あらすじ
日清焼きそば
「人間となんて恥ずかしくって会えないよ……」
かっぱのにとりは 人見知り
ちいさなかっぱの河城にとり
発明大好き ヒトも好き
ちょっぴり変わった性格だけども
気立てはやさしい女の子
けれどもひそかな乙女の悩み
にとりはとっても人見知り
ヒトと一緒に遊んでみたり
ご飯を食べたりしたいけど
会えばたちまち真っ赤になって
すぐにどこかにかくれんぼ
どうにかこうにかしたいけど
一人じゃ名案うかばない
困って悩んで音を上げて
尋ねる天狗のおともだち
ふさふさお耳の可愛いあの子は
将棋仲間の犬走
「かくかくしかじか天狗様」
何かいい知恵ないかしら?
イヌみみぱたりと前倒し
眉を寄せては腕組みひとつ
うーんと唸って犬走
小一時間も悩んだ末に
ため息つきつつ こう言った
「にんともかんとも拙者には」
がっくりしょんぼり
かっぱのにとり
まだまだ治らぬ人見知り
「安心くだされ、にとり殿」
困ったともだち見捨てちゃおけない
それが椛の天狗道
小さなその手に大きなほら貝
一息大きく吹き込めば
一陣舞い込むつむじ風
呼ばれて飛び出て
「あやややや」
ご存知ブン屋の射命丸
「これは大きな天狗様」
「これは小さな河童さん」
ぺこりとお辞儀の挨拶二人
にっこり椛の太鼓判
「人妖くわしい文様ならば、きっと良い知恵お持ちでござる」
かくかくしかじかポロロッカ
ふむふむなるほどポロロッカ
「それならお任せくださいな」
部下の椛のおともだち
かっぱのにとりのためならば
助力惜しまぬ射命丸
にこにこ笑って写真を数枚
かっぱのにとりに手渡した
「いきなり会うのがダメならば、まずは写真で慣れましょう」
霊夢に魔理沙に咲夜さん
妖夢に阿求に霖之助
四角い写真の真ん中で
こちらを見つめるヒトの顔
じっと見つめるにとりの頬は
写真であってもまっかっか
たしかに練習 必要かも?
天狗の二人にお礼を言って
それからにとりの猛特訓
「やあやあ人間、いい天気」
「やあやあ人間、ご機嫌いかが?」
「やあやあ人間、久しぶり」
いっつもいっつも写真を見つめて
ときには気さくに話しかけ
赤くならずに話も出来て
やっと治った人見知り
「これなら全然大丈夫!」
そして迎えた 風神録
「げげ、人間!?」
「あ、あれ? 何処行くの?」
「げげ、人間!?」
「おお? 逃げられた」
やっぱり写真じゃ足りないや
初対面だと逃げちゃうね
2度目や3度目 話せたけれど
「恥ずかしがらないなんて無理だよ……」
やっぱりにとりは 人見知り
日清焼きそば
「人間となんて恥ずかしくって会えないよ……」
かっぱのにとりは 人見知り
ちいさなかっぱの河城にとり
発明大好き ヒトも好き
ちょっぴり変わった性格だけども
気立てはやさしい女の子
けれどもひそかな乙女の悩み
にとりはとっても人見知り
ヒトと一緒に遊んでみたり
ご飯を食べたりしたいけど
会えばたちまち真っ赤になって
すぐにどこかにかくれんぼ
どうにかこうにかしたいけど
一人じゃ名案うかばない
困って悩んで音を上げて
尋ねる天狗のおともだち
ふさふさお耳の可愛いあの子は
将棋仲間の犬走
「かくかくしかじか天狗様」
何かいい知恵ないかしら?
イヌみみぱたりと前倒し
眉を寄せては腕組みひとつ
うーんと唸って犬走
小一時間も悩んだ末に
ため息つきつつ こう言った
「にんともかんとも拙者には」
がっくりしょんぼり
かっぱのにとり
まだまだ治らぬ人見知り
「安心くだされ、にとり殿」
困ったともだち見捨てちゃおけない
それが椛の天狗道
小さなその手に大きなほら貝
一息大きく吹き込めば
一陣舞い込むつむじ風
呼ばれて飛び出て
「あやややや」
ご存知ブン屋の射命丸
「これは大きな天狗様」
「これは小さな河童さん」
ぺこりとお辞儀の挨拶二人
にっこり椛の太鼓判
「人妖くわしい文様ならば、きっと良い知恵お持ちでござる」
かくかくしかじかポロロッカ
ふむふむなるほどポロロッカ
「それならお任せくださいな」
部下の椛のおともだち
かっぱのにとりのためならば
助力惜しまぬ射命丸
にこにこ笑って写真を数枚
かっぱのにとりに手渡した
「いきなり会うのがダメならば、まずは写真で慣れましょう」
霊夢に魔理沙に咲夜さん
妖夢に阿求に霖之助
四角い写真の真ん中で
こちらを見つめるヒトの顔
じっと見つめるにとりの頬は
写真であってもまっかっか
たしかに練習 必要かも?
天狗の二人にお礼を言って
それからにとりの猛特訓
「やあやあ人間、いい天気」
「やあやあ人間、ご機嫌いかが?」
「やあやあ人間、久しぶり」
いっつもいっつも写真を見つめて
ときには気さくに話しかけ
赤くならずに話も出来て
やっと治った人見知り
「これなら全然大丈夫!」
そして迎えた 風神録
「げげ、人間!?」
「あ、あれ? 何処行くの?」
「げげ、人間!?」
「おお? 逃げられた」
やっぱり写真じゃ足りないや
初対面だと逃げちゃうね
2度目や3度目 話せたけれど
「恥ずかしがらないなんて無理だよ……」
やっぱりにとりは 人見知り
風神録で実は赤面を隠しながら強気にしゃべってたにとりを想像すると、もう…もう!!
にとりん可愛いよにとりん
そうか、にとりんも頑張ってたのか・・・
オジサンもう、たまらな(ポロロッカ
私がにとりの友達になります!
萌えた