Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

霧雨魔理沙が消えた日

2007/08/28 11:52:42
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 ある日魔理沙が香霖堂に来て香霖のとんでもないものを見た 

 そのせいで無理やり抱かれた

 魔理沙は泣いた

 自分の兄みたいに思っていた人物から騙されていたのだ

 その日魔理沙は眠られなかった

 次の日、再び香霖堂に行くと
 
 抱かれた

 気がついたら、ベッドの上で、
 
 体中が痛かった

 そして動けない身体に無理やり白いものを食べさせられる

 その次の日、体の痛みはなくなったが

 彼女の顔から笑いが消えた

 その次の日、魔理沙は香霖に呪いのアイテムを渡された

 魔理沙は表情が無くなった

 その次の日、魔理沙は自分はもうだめだと思った

 そして、その次の日、魔法の森の霧雨邸から人はいなくなった

 最後の日、霧雨魔理沙はいなくなった





































ネタばれ

「よう、コーリン遊びにきた・・・」
 遊びに来た時の彼の体は上半身裸であった
「・・・魔理沙・・・確か鍵をかけておいたんだが」
「ご、ごめん・・表の方にいるぜ(こ、香霖って意外と逞しいんだ背中)」
 意外な事態に遭遇して魔理沙は顔が赤くなる
「ん?魔理沙、顔が赤いぞ、熱でもあるのか?」
 そうゆうとおもむろに魔理沙の額に自分の額をくっつける香霖(もち上半身裸)
 魔理沙、点火
「な、なななな、何するんだよ香霖!はっ早く上着を着ろよ!」
「おっと、すまない、すぐに着替えることにしよう」
 ところが魔理沙、気が動転していたため思いっきりこけてしまう
 ゴン☆
「うぐっ」「魔理沙!大丈夫か!」
 急いで服を着替え終わった香霖、魔理沙のもとに駆けつける
「へへっ、このぐらいなんとも・・・いっ!」
「足をひねったみたいだな、仕方が無いとりあえず応急処置をしよう」
 店の奥の部屋に連れて行くために香霖がとった方法
「な、いきなり何するんだ、香霖!おっおろせよ!」
「静かに、暴れないで、こうゆうのは早く処理してやれば、そんなにひどくならない」
 お姫様抱っこ! すごいぜ香霖!普通の人が出来ないことを平然とやってのける
「よし、これで応急処置は終わりだ」
 治療が終わって、一息つくと魔理沙は、取り乱していた自分が情けなく
 思えてきて、目から涙がこぼれた
「どうした、魔理沙、足が痛むのか!」
「へっ、馬鹿いってんじゃないぜ、ごみが目に入っただけさ」
 照れ隠しにその場においてあった香霖愛用のめがねを手に取り目にかけてみる
 すると
「・・・なあ、香霖、これ度が入っていないぜ?」
「む、ついにばれてしまったか、実は伊達めがねなんだ」
「なんだよそれ、てっきりマジックアイテムかと思っていたぜ」
「・・覚えてないか・・・それは魔理沙からもらったものだよ」
 子供のときの思い出がよみがえる、恥ずかしくなった魔理沙は
 今日は、もう帰ると言って家に戻った



 家に帰って見てからも、思い出すのは香霖のことばかり
(インドア派かと思っていたけど、意外とたくまし・・・はっ!私はいったい何を考えているんだ)
 その日魔理沙は眠れなかった


 
 次の日、魔理沙は寝不足の身体を押して再び香霖堂にやったきた
「よー・・・香霖、元気にしているか?」
「ずいぶん眠そうだな、魔理沙」
「ははっ、研究がはかどってな」
 おもむろに魔理沙の方に香霖が近ずくと頭をなで始めた
「魔理沙、忙しいのはわかるけどしっかり眠らないと身体に悪いぞ」
 いきなりの行動に驚いた魔理沙だが、頭をなでてもらうのが久しぶりなのと
 眠気が限界に来たのとあいまって・・・
「魔理沙?・・・眠ってしまったか・・・」
 しょうがないからベッドまで魔理沙を運ぶ、(お姫様抱っこなのはデフォルトです)




 魔理沙が起きた時、そこはベッドの上だった
「ってことはあのまま寝てしまったってことなのか」
「そのとおりだ、魔理沙」
「・・・乙女の寝顔を見るなんてひどいやつだ」
「写真でもとっておけば・・・悪かったから八卦炉を持ち出すな」
 照れ隠しに八卦炉を構えるが
「なんだか体がだるいぜ・・・」
「どれどれ・・・熱があるぞ、魔理沙」
 今度は額でなく掌だからだから魔理沙の顔は赤くならない
「なんだ、どうりで体がだるいわけだぜ」
 体中が痛いので今日はこのまま、安静にすることになった
 しばらく寝ていると香霖がおかゆを持ってきた
「薄味だが、今の君にはちょうどいいだろう」
「あんまり食べる気がしないんだが、せっかく香霖が作ってくれたんだ、ありがたく食べるぜ」
 しかしそのまま食べるとなんか癪なので、
「あーん」「・・・魔理沙・・・僕に死ねと?」
 少し甘えてみた




