Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

新人さん、いらっしゃーい

2007/11/13 11:03:43
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~ 前回のあらすじ ~

博麗神社で封印されてんだか何してんだか良く分からない状態になっている我等が魅魔様
ある日、久々にシャバの空気を吸おうと外に出てみるとあら不思議、誰テメェな面子ばかりが集まり宴会を開いている
これに憤慨した魅魔様は手頃な所に居た奴に喧嘩を吹っ掛けたが、それがこれまたあらゆる意味で血の気の多いレミリアだったのでさぁ大変
神社は阿鼻叫喚に陥ったのでした






























~ そんな光景も知らずに、宴会に不参加だった方々の集まる場所『屋台みすち~(仮)』 ~






あっあっあーあっあっあーうぃーおぅい~♪おぅえーだーんぅいーじょぉぅいーおーぅぃ~♪
……おや、いらっしゃーい。

なんだろう、初めて来た場所なのにいきなり思いっきり侮辱された気がする……?

ミスティアさんの歌の歌詞を気にしたら負けですよ。あ、とりあえず熱燗と鰻を

あいよー。












しかしまぁ……本当にこんな所で屋台なんて出してるのが居たなんて驚きですよ。

森の中ですしね。そもそもにとりの行動範囲が狭すぎなんですよ。何ですか、毎日の日課がガラクタ集めって。

なんとも!文様にはあの宝の山がガラクタやポンコツやどうしようも無い屑や写す価値無しの物に見えると!?

いや、そこまで言ってないですから。後、随分と前から言ってますけど『文様』は止めてください。

無理です。

即答ですか!

いやぁ、癖みたいな物でして……。

む……それならこの写真の人物は誰ですか?

レミリア・スカーレットさんですね。

これは?

西行寺 幽々子さんです。

これは?

えーと、霊夢とか名乗ってましたっけ。

さて、私は?

射命丸 文様で御座います。

何でだよ!何で私だけ『様』がつくんだよ!!

いやー、文ちゃん相変わらずモテモテだね~。はい、鰻の串焼き

モテモテとか違いますよこれ!?あれです、ミスティアさんも『様』とか付けられて呼ばれてみればいいんです。

ウマ!ウマ!

そして何事も無かったかのように鰻を食べるなぁっ!(スパーン)

あいたっ!何をするんですか文様!せっかく噂に聞いた美味しい鰻を頂いていたというのに!

そもそもその噂の発信源って私じゃないですか!

まぁまぁ二人とも落ち着いて。はい、熱燗。

あ、これはどうも。……はぁ、やっぱ寒くなってくると堪りませんねぇ。

(……おっさん臭い事言ってるなぁー)

(……文様って意外と老けた事言うんだ)

……どうも違和感のある視線を感じるのですが

いえいえそんな滅相も。おっさん臭い事言うなーとか塵にも思ってませんよ。

うんうん、文ちゃんも家ではビール飲みながらゴロゴロしてるんだろうなーとか全然思って無いから♪

OK、貴方達ちょっとそこになおりなさい。いいからなおれ。ほら早く、早く!
貴方達、私を何だと……そこになおりなさい!なおれ!
コホン、私を何だと思ってるんですか。ただの出羽亀とでも……ええいなおれ!なおりなさい!
そもそも私はそういう意味で言ったのではなくてですね、もっとこう、感情を素直に表現……なおりなさい!なおれ!なおれってば!

文様ー、それ私達じゃなくて店の提灯ですよー。

うわぁ、流石鬼に譲って貰った最上級の銘酒。天狗でも見事に酔っ払うわねー。

店主さん、そのお酒の名前は何ていうんですか?

銘酒【鴉落とし】

また随分とピンポイントなお酒なんですね。

お客さん……えーと、ニチイさんだっけ?一杯いっちゃう?

にとりです。河城 にとり。とりあえずそんなピンポイントな殺妖酒より普通のお酒をください。

はいよー。ってそれはいいんだけど、文ちゃん止めなくていいの?何か提灯とお暑い関係になってるけど。

ん~、らいふひれふよ~。

……河童生をそれなりにやってますけれど、提灯とキスしてる人を見るのって初めてですよ。

いやー、屋台やってると結構居るよー。突然酒瓶でサッカー始める人とか。

居るんだ……

はい、串焼き追加ね。今日は二人しか居ないし、初来店記念に特別に歌のリクエスト聞いちゃうよ?

おー、噂の二大名物のもう一つ。店主の歌ですか。それじゃあ最近話題になってる『HA☆KA☆Iあるのみ』を是非

お客さんいい曲頼むわね、それじゃ一曲いっちゃうわよ~♪土に還れよ蟲ケラどもよ~♪



































幻想郷の秋の夜長は、相変わらずゆっくりと過ぎて行くのでした。
「やった…久々にミニ創想話に投稿できたぞ!…これで幻想郷への情熱が燃やされる!!」
「よく来たな作者…待っていたぞ…」
(ギイイイイイイ)
「こ…ここが幻想郷だったのか…!感じる…ゆかりんの魅力を…」
「作者よ…幻想郷入りする前に一つ言っておくことがある お前は幻想郷入りするのに『博麗大結界を乗り越える事』が必要だと思っているようだが…別にそんなことしても入れる」
「な 何だって!?」
「そしてお前の文章力は可哀相な事になっていたから見なかった事にしておいた あとは勘を取り戻すだけだな、クックック…」
(ゴゴゴゴ)
「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある 今回は魅魔様とか穣子とかで何か書こうと思っていたが、別にそんなことはなかったぜ!」
「そうか」
「ウオオオいくぞオオオ!」
「さあ来い作者!」
作者のやる気が増してくると信じて…! ご愛読ありがとうございました!





何かもう頭の中が色々とダメかもしれない
アティラリ
コメント



1.名無し妖怪削除
とても面白かったんだけど、あとがきでさめた
2.名無し妖怪削除
一人暴走する文ちゃんが可愛い。可愛いったら可愛い。後書きも含めて面白かったですよー。
3.名前が無い程度の名前削除
創想話マスターアティラリ吹いたwww
4.名無し妖怪削除
華雄吹いたww