100%のギャグで構成されています。
稚拙な文ですが頑張って推敲してみました。
誤字脱字の報告お願いします。
咲夜は朝一番の紅茶をレミリアの所へ持っていった。
朝の紅茶は眠気を覚ます…というのがレミリアの持論のようだ。
そして今日のレミリアの第一の発言は
「スク水って何よ?」
だった。
レミリアがそう言った瞬間、咲夜は紅茶を吹き出した。
咲夜にとってレミリアは一応カリスマの権化だったのだ。
『千本の針の山』や『紅色の幻想郷』といったスペルは誰にも真似できないオーラがあると思っていた。
で、朝一番でスク水という単語を聞くとは思わなかった。
確かに咲夜にそういう属性が無いと言ったら嘘になってしまう。
昨日だって小悪魔と散々その話で盛り上がったところだった。
にしてもよもやレミリアの口からその言葉が出るとは思わなかった。
結果、紅茶が口から出た。それも大量に。何という失態だ。
「ちょっと、いきなり紅茶を吹くって貴方ってどういう神経してるのよ」
「いきなりスク水って言葉を出すほうもおかしいですって…」
「昨日、図書館に行ったら貴方と小悪魔でそういう話をしていたでしょ?二人して盛り上がっていたから何の事か気になったのよ」
バレていた。
多分ピンチ。
恥ずかしい属性の数々の暴露…何という羞恥プレイだ。
頑張って誤魔化そうとした所に第二撃が来た。
「後、うちのメイド服、燃やさないでよね?」
多分『メイド服って萌えないですか?』という会話だったのだろう。
「いや、その前に退職したメイドの服の処分に困りまして…」
「そうなの?」
「そうです」
「じゃースク水って何?」
「…それはですね。えーっと…その…」
なにも思いつかない。
むしろ既に『えーっと』とか言ってる時点で何を言っても怪しまれてしまうだろう。
なにも思いつかない為、少し誤魔化しつつ説明する事にした。
「服です!」
「へぇ…服ねぇ。どういう服なの?」
「青くて胸の辺りに自分の名前を書いてあってですね。やや露出度の高い服ですよ」
「私に似合うと思う?」
「勿論です!」
レミリアの水着姿…。
想像しただけで鼻血が出そうになる咲夜。
「咲夜、鼻血垂れてるわよ」
「はぅあっ!?」
本日二度目の失態。
「何を想像していたのかしら。後で聞かせてもらうわ」
冷や汗はだらだら垂れてきた。
顔色も真っ青だろう。本当にピンチ。
「で、咲夜にそういう属性はあるの?」
「はい、私は好きでs…」
「ふ~ん。そうなんだ…」
「お、おおおお、お嬢様っ!!?」
誤魔化すも何もレミリア様はご存知でした。
窮地。誰も救ってくれない。
小悪魔ー、助けてー。そう願う咲夜。
その時、コンコンとドアをノックする音がした。
「入っていい?お姉さま」
フランドールだ。
咲夜のピンチメーター的な何か、上昇中。
「いいわよ」
良くない。
きっと他のメイド達に笑われてしまうだろう。
『メイド長ってスク水萌えなんだってー』
…それだけは回避したい。
しかし、打つ手が無い。
「じゃ~ん!」
派手な効果音をつけてドアを開けてきたフランドール。
石鹸板もびっくりな胸。
引き締まったお尻。
パタパタ動く羽。
…スク水着てますけど。
「どうどう?お姉さま。似合う?パチュリーが勧めてきたのよ
」
「へぇ似合ってるわよ。咲夜もそう思うでしょ?」
「は…はははは…」
「咲夜、鼻血凄いわよ?私は咲夜の血は好きだけど鼻血はいただけないわね」
「パチュリーの言った通りだね」
「パチェは何て言ってたの?」
「えーっとね。『この服を着て咲夜に見せると顔を真っ赤にして鼻血をダラダラ垂らして食い入るように見てくると思うわ』だって」
まさにその通り。
涎も少しでかかっていた気もしたが、多分気のせいだろう。
にしても咲夜は思う。
何か眩暈がしてきたぞ?…と。
それもその筈。鼻血、出しすぎですから。
ふらっ…と倒れてしまった咲夜。
「あれれ?咲夜どうしたの?」
「興奮しすぎたのよ」
「…?」
「貴方はまだ分からなくていいの」
この後、起きた咲夜と何をしようか、にやけ面で考えるレミリアであった。
稚拙な文ですが頑張って推敲してみました。
誤字脱字の報告お願いします。
咲夜は朝一番の紅茶をレミリアの所へ持っていった。
朝の紅茶は眠気を覚ます…というのがレミリアの持論のようだ。
そして今日のレミリアの第一の発言は
