(前奏)~♪ジャンボ!~♪マガトロでっす!!
「さーて!普段の私のテンションからは考えられないような感じで始まりました。第1回アリスレイディオ!進行は私、マガトロことアリスと」
「シャンハイガスルヨー」
「このラジオは、東方テレビのラジオ局に届けられるはずだった手紙を道中で奪い取って、それを放送します。」
「シャンハイテツダッター」
「はい、では最初のお葉書。里から、ラジオネーム上白沢慧音さんから…ってこれ本名と同じですね。」
「マジメスギルネー」
「そうね。あと上海大文字で話していいわよ?読みにくいから。」
「ハーイ」
「えーと…」
『近頃満月になると意識がなくなるんだが、その間私は何をしてるのか目撃情報を頼む』
「だそうです。」
「へー」
「慧音さん。心配しなくても、アナタが意識がなくなる前と大して変わってませんから心配しないでください。」
「ソウダッタネー。フダンドオリ、オンナノコオイカケテタカラネー」
「はい、次のお葉書。白玉楼から、ラジオネーム弾幕前に桜餅さんからです。」
『従者が居なくなったんだけれど、どこにいったか知らないかしら?』
「シャンハイコノマエミター」
「あら、どこで見たのかしら?」
「レイムノジンジャデ、フタリニケラレテター」
「まぁ知ったこっちゃありませんね。(笑)」
「トコロデ、アリスゥーセマイヨー」
「しっ!動かないの!さて、気を取り直して次です。紅魔館から、十六夜咲夜さん…あっラジオネームがありました。『パットがなければ生きていけないさん』からです
「アーア」
『好きな人からリボンを貰ったのだけれど、どこに巻けばいいか答えてちょうだい』
「…あれですね。早く(放送禁止用語)」
「ッ!アリスーオチツイテ!ー!」
「なんでほぼ毎回出演してる奴からの手紙があるのよ!私なんか喋ったの初めてなのよ!」
「シャンハイモハジメテダカラオチツイテー!」
「新弟子myway!」
「アリスー!」
「ハァハァ…」
「オチツイタ?」
「ええ…大丈夫よ…お見苦しい所をお見せしました。次のお葉書同じく紅魔館より、ノーネームさんからです。」
『名前を下さい』
「ソレダケ?」
「それだけ。まぁ、こぁーという愛称があるからいいじゃないですか。あ、名前言っちゃいましたね。」
「アリス…」
「さて、次は永遠亭より、天才さんからです。自分から天才なんて、イタいにもほどがありますね(笑)」
「アリスラジオネームマチガッテr」
「シャラップ!」
『好きな人から』
ビリビリ
「ナニヤッテンノアリスー!」
「またほぼ同じ内容じゃないかー!自慢もいい加減に…」
パカ
「あ」
「ア」
「…こ、こんにちは霊夢」
「何やってるのかしら?」
「ラジオ放送を…」
「ふーん?人の家に勝手に上がり込んで、タンスに穴をあけたのに?そしてその穴から頭だけ出してラジオをかぶって放送ねぇ…」
「そっそれより霊夢!何で私がラジオの周りをかぶってるってわかったの!」
「そこに中身が」
「あ」
「…上海、一緒にお菓子食べる?」
「タベルー」
「れ、霊夢私も!」
「タンスから出れたらね」
ガタガタ
「でっでれない!」
「そりゃ無理に頭をそんな小さい穴に突っ込めばね…」
「上海助けてー!」
「アリス…ゴメンネ?」
「しゃんはーい!」
「さて、お煎餅でいいかしら?」
「ウン!レイムダイスキー!」
「しゃんはぁぁぁぁぁぁぁぁぁあい!」
カタガタガタ
アリスは二十分後反省したようなので助けられました。
落ちない
しかし上海カワイイなぁ