ひょんなことから手に入れた外の世界の飲み物の缶が入ったダンボール箱を前にして、森近霖之助は悩んでいた。
思い切って箱を開けてみる。そこには缶が6つ、整然と並べられていた。
1つを出してみる。そこには「Root Beer」と書かれていた。酒だろうか。
缶のプルタブを開け、一口飲んでみた。
口に広がるサロ○パスの匂い。そしてやけに甘ったるい味。酒ではなさそうだ。
とりあえず飲み干してみた感想は
「まずい」
だった。
ふと考え事をして、霖之助はニヤリと笑った。
「おーい、香霖」
ふと気が付くと、魔理沙と「無理矢理連れられてきました」という感じの表情の霊夢が立っていた。
「香霖、どうしたんだその缶は?」
魔理沙が缶を見て尋ねる。
「これは、その、外の世界でよく飲まれているらしい飲み物らしいんだ。飲んでみるかい?」
そういって霖之助はふたりに缶を渡した。
「いかにも怪しそうな飲み物ね」
「確かに怪しそうだが霊夢、とりあえず飲んでみようぜ」
そして二人はプルタブに指を掛け、グイッと飲んでみた。
口の中に広がるム○の匂い、そして糖分の多そうな甘ったるい味。
そして異口同音に言った。
『まずぅ』
「よくもこんなマズい飲み物が外の世界で売られてるわね」
「不味いぜ不味いぜ、不味くて死ぬぜ」
霊夢と魔理沙は、口調こそ違うもののほぼ同じ意見を述べた。
するとスキマから、
「まぁ、ルートビアを不味いだなんて心外だわ」
八雲紫だった。
「紫、こんな飲み物のどこがおいしいっていうのよ」
「そう?私は好きだけど。最近このあたりじゃ出回ってなくて、もう二度と飲めないと思ってたの。そうだ、うちの藍と橙の分も頂戴。」
こうして香霖堂にあったルートビア6缶は、あっという間に消えた。
その後、あまりの不味さにのた打ち回る藍と橙が目撃されたという。
思い切って箱を開けてみる。そこには缶が6つ、整然と並べられていた。
1つを出してみる。そこには「Root Beer」と書かれていた。酒だろうか。
缶のプルタブを開け、一口飲んでみた。
口に広がるサロ○パスの匂い。そしてやけに甘ったるい味。酒ではなさそうだ。
とりあえず飲み干してみた感想は
「まずい」
だった。
ふと考え事をして、霖之助はニヤリと笑った。
「おーい、香霖」
ふと気が付くと、魔理沙と「無理矢理連れられてきました」という感じの表情の霊夢が立っていた。
「香霖、どうしたんだその缶は?」
魔理沙が缶を見て尋ねる。
「これは、その、外の世界でよく飲まれているらしい飲み物らしいんだ。飲んでみるかい?」
そういって霖之助はふたりに缶を渡した。
「いかにも怪しそうな飲み物ね」
「確かに怪しそうだが霊夢、とりあえず飲んでみようぜ」
そして二人はプルタブに指を掛け、グイッと飲んでみた。
口の中に広がるム○の匂い、そして糖分の多そうな甘ったるい味。
そして異口同音に言った。
『まずぅ』
「よくもこんなマズい飲み物が外の世界で売られてるわね」
「不味いぜ不味いぜ、不味くて死ぬぜ」
霊夢と魔理沙は、口調こそ違うもののほぼ同じ意見を述べた。
するとスキマから、
「まぁ、ルートビアを不味いだなんて心外だわ」
八雲紫だった。
「紫、こんな飲み物のどこがおいしいっていうのよ」
「そう?私は好きだけど。最近このあたりじゃ出回ってなくて、もう二度と飲めないと思ってたの。そうだ、うちの藍と橙の分も頂戴。」
こうして香霖堂にあったルートビア6缶は、あっという間に消えた。
その後、あまりの不味さにのた打ち回る藍と橙が目撃されたという。
と言うか、ゆかりんだったらどんな物でも普通に飲み食いできそうだなあ。
メッコール、ドクターペッパーも名前負けして結局一滴も飲んでないなあ。
マックスコーヒーは一気飲みしてキモがられるんだけどね。
ドクターペッパーは苦手な私。
果たしてルートビアはどんなものやら。
何か酒・・・だったのか・・・?
ドクターペッパーは余裕
って言うか主飲