※少し卑猥です
同性同士で集まった場合、それが友人等の場合だと羞恥や遠慮と言った言葉がなくなる事が良くあります
これは、そんな思慮や遠慮と言う言葉が宇宙の彼方へと消え去ってしまったお茶会の様子なのDA! DADADADAんっ!
場所は、紅魔館の奥深く
外に比べればましだがやはり暑い、大きく広い図書館にて見た目少女が三人います
三人は、とても外で歩いたり走ったり飛んだりできないような姿で本を読んでいました
「あーつーいーぜー」
霧雨魔理沙は、顔をテーブルに乗せながらだれていた
好奇心旺盛だがファッションでは何時も古くから伝わる魔女ルックの彼女が今は帽子のみを着用、既に温くなった紅茶を口入れて顔をしかめる
砂糖を2個入れた、少し苦かったらしい
「・・・・・・・・」
パチュリー・ノーレッジは、今の暑さもなんのそのと本に集中していた
紫色の服装が健康に良いのか読書に相応しいのかは分からないが寝まきまで紫色な彼女も今は帽子のみを着用、そして何故かページは数分前から前に進んでいない
目の色が何だか虚ろである、少し口から白く魂っぽい物がはみ出ていた
「・・・・・・」
アリス・マーガトロイドは、既にダウンしていた
人形達にはフリルのついた可憐なドレスを着せるけれど本人は何時もシックな服装だが今日はワンポイントに首元のリボンのみを着用、人形を使って自身を扇いではいるが来るのは熱風で体温が上昇している
人形は動くと関節部分の摩擦熱で周囲の温度を微妙に上げる、自分の首を絞めている感じだ
氷の妖精が微温湯の妖精にクラスチェンジするわ吸血鬼の紅い霧を近隣住民(人間)が望む程にカオスな外に比べれば、ましな方だろうと図書館に来た二人の魔法使い
だがましな方である暑さに、人間である魔理沙の脳が被弾し逝ってしまった
瞳孔が大きく開いた、開眼ではあるが普通に失明してしまわないかが心配である
「じゅうだいはっぴょうー。きのうきがついたんだが、とうとうわたしもはえたぜー」
飛び上がってテーブルの上に仁王立ちをして誰てめぇと言わざるを得ない魔理沙、そんなまりさ? の重大発表を聞いた二人の視線が上から下に行ってまた上にあがった
何も見当たらない、なるほどまだ戦闘準備前なのだど二人は納得
「そのジャンルは茨の道で極める道はイバラドゥ、でも応援するわ」
「気をつけて、マスタースパークの連発は命取りよ」
「そっちじゃないんだZE☆ 」
突如放たれた星弾幕が図書館を用も無いのに真正面から堂々と覗きに来たメイド長に直撃、ついでに健気にもこの暑さの中本の整理をしていた小悪魔にも直撃
当てられた二人(一匹? )の気分はミルキーウェイだ、天の川じゃなくて甘酸っぱい牛乳な感じ
「おとなのかいだんのーぼれー」
「それがイバラドゥを駆け上がる、彼女の最後の姿だった」
「魔理沙の魔法が世界を救うと信じて」
しかし数秒続いた歌のようなものも途中で唐突に途切れ魔理沙がテーブルに突っ伏した、さらに背中から脱皮した蝶の如く現れる白い魔理沙
ぶっちゃけて幽体離脱である、誰かが死亡確認でもしない限り何処までも昇りかねない
「・・・・許さないっ! 」
これも唐突に声が上がるパチュリーの嬌声
突っ伏した魔理沙の下敷きになった本が視界入ったパチュリーは、裂帛の気合を込めて懐からスペルカードを取り出し掲げた
パチュリーの眼が見開いた、でも眼は死んでいる
「本を汗で汚すなど、許可しないっ! 私の目の前で、私が、本の持主たる私がっ! 喰らえ今必殺のロイヤルフレアァァ! 」
「でたっ! パチュリーお得意のロイヤルフレアっついわ死ねっ! 血液を煮沸消毒させて綺麗に死になさいっ! 速攻魔法発動っ! 」
ブチ切れパチュリーは何を血迷ったのか日符を使おうとするが、それを見てブチ切れたアリスがパチュリーをサクリファイスサクリファイスサクリファイス
パチュリーを生贄にずっとアリスのターンでパチュリーが大爆発、それぞれの帽子とリボンが吹き飛んだ
「きゃ!? 」
「わっ!? 」
「ごふっ! 」
羞恥のあまり声を上げる生き返った魔理沙と生きているアリス、パチュリーは全身こんがりと焼けてそれどころではない
二人は急いで吹き飛んだ帽子とリボンを再度身につける、倒れたパチュリーには乙女の情けで帽子を被せてやった
「も、もう止めてっ! 既に私の残機は0よっ! 」
「残機0の状態ってよぉー、どういう事なんだぁ!?
