あらすじ
お値段以上に~とり~♪
みすちー みすちー
あの子はみすちー
かわいい女将のローレライ
「はふん」
秋の夜長に屋台でため息
今日のあの子は悩み事
秋風涼しい今日この頃
冬に備えてうなぎ捕り
けれども最近めっきり冷えて
すっかり冷たい川の水
「うなぎを捕るのも楽じゃない~……♪」
得意の歌声ちょっぴりしおれ
毎年迎えるアンニュイ期
最初はふとした思いつき
気ままな屋台の自営業
けれども最近お客も増えて
みんな笑顔で来てくれる
「私はかわいいローレライ~……♪
人気の女将のローレライ~……♪」
期待されたら応えなきゃ
お客の笑顔がうれしいもの
自分で自分にエールを送り
水の冷たさ負けない元気
湧かせてみようとする矢先
けなげなあの子にやってきた
ふしぎなご褒美ケロケロリ
「ケロケロケロケロ」
「あんただれ?」
あの子を見つめる四つの瞳
帽子に二つ 顔二つ
くりくりおめめのかえる様
ひょっこりケロちゃんやってきた
「私の名前は洩矢の諏訪子」
「私はミスティア・ローレライ」
「私はこれでも神様なのです」
「そうなの?」
「そうなの」
「そうなんだ!」
どこかで聞こえる「そーなのかー」
それはさておき諏訪子様
「あなたの願いをかなえましょう~」
「わあーい、やったぁ♪ でもなんで?」
「けなげなよい子にご褒美です」
帽子の瞳も一緒にニコリ
あたまをなでなで諏訪子様
気さくでやさしい土地神さまに
すぐにあの子もうちとけて
かくかくしかじか事情を話し
アンニュイなのよと打ち明けた
「なるほど、うなぎが欲しいんだ?」
「けれどもお水が冷たいの」
「ならば任せて、お安い御用」
胸をとーんと諏訪子様
屋台の後ろに流れる小川に
足音弾ませ駆け出した
「神様パワーで集めるの?」
興味津々わくてかみすちー
にやりと笑った諏訪子様
「素手でいきます」
「人力じゃん!?」
「いえいえこれから奥の手です」
自信満々かえる様
えいと一息気合を込めて
「手長足長神通力~!」
「裸足でたすきを締めただけ!?」
たすきを締めつつ
ソックス脱いで
輝く笑顔で超やる気
「あわわわ、まって~!?」
「だいじょーぶ!」
神様パワーでちちんぷい
そんな光景想像してたら
神様普通に体当たり
おもわずみすちーあわてるけれど
気にせずZUNZUN諏訪子様
「夜の小川は冷たいよぅ……」
「なんのケロちゃん風雨に負けず!」
「風雨じゃなくて川なのに……」
ぴょこんと小川に飛び込んだなら
「ひやあ冷たい!?」
ずっこけた
「えええええええええええ!?」
ちょっと期待をしてたのに
あっさりころんでばしゃばしゃしてる
おかしなあの子はかえる様
川から上がってこう鳴いた
「あーうーつめたい」
「ぷっあはは!」
勝手に出てきておねがい聞いて
すぐにころんでずぶ濡れで
なんともかんとも情けない
頼りにならない神様だけど
ユーモアたっぷりおもしろい
「なんのまだまだ~」
「も~い~よ~」
笑顔のみすちー引き止めながら
おなかを抱えて大笑い
いつのまにやら元気もわいて
憂鬱気分にさようなら
「私がお手本みせたげる」
水がとっても冷たくたって
誰かと一緒に入ったら
はしゃぐ笑顔に冷たさ半分
楽しい気分があと半分
今年のアンニュイどこかに消えて
うなぎ捕るのもたのしみに
みすちー みすちー
あの子はみすちー
かわいい女将のローレライ
最近ひょっこり増えました
土地神様のおともだち
お値段以上に~とり~♪
みすちー みすちー
あの子はみすちー
かわいい女将のローレライ
「はふん」
秋の夜長に屋台でため息
今日のあの子は悩み事
秋風涼しい今日この頃
冬に備えてうなぎ捕り
けれども最近めっきり冷えて
