問.貴女にはどうしても欲しいものがあります。
しかし貴女がソレを手に入れることは到底不可能なことでしょう。
さて、貴女はどうする?
レミリア・スカーレットの場合
―くだらない質問ね。
私が手に入れられないものなんてあるはずないわ。
場合によっては力ずく、逃げるものなら地の果てだって追いかける。
まぁそもそも、私に足りないものなんてありはしないけどね。
大きな屋敷、優秀な部下、おいしい紅茶に偏屈な友人共。
平坦な毎日に少しの刺激がある。これほど満ち足りた生き方、他にある?
そういう余計なことを考えるのは人間のすることでしょう?
「ねぇ、咲夜。」
「同意ですわ。でも、私はご期待にお答えできませんよ?」
「愚問は承知。だから貴女をここに居させてるんだから。答えなくてもいい。」
「恐れ入ります。」
「そういうことだから、他の「人間」に当たって頂戴。」
軽くあしらわれました。
悪魔ってみんなこうなんでしょうか?
蓬莱山輝夜の場合
―私はね、不可能って言葉が大嫌いなの。
だってそうでしょう?
地球人は月に土足で入り込んだし、私の難題を解く輩は出てくるし、
桜と向日葵、それに秋桜に雪割草が一辺に見れる事だってあったわよね。
この世の中、有り得ないことなんて1つだって在りはしないんだから。
だからね、もしそんなものがあるなら一生かけてでも手に入れてみせるわ。
「…ちょっと永琳、そんな困った顔しないでよ。詰まったら手伝ってもらおうと思ったのに。」
「仮に、の話でしょうに。言われれば手伝いますけど。」
「つまんないの。それじゃあねー……
…ねぇ永琳。貴女の欲しいもの、ある?」
「そうですね………じゃあ姫様。」
「へぇ、永琳も冗談言うのねぇ…」
「本気ですが。」
「……へぇ。……………………いいわよ、好きにして。(ぽっ)」
「では早速、四十八手網羅と私の開発したその手の道具と薬の実験にご協力ください。」
「ひぎぃ」
(さて、これで何週間もつかしら。ほんと、在って欲しいものだわ、ソレとやら。)
つくづく厄介な人たちです。道楽ならなんでもいいんでしょうか?
あと、破廉恥なのはいけないと思います。ネタにできないので。
西行時幽々子の場合
―代理でガマンしようかしら。
―即答ですか。もうちょっとまじめに答えてもいいのではないですか?
―あら、私はいたってマジメよ?
まぁ、最初はそれなりに努力はするだろうけど、
いきなり無理だろうけどって言われて無理っぽそうならやっぱり無理なのよ。
理無きものに道理無し。道無きものは亡きものに。
素直に生きることが長生きの秘訣よん♪
「ねぇ、そろそろおやつの時間じゃない?」
「はあ。
えぇと、今日はみたらし団子にしようと思うんですが。」
「なるべく早くね!
…至高の和菓子職人の菓子より、自分のために作ってくれる手作りってね。
これが何よりなのよ。」
話を聞いて私の御婆様を思い出したのは秘密です。
妖夢さんのみたらし団子はたしかに美味でした。
ついでに
博麗霊夢の場合
―欲しいもの?
そんなものより、今は日々の糧と賽銭!
最低限のものがなくてどうするの。
背伸びしたって自滅するのがオチでしょ?
はい、これでいい?
じゃ、私は仕事(新作)があるから。じゃ!
なんか色々必死でした。
生まれ変わっても巫女にはなりたくありませんね!
今回は「物欲」について聞いてきました。
いい感じに三者三様になったのでひとまずは成功と言えるのではないでしょうか。
ちなみに私はレミリアさんの考えが一番近いですね。
仕事は充実していますが、かつ常にネタを追い求めるということで。
あなたは誰に一番近かったでしょうか。
今後もよいネタが浮かびましたら適当に掲載していきたいと思います。
~聞き手・射命丸文~
しかし貴女がソレを手に入れることは到底不可能なことでしょう。
さて、貴女はどうする?