残機1だと一人残ってるってので分かるんだよ、だけど残機0であと0人残ってるってなんだよ!
カレーの国の偉い人が言う事はいつも意味が分からない事ばかりだぜ! だから私はここですっきりする為に撃つねっ!
勿論、撃つのはマスタースパーク! これで正しく機は残っていませんだぁ! 」
「そして私も蓬莱人形、何故ならこれもまた特別な人形だからです」
「パ、パチュリー様ぁ! 」
パチュリーの寝言に突っ込む魔理沙とアリスには容赦の欠片も無かった、と言うか突っ込みであるからして容赦するなど彼女達のプロ意識が許さないのである
けれどそんな空気を読まず咄嗟に出てきた小悪魔であるが、先ほどの星弾幕で既に真っp・・・・モザイクを着ていた
涼しそうであるがなんと言う破廉恥なのだろう、アリスと魔理沙は良いくない物を見たかのようにゆっくりと、静かに視線をそらす
そしていそいそと二人は服を着始めた、人の振り見て我が振り直せとは良く言ったものだ
とりあえず二人はまるで淑女のように靴下を履いた、何処からともなくビューティホーとの嬌声が上がる
良く見れば十六夜咲夜が血だまりに沈んでいた、そんな姿も見る者が見れば瀟洒だった
倒れた咲夜が右手で親指を立てる、そして左手では中指と薬指の間に親指を瀟洒に挟む
まさに色々と完璧なメイド、その死に様もまた美しい
「暑そうだな」
「暑そうだわ」
けれどそんな美しい姿が気に入らない二人は、100%中の100%を超えて1000%ぐらいの善意で咲夜をホワイトブリムと靴下のみの淑女専用装備(クールビズ対応)にした
なんと言う事だろう、瀟洒で完璧ではあるがもうこの十六夜咲夜は従者でもメイドでもなくなってしまったのだ
「LP0の状態での、私の命を張ったギャグがスルーされた件について左括弧八百三十七右括弧閉じ」
「死にますから、死にますからーっ!! 」
蝉の鳴き声は聞こえないが、小悪魔の泣き声が聞こえる夏真っ盛り
紅魔館の図書館は今日も平和では無いです
同性同士で集まった場合、それが友人等の場合だと羞恥や遠慮と言った言葉がなくなる事が良くあります
これは、そんな思慮や遠慮と言う言葉が宇宙の彼方へと消え去ってしまったお茶会の様子なのDA! DADADADAんっ!
場所は、紅魔館の奥深く
外に比べればましだがやはり暑い、大きく広い図書館にて見た目少女が三人います
三人は、とても外で歩いたり走ったり飛んだりできないような姿で本を読んでいました
「あーつーいーぜー」
霧雨魔理沙は、顔をテーブルに乗せながらだれていた
好奇心旺盛だがファッションでは何時も古くから伝わる魔女ルックの彼女が今は帽子のみを着用、既に温くなった紅茶を口入れて顔をしかめる
砂糖を2個入れた、少し苦かったらしい
「・・・・・・・・」
パチュリー・ノーレッジは、今の暑さもなんのそのと本に集中していた
紫色の服装が健康に良いのか読書に相応しいのかは分からないが寝まきまで紫色な彼女も今は帽子のみを着用、そして何故かページは数分前から前に進んでいない
目の色が何だか虚ろである、少し口から白く魂っぽい物がはみ出ていた
「・・・・・・」
アリス・マーガトロイドは、既にダウンしていた
人形達にはフリルのついた可憐なドレスを着せるけれど本人は何時もシックな服装だが今日はワンポイントに首元のリボンのみを着用、人形を使って自身を扇いではいるが来るのは熱風で体温が上昇している
人形は動くと関節部分の摩擦熱で周囲の温度を微妙に上げる、自分の首を絞めている感じだ
氷の妖精が微温湯の妖精にクラスチェンジするわ吸血鬼の紅い霧を近隣住民(人間)が望む程にカオスな外に比べれば、ましな方だろうと図書館に来た二人の魔法使い
だがましな方である暑さに、人間である魔理沙の脳が被弾し逝ってしまった
瞳孔が大きく開いた、開眼ではあるが普通に失明してしまわないかが心配である
「じゅうだいはっぴょうー。きのうきがついたんだが、とうとうわたしもはえたぜー」
飛び上がってテーブルの上に仁王立ちをして誰てめぇと言わざるを得ない魔理沙、そんなまりさ? の重大発表を聞いた二人の視線が上から下に行ってまた上にあがった
何も見当たらない、なるほどまだ戦闘準備前なのだど二人は納得
