Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

ありがちすぎる争奪戦・後~しません!若さゆえの過ちなんて!~

2007/10/08 06:48:12
最終更新
サイズ
15.38KB
ページ数
1

注意書き 前作同様カオス さり気に風5・6・EXのボスの名前ネタバレ有 全員が霊夢好き設定 ルナサは軍事オタ リタイアの仕方が段々適当 この組み合わせはねーよって方は見ないほうがいいです 設定盛大に崩壊 作者は神社は空を飛んで幻想郷に来たと思うんです キャラ崩壊 ありがち・繰り返しネタ多数 それでもいい方だけどうぞ 




































魔理沙が走っているすぐ後ろをアリスが追いかける。アリスは最初から魔理沙に引っ付いて走っていたのでいい加減頭にきたのか、魔理沙は足を止めた。
「アリス…しつこい」
「…こっちも魔理沙の背中を見て走るのは丁度飽きてきたところよ」
「そりゃあ丁度よかった。今ここでリタイアさせてやるよ」
魔理沙とアリスが足を止めて対峙する。お互いに走ってきたことで体力はあまり使ない。だが、アリスには勝機がある。上海がアリスのポケットにいるからだ。1対2、いくら魔理沙でも二人同時にはきついと思われる。それに武器は人形用の糸、対する魔理沙は箒、射程距離はこっちの方が上という自信があった。二人はにらみ合いそして。
「くらええええい!」
「ちぇすとおおおお!」
バリバリの接近戦になった。ノリ的にやってしまったらしい。ただ救いは魔理沙も素手になったことだった。
「ぐふっ!」
「いったぁ!」
魔理沙の拳がアリスの腕に、アリスの蹴りが魔理沙の足に命中する。再び対峙する二人。
「なあアリス、このままじゃ後ろに追いつかれちまうぜ。だから次で決着をつけよう」
「ええ…顔面狙いね」
「そういうことだ…こい!霊夢に対する想い、どっちが上か!」
「はっきりさせるわ!」
駆け出す二人、互いの想いを乗せたパンチ、それが交差する。

ドカァ

二人は倒れた。頭にでっかいたんこぶを作って。
「ゴメンネ、デモシャンハイモレイムニアイタイカラ…ゴメンネ」
上海はいつの間にかポケットから抜け出して、持ってきた岩を落としたのだった。
「デモ…アルクノキツイ…」
「お先にー」
「アッオイヌカレター!」
アリス 魔理沙 リタイア 上海 参加

「ねえ小悪魔さん?」
ドドドドドド
「はい大妖精さん?」
ドドドドド
「なんで私まで追いかけられなきゃ悪いのかしら?」
ドドドドド…ズンッ…ガッガッ…ドドドドドドドド
「あなたが私達の前に居たのが原因かと」
「知らんがな!」
「まあまあ、声を荒げたらペースが保てませんよ?」
ドドドドドドド
「ペースも何ももう無いわよ!後ろ見なさいよ後ろ!」
「こあー」
「ふぁーはははははは!」
二人は全力で逃げている。ドーピングモードのパチュリーから必死で。なぜ先ほどまでのスピードが出ないのかというと、小悪魔がまきびしを使って見事にパチュリーが踏んづけ足を負傷したからだった。だがそれでも速さ的にはドッコイドッコイでつかず離れずといったところだ。
「ねえ小悪魔さん。そろそろ後ろの人にご退場願いたいのだけれど…」
「そうですね。でも私の武装はそんな強力なのは」
走りながら大妖精は小悪魔の目の前にクナイを突きつける。笑顔で人が殺せるくらいの、ものごっつエエ笑顔だ。
「わかってるんですよ?その袖の中…何かは知らないけれど切り札があるって」
「…なんで知ってるんですか?」
小悪魔が汗を垂らす。まあ元々走りながらだから汗かいているけれど、別の汗が流れる。
「レースが始まる前にアナタが心底大事そうに隠すところを見ちゃいましてね。で?どうします?いまここで後ろの化け物に追いつかれてやられるのを待つか、それともそれを使うか」
「わかりました…。使いますよ!使えばいいんでしょう!?」(念のため、彼女達は走りながら会話してます)
そう言って小悪魔が袖から小さい箱を取り出す。
「大妖精さん注意してくださいねコレは…ってアレ?」
「たーすーけーてー」
穴に落ちてた。小悪魔は逃げ出した!上手く逃げ切った。
「ふふふ…」
パチュリーの笑い声が近づいてくる。大妖精はただ恐怖の声をあげるしかなかった。
「あ…あ…」
「そこの穴かああああああああ!」
「くるなああああああああああ!」
ズウウウウン…
「…アレ?」
何かが穴に落ちたような音がしたのと、パチュリーが来ないので大妖精は何とか穴から這い出る。そこには再び穴に落ちたパチュリーが居た。
「オノレサクヤァァァァ!」
言葉がカタコトになっていてトンでもなくヤバイ。そう思った大妖精はパチュリーを頭だけ残して埋めた。
「小悪魔さんには…少しお仕置きが必要のようですね」
クナイを研ぎつつ走り出す大妖精。その後姿は山姥のようだった。

