Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

Lice A eciL

2007/11/11 12:22:07
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くろまく『起きなさい…アリス……
     起きなさい…魔王となってしても敗れた哀しき娘よ……』








――Welcome To Lice A eciL――









アリス「う……声……?
    ふとましい石像から声がする。あ、あなたは?」
くろまく『くろまく~♪』
アリス「くろまく?」
くろまく『私は魔王を……憎しみと悲しみに満ちたものを見守るべき存在……
     それと私はふとましくなんかないわ』
アリス「魔王…………!?そうだ私は……
    策でマエリベリーとウサミを葬り、マリサに鶉殺しの濡れ衣を被せ、
    フランドール姫に止めを刺した。
    だけど、だけど……最後の最後でマリサに……マリサに……敗れてしまった」
くろまく『そうよ……だけど私の『黒幕』の力であなたを蘇らせたわ。
     ところで、アリス………あなたにとって主役とはどんなものかしら?』

アリス「主人公………それは己の欲望のために生きる動物。
    何のためらいもなく民家に押し入り、勝手に物を持っていく。
    そして出会った敵を問答無用でなぎ倒し、金や持ち物を奪い取り、成長する忌むべき訪問者。
    ザコ敵とて空腹と自衛の時以外……必要以上に命を奪わないわ。
    だけど………主人公は違う………主人公は、それにとどまらず果てしなく欲望をいだく………!」
くろまく『そう……だから、教えてあげなければならない………
     おのれの勝利に酔いしれ、敗者をかえりみない者達に………!』
アリス「でも……どうすれば……?」
くろまく『大広間に行きなさい………そこにあなたと同じく魔王となった者達がいるわ
     彼女達とともに復讐を果たすのよ!!』
アリス「フフフ………なるほどね……」








 そして…大広間………








アリス「口惜しいでしょう………
    あなた達だって、自分の欲望……感情のままに……素直に行動していただけなのだから。
    主人公と大して変わらないわ。むしろそれなりの信念があるのだから、まだマシなほうよ。
    だけど………あなた達は敗者ゆえに悪にされてしまった……勝った者こそが正義なのだから。
    理不尽だと思わない?悪だから敗れたのではなく!敗れたから悪にされてしまったのよ!!」
くろまく『そう、歴史とは勝者の歴史!!敗者には………明日すらもない!!』
アリス「それなら……遥かなる場所も、遥かなる時をも超え、その歴史を変えてあげるわ!
    私達9人(?)の『憎しみと悲しみ』の力と!」
くろまく『この私の持つ……『黒幕』の力で!!』
アリス「戦うのよ!『魔王』の名を持つ者達よ!!
    私達は………敗者ではないッ!!」








アリス「あなたが敗れなければはこびりはしなかったでしょう………妖怪などという生き物は!!
    非力な愚か者達に見せ付けてやるのよ………純粋なる鬼の力を!!」



――原始編 復讐の萃香――




 ズンッ!ズンッッ!!ズンッッッ!!!


妖怪達『!?』


 ズンッ!ズンッッ!!ズンッッッ!!!


 ZUUUUUUUUUUUUN!!!!




すいか「すぅ~いぃ~かぁぁぁぁ!!!」








チェン「にゃあにゃにゃにゃにゃにゃあ!!」
ラン「テテテンコー!テンコテンココォォォン!!」
ユカリ「ゆかゆか!ゆかりんりん………」

      ○○
     ○○○○
    ○○○○○○
   ○○○○○○○○
  ○○○○○○○○○○
 ○○○○○○○○○○○○
┌────────────┐
│ヽ、_ ,、  ,、 γ │
│ r>iゝ!' ,.ゝ-ヽiノ,.i │
│ ゝ,) ,   ,ヽイ │←注:豆
│ γ ノi」ハノイ」 │
│ ,'イレi ゚ ヮ゚ノ〉   │
└────────────┘

ユカリ「まめまめまめ!!!」
ラン「おにそと!おにそと!!」
チェン「ふくうち!ふくうち!!」


すいか「つるぺっっったこぉぉぉぉん!!!」;>0<;


 ドンドコドンドコドンドコ……


チェン「にゃ♪にゃにゃにゃあちぇ~ん♪♪♪」
ラン「テンコー♪テンテンコー♪♪♪」
ユカリ「ゆかゆか♪ゆかりんゆかゆか♪♪♪」


 シ~~~~~~ン………………


チェン「あ………………」
ラン「あ………………」
ユカリ「あ………………」








妖怪達『あいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!』



――原始編 復讐の萃香 おしまい――




アリス「言葉がないって不便ね……」








アリス「シューティングゲームにおいて主役をつとめるのは……
    半人半霊などという中途半端な者であってはならないわ………
    亡霊となってまでも………カリスマを放ち続ける者であるべきよ!」



――幕末編 復讐の幽々子――




幽々子「フフフ……来たわね」
妖夢「何処だ!幽々子!?」
幽々子「ほほほ…上よ!」


 幽々子城の屋根に上る妖夢、それを追う明羅。


妖夢「もう逃げられないぞ、幽々……!?」
明羅「待たぬか、妖夢……!?
   こ、こやつは……」


 そこには空高く浮かぶ幽々子の姿が……


幽々子「さあ見なさい!これからのシューティング界を治めるカリスマ豊富な私の姿を!」
明羅「こやつ……一体何をする気だ?」

幽々子「展開……








    カリスマお 妖夢「未来永劫斬!!」 きゃ~~!!」


 妖夢に斬られ落ちてゆく幽々子。そのまま池に沈む。


明羅「やったな、妖夢!」
妖夢「やりましたよ、明羅さん!」
明羅「いい夜明けだ……あれをやるぞ!」
妖夢「はい!!」

明羅「妖怪が鍛えた刀に!」
妖夢「断てぬものあまりなし!」
明羅「見よ!東方は!!」
妖夢「赤く萌えている!!」



――幕末編 復讐の幽々子 完――




アリス「せめて扇の展開ぐらいさせなさいよ……」








アリス「シューティングゲームにおいてエンディング出演の道を選び、一度は主役の座についた者よ………
    毎回むきゅ~するのは時の運だった事を示すため………
    今一度………萌えの座に返り咲くのよ!」



