結構描写が黒いかもしれません。
面白可笑しく書こうとしたつもりが……orz
しかも書いた人は「永夜抄をやってません。」
人物の設定等が狂いまくってるかもしれませんが暖かい目で見てやってください。
ダメな人は……今すぐブラウザの「戻る」だ!
日差しが、気持ちいい。
ここは人の里から一寸山奥へ行った所に建っている小さな家。
とても立派には見えないが、そう貧しそうにも見えない。
部屋の中、布団から足が少し飛び出ている。
寝巻きから見える足。何というか……可愛い。
そこから布団を上へ見て行くと…、女の子の寝顔が…
寝顔が……
ねが……あれ?
………死んで……る!?
〔へんじがない、ただのしかばねのようだ。〕
【藤原さん家の妹紅ちゃん。】
藤原 妹紅。
ある時に、蓬莱の薬を服用した事により不老不死になってしまった人間。
年老いたり病気で死ぬ事はおろか、肉体が消滅してしまうような事がおこっても
少しするとほら元通り!なマジックのごとく復活してしまうのである。
そんなわけで、さっきまで寝首をかかれて事切れていた少女は
今、外で何かをぶつくさ言いながら食後の運動に体を動かしている。
時は過ぎて、お昼ちょっと前。
永遠亭と呼ばれる屋敷から少し離れた竹林の森。
小さな兎の耳を生やした女の子が、兎を楽しそうに追いかけている。
と、刹那背後に現れる黒い影。
影は、女の子が振り向くどころか、何かが起こったことにすらに気づく前に。
モノを、一思いに、振り下ろした。
殺しはしていないが、しばらくは起きないだろう。
影はそのまま永遠亭に向かう。
そして、お昼。
永遠亭に住まう、姫 蓬莱山 輝夜は縁側にてお茶を飲んでいた。
しかし………
何か、騒がしい。
「~~~~!!」
「~~~!!」
ドッタンバタバタドタドタドタドタ。
段々音が大きくなっているのは気のせいではない。
しかもこの声聞いた覚えがある。
声が音がはっきりと聞こえるまで大きくなって
「これ以上通したらお師匠様になんていわれるかー!」
「五月蝿い、私は野兎なんかに用はねぇー!!」
燃える音。きっと燃やされたのだろう。
そして音はついに自分の元へ。
騒ぎを起こした正体は
「てるよ愛してるぜベイベェー!」
「………は?」
訳もわからぬことを叫びながら輝夜に一直線に突っ込んで。
そして乱闘は始まった。
本来彼女らは、弾幕を使った遠距離戦をするはずなのだが……。
「だから私はかぐやだって何度言ったらー!」
「殺す殺す殺してやるー!」
………子供の喧嘩である。
そして、案外長期化するかと思われたこの争いは
庭の影から現れた、包丁をもった薬剤師の介入により短期で決着が着き、
哀れ妹紅は永遠亭から放り出される。
そんなこんながあって夕刻。
問答無用で昏倒させられた兎の耳の女の子は
物言わず、動かぬモノをつんつん突付いて遊んでいる。
しかし、突然それは立ち上がった。
「ぐわっば~~~!!おのれ輝夜め只ではすまさんー!」
「○※×&□¥△ラ㍑#~~~!?」
今まで微動すらせず自分がつついていたものが、
起き上がると言う摂理を無視して突然立ち上がったあげく怒鳴り声をあげられて。
兎の耳の女の子、因幡 てゐは負けないぐらいの絶叫を上げて気絶した。
そんな事は気にもせず、妹紅は再度永遠亭に突入する。
てゐが目を覚ましたのは、それからほんの少しの事だった。
月が綺麗な夜ですよ。
永遠亭のご飯時、皆で一緒にご飯を食べます。
「いただきます。」の合図と共にそれぞれがご飯を口に運び。
皆が全部食べ終わる頃になる時、ふと突然の事だった。
「姫、今日のご飯はいかがでしたでしょうか?」
「……いつもと変わらなかったけど?」
「いえ、今日のご飯は……あの蓬莱人が姫の食事に毒を―」
……盛ってましたので。と言うより早く、輝夜が口から血をスプレーの様に噴出す。
「そう……いう…のは……もっと…はやく…いって…。」
それきり輝夜は、何も言わなくなった。
「ウドンゲ、私は姫を部屋へ連れて行くから後片付けお願いね。」
