太陽の畑。
うざいくらいに向日葵で埋め尽くされた中に、風見幽香は寝転がっていた。
と、そこへ来客が一人。
魅魔「幽香、暇?」
幽香「あら魅魔、よくこんな向日葵の中で寝てる私を見つけたわね。」
魅魔「妖怪一匹探し当てるなんて朝飯前だって」
幽香「で、何の用?」
魅魔「ああ、二人で魔界へ攻め込まない?」
幽香「へ? 魔界? 何で?」
魅魔「なに、気まぐれで私も神の座に就いてみようかなーって思っただけよ。
それでどう? 成功したら王国は山分けとかで。」
幽香「へぇ、暇つぶしにはちょうど良いわね。
でもあの魔界じゃちょっと歯ごたえが無さそうよね。」
~お昼前の博麗神社~
魔理沙「と言った感じで魅魔様が今朝出かけてったんだ。」
霊夢 「へぇ・・・魅魔ったら祟り神じゃ満足できなかったのかしら」
魔「それでな、ついさっき魅魔様の使い魔が飛んできたんだよ。手紙持って。」
霊「もう滅ぼしちゃったの?」
魔「いや、二人してとっ捕まったらしく助けに来てくれっていうSOS信号だ」
霊「あはははははは・・・奈落へ墜ちろ!!!」
…チャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャン…チャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャン…
霊「な、何!? どこからともなく音楽が!」
魔「霊夢! 後ろだ!! 奈落から誰かせり上がってきた!!」
霊「何でうちの境内に奈落が!!?」
奈落とは・・・舞台とかで役者がせり上がってくるあれのこと。
・・・チャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャン・・・
某水晶王の曲を流しながら一人の少女が地下から上がってきた。
「あ~あ~~~~~~~リスマーガトロイド参上!!!!」
霊「帰れぇぇぇ!!!」
ア「と言うわけで大都会派魔法使い・アリスです。」
霊「何しに来たのよあんたは」
魔「奈落が消えている・・・」
ア「まぁ一度攻められてるからね。あの二人の対策を立てていても不思議ではないわ。」
魔「ふむ、やはり私達のように武装も進化させなければいくら強くても駄目だと言うことか」
霊「お腹減ったわ。もうお昼ね。」
魔「SOS信号も来てることだし助けに行こう。 アリスも来てくれるのか?」
ア「ま、まぁどうしてもって言うんなら行ってあげないことも無いけど」
こうして三人はアリスの車に乗り魔界を目指したのである。
しかしまぁお昼なのでファミレスに寄ることにした。
ルーミア「いらっしゃいませー3名様ですねーお座敷の方へどうぞー」
霊「こいつどっかで見たことある・・・」
ル「ご注文はお決まりでしょうか?」
霊「えーとこのAランチで。」
魔「私もAランチで。あと生中。」
ア「え、じゃあ私もAで。それと白ワイン一つ。」
霊「え? ちょっと二人ともお酒飲むわけ!? 車乗って来たじゃない!」
魔「こういうときこそ酒は必要だぜ。」
ア「運転任せたわ。」
魔「さて、そろそろ行くか・・・お勘定ー」
ル「おめでとうございまーす!!」
パン! パン! パン!
周りのザク達が一斉にクラッカーを投げ込む。
ア「え!? 何!?」
魔「し、しまった! これは『オーダーオブライフ』だ!!」
霊「何それ!?」
魔「このファミレスで三百組に一組だけ当たるキャンペーンだ・・・
当たるとオカネカイノチヲオイテ行かなければならないっ!」
ア「それって普通に金払えばいいんじゃ・・・」
霊「勿論二人とも持ってるわよね?」
魔「あ? まさか霊夢持ってないのか? 生憎私は自分の分しか持ち合わせていないんだが」
ア「私も自分の分しか無いわよ」
霊「ちょっ!!」
ル「最初からただ食いする気だったのかーそーなのかー
店長!!」
幽々子「はーい
開店後初めてのあの世行きのお客だわー
大丈夫。痛いのは最初だけだから」
霊「ちょっ待っ・・・アッーーー!!」
~霊夢、死亡~
魔「霊夢・・・お前のことは忘れないぜ」
ア「それじゃあ行きましょう・・・ってしまった!!」
霊夢を捨てて再び魔界へ向かおうとした、その時!!
アリスは重大なことに気付いてしまったのだった!