レミリア・スカーレットの場合
―くだらない質問ね。
私が手に入れられないものなんてあるはずないわ。
場合によっては力ずく、逃げるものなら地の果てだって追いかける。
まぁそもそも、私に足りないものなんてありはしないけどね。
大きな屋敷、優秀な部下、おいしい紅茶に偏屈な友人共。
平坦な毎日に少しの刺激がある。これほど満ち足りた生き方、他にある?
そういう余計なことを考えるのは人間のすることでしょう?
「ねぇ、咲夜。」
「同意ですわ。でも、私はご期待にお答えできませんよ?」
「愚問は承知。だから貴女をここに居させてるんだから。答えなくてもいい。」
「恐れ入ります。」
「そういうことだから、他の「人間」に当たって頂戴。」
軽くあしらわれました。
悪魔ってみんなこうなんでしょうか?
蓬莱山輝夜の場合
―私はね、不可能って言葉が大嫌いなの。
だってそうでしょう?
地球人は月に土足で入り込んだし、私の難題を解く輩は出てくるし、
桜と向日葵、それに秋桜に雪割草が一辺に見れる事だってあったわよね。
この世の中、有り得ないことなんて1つだって在りはしないんだから。
だからね、もしそんなものがあるなら一生かけてでも手に入れてみせるわ。
「…ちょっと永琳、そんな困った顔しないでよ。詰まったら手伝ってもらおうと思ったのに。」
「仮に、の話でしょうに。言われれば手伝いますけど。」
「つまんないの。それじゃあねー……
…ねぇ永琳。貴女の欲しいもの、ある?」
「そうですね………じゃあ姫様。」
「へぇ、永琳も冗談言うのねぇ…」
「本気ですが。」
「……へぇ。……………………いいわよ、好きにして。(ぽっ)」
「では早速、四十八手網羅と私の開発したその手の道具と薬の実験にご協力ください。」
「ひぎぃ」
(さて、これで何週間もつかしら。ほんと、在って欲しいものだわ、ソレとやら。)
つくづく厄介な人たちです。道楽ならなんでもいいんでしょうか?
あと、破廉恥なのはいけないと思います。ネタにできないので。
西行時幽々子の場合
―代理でガマンしようかしら。
―即答ですか。もうちょっとまじめに答えてもいいのではないですか?
―あら、私はいたってマジメよ?
まぁ、最初はそれなりに努力はするだろうけど、
いきなり無理だろうけどって言われて無理っぽそうならやっぱり無理なのよ。
理無きものに道理無し。道無きものは亡きものに。
素直に生きることが長生きの秘訣よん♪
「ねぇ、そろそろおやつの時間じゃない?」
「はあ。
えぇと、今日はみたらし団子にしようと思うんですが。」
「なるべく早くね!
…至高の和菓子職人の菓子より、自分のために作ってくれる手作りってね。
これが何よりなのよ。」
話を聞いて私の御婆様を思い出したのは秘密です。
妖夢さんのみたらし団子はたしかに美味でした。
ついでに
博麗霊夢の場合
―欲しいもの?
そんなものより、今は日々の糧と賽銭!
最低限のものがなくてどうするの。
背伸びしたって自滅するのがオチでしょ?
はい、これでいい?
じゃ、私は仕事(新作)があるから。じゃ!
なんか色々必死でした。
生まれ変わっても巫女にはなりたくありませんね!
今回は「物欲」について聞いてきました。
いい感じに三者三様になったのでひとまずは成功と言えるのではないでしょうか。
ちなみに私はレミリアさんの考えが一番近いですね。
仕事は充実していますが、かつ常にネタを追い求めるということで。
あなたは誰に一番近かったでしょうか。
今後もよいネタが浮かびましたら適当に掲載していきたいと思います。
~聞き手・射命丸文~