――現代編 復讐のパチュリー ――




 夕焼けの海岸にて……


パチュリー「手温いわね、十六夜 咲夜………
      あの程度の雑魚に勝ち奴等の技を得て最強になったつもりでしょうが……
      あなたの技は所詮、奴等の劣化コピー。そんな技で勝って最強とは片腹痛いわ」
咲夜「くっ………」
パチュリー「私はあなたと違って自らの技で奴等を倒し、きっちりと刺してあげたわ………
      止めをね!」
咲夜「なんですって!」
パチュリー「フフ……
      甘っちょろいガキの穣子とスペルカード1枚しかない静葉。
      回るしか能がない厄神と「そーなのか」ばかりのルーミア。
      しょせんは虫けらのリグルに音痴に過ぎないミスティア。
      そしてチルノとかいうバカ……
      どいつも自らの弱さゆえ死んで行ったわ。あなたの名を残してね」
咲夜「別に殺す必要なんて……なかったはずよ……!」
パチュリー「だから甘いと言うのよ……生きていれば再び最強の座に着くチャンスが与えられる。
      ゆえにそのチャンスが二度と訪れないように……敗者のうちに殺しておくのよ!!」
咲夜「あなたと言う人は……」
パチュリー「倒した者の命を絶てずして………真の勝利はない!
      そう、私こそが『最強』の魔女………パチュリー・ノゥレッジよ!!」
咲夜「あなたのやっていることはシューティングゲームじゃない……
   ただの殺戮よ!!」
パチュリー「だからどうしたっていうの?
      真の最強とは相手を殺せるかどうかで決まるのよ……」
咲夜「許さない……絶対に許さない……」


 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……


パチュリー「何っ!?」
咲夜「穣子の『オータムスカイ』……
   静葉の『狂いの落葉』……
   雛の『ミスフォーチュンズホイール』……
   ルーミアの『ムーンライトレイ』……
   リグルの『ファイヤフライフェノメノン』……
   ミスティアの『真夜中のコーラスマスター』……
   チルノの『アイシクルフォー…もとい『パーフェクトフリーズ』……
   私の『ソウルスカルプチュア』……
   そして私達の『怒り』が……
   あなたをブッ潰す!!」

,.ィ ーrーr 、 _ヘ, -──ヘ ,l
y' ´ ̄`'ヽ 、'y-=ー=ーノ)ヽ,l
.ノくノノ人リ))ゝ 〈_l_レハレレ_l i
ルi§゚ ヮ゚ノ§ |!、゚ - ゚ |i| l|

Pad Leader VS PatchouPatchouPatchou

咲夜「誰がパッド長よ!!」
パチュリー「パチュパチュパチュ……って」


――味方 咲夜 HP398
――敵 パチュー・K HP999
――戦闘開始!!


――『ソウルスカルプチュア』
――大根が30本切れる程度に切り裂く

咲夜「ソウルスカルプチュア!!」


 ザクザクザクZAKU!!!


――パチュリー ダメージ1

咲夜「ぜ、全然効いてない!!」
パチュリー「これがあなたと私の実力の差よ!!」


――喘息のダメージ
――パチュリー ダメージ999

パチュリー「む……むきゅ~~~!!」
咲夜「よ、弱すぎる……」


――勝利!!


パチュリー「フ……フフ……やるわね。十六夜 咲夜……」
咲夜「いえ、ただの自爆ですし……」
パチュリー「だけど…次から次へと私のような奴が現れる。
      最強のためには自分の命すらいとわない奴等が……
      それでもあなたは人間でいられるか………な………?」
咲夜「そうね…だけど私は人間であり続けるわ……
   これから……これからね………本当の最強への道は………」

セージ「十六夜 咲夜……
    あなたを倒せば、私がメイドオブメイドね……」



――現代編 復讐のパチュリー 終――




アリス「そんなのでよく勝てたわね……というか最後の人、誰?」








アリス「肉体と弾幕を厳しく鍛えし者よ………
    勝利すべきは実体のない『想い』などに流される者ではないはず……
    最後に笑うのは………弾幕の美しさを追求する者なのよ!」



――功夫編 復讐の美鈴――




美鈴「ここまで楽しませてくれてうれしいですよ、虹川楽団」
レイラ「はぁはぁ……」
リリカ「ふぅふぅ……」


 そこへ突如現れる二人の悪魔。


美鈴「紹介が遅れました。彼女等は夢月・幻月。
   暗殺弾幕の使い手であり、常に私の後ろに位置する者達です」
レイラ「暗殺……弾幕……」
美鈴「もっとも、暗殺といっても見ての通り目立つから、相手にすぐ気付かれます。
   そして暗殺弾幕は相手の不意を付いたときにこそ、その真意を発揮します」
リリカ「つまり弱いってこと?」
美鈴「まあ、普通に戦っても私に匹敵するほどにはありますね。
   というか、実は仲間ですらないから、勝手に暴れてこの道場を何度破壊されたことか……」


 ゴォォォン!ゴォォォン!!


美鈴「こらっ!勝手に銅鑼を鳴らさない!!華想夢葛!!!」


 バババババ……ピチューン……


美鈴「それゆえに私は隙が出来ないと言うことです。
   我ら紅魔門団は仲間ではない。同門だが信頼はない……なさ過ぎる!
   真の強さとは……そこまでしなければ求められないものなのですよ!!」

レイラ(リリカ……コンチェルトグロッソを使うわよ)
リリカ(コンチェルトグロッソを!?)
レイラ(今の私達はこれまでの演奏で体力は消耗しきってるわ。
    だからあの3人を倒すにはそれしかないわ。
    だけど、私がサビのパートを弾いても美鈴に決定打を与えられないわ。
    だからサビのパートはリリカ……あなたが弾くのよ!!)
リリカ(で、でも……その状態でコンチェルトグロッソを演奏したらレイラの身体が……
    それにあれは本来4人で弾く演奏よ!)
レイラ(私のことはいいから……それに……わからないの?
    ちゃんと4人は揃っているわ!!)
リリカ(!?)

美鈴「作戦会議ですか?無駄なことを……
   おや、あなたが私の相手?
   団長のレイラではなく、くたばりぞこないのリリカが!?
   さすがの団長も自らの病には勝てませんか……」
リリカ「それだけ嘗められてるのよ。あなたは」
美鈴「フフフ……要らない子が……
   そんなに死に急ぐか?」


 ヴォォォォ……


美鈴「ムッ!?このチューニングは……大合葬か!?」

リリカ「レイラ、ルナサ、メルラン……合葬を始めるわよ」
レイラ・ルナサ・メルラン『ええ……さあ、奏でましょう……』
リリカ「虹川楽団 大合葬…………」

美鈴「フッ……しょせん付け焼き刃よ!」

レイラ・ルナサ・メルラン・リリカ『コンチェルトグロッソッ……!!』








♪♪♪ピンポンパンポン♪♪♪


ただいま、虹川楽団のコンチェルトグロッソを聞いて美鈴、夢月、幻月から、
『眩暈がした』『吐き気がした』『脳が痛かった』との苦情が寄せられました。
原因が解明される(おそらく永遠に無理)までコンチェルトグロッソの演奏シーンをカットさせていただきます。

♪♪♪ポンパンポンピン♪♪♪









美鈴「こ……これがコンチェルトグロッソ……」
リリカ「死すべし、中国!!」


 ドォォォォォン!!!


 衝撃波で銅鑼まで飛ばされていく、中国。
そして……


美鈴「ちゅ、中国じゃない……私の名前は……」


 ゴォォォォォォォォォォォォン!!!


