要約:誰か受け止めてくれ
「そうねぇ、私もそろそろ春眠したくなってきたわ」
「しっかりしろ、この寒さで寝たら殺すぜ」
ん・・・ん~、なによぉ・・・人が気持ちよく惰眠をむさぼってたのに~・・・
あらぁ・・・あなたはいつぞやの・・・どうしてここがわかったのかしら?やっぱり風の噂?
まあ、どうでもいいけど・・・ふぅ、この時期はあんまり動きたくないの・・・用件があるなら手短に済ませてくれると助かるわ~・・・
え?あれのこと?ん~・・・そうね、私じゃ受け止めるのは無理よ・・・あの時は本当に溶けてなくなっちゃうんじゃないかって思ったんだから~
そうねぇ・・・それができそうな人の心当たりって言われてもね~・・・私は冬しか活動しないから~・・・あ。そう言えば最強な子がいたわ。
「暑いよりはいいだろ」
「寒いやつ」
あ!また会いに来てくれたんだ!
え?あいつのこと?あいつがどうかしたの?
あ・・・う~ん、えっと・・・うん、それはそうなんだけど・・・最強でも無理なものは無理だったりするんだってば
あの時は本当に溶けてなくなっちゃうかと思ったんだから・・・え?二番煎じってなに?
「門番してるだけの、普通の人よ」
「つまり普通の人ね。ここで成敗してくれるわ」
ん・・・むにゃ・・・ふぇ?はっ!?黒くて早いの!?くっ、またいつもの侵入者・・・じゃないみたいですねおはようございます。
今日はどういったご用件で・・・へ?私に用事ですか?
いつものあれですか・・・残念だけど私には・・・今のところ一度も受け止めることには成功してはいません、いえ、ですが次こそは、次こそは必ずあの子の気持ちを――
はっ!?殺気「どすっ。」!?
「じゃあ何係?恋愛係?」
「むしろ営繕係だな」
あんたね、うちの門番を誑かしたのは成敗してくれるそこを動くなっ!
違う?それはあいつだ?ああ・・・あいつなら仕方ないわね。
で、何の用なの?あいつについて?あれはもう問題外よ。私が出る幕じゃないわ。だいたい私がそこまでしてあいつの期待にこたえる必要はないのよ。わかるでしょ?
そんなことより、あいつには門番を誑かしたお返しをしなきゃいけないわね・・・ふふふ・・・
あ・・・え!?いや、この笑いは・・・そ、そうよ、決してあいつを虐めるのが楽しみなわけじゃないわ、ええ、もう断じて。それ以上詮索するとフライドチキンにするわよ。
「じゃあ頂こうかしら」
「私は美味しいぜ」
何の用・・・?
あいつについて?ああ・・・こんなものを作ってみたの
『ぶらっでぃぱちゅりー』
スッポンの生き血、ビタミンA、鉄分その他を含有・・・これを飲んで次こそは・・・
ふふふふふふふ・・・終わらない夜、いつまでも動き続けてもら・・・うっ・・・興奮したら貧血が・・・
「なけなしの春くらいは持っていそうだな」
「私もあんたのなけなしの春をいただこうかしら」
「・・・何してるんですか」
「はっ、はっ・・・な、なにかしら」
「いえ・・・お忙しそうなところ申し訳ありませんが、少し質問してもいいですか?」
「はっ、はっ・・・なるべ、くっ、手短に、ねっ」
「わかりました、わかりましたからとりあえず筋トレをやめてください・・・というかなんで筋トレに励んでいるんですか。魔法使いが筋トレしてるとものすごい違和感を感じますよ」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・ふぅ~・・・いいじゃない。魔法使いが筋トレしちゃいけないなんて決まりはないでしょ」
「いいですけどね。(スパッツ写真も激写できましたし)」
「で、何よ質問って・・・」
「色々ありますけど・・・とりあえず筋トレの理由から聞きましょうか」
「決まっているわ!今度こそあれを受け止めるためよ!そのためには今の私じゃダメなの、あれだけは人形じゃなくて私が直に受け止めなければならないものなのよ!」
・・・・・・・・・
「う~ん・・・私の新聞の影響力も馬鹿になりませんね」
そういう天狗の新聞屋の手には半年ほど前の新聞が握られていた。
そこには「特集!恋符に込められた少女の想い」と大きく見出しが描かれていた。
今日も恋多き普通の魔法少女の想いは
膨大な熱量と閃光に乗って
想い人と悲鳴をかき消しながら
虚空へと消えていくのでした
「そうねぇ、私もそろそろ春眠したくなってきたわ」
「しっかりしろ、この寒さで寝たら殺すぜ」
ん・・・ん~、なによぉ・・・人が気持ちよく惰眠をむさぼってたのに~・・・
あらぁ・・・あなたはいつぞやの・・・どうしてここがわかったのかしら?やっぱり風の噂?
