておくことにした。
明日の朝、家に送り返そう。
それじゃおやすみなさい。