 バタッ………


レイラ「やったわね……リリカ……」
リリカ「そうよ、私は要らない子なんかじゃないわ!」
レイラ「ええ、これで虹川楽団をあなたに任せられ……」

 ゴフッ!!

リリカ「レイラ!!」
レイラ「ふふ……ここまで持ったのが不思議なくらいね……
    最期に……虹(プリズム)と川(リバー)は一つ一つはただの虹と川。
    だけど、虹(プリズム)と川(リバー)を合わせると虹川(レインボー)になる。
    虹川(レインボー)になった音楽は……無敵よ。それを覚えてなさい……」
リリカ「う、うん……」(もしかしてレイラの病気って宇宙放射線病?)
レイラ「さあ…ルナサとメルランに伝えるわね……
    リリカの…成長ぶり…を………」
リリカ「レイラ?
    レ…レイラ……
    レイラァァァァァァァァ!!!」




美鈴「最期くらい名前で呼んで欲しかった……」



――功夫編 復讐の美鈴 劇終――




アリス「完全にないがしろにされてるわね。
    そもそも功夫と楽団の対決なんてVシネマでもやらないわよ」







アリス「幻想にて忘れられし神々よ……あなた達の願いをはばむ権利を持つものなど誰もいないわ………
    さあ、無法の世にその力で………信仰心を創るのよ!」



――西部編 復讐の神奈子――




 ヒュォォォ……


カナコ「あんた達かい?ケロちゃん達をかわいがってくれたのは……」

ニトリ「カエルってあんなにも可愛かったのね」
シャメイマル「特に山のカエルと湖のカエルは本当にいやらしかったですね。
       いい写真が撮れましたよ」

カナコ「ところで先行した妖精たちが見当たらないけど……
    あんた達が倒したのかい?」

ニトリ「そこら辺にスライムをばら撒いただけで面白いように引っかかってくれたわ」
シャメイマル「一生懸命もがく大妖精なんかは最高の被写体でしたよ」

カナコ「いちいち感に触る奴等だ!許さん!絶対に許さんぞエロ妖怪ども!!
    バリバリと天罰を下してくれる!泣いて謝っても許さんぞ!覚悟しろ!!」

ニトリ「そうかな?これから泣いて謝る目にあうのはあなたかもよ?」
シャメイマル「『神様、実は妖怪に虐められて喜ぶ変態』……フフフ、いい見出しですよ」

カナコ「余裕こいてられるのも今のうちだよ。
    かわいい仲間が世話になったんだ。たっぷりと礼をしないとね……
    受け取りなさい、エロ妖怪ども……このオンバシラをね!!」


――味方 シャメイマル HP188 ニトリ188
――敵 Y・カナコ HP275
――戦闘開始!!


――『RGナイトバグ』
――周りに川の蛍をばら撒く

ニトリ「リ・グ・ナイトバグ!!」


 ブンブーン!!!


――カナコ ダメージ46

――『威嚇撮影』
――撮影したと見せかける

シャメイマル「は~い、撮りますよ!」


 パシャ!


――カナコ ダメージ8 レベルダウン

カナコ「もっとマシな攻撃は出来ないのかい!!」
ニトリ「あるけど使わな~い♪」
シャメイマル「ようするに嫌がらせです♪」

カナコ「まあいい、オンバシラの射程内だよ!」


――『オンバシラ天罰』
――オンバシラから雷を撃つ。超破壊力

カナコ「天罰覿面!!」


 ………………………………?


ニトリ「……どうしたの?」
カナコ「オンバシラが重過ぎて動けなくなった……」
シャメイマル「それで助けて欲しいの?」
カナコ「そ、そうだよ!助けておくれ……」

ニトリ(にやり……)
シャメイマル(キュピーン!)
カナコ「ひっ!!」

――『ネチョネチョハンド』
――相手の×××を○○する。

ニトリ「そ~れ~ネチョネチョネチョ……」
カナコ「あ…や…やらぁ!らめぇぇぇ!!!」


――カナコ (精神的)ダメージ88 レベルダウン

――『シャメイマルフラッシュ』
――今日の1面記事にする。

シャメイマル「シャメイマルフラッシュ!!!」


パシャッ    パシャッ
   パシャッ
      ∧_∧ パシャッ
パシャッ (   )】Σ
.     /  /┘   パシャッ
ノ ̄ゝ

 パシャ!パシャ!!パシャ!!!


カナコ「やめてぇぇぇ!!撮らないでぇぇぇぇ!!!」


――カナコ (精神的)ダメージ888 レベルダウン


カナコ「も……もうお嫁にいけない……」
ニトリ「まだ私達のターンは終わってないよ♪」
シャメイマル「たっぷりと『密着取材』しますからね♪」
カナコ「ごめんなさい!助けて!!許して!!!」
シャメイマル「おやおや、泣いて謝っても許さないって言ったのは誰でしょうね?」


――勝利!!


 酒場にて……


アキュー「マスター、これを貼ってください」
コーリン「新しい新聞かい?やれやれ……
     見出しは……『神様、実は妖怪に虐められて喜ぶ変態』……か」



――西部編 復讐の神奈子 THE END――




アリス「あれで正義だなんて、理不尽にも程があるわ」








アリス「妖怪と植物の同化を目指した者よ………目指すべきものは向日葵畑なんかじゃないわ………
    春をもってして完全なる墨染めの桜を………開花させるのよ!」



――近未来編 復讐の幽香――




霊夢「ハロゲン封魔陣!!」


 バヒュゥン!!!


ヤマザナ「ば、馬鹿な……妖精の精鋭部隊が一撃で全滅だと………」
メディスン「私の名前はメディスン、猛毒なのにメディスン(薬局)……」


小町「きゃーーーん!!!」


ヤマザナ「こ、小町隊長までもが………って、よく見たら寝てるじゃないですか」
メディスン「私の姓はメランコリー、悩みはないのにメランコリー(憂鬱)……」
幽香「かわいそうに………あなたにはこの素晴らしさがわからないのね………
   動物と植物が一つにとけ合い身も心も分かち合えるのよ!
   酔いつぶれも喧嘩もない……素晴らしい宴会………
   それを得るためには汚らわしい頭脳など捨てねばならないのよ!
霊夢「どうでもいいから、宴会やるならちゃっちゃと始めなさいよ!!」
幽香「まあいいわ……
   妖精達が時間を稼いでる間に、
   既になけなしの春は10年間花見が出来るほどに集められた。
   この力で霊夢など二度と主人公が出来ないほどに………
   ゆっかゆかにいぢめてしてやるわ!!!
霊夢「ゆっかゆかって何よ?
   まあいいわ、食らえ!ハロゲン封魔陣!!」


 バヒュゥン!!!