ア「唯一お酒入ってない霊夢がいなくなったから運転できないわ!!」
魔「ッ!!!
まぁいいじゃないか。アルコールの薄かった私が運転するとしよう」
ア「そうね。」
こうして二人は走り出した。
途中でヤマザナドゥの検問に引っかかったがそれは飲酒運転ではなく巨乳取り締まりだったため
魔理沙は何とかその場を切り抜けることが出来た。
魔「なぁアリス。」
ア「何?」
魔「アリスは一人暮らしなのに何で七人乗りの車なんだ?」
ア「・・・・・・・ふっ」
そんな感じで遂に魔界へとたどり着いたのだった!
サラ「侵入者発見! ここは通さないわ!!」
魔「悪いがお前を蹴散らして行くぜパラスアテネ。」
ア「魔理沙! パラスアテネはサラじゃ無いわ!」
サ「あなた・・・アリスッ!! 失望した!! 自分の故郷に攻め込むなんて!! ッッ失望した!!」
魔「攻撃してきたっ! 行くぞアリス!!」
ア「サラ・・・相変わらず馬鹿だわ。
魔理沙!!
サラは『お姉様ーーーーーーー!!!』と叫びながら炸裂系の弾を撃てば倒せるはずよ!! ・・・だけど」
魔「よし!! お姉様ーーーーーーー!!!」
サ「ムーンライトレイ。」
魔「ぎゃあああああ!!」
ア「やはり・・・克服していたのね・・・」
サ「茶番は終わりよ!! 行け! 弾幕その1018!!」
ア「多っ!」
魔「く・・・こうなったら・・・」
ア「魔理沙!?」
魔理沙はサラの弾幕へと一直線に向かっていった!
サ「馬鹿ね! そんな思い切り突っ込んできたら事故死するだけよ!!」
魔「それはどうかな!!」
ア「弾幕を・・・掻き消している・・・?」
魔「そう、これが飛翔だ!! 覚悟しろ! このまま突撃だ!!!」
ア「え? あ、ちょっと魔理沙!」
チューン
ア「突撃しちゃ・・・駄目なんじゃないかな」
うざいくらいに向日葵で埋め尽くされた中に、風見幽香は寝転がっていた。
と、そこへ来客が一人。
魅魔「幽香、暇?」
幽香「あら魅魔、よくこんな向日葵の中で寝てる私を見つけたわね。」
魅魔「妖怪一匹探し当てるなんて朝飯前だって」
幽香「で、何の用?」
魅魔「ああ、二人で魔界へ攻め込まない?」
幽香「へ? 魔界? 何で?」
魅魔「なに、気まぐれで私も神の座に就いてみようかなーって思っただけよ。
それでどう? 成功したら王国は山分けとかで。」
幽香「へぇ、暇つぶしにはちょうど良いわね。
でもあの魔界じゃちょっと歯ごたえが無さそうよね。」
~お昼前の博麗神社~
魔理沙「と言った感じで魅魔様が今朝出かけてったんだ。」
霊夢 「へぇ・・・魅魔ったら祟り神じゃ満足できなかったのかしら」
魔「それでな、ついさっき魅魔様の使い魔が飛んできたんだよ。手紙持って。」
霊「もう滅ぼしちゃったの?」
魔「いや、二人してとっ捕まったらしく助けに来てくれっていうSOS信号だ」
霊「あはははははは・・・奈落へ墜ちろ!!!」
…チャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャン…チャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャン…
霊「な、何!? どこからともなく音楽が!」
魔「霊夢! 後ろだ!! 奈落から誰かせり上がってきた!!」
霊「何でうちの境内に奈落が!!?」
奈落とは・・・舞台とかで役者がせり上がってくるあれのこと。
・・・チャンチャンチャンチャンチャンチャンチャンチャン・・・
某水晶王の曲を流しながら一人の少女が地下から上がってきた。
「あ~あ~~~~~~~リスマーガトロイド参上!!!!」
霊「帰れぇぇぇ!!!」
ア「と言うわけで大都会派魔法使い・アリスです。」
霊「何しに来たのよあんたは」
魔「奈落が消えている・・・」
ア「まぁ一度攻められてるからね。あの二人の対策を立てていても不思議ではないわ。」
魔「ふむ、やはり私達のように武装も進化させなければいくら強くても駄目だと言うことか」
霊「お腹減ったわ。もうお昼ね。」
魔「SOS信号も来てることだし助けに行こう。 アリスも来てくれるのか?」
ア「ま、まぁどうしてもって言うんなら行ってあげないことも無いけど」
こうして三人はアリスの車に乗り魔界を目指したのである。
しかしまぁお昼なのでファミレスに寄ることにした。
ルーミア「いらっしゃいませー3名様ですねーお座敷の方へどうぞー」
霊「こいつどっかで見たことある・・・」
ル「ご注文はお決まりでしょうか?」
霊「えーとこのAランチで。」
魔「私もAランチで。あと生中。」
ア「え、じゃあ私もAで。それと白ワイン一つ。」
霊「え? ちょっと二人ともお酒飲むわけ!? 車乗って来たじゃない!」
魔「こういうときこそ酒は必要だぜ。」
ア「運転任せたわ。」
魔「さて、そろそろ行くか・・・お勘定ー」
ル「おめでとうございまーす!!」
パン! パン! パン!