「はあ……わかりました。」
ウドンゲと呼ばれた、てゐより幾分か身長は高く同じように兎の耳がついている女の子
鈴仙・優曇華院・イナバ は疑問に思いつつも、輝夜の亡骸?を肩に担いで部屋に運んでいく。
(師匠、気づいてて何で最後まで言わなかったんだろう。)
彼女の師匠、八意 永琳以外、この事に関して知る者はいない。
そして妹紅さんはと言うと。
永遠亭の一同が食事を摂るのと同じぐらいのタイミングにご飯を食べていた。
毒に苦しむ輝夜の姿を思い浮かべながら。
自分の食事にも毒が盛られている事に気づかずに。
うれしそうな顔で、ご飯を一気にかきこんだ。
月が昇りきりました。
完全に日の落ちた人の里を歩く影。
普段は人間の姿をしている彼女だが、満月になるとハクタクに姿を変える。
まあ今は満月ではないので人間の姿だが。
彼女、上白沢 慧音は人間が大のつく程好きである。
だから、ある人の里を守る。今彼女が行っているのは夜間巡回。
普通の家々は廻るだけでいい。
ある家だけは中まで入る必要がある。
その家の人間はある薬に手を出した事によって命を狙われている。
あくびをかみ殺しながら里から少し山奥へ。
そこに一つだけ建っている小さな家の扉を軽く叩いて、中へ入る。
ほら、やっぱり案の定。
妹紅は、変な風に折りくずれて事切れていた。
ため息一つついて、体を伸ばしにかかる。
既に体は硬く冷たくなり、固定されてしまっている。
それをためらう事なく力で折り曲げる。
山奥に建っている、小さな家からしばらくの間 とても嫌な音が響いた。
みしっとか。ぼきっとか。
月は沈んで日は昇り。
妹紅はと言うと、何事も無かったかのように布団から目を覚まし。
毎日の日課となっている体操をしている。
深呼吸して、さあ今日も一日頑張りましょう と言う所で。
隣に、何故か自分とは殺し合う間柄の人間と以下3名が立っている。
「………………。」
「それ逃げろぴゅー。」
今日も平和な一日になりそうだ。
面白可笑しく書こうとしたつもりが……orz
しかも書いた人は「永夜抄をやってません。」
人物の設定等が狂いまくってるかもしれませんが暖かい目で見てやってください。
ダメな人は……今すぐブラウザの「戻る」だ!
日差しが、気持ちいい。
ここは人の里から一寸山奥へ行った所に建っている小さな家。
とても立派には見えないが、そう貧しそうにも見えない。
部屋の中、布団から足が少し飛び出ている。
寝巻きから見える足。何というか……可愛い。
そこから布団を上へ見て行くと…、女の子の寝顔が…
寝顔が……
ねが……あれ?
………死んで……る!?
〔へんじがない、ただのしかばねのようだ。〕
【藤原さん家の妹紅ちゃん。】
藤原 妹紅。
ある時に、蓬莱の薬を服用した事により不老不死になってしまった人間。
年老いたり病気で死ぬ事はおろか、肉体が消滅してしまうような事がおこっても
少しするとほら元通り!なマジックのごとく復活してしまうのである。
そんなわけで、さっきまで寝首をかかれて事切れていた少女は
今、外で何かをぶつくさ言いながら食後の運動に体を動かしている。
時は過ぎて、お昼ちょっと前。
永遠亭と呼ばれる屋敷から少し離れた竹林の森。
小さな兎の耳を生やした女の子が、兎を楽しそうに追いかけている。
と、刹那背後に現れる黒い影。
影は、女の子が振り向くどころか、何かが起こったことにすらに気づく前に。
モノを、一思いに、振り下ろした。
殺しはしていないが、しばらくは起きないだろう。
影はそのまま永遠亭に向かう。
そして、お昼。
永遠亭に住まう、姫 蓬莱山 輝夜は縁側にてお茶を飲んでいた。
しかし………
何か、騒がしい。
「~~~~!!」
「~~~!!」
ドッタンバタバタドタドタドタドタ。
段々音が大きくなっているのは気のせいではない。
しかもこの声聞いた覚えがある。
声が音がはっきりと聞こえるまで大きくなって
「これ以上通したらお師匠様になんていわれるかー!」
「五月蝿い、私は野兎なんかに用はねぇー!!」