ヤマザナ「ロボットから降りて戦いなさい!それがあなたに出来る善k………」
メディスン「メディスン死すとも人形開放は死せz……」

幽香「ヤマザナ!メディスン!
   ちょっと!いきなり大ピンチじゃない!!」
霊夢「よし、もう一発で花見弁当は私のものね♪」
幽香「そういう展開なの!?








   ………!?来たわね!!」
霊夢「えっ?」
幽香「今こそ!この幽香の体に!私達を救いになるため!
   『魅魔様』がお降りになるわ!!!」


 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………


――墨桜『西行妖弾幕開花宣言』


 バァァァァァァン!!!


霊夢「ゆ、幽香が巨大な妖怪桜に………!!」
幽香『これぞ完全なる墨染めの桜(パーフェクトチェリーブラッサム)!!
   これで未来永劫の宴会が約束されたわ。
   さあ霊夢、あなたも私に取り込まれて永遠の宴会を楽しむのよ!!』
霊夢「ふざけるんじゃないわよ……
   そんなことしなくてもね……宴会は出来るのよ……
   ねえ……








   そうでしょ!玄爺!!」
玄爺『いや、それはあなただけですぞ……』


――味方 池亀大王 HP3506
――敵 西行妖幽香 HP3333
――戦闘開始!!


――『ハロゲン封魔陣』
――放出霊力126M霊夢 小物だったらこれで一発!

霊夢「ハロゲン封魔陣!!」


 バヒュゥン!!!


――西行妖幽香 ダメージ1

霊夢「ハロゲン封魔陣が効かない!?」
幽香『今の私にそんなものが効くと思うの?』
霊夢「ならこれならどう?」


――『玄G蹴』
――放出霊力102M霊夢 旧作の年季が宙に舞う!

霊夢「玄爺、頼むわよ!」
玄爺『それでは行きますぞ!』


玄爺『究極!玄Gキィィィィィィック!!!』


 ドガァッ!!!


――西行妖幽香 ダメージ999

幽香『今のは痛かったわよ!こうしてやる!!』


――『春妖精呪縛』
――春を告げることで相手を動けなくする

春妖精『みなさーん、春ですよー』


 ぴよぴよぴよぴよ~~♪


――池亀大王 ダメージ 300 脚部破損

玄爺『霊夢殿、足が動きませんぞ!!』
霊夢「足が出なくても手は出るわ!!」


――『ド根性夢想封印』
――放出霊力62M霊夢 巨大な霊弾のパンチ!

霊夢「根性!根性!ド根性!!!」
玄爺『霊夢殿、無理はなさらないほうよろしいですぞ……』


 ドムドムDOM!!!


――西行妖幽香 ダメージ666

幽香『甘いわ!今度はこれよ!!』


――『ゆゆゆ~しょうわ』
――ゆゆ様のカリスマで腕の動きを封じる

ゆゆ様『ごはん~♪』


 ぴよぴよぴよぴよ~~♪


――池亀大王 ダメージ 600 腕部破損

霊夢「何であれで封じられるのよ!?」
玄爺『霊夢殿、手足を封じられた時はアレですぞ!!』
霊夢「ええ、分かってるわ!!」


――『オンミョウ弾』
――放出霊力18M霊夢 霊力が高ければ連発可能!

霊夢「オンミョウ弾を食らえ!!」


 ジョムジョムジョムジョム!!


――西行妖幽香 ダメージ300

幽香『よくもやったわね!!』


――反撃:『ミマーの後光』
――旧作のカリスマの裁きが下る

魅魔『いい加減に新作に出しな!!』
霊夢「うおっ!まぶしっ!!」


――池亀大王 ダメージ 300

幽香『これでとどめよ!!』


――『幽雅に咲かせ!墨染の桜』
――最強技 周りに桜をばら撒く

幽香『厭離穢士!欣求浄土!』


 ズギャァァァァン!!!


――池亀大王 ダメージ 2000

幽香『意外としぶといわね……』
玄爺『霊夢殿、このままでは……』
霊夢「ええい、こうなりゃヤケよ!!」


――『銘酒「水道水」』
――霊夢の秘蔵品 原材料水、以上

霊夢「これでも飲みなさい!!」
幽香『あのねえ……もう少しマシな行動を………」








魅魔『どうして『水』だけなのよぉぉぉぉ!!!』
幽香『はあ!?』


――西行妖幽香 ダメージ353506

幽香『そ…そんな馬鹿な………呆気なさ過ぎる……』


――勝利!!


幽香『!?……これは!?
   春が……10年間花見が出来るほど春が春妖精になっていく!?』
春妖精『春ですよー』
   『春が来ましたよー』
   『そんなあなたに春を進呈ー』
   『……お前にやる春など無いぞ』
幽香『み、魅魔様ーーーッ!!!』


霊夢「これはまた春満開ね……
   さ、焼き芋でも焼きましょうか?」
玄爺『それは秋の間違いでは?』



――近未来編 復讐の幽香 おわり――




アリス「途中までは割とまともだったのに………
    いや、そうでもないか」








アリス「月より生まれし者よ………あなたの活躍によって人間は生かされた………
    それなのに人間の勝手な都合で………同じ『月より生まれし者』に負けたのよ!
    戦うのよ………今一度!!」



――SF編 復讐の永琳――




イナバ『こちら、イナバだ!ウドンゲ、応答しろ!』
ウドンゲ「こちらウドンゲ!
     これから『ソニックブラストコチヤ』からYAGOKOROディバイスに接続するわ!」
イナバ『『ソニックブラストコチヤ』から?
    なるほど、そいつはこの船のコンピュータだがCPUは独立している。
    待ってろ!今、回線をつなげる』
ウドンゲ「ええ、頼むわ、イナバ伍長」
イナバ『舐めるな…兎はね人を騙すだけが能じゃないのよ』
ウドンゲ(それはあなたぐらいものよ……)
イナバ『よし……できたわ……』
キモケーネ『Caved……』
イナバ『!?』
キモケーネ『C A V E D! ! ! !』
イナバ『地球の兎を舐めるな!
    うおおおおおおおおお!!!!』


 ザァァァァ………


ウドンゲ「イナバ伍長!!くっ……何はともあれ接続するしかないわね」


 バトルネットワーク接続……OK
 対戦相手       ……YAGOKORO


ウドンゲ「!?」
YAGOKOROがメッセンジャーを通じて
語りかけてくる……

YAGOKORO『うどんげ…今何色ノぱんつハイテルノ?
         ワタシハ黒ノれーすヨ。
         アナタノコトダカラ水色ノすとらいぷダト思ウンダケド、
         タマニハのーぱんモイインジャナイノ?
         ソレハソレトシテうどんげノオッパイハ、
         アルノカナイノカ微妙ナトコロガイイノヨネ。ぱっどナンテ外道ヨ。
         マア何ガ言イタイカトイウト……
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!』


 プツッ!!!