「スク水って何よ?」
だった。
レミリアがそう言った瞬間、咲夜は紅茶を吹き出した。
咲夜にとってレミリアは一応カリスマの権化だったのだ。
『千本の針の山』や『紅色の幻想郷』といったスペルは誰にも真似できないオーラがあると思っていた。
で、朝一番でスク水という単語を聞くとは思わなかった。
確かに咲夜にそういう属性が無いと言ったら嘘になってしまう。
昨日だって小悪魔と散々その話で盛り上がったところだった。
にしてもよもやレミリアの口からその言葉が出るとは思わなかった。
結果、紅茶が口から出た。それも大量に。何という失態だ。
「ちょっと、いきなり紅茶を吹くって貴方ってどういう神経してるのよ」
「いきなりスク水って言葉を出すほうもおかしいですって…」
「昨日、図書館に行ったら貴方と小悪魔でそういう話をしていたでしょ?二人して盛り上がっていたから何の事か気になったのよ」
バレていた。
多分ピンチ。
恥ずかしい属性の数々の暴露…何という羞恥プレイだ。
頑張って誤魔化そうとした所に第二撃が来た。
「後、うちのメイド服、燃やさないでよね?」
多分『メイド服って萌えないですか?』という会話だったのだろう。
「いや、その前に退職したメイドの服の処分に困りまして…」
「そうなの?」
「そうです」
「じゃースク水って何?」
「…それはですね。えーっと…その…」
なにも思いつかない。
むしろ既に『えーっと』とか言ってる時点で何を言っても怪しまれてしまうだろう。
なにも思いつかない為、少し誤魔化しつつ説明する事にした。
「服です!」
「へぇ…服ねぇ。どういう服なの?」
「青くて胸の辺りに自分の名前を書いてあってですね。やや露出度の高い服ですよ」
「私に似合うと思う?」
「勿論です!」
レミリアの水着姿…。
想像しただけで鼻血が出そうになる咲夜。
「咲夜、鼻血垂れてるわよ」
「はぅあっ!?」
本日二度目の失態。
「何を想像していたのかしら。後で聞かせてもらうわ」
冷や汗はだらだら垂れてきた。
顔色も真っ青だろう。本当にピンチ。
「で、咲夜にそういう属性はあるの?」
「はい、私は好きでs…」
「ふ~ん。そうなんだ…」
「お、おおおお、お嬢様っ!!?」
誤魔化すも何もレミリア様はご存知でした。
窮地。誰も救ってくれない。
小悪魔ー、助けてー。そう願う咲夜。
その時、コンコンとドアをノックする音がした。
「入っていい?お姉さま」
フランドールだ。
咲夜のピンチメーター的な何か、上昇中。
「いいわよ」
良くない。
きっと他のメイド達に笑われてしまうだろう。
『メイド長ってスク水萌えなんだってー』
…それだけは回避したい。
しかし、打つ手が無い。
「じゃ~ん!」
派手な効果音をつけてドアを開けてきたフランドール。
石鹸板もびっくりな胸。
引き締まったお尻。
パタパタ動く羽。
…スク水着てますけど。
「どうどう?お姉さま。似合う?パチュリーが勧めてきたのよ
」
「へぇ似合ってるわよ。咲夜もそう思うでしょ?」
「は…はははは…」
「咲夜、鼻血凄いわよ?私は咲夜の血は好きだけど鼻血はいただけないわね」
「パチュリーの言った通りだね」
「パチェは何て言ってたの?」
「えーっとね。『この服を着て咲夜に見せると顔を真っ赤にして鼻血をダラダラ垂らして食い入るように見てくると思うわ』だって」
まさにその通り。
涎も少しでかかっていた気もしたが、多分気のせいだろう。
にしても咲夜は思う。
何か眩暈がしてきたぞ?…と。
それもその筈。鼻血、出しすぎですから。
ふらっ…と倒れてしまった咲夜。
「あれれ?咲夜どうしたの?」
「興奮しすぎたのよ」
「…?」
「貴方はまだ分からなくていいの」
この後、起きた咲夜と何をしようか、にやけ面で考えるレミリアであった。
妹様にはあの真っ赤なドレスが一番似合うって言うのに。
レミリア様には…ヴァンパイア☆レミの衣装が良く似合う(マテ)
誤字報告をば(自分の勘違い分もあるかもしれませんが)
「スク水何よ?」→「スク水って何よ?」
咲夜によってレミリアは一応カリスマの権化だったのだ。→咲夜にとってレミリアは一応カリスマの権化だったのだ。
だと思います。
みょんにつぼに入った
スク水に関する説明をする咲夜さんにニヤニヤ。
>パチュリーが進めてきたのよ → パチュリーが勧めてきたのよ
ではないかと思われます。