Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

緑髪の片側テール(後書より

2007/10/26 09:58:59
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早「神社に来て暴れるとは何事なの!」
魔「あんた、誰?まさか・・・」
早「私は・・・」
魔「大妖精か!」
早「へ?」
魔「最近湖でも見ないと思ったらこんなところにいたのか」
早「い、いや私は・・・」
魔「大方この山の上にいる神様とやらに連れてこられて働かされてたりするんだろ?お前あのチルノを見れるくらい面倒見がいいからな」
早「確かに山の上の神様には仕えてるけど・・・」
魔「そんな霊夢みたいな格好させられちまって・・・よし、私が話をつけてきてやろう」
早「え、まさか八坂様に会われるつもり!?」
魔「悪いことをする神様は懲らしめないとな」


ガ「ほう、人間が神に喧嘩を売ろうとはいい度胸じゃないか。この御柱でエクスパンデッドしてやるわ!」
魔「アッー!」


魔「ううっ・・・すまん大妖精。あのガンキャ・・・神様そうとうやり手だぜ」
早「だから私は大妖精じゃなくて・・・」
⑨「大ちゃんときいてとんできたわ!」
早「いや、貴女だれ・・・って諏訪子様!!」
⑨「あたいにこおらせられないカエルなんていないのよ!あたいったらさいきょうね!」
早「大丈夫ですか!?」
ケロ「あーうー・・・」
⑨「大ちゃんこんなとこでなにやってんの?はやくかえろー」
早「いえ、ですから私は・・・」


ガ「エクスパンデッドォォォォォォッ!!」
⑨「アッー!」


ガ「まったく、私の諏訪子になんてことをしてくれるんだい」
大「あらあらチルノちゃん、こんなところで寝ちゃって。さあ帰ろう」
魔「え?大妖精が2人?」
ガ「早苗が2人?」
早「なっ・・・!」
大「ありゃ?はじめましてー、私は紅魔湖に住んでる・・・」


早「・・・姉さん!!」
大「だれですか・・・?」


ガ「へぇ、早苗のねぇ・・・。よし、それじゃあ貴女も神社に住みなさいな」
大「いや、だからどちら様で・・・」
魔「そうはいかないぜガンキャノン!お前の思い通りになんて」
ガ「これは御柱っていってるだろうがぁぁぁぁぁ!!」
魔「アッー!」
ガ「というわけで行こうか」
早「はい、行きましょう姉さん!」
大「え、いや、あの、だから誰なんです・・・た、助けてー!拉致されるー!」


小「ちょっと待ったぁ!」


魔「こ、この声は!」
小「大妖精さんに手を出していいのは、この小悪魔だけです!」
早「八坂の神風!」
小「そんなそよ風に、魔理沙さんのマスタースパークによって鍛えられたこの私が・・・こぁー!」
魔「さすが小悪魔!予想通りだぜ!というかお前、私のマジックミサイルにも耐えれないだろ・・・」
早「さ、姉さん帰ろ」
大「姉さんって・・・私は人間じゃなくて妖精なんだけど・・・」
早「まぁ!姉さんったらこんな翼までつけちゃって・・・さすが姉さんね!私の起こす奇跡よりさらに1歩上を行ってるわ!ねぇ触ってもいい?触ってもいい?」
ガ「あらあら早苗ったら。ふふ、さあ諏訪子も帰るわよ。御柱を磨かないとねぇ」
ケロ「あーうー」
大「な、なんだかこの人達危ない!だれか助けてー!」


霊「幻想郷舐めんな!」
早「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ガ「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ケロ「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!」


魔「さすが霊夢だぜ!ガンキャノンもその巫女も一撃だな!」
霊「巫女舐めんな!」
魔「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
大「あ、ありがとうございますっ」
霊「はいどういたしまして。素敵な賽銭箱は麓の神社よ。これで落着といったところかしら」
小「そうですね、落着したところで帰りましょうか大妖精さん。私達の愛の図書館に。そしてめくるめく官能的な世界に・・・」
霊「そぉい!」
小「こあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
霊「じゃあ帰るわよ」
大「はいっ、それじゃあ帰ろうチルノちゃん」
⑨「うん、帰ろう大ちゃん」


早「そうはいかないわ!私の姉さんをどこにやろうというの!」
大「ひぃっ!」


霊「あら、ずいぶん回復が早いじゃない」
早「現人神を舐めないでもらいたいわね。このくらい、姉さんを思えば即完治よ即完治」
⑨「ぱーふぇくとふりーず!」
早「ふん、そんなのにあたるもんですか・・・って諏訪子様からいただいた髪飾りが!」
⑨「カエルなんかに負けないわよ!」
早「許さない!海の割れる日を見せてあげるわ!」
⑨「あああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・」
早「ふん、諏訪子様と現人神を愚弄したことを三途の川の畔で後悔するといいわ。さて、次は貴女の番よ!」
霊「御祓い棒アタック!」
早「ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!ね、姉さんっ・・・」
大「・・・・・」
霊「ふう、今度こそ帰るわよ」
大「・・・あの」
霊「何?素敵なお賽銭箱はここじゃなくて麓の方の神社よ」
大「この方達を手当てしてもいいですか?」
霊「そんなの貴女の好きにしなさい。とりあえず私は帰るわ」


魔「うう・・・八卦路さえ・・・マスタースパークさえあればこんな奴らに・・・」
ケロ「あーうー」
ガ「あれが幻想郷の巫女か・・・あれは本当に人間なのかい?早苗の姉よ」
早「あ、姉さん、いや、お姉様!それは私にやらせてください!」
大「あの、手当ても終わったし私はそろそろ帰ろうかと・・・」
早「そんな!?帰らないで、帰らないでくださいお姉様!」
大「え、ちょ、そんな引っ付かないでっ」
小「こあぁぁぁぁ!私の大妖精さんに触るんじゃありません!」
早「なによ、そっちこそ私のお姉様に気安く触らないでよ!」
小「むきー!もう怒りました!このパチュリー様作のびっくこぁー変身ベルトで目に物を見せてやります!」


大「さ、チルノちゃん。今のうちに帰って夕ご飯にしよう」
⑨「うんっ、あたいおなかすいた!」
大「その前に麓の神社にお賽銭いれないとね」
⑨「うんっ、おさいせーん♪おさいせーん♪」




作者の住んでいる所の近くに「八坂神社」なるものがあります。
きっとお賽銭を入れれば神奈子様の神得が受けれるに違いありません。
でも御柱はなかったのでたぶん作者の勘違いです。
島根
コメント



1.名無し妖怪削除
前半は某スレからの転載ですか?
2.島根削除
名無し妖怪さんへ
読んでくれてありがとうございます。
本作、スレからの転載は行っておりません。
作中前半部はプチ作品集20の「とりにく→いぬにく」のあとがきで書いたものです。
某スレとはどこでしょうか、よろしければ教えてください。
3.名無し妖怪削除
霊夢の掛け声(?)が最高!
悲鳴が一人だけ違う小悪魔は流石だと思う
早苗と小悪魔の勝負も見てみたいですね
4.名無し妖怪削除
作者様、その神社はそろそろ幻想入りするようです。
お早めに襲撃して下さい。
5.名前が無い程度の能力削除
ウチの高校の近くにも八坂神社あるよ。
6.名前が無い程度の能力削除
大妖精が地味に律儀だ
7.名前が無い程度の能力削除
そういや諏訪神社が何処かにあったなぁ