ウドンゲ「あ、危ないかった……
     あのまま接続していたら取り返しの付かないことになってたわ………」
イナバ「はぁ……はぁ………」
ウドンゲ「イナバ伍長!大丈夫!?」
イナバ「キモケーネの奴しぶとかったけど、『エンシェントデューパー』でぶち殺してやった……
    ざまあみろ………」
ウドンゲ「こっちはYAGOKOROディバイスの破壊に失敗………
     けど、あちらの接続は全て切ったから奴は何も出来ないわ」
イナバ「本当に……?」

ナレーション『ようこそタケトリモノガタリ号へ。
       この放送は船体の管理状況の変更にともない自動的に放送されています。
       この宇宙輸送船はバイオコンピュータ『YAGOKORO』
       によって運航しておりましたが……
       接続不能に陥った為、予備CPUで運行しております。
       船内におけるみなさんの活動には問題ありませんが、
       もし不明な点がありましたら周りの乗員に遠慮なくお聞きください』

イナバ「この船の予備CPUは運行に関する最低限のルーチンしか組み込まれていない。
    このままならば無事地球に帰れる……」
ウドンゲ「やはり私達『月の者』は信用できないんでしょうか?」
イナバ「まあ、『地球の者』も大して変わらないわ……」
ウドンゲ「私は……信用できる?」
イナバ「さあね?けど今は……
    ウドンゲが淹れたキャロットジュースが飲みたいわ……」




 ―ホウコクショ―

トウロクセンパク:VY1970
タケトリモノガタリ:ミンカンユソウセン

3000/12/25
チキュウニムケテ コウコウチュウニ
ショウソクヲ タツ

3000/1/1
チキュウ フキンヲ ヒョウリュウチュウニ
カイシュウサレル


 センインジョウキョウ


ケーネ・ウエハクタク:コウカイシ

アンテナヲ シュウリチュウニ ルナウィルスニ カンセン
キモケーネ トナル
ソノゴ イナバ ゴチョウノ ジエイニヨリ シャサツサレル


テルヨ・ホウライサン:センチョウ

キモケーネニ ホラレテ ヒンシノ ジュウショウ
ゲンザイ チリョウセンター ニテ リョウヨウチュウ
トラウマニ ナッテオリ トキオリ 「ヒギィ」 ト サケブ


モコタン・フジワラ:センチョウ ホサ

キモケーネニ ホラレテ ヒンシノ ジュウショウ
ゲンザイ チリョウセンター ニテ リョウヨウチュウ
タンネンニ ホラレタラシク カンチニ ジカンガカカル モヨウ


モミモミ・イヌバシリ:ツウシンシ ケン カンゴシ

キモケーネニ ホラレテ シボウ
イタイヲ カクニン
ホラレタアトガ イタイタシイ


ユカ・センシャ:メカニック

センナイノ ジコニヨリ ジュウショウ
ゲンザイ チリョウセンター ニテ リョウヨウチュウ


テイ・イナバ:ウチュウグン ゴチョウ

キカンゴ グンヲ タイエキ
ゲンザイハ イリョウ・フクシヲ モクテキトシタ
ヤクヒンカイハツキギョウニ キンム


ウドンゲ・レイセン:ジョウキャク

ヒョウリュウ シテイルトコロヲ センインニヨリ キュウジョサレル
キカンゴ チリョウセンターニ キンム


 トピック


YAGOKORO:メインコンピュータ

ツキノ ニンゲンノ ノウヲ シヨウシタ バイオコンピュータ

イジョウヲ キタシ ボウソウシタコトガ カイセキ オヨビ
センインノ ショウゲン ニヨリ ハンメイ

ブンセキノ ケッカ
『ジョシコウセイ モコタン リョウジョク』ナルソフトヲ ハッケン
インストールハ ホウライサン センチョウガ オコナッタモヨウ
コレガ ボウソウノ ゲンインノ ヒトツト オモワレル

マタ 『ウドンゲオッパイ』 ナル データガ
90% イジョウヲ シメテイルコトモ ハンメイ
ボウソウノ ゲンインナノカ ボウソウノ ケッカナノカハ フメイ

ソノゴノ ショチトシテ ユウキパーツヲ トリノゾイテ
データノ フォーマットガ オコナワレタ


 ―ホウコクショ オワリ―


YAGOKORO「うどんげ……オッパイ……」
ちゆり「なんか言ってるぜ?」
夢美「そんなことより早くフォーマットしなさい!!」
ちゆり「ったく、やれやれだぜ……」



――SF編 復讐の永琳 FIN――




アリス「その執念は復讐に使ってくれないかしら………」








アリス「紅の魔王と恐れられしものよ………あなたはただ欲しいものを求めただけ………
    勇者も同じだと言うのに……よってたかってあなたを悪に仕立て上げる!
    どちらが悪なのか………奴等に教えてやるのよ!!」



――中世編 復讐のレミリア――




マエリベリー「久しぶりね、魔王レミリア!!」
レミリア「これはこれは……
     勇者マエリベリーに僧侶ウサミじゃないの。
     引退してのうのうと暮らしてたんじゃなくて?」
マエリベリー「そうだけどね。またあんたが悪さをしたと聞いて、お仕置きしに来たのよ」
レミリア「お、お仕置き……ガクガクブルブル……」
マリサ「お前、何したんだよ」
ウサミ「若さとは振り向かないことよ……」
マリサ「説明になってないぜ」

レミリア「あら、あなたは初めて見るわね。
     名前は……マリサだったかしら?」
マリサ「?!
    フランドール姫から聞いたのか!!」
レミリア「ええ、マリサが助けに来てくれるってうるさいのよ……
     惚れられているわね……本当に……本当に!!」
マエリベリー「な、何だ……この気迫は!!」
レミリア「マリサ……あなたさえいなければ……あなたさえいなければ!!
     フランの無邪気な笑顔も!!乳臭い身体も!!その全てが私のものになるのよ!!!!」
ウサミ「2人とも気をつけろ!!あのオーラは何かやばい!!」
マリサ「ったく、アリスがいないこの状況で!!」

レミリア「この私が……以前と同じかどうか……
     その命をもって知るがいいわ!!」


――味方 マリサ HP496 ウサミ HP232 マエリベリー HP323
――敵 魔王レミリア HP666
――戦闘開始!!


――『レンコボイス』
――聖属性 やばい発言を繰り返す

ウサミ「メリークリ○○ス!メリーク○○マス!メリークリス○○!」
マエリベリー「やかましい!!」
レミリア「やかましい!!」


――レミリア ダメージ20 レベルダウン

レミリア「可愛い美少女に何てこと言うのよ!!お返しよ!!」


――『紅色そにっく☆うー』
――風属性 燃え萌えなものを飛ばす

レミリア「そにっく☆うー!!」


 びゅんびゅんびゅんびゅん!!