 次の日、どうやら体の調子は楽になったが、魔理沙の心は晴れなかった
(えーい、何で頭の中に香霖の姿が浮かぶんだ)
 風邪は治ったけど顔は真っ赤なまま
(だめだ、やっぱり私は香霖のことが気になるんだ)
 自称、普通の魔法使いもやはり乙女
 今の彼女は  魔砲『ファイナルマスタースパーク』
 の状態だ
 だけど
(だけどもし告白して断られたら・・・)
 そこで自分に活を入れる
「それならば何度でも頑張るまで!私は恋の魔法使いだぜ!」
 己に叱咤激励・・・余りにうるさかったので
 お隣さんから叱られた
 そして
「今日は遅いから、香霖のことは・・・明日にしよう」
 今日は一日悩んでいたから、笑顔は一日見れなかった




 そして次の日、香霖堂
「おっす、香霖!話がある面を貸せ!」
「いきなりだね・・・何の話だい?」
「二度は言わないぜ!」
「その前に、魔理沙、話がある」
 ずっこけ、
「なんだよ、せっかくこっちがなけなしの勇気だして話そうとしているのに」
「奇遇だね、だけどこっちも大変な話があるんだ」
 そうゆう風にいうと、なにか奥から小さな箱を持ってきて
 魔理沙の前でそれをあけた
「魔理沙・・・このアイテムをもらってほしい」
「指輪?」
「そう、ある意味呪いのアイテムなんだが」
「・・・なんだよそれ」
「まあ最後まで聞いてくれ、この指輪は対になっていて、つけた人同士が離れないようになる呪いだ」
「どうゆう呪いだよ」
「まあつまり」
 ここにきて香霖がまじめな顔になる
「魔理沙・・・僕と結婚してくれ」
 言った瞬間、魔理沙の表情が無くなる
(今なんていった?香霖は?結婚?誰と?私・・・後ろに隙間や霊夢はいないよな)
 自問自答してしばらくたって  
 魔理沙は泣いた 





 その次の日、魔理沙は幻想郷の中に飛び回り、自分の指輪を自慢した
 そのせいで香霖堂に不幸の手紙や、小悪魔、EXステージのボスのレーザーのような杖
 が飛んできたのも面白い話




 そのさらに次の日、魔理沙は自分の家を掃除し始めた
 その話を聞いた人は
 近所の住人さんのA・Mさんは
「天変地異が起こる前触れかもしれないわね、もうすぐ死ぬならいっそのこと霊夢を
 私のものに・・・・・(以下略)」
 と語っていた




 そして魔理沙が引越しを済ませた後 
 魔理沙は『霧雨魔理沙』から『森近魔理沙』になったとさ




ねっ?霧雨魔理沙はいなくなったでしょ
誰です? 陵辱だと思った人は?私は陵辱は嫌いで、純愛がすきです、しかも幼馴染系のやつ
だからこれが出来た! 反省はしていない!
 このコーリンをぼこぼこにして魔理沙を手に入れたいやつはあと200年後に幻想郷に隙間が開くから
そのときに乗り込んでください
 









後日談
「なあ香霖」「なんだい魔理沙」「すっぱいものが食べたい」
 がたん 
 <作者> フン祝福してやるぜ(涙)
脇役
コメント



1.名無し妖怪削除
さてと、飾り蒲鉾を注文しなきゃ(富山県民しかわからんネタ
2.名前ガの兎削除
魔理沙のアーン、魔理沙のアーン、魔理沙のアーン、魔理沙のアーン…
しかも結婚だとォッ!
よし、コーリン殺すッ!
3.名無し妖怪削除
とりあえずこれだけは言っておかねば
…コーリン殺す!
4.名無し妖怪削除
子々孫々に語り継いで200年後に備えさせよう・・・
A・Mさんと霊夢に何が起こったかも気になりますが。

こ、小悪魔?
5.名無し妖怪削除
誤字:デフォルメ→× デフォルト→○
けっこう間違って使う人多いですよね、気をつけて
6.ピースケ削除
何で小悪魔が飛んできてんだwww
あと御祝儀っていくらぐらい持っていけば良いかな?
7.脇役削除
おお!たくさん感想が来てる!うれしいな

<あと御祝儀っていくらぐらい持っていけば良いかな?
 彼らを祝福してくれるならそれだけでいいですよ

<けっこう間違って使う人多いですよね、気をつけて
 スイマセンすぐに修正させてもらいました今後きをつけます

<子々孫々に語り継いで200年後に備えさせよう・・・
 今から同士を募ること、それがあなたに出来る善行です

<とりあえずこれだけは言っておかねば
…コーリン殺す!
 やめてー魔理沙が未婚のはh(この先は隙間に消えている)

<よし、コーリン殺すッ!
 やめt(略されました)

<さてと、飾り蒲鉾を注文しなきゃ
 よろしくお願いします

しばらくテストが続くのでしばらくはUPできないかも知れません 
ですが必ず、前の作品とかの続きを挙げるので期待しないで待って
ください
8.名無し妖怪削除
これは祝福せざるを得n…今なにかいたような
9.思想の狼削除
後日談が見てみたいですね…
10.時空や空間を翔る程度の能力削除
納得した。
なるほどね。