まあ、どうでもいいけど・・・ふぅ、この時期はあんまり動きたくないの・・・用件があるなら手短に済ませてくれると助かるわ~・・・
え?あれのこと?ん~・・・そうね、私じゃ受け止めるのは無理よ・・・あの時は本当に溶けてなくなっちゃうんじゃないかって思ったんだから~
そうねぇ・・・それができそうな人の心当たりって言われてもね~・・・私は冬しか活動しないから~・・・あ。そう言えば最強な子がいたわ。
「暑いよりはいいだろ」
「寒いやつ」
あ!また会いに来てくれたんだ!
え?あいつのこと?あいつがどうかしたの?
あ・・・う~ん、えっと・・・うん、それはそうなんだけど・・・最強でも無理なものは無理だったりするんだってば
あの時は本当に溶けてなくなっちゃうかと思ったんだから・・・え?二番煎じってなに?
「門番してるだけの、普通の人よ」
「つまり普通の人ね。ここで成敗してくれるわ」
ん・・・むにゃ・・・ふぇ?はっ!?黒くて早いの!?くっ、またいつもの侵入者・・・じゃないみたいですねおはようございます。
今日はどういったご用件で・・・へ?私に用事ですか?
いつものあれですか・・・残念だけど私には・・・今のところ一度も受け止めることには成功してはいません、いえ、ですが次こそは、次こそは必ずあの子の気持ちを――
はっ!?殺気「どすっ。」!?
「じゃあ何係?恋愛係?」
「むしろ営繕係だな」
あんたね、うちの門番を誑かしたのは成敗してくれるそこを動くなっ!
違う?それはあいつだ?ああ・・・あいつなら仕方ないわね。
で、何の用なの?あいつについて?あれはもう問題外よ。私が出る幕じゃないわ。だいたい私がそこまでしてあいつの期待にこたえる必要はないのよ。わかるでしょ?
そんなことより、あいつには門番を誑かしたお返しをしなきゃいけないわね・・・ふふふ・・・
あ・・・え!?いや、この笑いは・・・そ、そうよ、決してあいつを虐めるのが楽しみなわけじゃないわ、ええ、もう断じて。それ以上詮索するとフライドチキンにするわよ。
「じゃあ頂こうかしら」
「私は美味しいぜ」
何の用・・・?
あいつについて?ああ・・・こんなものを作ってみたの
『ぶらっでぃぱちゅりー』
スッポンの生き血、ビタミンA、鉄分その他を含有・・・これを飲んで次こそは・・・
ふふふふふふふ・・・終わらない夜、いつまでも動き続けてもら・・・うっ・・・興奮したら貧血が・・・
「なけなしの春くらいは持っていそうだな」
「私もあんたのなけなしの春をいただこうかしら」
「・・・何してるんですか」
「はっ、はっ・・・な、なにかしら」
「いえ・・・お忙しそうなところ申し訳ありませんが、少し質問してもいいですか?」
「はっ、はっ・・・なるべ、くっ、手短に、ねっ」
「わかりました、わかりましたからとりあえず筋トレをやめてください・・・というかなんで筋トレに励んでいるんですか。魔法使いが筋トレしてるとものすごい違和感を感じますよ」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・ふぅ~・・・いいじゃない。魔法使いが筋トレしちゃいけないなんて決まりはないでしょ」
「いいですけどね。(スパッツ写真も激写できましたし)」
「で、何よ質問って・・・」
「色々ありますけど・・・とりあえず筋トレの理由から聞きましょうか」
「決まっているわ!今度こそあれを受け止めるためよ!そのためには今の私じゃダメなの、あれだけは人形じゃなくて私が直に受け止めなければならないものなのよ!」
・・・・・・・・・
「う~ん・・・私の新聞の影響力も馬鹿になりませんね」
そういう天狗の新聞屋の手には半年ほど前の新聞が握られていた。
そこには「特集!恋符に込められた少女の想い」と大きく見出しが描かれていた。
今日も恋多き普通の魔法少女の想いは
膨大な熱量と閃光に乗って
想い人と悲鳴をかき消しながら
虚空へと消えていくのでした
どんな物語なのかわかりづらかったです。
何をしたいのか、
それが少し曖昧すぎるような気がしました。
何を表現したいのか、
それを意識して描いてみるといいのではないでしょうか。
と、批評することは簡単なんですが。
書きたかった、そんなノリだけで書いちゃったこと今では反省してます・・・
このご指摘は次に行かしますね。
どうもありがとうございました。