――マリサ ダメージ100
――ウサミ ダメージ300 戦闘不能(ダウン)
――マエリベリー ダメージ100

マリサ「ウサミがやられたぞ?!」
マエリベリー「放っておきましょう。それより反撃よ」


――『裂苦矢・挫・悪怒』(サクヤ・ザ・ワールド)
――闇属性 やばいものを召喚する

マエリベリー「さあ、懺悔の時間だよ」

???「れみりゃさま……ハァハァハァハァ……」
レミリア「ひっ!!
     いーーーやーーーーーー!!!!」
マリサ「こ、こいつは恐ろしいぜ……」


――レミリア ダメージ500

れみりゃ「うわーん!!みんなが虐めるーーー!!!!」


――『不夜城れっど』
――火属性 れみりゃ萌え

れみりゃ「ふやじょうれっどーーー!!!!」


ゴオオオオオオオオオ!!!


――マリサ ダメージ200
――ウサミ ダメージ500 再起不能(リタイア)
――マエリベリー ダメージ300 戦闘不能(ダウン)

マリサ「熱いぜ!熱くて焦げそうだ!!!」
れみりゃ「れみりゃー☆」
マリサ「せっかくトーストになったのにこのままじゃ焦げそうだ!
    早く食べないと」


――『ガーリックトースト』
――中回復 にんにくが食欲をそそるトースト

マリサ「美味いぜ!れみりゃも食うか?」


 ぷ~~~ん……


れみりゃ「う、う~~~~~~!!!」


――マリサ 回復200
――にんにくのダメージ
――れみりゃ ダメージ9999

まりさ「ありゃ?倒れちゃったぜ」


――勝利!!


マリサ「ウサミは……既に炭だな。
    メリー、大丈夫か?!」
マエリベリー「フフッ……勇者マエリベリーが……
       聞いてあきれるわね……
       これが臆病になった者への報いか……(というか、にんにく臭い……)」
マリサ「メリー、諦めるな!!傷は浅いぞ!!!」
マエリベリー「私は……落ちぶれたとはいえ……
       一度は呼ばれた人間よ……勇者と……
       (大声で叫ばないで、にんにく本当に臭い……)」
マリサ「ガーリックトーストがまだあったぞ!!早く食え、メリー!!」
マエリベリー「け、結構よ……(実はにんにく嫌いなのよ、私)
       少しは勇者らしい最後をむかえられそうね……
       マリサ……この剣はあなたが使って……
       姫は……あなたが助けに来ると信じている……
       信じてくれる者が一人でもいるかぎり……その人間を……

       信じるの……! (もう駄目、耐えられない!)」
マリサ「メリー?!メリーーーーーーーーーーー!!!!」
マエリベリー(にんにくの匂いで死ぬの、私?
       凄く情けないんだけど……)



――中世編 復讐のレミリア fine――




アリス「何も知らずにやってるんだから性質が悪いわ………」








くろまく『フフフ……どうだったアリス?』
アリス「ええ……やったわ………」








アリス「思い知ったか………幻想にとらわれた主人公達よ。
    私達こそ……








    真の敗者なのよ!!」








 ヒュォォォ……








くろまく『な……何で勝てないの……?』
アリス「知らないわよ……
    これが私達の運命なの!?
    私達とマリサ達、一体何が違うというのっ!!」
くろまく『いえ、まだよ……まだ終わりじゃないわ……
     せめてあなたの……あなたの運命だけでも………』
アリス「!?そうね………まだ、私は終わっていない………」








アリス「マリサ……あんたは魔王を倒して英雄になった。
    けど、あんたは一体何の為に戦ってきたの?
    他人の為?いいえ、他の人達は助けをこうばかりだった。
    自らを危険にさらさないで他力本願に幸せだけは求める……
    そんな奴等なんて救うに値しないわ。
    じゃあ自分の為?そうね、あんたは戦いに勝って大切なものを手に入れた。
    けど、それらもしょせん一方的な欲望じゃないの?
    自分にとって大切なもの……それを守るためならば他者を傷つけていいの?」

アリス「あんたも所詮勇者と言う名の醜い存在……
    他の主人公達一緒に……己の生き様を後悔しながら……別れをつげさせてあげる……
    悩みと苦しみに満ちた…その罪深き人生に…!」



――最終編 復讐のアリス――




アリス「来たわね……マリサ!」
マリサ「アリス!生きていたのか!?」
アリス「フフフ……随分と不思議そうな顔ね」
マリサ「ど、どういうことだ!?」

アリス「さて、何から説明しようかしら?
    フランドール姫が魔王レミリアに攫われてみんな大騒ぎしていたけど………
    あれは全て仕組まれたことだったのよ。
    ………この私の手によってね」
マリサ「何だって!?」
アリス「まあ、彼女も前々からフランドール姫が欲しかったみたいよ。
    さらに言うと、レミリアが以前より強くなったのは私が魔力を分け与えたからよ」
マリサ「フランドール姫を攫うように頼んだときか?」
アリス「いいえ、あんた達とはぐれた時よ。
    あの時、私は先にレミリアのもとにたどり着き、彼女に魔力を分け与えたの。
    ここであなた達3人がくたばれば、めでたしめでたしだった……」

マリサ「何がめでたしめでたし、だよ!」
アリス「そう!マエリベリーとウサミはくたばったけど、あなたは無事にレミリアを倒した!!
    だから今度は私が魔法を唱えて、地震を起こした………
    まるで仕掛けられた罠が作動するかのようにね!」

アリス『しまった!これは罠よ! 早く逃げて!!
    きゃああっ!』

アリス「これでもあなたは死ななかった!
    まあ、私が死んだと思わせるのには成功したからいいけどね」
マリサ「そのあと、国の宝である鶉を殺して、幻影を使って私がやったかのように仕立てた訳か?」
アリス「その通りよ。魔王と呼ばれて追いかけられるあんたは実に愉快だったわ。
    だけど、あんたは国の精鋭に襲われても死ななかった。あんたのしぶとさはもはや尊敬ものよ」
マリサ「照れるぜ」
アリス「照れるな!とにかくそっちに向かっているようだから、
    モンスターを召喚してあなたを倒そうとしたけど、やっぱりあんたは強かった」
マリサ「それで今に至るわけか……
    で、何でこんなまどろっこしい芝居をうってまで私を倒そうとしたんだ?」

アリス「何でですって?決まってるじゃない!
    あんたは何時もそうやって……
    私を出し抜くからよ!
    昔からそうよ! 私がどんなに努力しても……
    あんたはもっと努力して、私のさらに上を行く!!」
マリサ「それが努力の賜物だぜ」
アリス「やかましいっ!! あの花映塚大会のときもそう!!
    あなたは本戦で優勝したのに、私は予選敗退……
    この惨めな気持ち………あんたに! あんたなんかに!!
    あんたなんかには一生分かりそうにないでしょうね!!!」
マリサ「アリス………」
アリス「だけど……
    私は今迄の私じゃないわ………
    今こそ!マリサを倒して!!
    マリス砲の引き立て役だった過去に決別してやるわ!!
    見なさい、マリサ!」
マリサ「こ、これは……レミリア!!
    い、いや、それだけじゃない……こいつらは一体!?」