すっかり冷たい川の水
「うなぎを捕るのも楽じゃない~……♪」
得意の歌声ちょっぴりしおれ
毎年迎えるアンニュイ期
最初はふとした思いつき
気ままな屋台の自営業
けれども最近お客も増えて
みんな笑顔で来てくれる
「私はかわいいローレライ~……♪
人気の女将のローレライ~……♪」
期待されたら応えなきゃ
お客の笑顔がうれしいもの
自分で自分にエールを送り
水の冷たさ負けない元気
湧かせてみようとする矢先
けなげなあの子にやってきた
ふしぎなご褒美ケロケロリ
「ケロケロケロケロ」
「あんただれ?」
あの子を見つめる四つの瞳
帽子に二つ 顔二つ
くりくりおめめのかえる様
ひょっこりケロちゃんやってきた
「私の名前は洩矢の諏訪子」
「私はミスティア・ローレライ」
「私はこれでも神様なのです」
「そうなの?」
「そうなの」
「そうなんだ!」
どこかで聞こえる「そーなのかー」
それはさておき諏訪子様
「あなたの願いをかなえましょう~」
「わあーい、やったぁ♪ でもなんで?」
「けなげなよい子にご褒美です」
帽子の瞳も一緒にニコリ
あたまをなでなで諏訪子様
気さくでやさしい土地神さまに
すぐにあの子もうちとけて
かくかくしかじか事情を話し
アンニュイなのよと打ち明けた
「なるほど、うなぎが欲しいんだ?」
「けれどもお水が冷たいの」
「ならば任せて、お安い御用」
胸をとーんと諏訪子様
屋台の後ろに流れる小川に
足音弾ませ駆け出した
「神様パワーで集めるの?」
興味津々わくてかみすちー
にやりと笑った諏訪子様
「素手でいきます」
「人力じゃん!?」
「いえいえこれから奥の手です」
自信満々かえる様
えいと一息気合を込めて
「手長足長神通力~!」
「裸足でたすきを締めただけ!?」
たすきを締めつつ
ソックス脱いで
輝く笑顔で超やる気
「あわわわ、まって~!?」
「だいじょーぶ!」
神様パワーでちちんぷい
そんな光景想像してたら
神様普通に体当たり
おもわずみすちーあわてるけれど
気にせずZUNZUN諏訪子様
「夜の小川は冷たいよぅ……」
「なんのケロちゃん風雨に負けず!」
「風雨じゃなくて川なのに……」
ぴょこんと小川に飛び込んだなら
「ひやあ冷たい!?」
ずっこけた
「えええええええええええ!?」
ちょっと期待をしてたのに
あっさりころんでばしゃばしゃしてる
おかしなあの子はかえる様
川から上がってこう鳴いた
「あーうーつめたい」
「ぷっあはは!」
勝手に出てきておねがい聞いて
すぐにころんでずぶ濡れで
なんともかんとも情けない
頼りにならない神様だけど
ユーモアたっぷりおもしろい
「なんのまだまだ~」
「も~い~よ~」
笑顔のみすちー引き止めながら
おなかを抱えて大笑い
いつのまにやら元気もわいて
憂鬱気分にさようなら
「私がお手本みせたげる」
水がとっても冷たくたって
誰かと一緒に入ったら
はしゃぐ笑顔に冷たさ半分
楽しい気分があと半分
今年のアンニュイどこかに消えて
うなぎ捕るのもたのしみに
みすちー みすちー
あの子はみすちー
かわいい女将のローレライ
最近ひょっこり増えました
土地神様のおともだち
いえいえ神様なので神力です
批判ではなく、純粋な疑問
神様自身が使っても神通力?
語呂はいいし、特に変える必要は無いでしょうが
そんなんどうでもいい位かわいいなあ
それはさておきじょにーず様確かに諏訪湖の御神渡りミシャグジ様にゆかりはあれどここは諏訪子の間違いなのでは?
諏訪子様はEXボスなのに威厳無いのが似合うなぁw
しかしみすちーのつつくで効果抜群かもしれない諏訪子様を連想して勝手に吹く自分。
あ、あと悩み事より悩み顔とかの方が個人的に好きかも。