※オリジナルスペルカードが嫌いな方は、画面左上にあるであろう戻るをクリック。お願いします
※スペルカードにもなってないし、説明も特にありはしません。普通に日常だと考えて下さい。
「「「「新作が出来た!」」」」
紅魔館に響いた複数の言葉は、ある声は部屋の一角から、ある声はまた違う部屋の一角から
またある声はその城門から、またある声は、紅魔館地下の、暗い部屋から聞こえて来た。
従者の場合
「門番、新符の実験台になりなさい!」
「いきなりですか…… 外部からの侵入者どころか、内部の人にも負けますよ、私」
「【進符:未来へ進む時計】」
「咲夜さん、コレって……」
スペルブレイク
「なっ……」
「コレって、妹様の過去を刻む時計ですよね。」
「何故破れるのよ!」
「いっつも妹様の相手を、何処かの誰かさんがやらせるので、嫌でも…… ね。」
「くっ…」 ←どっかの誰かさん
「そう言えば私も、新しいスペルカードを作ったんですよねー。」
「お礼に、一回だけ試し打ちさせてあげる。」
「言われずともと思いました。【監視:月は見ている】」
回想回想、南無……
「サボるな!」
八つ当たりのナイフ五本
「さいなら、門番」
マスタースパーク
「あら、ごめんなさい」
博麗アミュレット十発(誤爆)
「コレも運命の内よ」
神槍グングニル(誤爆)
「グホァ!?」
「昨日の夜に受けたダメージを相手の精神にぶちまける、そんなスペル」
毎日の悲惨さ故のスペル、感想は強いと言うより、悲しい
狂気の場合
「めーりんめーりん」
「あれ、出てきていいんですか?」
「うん、いいの。」
「……そうですか」
「ねぇねぇ、新しい弾幕ごっこ覚えたよ!」
「お嬢様と遊んで来たらどうでしょうか?」
「試しうちさせて!」
「……二度目ですか」
「【禁忌:オーレリーズナイトメア】」
「コレもですか……」
スペルブレイク
「あ、あれー?」
「魔理沙さんのオーレリーズソーラーシステムですね」
「そっか、見た事ある人には効かないんだね。 やり直してくるよ」
「頑張って下さいねー」
主の場合
「門番門番、貴方、頑丈な事で有名らしいわね」
「えぇ、一応そうですが…… ってお嬢様!」
思わず後退りの美鈴
「貴方に、受けて欲しいスペルがあるの」
「あぁ、新作ですね?」
「えぇ、新作よ。それもたった今出来た、新品の」
「それは楽しみです。」
「【恐符:レミリアストーカー】」
「(レミリア様レミリア様ハァハァ)」
「う~~~~!」
レミリア逃亡
「お嬢様ぁぁぁ!」
メイド長追走
「ご愁傷様、前に同名のスペル持ってましたね。」
何故知っている。
紫もや…… 魔法使いの場合
「あら門番、丁度いい所に」
「珍しいですねパチュリー様、何処かへお出かけですか?」
「新しい魔法薬の材料を頼みたいわ」
「材料…… ですか?」
「そう、材料」
「何が必要なんですか?」
「年齢不明の中国風妖怪の胸にたわわに実った豊満でけしからん汚れた男共の永久の夢よ」
要するに、おっぱいであると言いたい訳である。
「嫌です、コレがないと私、本当に空気になってしまいます」
「なら、新しいスペルの実験台になって頂戴」
「もうどうでもいいです」
「【恋符:マスタースパーク】」
「名前からしてパクリですね」
「えぇ、ノンディレクショナルレーザーの腹癒せに、奪ったわ」
「恋を、ですか?」
「!!」
百年生きても純情です。それがパチュリーノーレッジ
「少しぐらい新スペルの実験しても、いいですよね。」
「【操気:百千恋魔】」
「こ、これは……」
美鈴の姿が魔理沙に変わる!
「パチュリー、大好きだぜ(CV:霧雨 魔理沙)」
「むきゅう!」
スペルブレイク
その顔は幻想郷で五本指に入るほど、見事な失神だったと言う。
「まぁ、簡単ですよね」
ゴキ…… 黒魔法使いの場合
「門番、早速だが新スペル喰らえ!」
「うわ、最早間髪入れないなこん畜生が」
口悪い
「【流星:風神少女】」
「なんですって!?」
鴉天狗の攻撃まで盗みおったか。
「【壁画:気功法の伝統】」
気の壁
「へヴォ!?」
「スピード落とせで落とさない~」
何だその決め台詞
とある新聞記者の場合
「コレはもう撮るしか…… 【激写:フォーオブアカインド】」
「四人分身による撮影だと!?」
しかし、ダメージは入らず。
スペルブレイク
「お強いですね」
「一応、鍛えてますから。」
「どうすればそんなに強くなるんですか?」
「うーん…… 強くなる遺伝子です。」
無駄な質問だった。
楽園の素敵な巫女の場合
「門番、レミリアを新スペルでぶっ飛ばしに来たわ」
「現在は、咲夜さんにストーカーされて行方不明です。」
「そう、じゃあ他のは?」
「妹様は地下でスペルの練習、パチュリー様は恋熱です。」
「じゃあアンタね。【逞符:夢想御柱】」
御柱の嵐発動
「【号外:盗人巫女】」
写真をばら撒く
「それだけは止めて!」
スペルブレイク
「またのお越しを」
最強チルノがやってくる、きっと。
○ノンディレクショナルレーザー
パチュリーさんは辞書要らずかも知れませんが。