「くっ…流石に動けないか…。私ここでリタイアかしら…」
埋められたパチュリーがつぶやく。もう大妖精にも離されてしまった。しかも自分は動けない、これでは、もう勝つのはムリだと自分でわかっていた。だが
「いいえ!ここで負けたら全世界のパチュ×霊派の人々が嘆き悲しむわ!燃えろ私の肉体!脳!」
今世紀最高に諦めの悪いパチュリーは、トンでもなく少ないと思われる人たちが悲しむ姿を想像し、全身に力を込める。
以下パチュリーの脳内妄想を御堪能下さい




ねえ霊夢、そこの本とってくれない?
「これ?」
そう、それそれ
「ちょっと高い場所にあるわね…」
大丈夫?
「平気よ。脚立使うし」
そう…
「んしょ…取れた!…きゃ!」
霊夢!

ガタガタガタ

むきゅー
「パチュリー大丈夫!?」
大丈夫よ…それより怪我は無い?
「私は大丈夫…あなたが下になってくれたから」
そう…ならよかった
「パチュリー…」
霊夢…
「その…えっと…」
言わなくていいわ。私がしてあげる
「え…そ、その…。うん…お願い。やさしくね」
ふふ…じゃあいくわy

ズウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン…


上空
「あー柱落とした」
「ちょっと神奈子様。ちゃんとひろってきてくださいよー」
「はいはい…ところで目的地はまだなのかね?」
「もう到着してるんですけど…いい場所がないんです」
「早くしておくれよ。結構な長旅だったんだから」
「了解しました。ところで諏訪子様は?」
「鳥居」
「え?」
「なんとなく鳥居に縄でぶら下げるってどういう神経してんのよー!」
「ね?」
「…早く拾ってきてくださいな」
「あいよ。さて、幻想郷にはどんな子が居るのかね。楽しみだ」

パチュリー リタイア(死んだ?)原因 空からの柱に押しつぶされた

現在の順位 トップが神社まであと1km 数字が同じなのは並走中
1咲夜(交戦) 1文(交戦) 1永琳(交戦)(小町が落とし穴に引っかかったため) 4小町(交戦) 4紫(交戦)
6ルナサ(交戦) 6幽々子(交戦) 6メルラン(交戦) 6橙(交戦) 6リリカ(交戦) 12小悪魔(交戦) 12大妖精(交戦)


「ち!」
「追いついたわ…死神さん」
「そりゃよかったね。でも、ここでアンタを倒してしまえばいい話さ」
小町が鎌をそこらへんの空間から取り出す。
「ふふ…できるかしら?」
「上等!」
紫に鎌を振りかざしながら一直線に走り出す小町。だが、紫は余裕の表情でただ小町が来るのを待っている。
「とった!」
紫に対して勢いよく鎌を振り下ろす。それは確かに刺さった。
「はいいいいいいいいいい!?」
輝夜に。
「はい、ご苦労様。」
そう言って紫は輝夜をスキマに放り込む。
「ちょっと待った!」
「何かしら?」
「アンタなにやった!?」
「え?ただ人間の盾を使っただけよ?」
「そーいう問題じゃなくて!アンタいま能力つかっただろ!」
「えー?境界はいじってないからセーフよセーフ。それにこれで移動しなかったことに感謝してほしいわ」
「どっちにしろアンタは人間として最悪だ!」
「妖怪だもーん」
「あああああああああああむかつくううううううううう!」
その場で地団駄を踏む小町。おちょくる紫。その間に上海追い抜く。
「死神、アナタでは私には勝てない」
「なんだって?」
「理由を教えてあげるわ。それは、アナタには勤勉さ勤勉さ勤勉さ勤勉さ勤勉さ勤勉さ勤勉さ勤勉さ勤勉さ!そして何よりも!勤勉さが足りない!」
「少なくともお前には言われたくない!」
ぎゃーだとか、わーだとか、ひぎいだとか、とにかくうるさい。女三人で姦しい、でも二人でここまで言い争えるのは才能のなせる業だ。だが、そんな口論も終わる時がやってきた。