アリス「それは……」
すいか「太古の昔より……」
YAGOKORO「遥かなる未来まで……」
幽香「平和なる時も……」
幽々子「混乱の世にも……」
カナコ「あらゆる場所……」
美鈴「あらゆる時代に……」
パチュリー「戦いの火種となるもの……」
レミリア「それは世界が存在する限り、永遠に続く『感情』……」
アリス「そしてその『感情』によって力を得た者達を……」
魔王達『世界は『魔王』と呼ぶ!!』

マリサ「そんなことしても……虚しいだけだろ……
    やめろよ……アリスも……みんなも………」
アリス「マリサ……魔王となった私達の力を思い知りなさい!
    そして怒りと絶望の中……」








アリス「旧作で私達にわび続けなさい!!マリィィィィィサァァァァァァァ!!!!」


――味方 マリサ HP469
――敵 魔王アリス HP2032
――戦闘開始!!


――『みっしんぐぱわー』
――萃香の技 鬼の力で踏み潰す

アリス「ぶっつぶれろーー!!!」


――『妖術!反魂死蝶』
――幽々子の技 扇から死から蘇った蝶を放つ

アリス「カリスマに怯えろーー!!!」


――『ワイズストーン・クラッシュ』
――パチュリーの技 伝説の鉱石程度の拳を放つ

アリス「私が最強だーーー!!!」


――『中華小娘万歳』
――美鈴の技 光の乱舞で敵を討つ

アリス「あたたたたたたたーー!!!」


――『オンバシラ・ファランクス』
――神奈子の技 オンバシラから無限の雷が降り注ぐ

アリス「これが天罰だーー!!!」


――『ゆゆゆ~弾幕開花宣言』
――幽香の技 全ての季節の花が異常を起こす

アリス「咲き乱れて狂えーー!!!」


――『VOYAGE2000』
――永琳の技 大量の情報で頭脳を破壊する

アリス「脳味噌溶かしてやるーー!!!」


――『すかーれっとそにっく』
――レミリアの技 紅の竜巻で敵を切り裂く

アリス「バラバラにしてやるーー!!!」


――『グリモワール・セイント・アリス』
――アリスの最強技 七色の光で破壊する

アリス「これで終わりよ、マリサーー!!!」








アリス「勝った!!ついにマリサはこのアリスの前に敗れ去った!!
    うふ、うふ、うふふふふふふふふふふふふ…………
    私の実力の二割八分六厘(つまり0.286)にも満たない人間達よ!
    支配してやるわ!!私の『七色』と『人形』のもとにひれ伏すが……








マリサ「誰が誰に勝って、誰が誰に敗れ去ったって?」


――マリサ ダメージ1

アリス「ば、馬鹿な……あれだけの攻撃を食らって生きてるですって?!
    何で……何でそんなに強いのよ!!!!」
マリサ「分からないか?」


――『レヴァリエスパーク』
――マリサの最強技 幻想的な光で相手を魅了する

マリサ「心だよ!!」


 キラキラキラキラキラ………☆☆


アリス「こ、この光は……!!」


――アリス ダメージ9999

アリス「そんな……まさか……」


――勝利!!


アリス「あはは……
    また……私の負けなのね……」
マリサ「そうだな……」
アリス「けど……何かすっきりしたような気がする」
マリサ「実は言うとさ、私も悔しかったんだよ……
    魔法使いとしての才能に恵まれたアリスがさ」
アリス「え……」
マリサ「だから悔しくて努力してたんだ。
    結果としてアリスを追い抜くことが出来たけど……
    アリスに辛い思いをさせていたなんて気付かなかった……」
アリス「何よ……それ……本気で憎んだ私が馬鹿みたいじゃない……」


 そこへフランドール姫が駆けつけてきた。


フランドール「マリサーー!アリスーー!」
マリサ「フランドール姫!大丈夫だったか?!」
フランドール「うん!怖かったけど、マリサ達が助けに来るって信じていたから……」
マリサ「そうか、よく頑張ったな。えらいぞ」
フランドール「えへへ……
       そういえば、激しい地震が起きたけど、レミリアちゃんは大丈夫かな?」
マリサ「ああ、ちょっと怪我してるけど、今は山小屋で休んでいる」
フランドール「よかった。レミリアちゃんって魔王って言われてるけど、本当はいい子だったから」
マリサ「ははは……そうだな」

アリス「レミリア、生きてるの?」
マリサ「ああ、地震が起きたときに回収したんだ。まだ生きていたからな」
アリス「じゃあ、何だったのよ……私に力を与えてくれたレミリアは……?」
マリサ「きっと……まだ私達が信じられなかったんだろうな。アリスと同じように……」
アリス「……そうね」

マリサ「さあ、山小屋に行ってレミリアの様子を見に行かないとな。
    フランドール姫、それとアリスも」
アリス「私も……?」
マリサ「ああ、なんだかんだいって、フランドール姫を先に見つけたのはアリスだからな、ちょっと悔しいけど。
    それに私達、親友だろう?」
フランドール「うん、マリサもアリスもレミリアもお友達☆」
アリス「お友達か……
    あれだけ裏切ったのに……私のこと、まだ親友って言ってくれるんだ」
マリサ「当たり前だろ?」
アリス「当たり前か……その一言が凄くうれしいわ、マリサ。
    けど……」


 アリスは立ち上がり、断崖絶壁へと進んでいく……


マリサ「アリス?!」
アリス「私はレミリアを……フランドールを……マエリベリーを……ウサミを……
    そしてマリサを傷付けてしまった……」
マリサ「?!
    やめろ、アリス!!!!」
アリス「マリサ、覚えときなさい……
    誰しもが『魔王』になりえる事を……
    『感情』と『ゲーム』がある限り……いつの世も……」


 ツルッ!!!