周りのザク達が一斉にクラッカーを投げ込む。
ア「え!? 何!?」
魔「し、しまった! これは『オーダーオブライフ』だ!!」
霊「何それ!?」
魔「このファミレスで三百組に一組だけ当たるキャンペーンだ・・・
当たるとオカネカイノチヲオイテ行かなければならないっ!」
ア「それって普通に金払えばいいんじゃ・・・」
霊「勿論二人とも持ってるわよね?」
魔「あ? まさか霊夢持ってないのか? 生憎私は自分の分しか持ち合わせていないんだが」
ア「私も自分の分しか無いわよ」
霊「ちょっ!!」
ル「最初からただ食いする気だったのかーそーなのかー
店長!!」
幽々子「はーい
開店後初めてのあの世行きのお客だわー
大丈夫。痛いのは最初だけだから」
霊「ちょっ待っ・・・アッーーー!!」
~霊夢、死亡~
魔「霊夢・・・お前のことは忘れないぜ」
ア「それじゃあ行きましょう・・・ってしまった!!」
霊夢を捨てて再び魔界へ向かおうとした、その時!!
アリスは重大なことに気付いてしまったのだった!
ア「唯一お酒入ってない霊夢がいなくなったから運転できないわ!!」
魔「ッ!!!
まぁいいじゃないか。アルコールの薄かった私が運転するとしよう」
ア「そうね。」
こうして二人は走り出した。
途中でヤマザナドゥの検問に引っかかったがそれは飲酒運転ではなく巨乳取り締まりだったため
魔理沙は何とかその場を切り抜けることが出来た。
魔「なぁアリス。」
ア「何?」
魔「アリスは一人暮らしなのに何で七人乗りの車なんだ?」
ア「・・・・・・・ふっ」
そんな感じで遂に魔界へとたどり着いたのだった!
サラ「侵入者発見! ここは通さないわ!!」
魔「悪いがお前を蹴散らして行くぜパラスアテネ。」
ア「魔理沙! パラスアテネはサラじゃ無いわ!」
サ「あなた・・・アリスッ!! 失望した!! 自分の故郷に攻め込むなんて!! ッッ失望した!!」
魔「攻撃してきたっ! 行くぞアリス!!」
ア「サラ・・・相変わらず馬鹿だわ。
魔理沙!!
サラは『お姉様ーーーーーーー!!!』と叫びながら炸裂系の弾を撃てば倒せるはずよ!! ・・・だけど」
魔「よし!! お姉様ーーーーーーー!!!」
サ「ムーンライトレイ。」
魔「ぎゃあああああ!!」
ア「やはり・・・克服していたのね・・・」
サ「茶番は終わりよ!! 行け! 弾幕その1018!!」
ア「多っ!」
魔「く・・・こうなったら・・・」
ア「魔理沙!?」
魔理沙はサラの弾幕へと一直線に向かっていった!
サ「馬鹿ね! そんな思い切り突っ込んできたら事故死するだけよ!!」
魔「それはどうかな!!」
ア「弾幕を・・・掻き消している・・・?」
魔「そう、これが飛翔だ!! 覚悟しろ! このまま突撃だ!!!」
ア「え? あ、ちょっと魔理沙!」
チューン
ア「突撃しちゃ・・・駄目なんじゃないかな」
ザクがクラッカー投げた段階で、誰かは確実に死んでると思うWWWW
ここまで来ると清々しくて大爆笑です