「そのジャンルは茨の道で極める道はイバラドゥ、でも応援するわ」
「気をつけて、マスタースパークの連発は命取りよ」
「そっちじゃないんだZE☆ 」
突如放たれた星弾幕が図書館を用も無いのに真正面から堂々と覗きに来たメイド長に直撃、ついでに健気にもこの暑さの中本の整理をしていた小悪魔にも直撃
当てられた二人(一匹? )の気分はミルキーウェイだ、天の川じゃなくて甘酸っぱい牛乳な感じ
「おとなのかいだんのーぼれー」
「それがイバラドゥを駆け上がる、彼女の最後の姿だった」
「魔理沙の魔法が世界を救うと信じて」
しかし数秒続いた歌のようなものも途中で唐突に途切れ魔理沙がテーブルに突っ伏した、さらに背中から脱皮した蝶の如く現れる白い魔理沙
ぶっちゃけて幽体離脱である、誰かが死亡確認でもしない限り何処までも昇りかねない
「・・・・許さないっ! 」
これも唐突に声が上がるパチュリーの嬌声
突っ伏した魔理沙の下敷きになった本が視界入ったパチュリーは、裂帛の気合を込めて懐からスペルカードを取り出し掲げた
パチュリーの眼が見開いた、でも眼は死んでいる
「本を汗で汚すなど、許可しないっ! 私の目の前で、私が、本の持主たる私がっ! 喰らえ今必殺のロイヤルフレアァァ! 」
「でたっ! パチュリーお得意のロイヤルフレアっついわ死ねっ! 血液を煮沸消毒させて綺麗に死になさいっ! 速攻魔法発動っ! 」
ブチ切れパチュリーは何を血迷ったのか日符を使おうとするが、それを見てブチ切れたアリスがパチュリーをサクリファイスサクリファイスサクリファイス
パチュリーを生贄にずっとアリスのターンでパチュリーが大爆発、それぞれの帽子とリボンが吹き飛んだ
「きゃ!? 」
「わっ!? 」
「ごふっ! 」
羞恥のあまり声を上げる生き返った魔理沙と生きているアリス、パチュリーは全身こんがりと焼けてそれどころではない
二人は急いで吹き飛んだ帽子とリボンを再度身につける、倒れたパチュリーには乙女の情けで帽子を被せてやった
「も、もう止めてっ! 既に私の残機は0よっ! 」
「残機0の状態ってよぉー、どういう事なんだぁ!?
残機1だと一人残ってるってので分かるんだよ、だけど残機0であと0人残ってるってなんだよ!
カレーの国の偉い人が言う事はいつも意味が分からない事ばかりだぜ! だから私はここですっきりする為に撃つねっ!
勿論、撃つのはマスタースパーク! これで正しく機は残っていませんだぁ! 」
「そして私も蓬莱人形、何故ならこれもまた特別な人形だからです」
「パ、パチュリー様ぁ! 」
パチュリーの寝言に突っ込む魔理沙とアリスには容赦の欠片も無かった、と言うか突っ込みであるからして容赦するなど彼女達のプロ意識が許さないのである
けれどそんな空気を読まず咄嗟に出てきた小悪魔であるが、先ほどの星弾幕で既に真っp・・・・モザイクを着ていた
涼しそうであるがなんと言う破廉恥なのだろう、アリスと魔理沙は良いくない物を見たかのようにゆっくりと、静かに視線をそらす
そしていそいそと二人は服を着始めた、人の振り見て我が振り直せとは良く言ったものだ
とりあえず二人はまるで淑女のように靴下を履いた、何処からともなくビューティホーとの嬌声が上がる
良く見れば十六夜咲夜が血だまりに沈んでいた、そんな姿も見る者が見れば瀟洒だった
倒れた咲夜が右手で親指を立てる、そして左手では中指と薬指の間に親指を瀟洒に挟む
まさに色々と完璧なメイド、その死に様もまた美しい
「暑そうだな」
「暑そうだわ」
けれどそんな美しい姿が気に入らない二人は、100%中の100%を超えて1000%ぐらいの善意で咲夜をホワイトブリムと靴下のみの淑女専用装備(クールビズ対応)にした
なんと言う事だろう、瀟洒で完璧ではあるがもうこの十六夜咲夜は従者でもメイドでもなくなってしまったのだ
「LP0の状態での、私の命を張ったギャグがスルーされた件について左括弧八百三十七右括弧閉じ」
「死にますから、死にますからーっ!! 」
蝉の鳴き声は聞こえないが、小悪魔の泣き声が聞こえる夏真っ盛り
紅魔館の図書館は今日も平和では無いです
>見る物が見れば
見る者ではないでしょうか?