ズウウウウウン…

上空
「あー、ごめ早苗。また柱落とした」
「お願いですから死んでください」
「そこまで言うか!」
「言わせてもらうし殴る!」
「さいっこうに痛え!」
「何回このネタで引っ張る気ですか!?」
「繰り返しのネタをしらないのかい?」
「さっきしめ縄落としたばっかりでしょうが!」
「あー、突風に飛んでいったアレね。なんかよくわからない人形が下敷きになってたアレね」
「大事なものなんだから風なんかに飛ばされないで下さい!」
「おーい諏訪子ー生きてるー?」
「話し聞けやこのガンキ○ノン」
「あーうー」
「よし!大丈夫大丈夫」
「どこがですか!首に縄引っかかってるじゃないですか!」
「しらんがな。神様なんだから大丈夫大丈夫」
「あああああああああもおおおおおおおおおおおおおおおおおやってられないんだぜ!」

上海 紫 小町 リタイア

「きゃ!」
「メルラン!」
「く…この戦法は…姉さん!」
闇の中で姿は見えないルナサと対峙する三人。橙は既にやられてしまった。
「リリカ!どういうことよ!なんで攻撃が見えないのよ!」
幽々子が冷静さを失い、リリカの胸倉を掴む。だがそれでも攻撃はメルランに襲い掛かる。
「これは…姉さんのバイオリンの線よ」
「バイオリン?」
「ええ、バイオリンの線をトラップとして使ってるわ。(めるぽおおおおおおおおおお)ん?なんかいま雑音が」
「気にしたら負けよ。それで、どうしてあの子はそんなにサバイバルっぽい武器の使いかたを出来るのかしら?」
胸倉を掴みっぱなしで幽々子が尋ねる。
「それは…姉さん。軍事オタだから」
ぴゅー
風が吹いた。
橙 メルラン リタイア
「バイオリンの線を伸ばして、それに薬をつけて攻撃してるわ。この闇の中、姉さんの黒い服は見えにくいだろうし、それにバイオリンの線は、ほぼ透明。何回か受けること覚悟でやるしかないわ」
ルナサがどこにいるかわからないが、居ると予想した方向をにらみつけるリリカ。だが攻撃はその全くの逆から飛んできた。
「いっつうー!」
「ちょっと!倒す方法はあるの!?」
「あるわ。ごにょごにょごにょごにょ」
「そうか!なるほど!」
「まだ何もいってないわよ!」
リリカが幽々子に向かって石を投げた。
「あいったあああああああああああああああああ!」
ルナサに当たった。
「そこか!」
二人して石を投げる。だが既にそこにはルナサはいなかった。

「いっつつつつ…まさか石が当たるなんて」
たんこぶをさすりながらぼやくルナサ。
「これが戦場だったら死んでたわね…。きっと石じゃなくて銃弾が頭に当たって隊長が【衛生兵、衛生兵を呼べ!】…なんてね」
「呼んだ?」
メディスンがいつの間にかルナサの隣に居た。
「いや呼んでない」
「そう、でも何となく暇だから毒をこの辺り一体にまいといたわ。何か強大な力が私にそうさせてみたいね」
ルナサが辺りを見回すと紫がかったもやが見える。戦闘相手の二人を見ると既に倒れていた。頭を抱えてルナサは最後に叫んだ。
「設定と距離を無視するなああぁ!」
「設定と距離を無視する人形が!今!アナタの目の前に!」

