Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

苦い粉薬がいやだと言うお子様用の例の甘いシロップ

2007/11/19 05:33:45
最終更新
サイズ
3KB
ページ数
1

 何かいろいろ作者の妄想、幻想が炸裂 永琳と霊夢の会話のみ 短編 全員霊夢好き設定 色々キャラが違います 読む人は色々注意






























 ある日
「あー…っくしゅん」
 
「霊夢が風邪ひくなんて珍しいわ」

「!?」

「何驚いてるのよ」

「いや、いつの間に…っくし!」

「はいはい薬持ってきたからコレ飲みなさい」

「…ありがと」

「私が作った薬だからね。すぐ良くなるわ」

「うん」

「じゃ、私はこれで…」

「え、永琳!」

「何?」

「あの…その…」

「…そうね、もうちょっといてあげるわ。まだ食事とって無いんでしょ?」

「あ…うん」

「やっぱり、病人にはおかゆかしら」












 トントントン

「もうすぐできるわよ」

「ん…」

「うめぼしも入れてーっと」
 
(永琳…なんで私が風邪だってわかってたのかしら…)

「あとはー…」

(でもまあ…いっか…いつもより…優しい気がするし…)

「これは外せないわよねー」

(あ…薬の効果…効いてきたかな…?眠くなっちゃった…)

「あとはネギを…あら?緑の髪の変な子がネギを振り回してどっか行ったわ。まあ、まだあるしいいか」

(永琳のおかゆ…食べたいけど…今は…あとでお礼…言わなきゃ…)

「できたわよー」

「…」

「ん?霊夢?」

「すー…すー…」

「あらあら、薬が効いて寝ちゃったのかしら」
 
 ユサユサ

「ほらー、起きないとおかゆ冷めちゃうわよ。それに、悪戯もしちゃうわよー」

「すー…すー…」

「…悪戯しちゃうわよー」

「…すー」

「全く、おかゆが冷めちゃうわ…。そういえば、熱はどの位かしら?体温計体温計…無いわね。仕方ないか」













(ん…おでこがひんやりして…きもちいい…だれ…?)

「んー少しは熱下がったかしら」

「きゃあ!」

「!?…あービックリした。起きた?」

「なななななな何でおでこ引っ付けてたのよ!」

「だって体温計ないんだもの」

「ちゃっちゃちゃんと探しっくしゅん!」

「ほらほら落ち着いて、おかゆできてるわよ」

「…わかった」

「んじゃこーゆーときのお決まりは」

「え?」

「はい、あーん」

「い、いいわよ!一人で食べれるわよ!」

「人の好意を蹴っちゃダメよ?」

「だって恥ずかしいし…」

「大丈夫誰も居ないわ」

「…わかった」

「そうこなくっちゃね。はい、あーん」

もぐもぐもぐ

「おいしい…」

「そりゃあ、私の愛情とかその他モロモロが入ってるからよ」

「モロモロって…でも…その…」

「ん?」

「ありがとう」

「…いえいえ、どういたしまして」














「ご馳走様」

「はい、おそまつさま」

「じゃあさっき寝たけど、もう一度寝たほうがいいのかしら」

「そうね、そのほうが早く治るわ」

「そうする。今日はありがとう永琳」

「あら?ありがとうって言うのは早いわよ?」

「え?」

ゴソゴソ

「って何布団のなか入ってるのよ!」

「まあまあ。1人でいるより、二人のほうがずっとあったかいわ」

「…もう平気」

「無理は関心しないわね。それに、さっきもいったでしょ?好意を蹴っちゃいけないって」

「風邪…ひくわよ?」

「私は大丈夫よ。仮にひいたとしても今度は霊夢が看病してくれるんでしょ?」

「…もう知らないんだから」

「ふふふ、はいはい」

「その…さっきも言ったけれど…ありがとう」

「どういたしまして。ほら、二人の方があったかいでしょ?」

「…うん」








後書き
虫歯になりました。カフェオレ飲めません。
治るまで甘い(つもり)話を書くとケテーイ
次→咲夜さんorパチュリー
皇束篠秋
コメント



1.nama-hane削除
ミ・・・ネギの子の幻想入りはまだ早すぎますよ!w
こんなに甘えさせてもらえるならむしろ風邪ひきたいですよ。w
2.創製の魔法使い削除
な!?甘い、甘すぎるぅ!

相変わらず貴方様が書く百合は素晴らしい物ですね。
あぁ、お母さんな永琳が素晴らしい!
弱ってる霊夢が可愛いすぎる!



希望としては次はパチェを希望しまry(殴
3.時空や空間を翔る程度の能力削除
良いではないか良いではないか
ヨイデハナイカーー
4.名無し妖怪削除
確かにあのシロップのような甘さ