詰る所、この度の博麗神社異変で何が疑問で何が気になるかといえば、信仰心で胸の大きさが変わるか変わらないか
である。
これを馬鹿にしてはいけない。女神とは包容力である。包容力とは言わずもがな、胸である。つまり胸がある事こそ
信仰心の量を象徴しているのだ。日本国は現在その信仰心が欠けていると言わざるを得ない。我々儚き一介の人間に出
来る事は日々妄想を抱き、その信仰心のなさを憂い、嘆く事である。嗚呼なんと悲しき事か。
つまり何がいいたいかといえばおっぱいなのである。
ではまず秋姉妹を例に取ってみよう。
「今年の豊穣祭、賑わったわね、静葉お姉ちゃん」
「……そ、そうね」
「お酒も沢山貰ったし、これだけあれば憂鬱な冬も乗り越えられそうね」
「そうね……」
「あはは。みてみてお姉ちゃん、ブラ、里で新調したのー☆」
「……どうせわたしゃアンタのオマケだよ。畜生が……」
「はい? お姉ちゃん何? きこえなぁい」
「やっかましゃあああっ!!! 揉みしだいてぺちゃんこにするぞこのたわわに稔ったおっぱいX!!!」
「あー、やだやだ。何怒ってるんだか。お姉ちゃんは脳で怒りを蒸発させるのにエネルギーを使うから、胸が大きく
ならないのよ」
「五月蝿い五月蝿い!! 大体、あんたこの時期になるといっつも芋臭いのよっ!! この芋香水姫!! 略して芋
姫様!! どこのシューティングだよっ!! 寝るときは何をつけるの? 農作物の五番よ……ってふざけんな!?」
「だから芋でしょ。ひがまないひがまなぁい。ああ、この時期は肩がこるわぁ。お姉ちゃん、後で肩揉んでね」
「やかましいこの出来そこないの鳩サブレッ!!!!」
この通りである。大歳神はやんごとなき国津神の血族であり、信仰の薄くなった外の世界でも未だ神棚に祀られるあ
りがたい神様であるが、どうやら姉妹として生れ落ちた際に色々と分け隔たりが出来てしまったようである。
父神たるスサノオもさぞかし頭を抱えたであろう。姉妹仲良くしてもらいたかっただろうに。そりゃああの世に逃げ
たくもなると言うものである。
「なんで紅葉だよ……何で農作物だと大きくなって紅葉じゃ大きくならんのですか……」
「しーらない☆」
「揉ませろ」
「あ、あぁん」
姉妹の距離は、年々豊穣祭が行われる毎に広がっているよう、近くなっているような。
さもしい人間めにはきっとはかりしれないものがあったりなかったり。
・
・
・
・
・
「ふふん」
「あ~う~……」
ではこの二柱はどうだろうか。
諏訪の土着神、ミシャグジ様こと洩矢諏訪子。そして侵略神、八坂刀売神こと八坂神奈子である。
「いやだって、仕方ないじゃない? 名目上私への信仰心なのですもの」
「そうだけどさー……わかっちゃいるわさー……でもさー、納得できないわよねー」
「妖怪からの信仰は絶大ね。なんか最近また2センチくらい大きくなった感じ」
「ふぅん……ああ……これならまた人妻属性に拍車がかかるというか」
「そんな属性ついてないですわよ。独身です、独身」
「でもそれじゃあ手元の資料と齟齬が……」
「気にしたら負けですわ」
矢張り流石の諏訪明神。立ち回りの上手さと適当さとカリスマ加減は侵略者のステータスのようなものである。
「……」
だが、勿論長年の付き合いだ。己に信仰が諏訪子のお陰であるという恩義を感じていない訳ではない。冗談でも湖と
神社丸ごと引っ越したりはしない。神奈子にも、親愛の情くらいある。
「そうですわね。これも何も、諏訪子居てこそ」
「んに?」
「ささ、好きなだけ揉んでもかまいませんわ、諏訪子。お裾分け」
「あ、あ~う~……」
「あ、あぁん」
果してそれが親愛を表しているのかいないのか。下等生物たる我々は知る由も無い。神の考えは深遠である。
・
・
・
・
・
「……アンタ、年下よね。多分。何となく」
「そうでしたっけ。ふふん」
「なんで? なんで? いいもの食べてるから? やっぱお賽銭の量? ところでそれ腋? アイデンティティの侵
略? 宣戦布告? 撃ちて止まむ? そういえば神風ってどうなの? スキトキメキトキス?」
「単純にうちの神様の信仰心が多いからでしょう。すかすかの腋から貧相な胸ちらつかせても寂しいだけですよ。こ
れだから幻想郷の田舎巫女は。都会派巫女とは大分差がありますね。悔しかったら信仰でも集めてみろってんです。あ
んまりぐぅたらしてると、本当に全部持ってきますよ。あ、元から無い? そりゃ失礼」
「ビキビキィ(長野の山ん中から来たんじゃあないのかお前だって)」
それ以来、東風谷早苗の姿を見たものはいない。
おわおっぱい
である。
これを馬鹿にしてはいけない。女神とは包容力である。包容力とは言わずもがな、胸である。つまり胸がある事こそ