ルナサ 幽々子 リリカ リタイア


「マテコラ!」
クナイが小悪魔の頬を掠める。大激怒状態の大妖精が追いついてきた。
「アナタが来たとなるとパチュリー様はやられたようですね・・・。残念です。できれば共倒れが望みだったのですが」
小悪魔が足をとめた。そして袖に手を伸ばす。
「私に切り札を使うのかしら?」
「ええ、光栄に思ってください。たかが2面中ボスごときが4面中ボスの切り札を食らえるんですから。本当は永琳さんや咲夜さん用なんですよ?」
「それはうれしいわ」
互いにニヤニヤしている。
「くす…クスクスクスクス」
「ふふ…ふふふふふふふふ」
「「ふぁあああああああああああああああああああああああっはっはっはっはっはっは!」」
互いに大笑い。騒音公害レベルだ。
「ヤローテメーぶっ殺す!」
大妖精が駆け出す。
「落ち着いたほうがいいですよ?アナタコレを吸ったらあなた死にますよ?」
小悪魔が厳重に密閉された箱を大妖精に見せる。
「コレは青酸カリ。アーモンドの香ばしい味がするとかしないとか、どこか自称しんのゆうしゃだか、姉を助けるとか言ってた青年が言ってた猛毒です」
「だったら息を止めるだけよ!」
猛ダッシュで一気に近づく、そして小悪魔がクナイの射程距離に入った。

ズウウウウウウウウン…


「おーっほっほっほほおおおおおおおおごほ…ごっほげほおええええええええええええええ!」
「お姉さま落ち着いて!」
「大丈夫よフラン。ただ余りに嬉しすぎてリアルに吐く人の真似をしてしまっただけよ。」
「そんなことしないでよ!」
「カリスマもたまにはふざける。ヒーローはトイレに行かない」
「私達の場合はヒロインだと」
「しゃーらっぷ!とにかく、起動実験は成功ね」
「何時の間にこんなものを…」
「いいじゃない。これであいつ等を踏み潰せるわ」
小悪魔 大妖精 リタイア

神社から75m地点
「で、結局アナタとぶつかるわけね」
「毎度ながらね」
「流石ライバルとしか言えないわ」
「それはありがとう」
「こっちは正直嫌になるわ」
「霊夢は私の物だけどね」
「咲夜、それを言うのは私に勝ってからにしなさい」
「最初からそのつもりよ」
二人は獲物を持ってにらみ合う。
「私を無視しないで下さい!」
スッパーン!咲夜と永琳後頭部に新聞紙でのツッコミが入る。
「どうして先に咲夜さんと接触した私より永琳さんとの会話を優先するんですか!」
「あ、いたの」
「いやアンタ空気」
心底どうでもいいと言ったような表情で文を見る二人。その表情に文が怒った。持ち前の足の速さをいかし、二人に蹴りで攻撃を与える。二人は普段霊夢を得る為に戦いあっているため、かなりのタフさがある。だが、ちまちまちまちまちまちまと割れ物を包むプチプチ君のような攻撃で少しずつダメージが増えていった。
「あははははどーでしょう!どーでしょう!朝ごはんソーセージだけ!」
あまりの速さに文の頭も振り回されちょっと頭がおかしくなったようだ。訳のわからないことをいい始めた。
「見てるのもかわいそうになってきたわね」
「ええ」
攻撃を受け流しつつ、反撃のチャンスをうかがう二人。しかし、次の瞬間三人の動きが止まった。

