魔理沙「よう、コーリン生きてるか?」
香霖「まあ、生きてはいるね・・・赤字だけど」
魔理沙「愛想が悪いからだぜ」
香霖「君と霊夢が持っていかなければ黒字だ」
魔理沙「・・・お客はきているのか?」
香霖「来てくれているよ、まあその辺は魔理沙のおかげかな」
魔理沙「ははっ、当然だな」
香霖「ところで今日は何しに来たんだい?」
魔理沙「また八卦炉が調子が悪くなったんだ、調節ヨロシク」
香霖「わかった、一晩かかるがいいかい?」
魔理沙「仕方ないな・・でもしょうがないよな」
香霖「素直でよろしい」
魔理沙「そういえば、一つ疑問に思っていることがあるんだが」
香霖「?なんだい」
魔理沙「香霖って戦えそうにないのによく生き残っていられるな」
香霖「ああ、勝てはしないけど護身術があるからね」
魔理沙「護身術?」
香霖「まあ、あんまり使わないことにしているんだけど」
魔理沙「・・・なあ、香霖?」
香霖「見せないよ、魔理沙でも危ないんだから」
魔理沙「そんなこといって・・・ホントはたいしたことないんだろ?」
香霖「・・そうかもね」
魔理沙「たいしたことないなら見せてもいいだろ?」
香霖「君が商品の御代を少しでも払ってくれるのなら見せてもかまわないんだがね」
魔理沙「・・・今日はこのぐらいにしておいてやるぜ」
魔理沙「よう、コーリン盗みに来たぜ」
香霖「ドロボウさん?」
魔理沙「コーリンの心をです!」
香霖「・・・満足したかね」
魔理沙「さすが・・・一筋縄でいかないな・・」
香霖「盗むのは感心しないから見るだけにしておいてくれ」
魔理沙「じゃあ借りる」
香霖「100年間も借りられると意味がないからだめだ」
魔理沙「なら、奪う」
香霖「盗みと変わらないじゃないか・・・」
魔理沙「いや違うぜ・・・」
香霖「?どうゆうことだ」
魔理沙「もう奪っている」
香霖「・・・あいからわず逃げ足の速い・・・」
魔理沙「よう、コーリン・・・?」
香霖「ぐうぐう」
魔理沙「なんだ寝てるのか・・・おい起きろ」
香霖「ぐうぐう」
魔理沙「(たまにはやさしく起こしてみるか)ゆさゆさ」
香霖「ぐうぐう・・・(がし)」
魔理沙「えっ?」
香霖「あー、よく寝た・・・ん?」
魔理沙「すうすう」
香霖「なぜ僕のベッドの中に魔理沙が寝ている?」
魔理沙「む~」
香霖「・・・寝ているのならそっとしておこう・・・起きられると面倒だ」
魔理沙「起きたぜ!」
香霖「起きたらしい」
魔理沙「コーリンの馬鹿!」
香霖「(あーなんかやばいかも)詳しく話を聞こうか」
魔理沙「・・初めてだったのに・・・」
香霖「誤解を招く発言は控えてくれ」
魔理沙「でも事実だぜ?」
香霖「・・まあ確かに寝顔をみられるのは初めてかもしれないが」
魔理沙「添い寝は昔からあったからな」
香霖「あの頃はいい子だったのに・・・」
魔理沙「それじゃあまるで今は極悪人みたいじゃないか」
香霖「窃盗罪、器物損壊、誇大広告・・・この中にあてはまらないものは君にない!」
魔理沙「そんなことより、私の寝顔を見た責任を取ってもらう」
香霖「(やべー逃げそこねた)はっはっはっ・・・なにをすればいいのかな?」
魔理沙「(別にコーリンならかまわないんだけどな・・・)そうだな・・
この前言っていた護身術とやらで紅魔館を落としてもらおうか」
香霖「・・・カンベンしてもらえないか?」
魔理沙「いやなら天狗に今日の話するぜ?」
香霖「くっ、わかった・・だがせめて終わったあとに慧音さんに歴史を食べてもらうぐらい
いいだろう?」
魔理沙「まあそのぐらいなら大目に見てやるぜ」
紅魔館落とされました
魔理沙「コーリンの馬鹿!」
香霖「君が見たいといったのが悪いんだろう・・・イタイイタイ箒で頭を叩くのはやめてくれ」
魔理沙「う~~~~っ(バシンバシン)」
香霖「(このままでは埒が明かない)くらえ護身術」
がしっ(魔理沙を片手で掴む)撫で撫で(頭を撫でる)
魔理沙「あっ(顔真っ赤)」
おしまい
追記
彼の護身術の伝説を教えしよう
曰く 妹紅と輝夜の戦いを止めた
曰く 冥界の姫が一日食欲がなくなった
曰く 死神が何か忘れるように7日間フルで働いた
曰く 魔界神のアホ毛が折れた
曰く 博麗神社に祭られていた神様が成仏した
などなどであり
彼自身がこのような恐ろしい力は封印しようとしているらしい
ハニャ~ン
ハッ…男にも効くのか…
門番が止めたという割には、紅魔館が壊滅していた(中に入られていた)のは何故?
一度通られた後に、追いかけて追い出した??
それにしてもなにこのある意味最終究極兵器は
2時間位でレポート18枚なあなたはもっとすげー!!
さてそろそろまた何か大物を書けたらいいなと思っています
次は何か熱い大物を書く予定(予定は未定)
>これはとても良い森近流奥義ナデポ&ハグポですね
「女性を落とす程度の能力」てところですか
>よし、コーリン、ころs(ガシ、ナデナデ)
だから封印しているんだよ・・・覇にゃ~ん
>門番が止めたという割には、紅魔館が壊滅していた(中に入られていた)のは何故?
一度通られた後に、追いかけて追い出した??
あくまで妹様のところまでは行けないようにしただけであって彼女も突破されています・・・彼女みたいなツワモノでなければおそらく・・・
フランも落とされていたでしょう
>美鈴が流した血は鼻血なんだろうなー
それにしてもなにこのある意味最終究極兵器は
鼻血と口から流血、腹部および胸部に損傷・・・こんな感じ
対抗手段は・・・ないな・・・ゆえに封印している護身術
>門番の意地すげー!
2時間位でレポート18枚なあなたはもっとすげー!!
実はこれ書いたの朝の6時ごろです・・・10時に誤字発見したから書き名なおしました
門番の意地はすごいんです
何かあればとりあえず殺されそうになっていた昔は既に遠き日の影か・・・