信仰心の量を象徴しているのだ。日本国は現在その信仰心が欠けていると言わざるを得ない。我々儚き一介の人間に出
来る事は日々妄想を抱き、その信仰心のなさを憂い、嘆く事である。嗚呼なんと悲しき事か。
つまり何がいいたいかといえばおっぱいなのである。
ではまず秋姉妹を例に取ってみよう。
「今年の豊穣祭、賑わったわね、静葉お姉ちゃん」
「……そ、そうね」
「お酒も沢山貰ったし、これだけあれば憂鬱な冬も乗り越えられそうね」
「そうね……」
「あはは。みてみてお姉ちゃん、ブラ、里で新調したのー☆」
「……どうせわたしゃアンタのオマケだよ。畜生が……」
「はい? お姉ちゃん何? きこえなぁい」
「やっかましゃあああっ!!! 揉みしだいてぺちゃんこにするぞこのたわわに稔ったおっぱいX!!!」
「あー、やだやだ。何怒ってるんだか。お姉ちゃんは脳で怒りを蒸発させるのにエネルギーを使うから、胸が大きく
ならないのよ」
「五月蝿い五月蝿い!! 大体、あんたこの時期になるといっつも芋臭いのよっ!! この芋香水姫!! 略して芋
姫様!! どこのシューティングだよっ!! 寝るときは何をつけるの? 農作物の五番よ……ってふざけんな!?」
「だから芋でしょ。ひがまないひがまなぁい。ああ、この時期は肩がこるわぁ。お姉ちゃん、後で肩揉んでね」
「やかましいこの出来そこないの鳩サブレッ!!!!」
この通りである。大歳神はやんごとなき国津神の血族であり、信仰の薄くなった外の世界でも未だ神棚に祀られるあ
りがたい神様であるが、どうやら姉妹として生れ落ちた際に色々と分け隔たりが出来てしまったようである。
父神たるスサノオもさぞかし頭を抱えたであろう。姉妹仲良くしてもらいたかっただろうに。そりゃああの世に逃げ
たくもなると言うものである。
「なんで紅葉だよ……何で農作物だと大きくなって紅葉じゃ大きくならんのですか……」
「しーらない☆」
「揉ませろ」
「あ、あぁん」
姉妹の距離は、年々豊穣祭が行われる毎に広がっているよう、近くなっているような。
さもしい人間めにはきっとはかりしれないものがあったりなかったり。
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「ふふん」
「あ~う~……」
ではこの二柱はどうだろうか。
諏訪の土着神、ミシャグジ様こと洩矢諏訪子。そして侵略神、八坂刀売神こと八坂神奈子である。
「いやだって、仕方ないじゃない? 名目上私への信仰心なのですもの」
「そうだけどさー……わかっちゃいるわさー……でもさー、納得できないわよねー」
「妖怪からの信仰は絶大ね。なんか最近また2センチくらい大きくなった感じ」
「ふぅん……ああ……これならまた人妻属性に拍車がかかるというか」
「そんな属性ついてないですわよ。独身です、独身」
「でもそれじゃあ手元の資料と齟齬が……」
「気にしたら負けですわ」
矢張り流石の諏訪明神。立ち回りの上手さと適当さとカリスマ加減は侵略者のステータスのようなものである。
「……」
だが、勿論長年の付き合いだ。己に信仰が諏訪子のお陰であるという恩義を感じていない訳ではない。冗談でも湖と
神社丸ごと引っ越したりはしない。神奈子にも、親愛の情くらいある。
「そうですわね。これも何も、諏訪子居てこそ」
「んに?」
「ささ、好きなだけ揉んでもかまいませんわ、諏訪子。お裾分け」
「あ、あ~う~……」
「あ、あぁん」
果してそれが親愛を表しているのかいないのか。下等生物たる我々は知る由も無い。神の考えは深遠である。
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「……アンタ、年下よね。多分。何となく」
「そうでしたっけ。ふふん」
「なんで? なんで? いいもの食べてるから? やっぱお賽銭の量? ところでそれ腋? アイデンティティの侵
略? 宣戦布告? 撃ちて止まむ? そういえば神風ってどうなの? スキトキメキトキス?」
「単純にうちの神様の信仰心が多いからでしょう。すかすかの腋から貧相な胸ちらつかせても寂しいだけですよ。こ
れだから幻想郷の田舎巫女は。都会派巫女とは大分差がありますね。悔しかったら信仰でも集めてみろってんです。あ
んまりぐぅたらしてると、本当に全部持ってきますよ。あ、元から無い? そりゃ失礼」
「ビキビキィ(長野の山ん中から来たんじゃあないのかお前だって)」
それ以来、東風谷早苗の姿を見たものはいない。
おわおっぱい
魅力は尻である
「アインシュタイン」
それにしてもこれはいいおっぱいですね。
ざ
ふぃーばー
…あれ、雛は?