ズウウウン…ズウウウン…

「何?この遠くから響くような音は」
「あやややややや」
「咲夜さん。それは私のセリフです」

ズウウウン…ズウウウンン…

「えーっと」
「これは…
「あれですね」
三人の前に音の原因が現れる。そして三人が同時に口を開いた。
「「「ザ・巨大ロボ!」」」
シンクロ率400%を突破した。溶けてはいない。
「おっほっほほおおほほほほほほほっほっほおええええええええええええ!」
「お姉さましっかり!」
ロボからフランとレミリアの声が聞こえてきた。中は凄いことになってそうだ。
「お嬢様何をやってるんですか!」
「見てわからないのかしら?このロボであなたたちを潰して私が霊夢を頂くのよ」
そのロボの外観はいうなれば紅魔館、まさに紅魔館、むしろ紅魔館、というか紅魔館そのものだった。
「これってどう見ても紅魔館よね…」
「そう、そこのちんくしゃ!いい目をしている」
「少なくともあなたにちんくしゃ呼ばわりされるほど年齢は低くないのだけれど」
永琳が眉間にシワを寄せるがすぐに笑顔になる。ただ、拳は握りっぱなしだ。
「これは紅魔館そのもの巨大変形ロボKOUMA-K2!紅魔館の主要5人が乗り込んで動かす為に作り上げたパチェ渾身の自信作!これを作らすためにパチェを3日3晩休ませずに鞭打って働かせたわ!」
「「「「まさに外道!」」」」
4人(永琳・文・咲夜・フラン)が声をそろえて叫んだ。
「お嬢様パチュリー様は親友でしょう!」
「これは新聞に載せていただきます!」
「まさかこの間パチュリーが一週間くらい寝込んだってお姉さまが原因!?」
「あー…だから小悪魔が薬もらいにうちに来たわけね」
内側と外側から罵声が飛び交う。レミリアはロボの右足を持ち上げ文を踏み潰した。
「みぎゅうううううううううう!」
「文!文!」
「しっかりしなさい!傷は浅いわまだ私の薬をつければ間に合う!」
永琳が文に薬を塗ろうとするが、ふたたび右足がそれを阻んだ。
「何を勘違いしてるのかしら?あなたたちの相手は私よ」
顔は判らないが声で笑ってるのがわかる。二人は再び獲物を構える。
「ふふ、そんなもので何とかなる装甲じゃないわよ。パンチよフラン!」
「お姉さま…無理」
「どうして!」
「だって…だってこのロボ…」
フランが俯いてその原因を言った。
「私達が動かしてるのは右足と左足だけだから、残り最低でも2人居ないと同時に腕動かせないのよ!」
「ちょwwwwwおまwwwwww」
レミリアがあわてて右腕を動かす座席に移動しようとする。だがそれがいけなかった。
「お姉さま!お姉さまが右足支える人がいなくなったらだれがふんばるの!?」
「あ」
ロボが傾く、咲夜たちは既に攻撃の為ロボに近づいていた。
「「「「「うわあああああああああああああああああああああ!!!!!」」」」」


同時刻 神社
霊夢がリリーと縁側で二人、酒を飲んでいた。リリー(ホワイト)が春を伝えるついでに寄っていたからだ。
「なんか騒がしいわね~」
「ですね~。あ、アレなんでしょう?」
リリーが指差す先にはロボがあった。
「あー新しい幻想じゃない?」
「そうですか」
それに納得してしまうリリーもリリーだが、適当すぎる霊夢も霊夢だった。
「それにしても、おいしいわねこのお酒」
「でしょう?なんたって」
霊夢の体が急にあかくなる。
「体の春度を一気に上げる…まあ媚薬みたいなものです」
リリーが霊夢を押し顔を霊夢に近づける。
「リ…リー…」
顔を真っ赤にする霊夢を満足そうに見つめるリリー。
「んじゃ準備もいいみたいなのでいきますよーアナタに春をあたえましょー」
「ちょっと本気なの!?」
「本気ですよー」
リリーが霊夢に唇を近づける。あと3cm…2cm…1cm…。突然、月明かりに照らされているはずの二人の影が消えた。二人が月の方を見る。月は無かった。あったのは巨大ロボの胴体だった。
「「あ」」
二人の目の前は真っ暗になった。
霊夢 リリー 咲夜 永琳 フラン レミリア 文 リタイア

その後参加者全員の無事が確認。争奪戦は引き分けで終わった。だが、媚薬を飲んだ霊夢の争奪酒飲み大会が開始され、その日霊夢は酷い目(いろんな意味で)にあった。







懺悔室
リタイアのしかたが我ながらカオス。医療兵=メディコ(だったはず)=メラン子 紫は何となくリタイアした人をスキマに入れたので輝夜が出てきたのは偶然
カフェオレ飲みたい。 
皇束篠秋
コメント



1.名無し妖怪削除
カオスとぐだぐだは違うと思うんだ
2.名無し妖怪削除
でもこのグダグダは予定調和っぽくて好き
>体力はあまり使ない
使えないでは?
>私にそうさせてみたいね
そうさせたでは?
3.創製の魔法使い削除
いつも通りのカオスですね(苦笑
今回も面白かったです。私が言うのも何ですが少しだけ手抜きだったかな?と思う所もありました。

大妖精が良い壊れっぷりでした(笑
そして最後に一言。一番のとばっちりを受けてるのが霊夢ですねw

では次も楽しみにしています。
4.イスピン削除
くうっ!あとちょっと!後ちょっとだったのに!
何でそこで出て来るんだよ、スカーレット姉妹!
後少し時間があったら霊夢×リリーが見られたのに!!
5.名無し妖怪削除
レミィ、無理に腕使わなくてもそのまま踏み付けたら勝てたんじゃ…
6.名無し妖怪削除
とりあえず、
姉を助けるとか言ってた青年→少年のはずですよ。確か

あと衛生兵はメディックですぞ!