アリス「って、ぎゃあああああああああああああああ!!!
    やっぱり、こんなオチかあああああああああ!!!」
マリサ「ア、アリスーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
    お前……格好悪すぎるよ…………」


 その後、マリサとフランドールは山小屋でレミリアの看病をした後、王国へと戻った。
最初は、マリサとレミリアを警戒していた国民だったが、フランドールの説得もあって、
マリサは鶉殺しの濡れ衣を晴らし、レミリアも王国の住人として受け入れられた。

 そして、マリサ、アリス、マエリベリー、ウサミは王国の英雄として、
永遠に語り継がれることになるだろう。








 だが、真の魔王がアリスだったこと。アリスが崖から足を滑らせて落ちたこと。
そして、アリスが肥溜めに落ちて助かったことは、マリサのみぞ知る。



――最終編 復讐のアリス Bad End――




くろまく『覚えておきなさい……
     誰しもが『魔王』になりえる事を……
     『感情』と『ゲーム』がある限り……いつの世も……








     それにしても夢想封印焼きは美味しいわね。もうこれで5万個目よ』


――Lice A eciL END――


















――おまけ――




イナバ『こちら、イナバだ!ウドンゲ、応答しろ!』
ウドンゲ「こちらウドンゲ!
     これから『ソニックブラストコチヤ』からYAGOKOROディバイスに接続するわ!」
イナバ『『ソニックブラストコチヤ』から?
    なるほど、そいつはこの船のコンピュータだがCPUは独立している。
    待ってろ!今、回線をつなげる』
ウドンゲ「ええ、頼むわ、イナバ伍長」
イナバ『舐めるな…兎はね人を騙すだけが能じゃないのよ』
ウドンゲ(それはあなたぐらいものよ……)
イナバ『よし……できたわ……』
キモケーネ『Caved……』
イナバ『!?』
キモケーネ『C A V E D! ! ! !』
イナバ『地球の兎を舐めるな!
    うおおおおおおおおお!!!!』


 ザァァァァ………


ウドンゲ「イナバ伍長!!くっ……何はともあれ接続するしかないわね」


 バトルネットワーク接続……OK
 対戦相手       ……YAGOKORO


ウドンゲ「!?」
YAGOKOROがメッセンジャーを通じて
語りかけてくる……

YAGOKORO『うどんげ…今何色ノぱんつハイテルノ?
         ワタシハ黒ノれーすヨ。
         アナタノコトダカラ水色ノすとらいぷダト思ウンダケド、
         タマニハのーぱんモイインジャナイノ?
         ソレハソレトシテうどんげノオッパイハ、
         アルノカナイノカ微妙ナトコロガイイノヨネ。ぱっどナンテ外道ヨ。
         マア何ガ言イタイカトイウト……
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
         うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!』


ウドンゲ「うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
     うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
     うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
     うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
     うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
     うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
     うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
     うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
     うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
     うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
     うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
     うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
     うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!
     うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!うどんげオッパイ!」
イナバ『どうした!?ウドンゲ!?応答しろ!!ウドンゲェェェェェェ!!!』
キモケーネ『C A V E D! ! ! !』
イナバ『アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー?!?!?!』








カンリキョク ニュウコウキロク

トウロクセンパク:VY1970
タケトリモノガタリ:ミンカンユソウセン

トウチャクヨテイビ 3000/12/25

グンヨリイライサレタ カモツヲ
ユソウチュウニ ツウシンフノウ
ジョウインノ ショウソク フメイ








………ウドンゲが地球の土を踏むことはついになかった

















――さらにおまけ――



アリス「勝った!!ついにマリサはこのアリスの前に敗れ去った!!
    うふ、うふ、うふふふふふふふふふふふふ…………
    私の実力の二割八分六厘(つまり0.286)にも満たない人間達よ!
    支配してやるわ!!私の『七色』と『人形』のもとにひれ伏すが……








マリサ「誰が誰に勝って、誰が誰に敗れ去ったって?」


――マリサ ダメージ1

アリス「ば、馬鹿な……あれだけの攻撃を食らって生きてるですって?!
    こ、こうなったら最後の手段よ……」


――『アルマゲスト』
――最後の手段 全てが滅ぶ……

アリス「みんな……みんな滅んでしまえーーーー!!!」


 GUOOOHHHHHHHHHHH!!!


――東方靈異伝 ~ Highly Responsive to Prayers

魔梨沙「靈夢に勝っちゃった。うふ、うふ、うふふふふふふふ」


 GUOOOHHHHHHHHHHH!!!


――東方封魔録 ~ the Story of Eastern Wonderland

魔梨沙「魅魔様に勝っちゃった。うふ、うふ、うふふふふふふふ」


 GUOOOHHHHHHHHHHH!!!


――東方夢時空 ~ Phantasmagoria of Dim.Dream

魔梨沙「岡崎教授に勝っちゃった。うふ、うふ、うふふふふふふふ」


 GUOOOHHHHHHHHHHH!!!


――東方幻想郷 ~ Lotus Land Story

魔梨沙「ゆうかりんに勝っちゃった。うふ、うふ、うふふふふふふふ」


 GUOOOHHHHHHHHHHH!!!


――東方怪綺談 ~ Mystic Square

魔梨沙「神綺様に勝っちゃった。うふ、うふ、うふふふふふふふ」


 GUOOOHHHHHHHHHHH!!!


――東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil.

魔理沙「れみりゃに勝っちゃったぜ。うふ、うふ、うふふふふふふふ」


 GUOOOHHHHHHHHHHH!!!


――東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossom.

魔理沙「ゆゆ様に勝っちゃったぜ。うふ、うふ、うふふふふふふふ」


 GUOOOHHHHHHHHHHH!!!


――東方永夜抄 ~ Imperishable Night.

魔理沙「てるよに勝っちゃったぜ。うふ、うふ、うふふふふふふふ」


 GUOOOHHHHHHHHHHH!!!


――東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View.

魔理沙「映姫様に勝っちゃったぜ。うふ、うふ、うふふふふふふふ」


 GUOOOHHHHHHHHHHH!!!


――東方風神録 ~ Mountain of Faith.

魔理沙「神奈子様に勝っちゃったぜ。うふ、うふ、うふふふふふふふ」


 GUOOOHHHHHHHHHHH!!!










………AFTER ALL
………EVERYTHING WAS BLOWN AWAY
………UHU UHU UHUHUHUHUHUHUHU

(………結局
 ………全てが吹き飛ばされた
 ………うふ、うふ、うふふふふふふふ)


――Lice A eciL こんどこそEND――


まず、ネタ文章の癖に異常な長さでごめんなさい。
どっちに投稿しようか迷いましたが、↓にも書かれているのでこっちにしました。
>あくまで作者の意思によるものであり
>内容や文章量によって差別化しているものではありません。
ネタ文章やギャグコメディ文章は文字がすぐに進むから困る。

誰かが「時の卵」をやったみたいなのでそこで話題になったあのゲームの最終編を東方キャラクターに割り当ててみた。結果、違和感が殆どなかった。ちなみに原作では中世編と最終編のリベンジはありません。この小説オリジナルです。最後のおまけがカオスですが、まあ原作でもアレでしたから……

これで古き良き時代を思い出した貰えば光栄です。それでは……

P.S. このゲーム、地味に怖いのが多い。近未来編と中世編はラストが怖かったし、SF編は全体的に怖かった。
グランドトライン
コメント



1.欠片の屑削除
アリス…
ってか、結局皆さん負けてますがな!w
2.脇役削除
おお!ラストを完全に再現するとは…
アルマゲドン吹いたww
3.名無し妖怪削除
明羅って半霊のことだろか?