燃える音。きっと燃やされたのだろう。
そして音はついに自分の元へ。
騒ぎを起こした正体は
「てるよ愛してるぜベイベェー!」
「………は?」
訳もわからぬことを叫びながら輝夜に一直線に突っ込んで。
そして乱闘は始まった。
本来彼女らは、弾幕を使った遠距離戦をするはずなのだが……。
「だから私はかぐやだって何度言ったらー!」
「殺す殺す殺してやるー!」
………子供の喧嘩である。
そして、案外長期化するかと思われたこの争いは
庭の影から現れた、包丁をもった薬剤師の介入により短期で決着が着き、
哀れ妹紅は永遠亭から放り出される。
そんなこんながあって夕刻。
問答無用で昏倒させられた兎の耳の女の子は
物言わず、動かぬモノをつんつん突付いて遊んでいる。
しかし、突然それは立ち上がった。
「ぐわっば~~~!!おのれ輝夜め只ではすまさんー!」
「○※×&□¥△ラ㍑#~~~!?」
今まで微動すらせず自分がつついていたものが、
起き上がると言う摂理を無視して突然立ち上がったあげく怒鳴り声をあげられて。
兎の耳の女の子、因幡 てゐは負けないぐらいの絶叫を上げて気絶した。
そんな事は気にもせず、妹紅は再度永遠亭に突入する。
てゐが目を覚ましたのは、それからほんの少しの事だった。
月が綺麗な夜ですよ。
永遠亭のご飯時、皆で一緒にご飯を食べます。
「いただきます。」の合図と共にそれぞれがご飯を口に運び。
皆が全部食べ終わる頃になる時、ふと突然の事だった。
「姫、今日のご飯はいかがでしたでしょうか?」
「……いつもと変わらなかったけど?」
「いえ、今日のご飯は……あの蓬莱人が姫の食事に毒を―」
……盛ってましたので。と言うより早く、輝夜が口から血をスプレーの様に噴出す。
「そう……いう…のは……もっと…はやく…いって…。」
それきり輝夜は、何も言わなくなった。
「ウドンゲ、私は姫を部屋へ連れて行くから後片付けお願いね。」
「はあ……わかりました。」
ウドンゲと呼ばれた、てゐより幾分か身長は高く同じように兎の耳がついている女の子
鈴仙・優曇華院・イナバ は疑問に思いつつも、輝夜の亡骸?を肩に担いで部屋に運んでいく。
(師匠、気づいてて何で最後まで言わなかったんだろう。)
彼女の師匠、八意 永琳以外、この事に関して知る者はいない。
そして妹紅さんはと言うと。
永遠亭の一同が食事を摂るのと同じぐらいのタイミングにご飯を食べていた。
毒に苦しむ輝夜の姿を思い浮かべながら。
自分の食事にも毒が盛られている事に気づかずに。
うれしそうな顔で、ご飯を一気にかきこんだ。
月が昇りきりました。
完全に日の落ちた人の里を歩く影。
普段は人間の姿をしている彼女だが、満月になるとハクタクに姿を変える。
まあ今は満月ではないので人間の姿だが。
彼女、上白沢 慧音は人間が大のつく程好きである。
だから、ある人の里を守る。今彼女が行っているのは夜間巡回。
普通の家々は廻るだけでいい。
ある家だけは中まで入る必要がある。
その家の人間はある薬に手を出した事によって命を狙われている。
あくびをかみ殺しながら里から少し山奥へ。
そこに一つだけ建っている小さな家の扉を軽く叩いて、中へ入る。
ほら、やっぱり案の定。
妹紅は、変な風に折りくずれて事切れていた。
ため息一つついて、体を伸ばしにかかる。
既に体は硬く冷たくなり、固定されてしまっている。
それをためらう事なく力で折り曲げる。
山奥に建っている、小さな家からしばらくの間 とても嫌な音が響いた。
みしっとか。ぼきっとか。
月は沈んで日は昇り。
妹紅はと言うと、何事も無かったかのように布団から目を覚まし。
毎日の日課となっている体操をしている。
深呼吸して、さあ今日も一日頑張りましょう と言う所で。
隣に、何故か自分とは殺し合う間柄の人間と以下3名が立っている。
「………………。」
「それ逃げろぴゅー。」
今日も平和な一日になりそうだ。
これといった間違いも無かったし、無問題かと
「永夜抄」、な