Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

合体させたら?

2007/07/16 21:16:35
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幻想郷は何があっても、不思議ではない。









ここはパチュリーの部屋。勝手に入ったら賢者の石1時間耐えだからね!



「できたわ!」

「パチュリー様、一体何ができたのですか?」

「これはね…フフフ…聞いて驚かないで。これは…」

「…また凄い物を…」

「フフフ…どうなるのかしら。楽しそうだわ」


翌日

朝から私はワクワクしてた。何故なら!
面白い物を作ったから!。鉄と電気と何かで作ったの、『きかい』って言うのかしら?
それは何かというと名前はまだ考えてないけどてきとーに言うなら、『人・妖・幽霊。なんでも合体装置』よ。
まんま、人物と人物を合体させることができるのよ、実験はまだしてないけど。今から試そうと思うわ。

「…で何ですか、ここに呼び出して。まだ仕事が残ってますのに…」

「何か用事でもあるんですか?。パチュリー様」

彼女らが実験させるための人物。咲夜と美鈴よ。
中々、仲が良いという噂があるけど…美鈴は私のよ!咲夜!
貴方のしらないところで美鈴にあんなことやこんなことをしてるんだから!
っと、少し思考がズレたわね。さて、本題に…

「とりあえず、こことここに立ってて」

そういうとすんなりと指定された位置に立ってくれる。権力が強いといいわね。
咲夜が5面ボスで私が4面ボスなのは気にしないで。あの人はナイフとクナイ弾が無ければただのメイド長よ。

「…立ってる、だけですか?」

「怪しい…嫌な予感が…」

「かったな、アホがっ!」

彼女らが一瞬戸惑う時にスイッチON!
…ああ、美鈴を実験台にするなんてなんて私は馬鹿なことを。まぁいいわ。我慢しましょう。
『きかい』が『ごうんごうん』やら『うぃんうぃん』やら言ってるうちに合体完了。

「「……ええええええ!!?」」

参考にした本によると声は二重になって服装・体格はそれぞれの特徴を掴んでいるのが優先的に…
それと能力は二重…能力二重って怖いわね。最強じゃない。
えーっと…声は二重になってるわね。よし、まずこれはおっけーっと…
服装は…
チャイナ服(ナイフ仕込み済み)+青目+巨乳+銀髪+頭にヘッドドレス(?)
…違和感あるわねー。特に銀髪に巨乳なんてどこぞの薬師?

「「ちょっとパチュリー様、なんですかこれはー!」」

二重だと少し五月蠅いわね。『私の』美鈴の声が良く聞こえるけど。

「大丈夫よ、数時間で直るわ」

「「本当ですか…?」」

「本当よ、私が言うんだから間違いない」

むしろ、貴方達のほうが信用できないわよ。外見と能力の差が。
美鈴はマスタースパーク直撃しても数十分で完治。…妖怪はとてつもない回復能力を持ってるといったけどこれは…
咲夜は怪我したら自分の時を早くして一瞬で完治。時を止めて自分だけ動いたり、早めたり…老けないのかしら?
まぁ、関係ないわね。

「心配なら、私の部屋で休憩してなさい。メイド達には私が言っておくわ」

「「分かりました…」」

肩を落として私の部屋へと入っていく『十六夜 美鈴』(仮)。私のネーミングセンスはこんなもんだけど。
実験はとりあえず成功ということで。ウフフフ…次は誰と誰を…




んー、誰と誰を…ってあら、レミィとフランじゃない。なんというタイミング…これは間違いなく必然。

「お姉様、美鈴の部屋ってどこ?」

「フラン、私と行く場所が一緒なの?」

……こやつめ、お主らも美鈴好きか。


パチュリーのなんとなく作った構成

美鈴が大好き=私・レミィ・フラン・魔理沙・霊夢・咲夜・チルノ・藍・紫その他名前がある人妖。(訳:全員)
美鈴=誰でもいいからみんな和んで欲しい考え。

脳内パチュ「つまり、これは何を意味するかというと。」 
脳内パチュ「美鈴を見た者はその優しさのオーラを忘れられなくなるのよっ!」
脳内パチュ×3「な、なんだってー!?」



まぁいいわ、とにかくレミィとフランを呼び寄せないと。

「レミィ、それとフラン。ちょっといい?」

「何よ、パチュリー。私は今急いでるのよ。だから話は後でね」

「私だって急いでるもん! 邪魔しないで」

…ふむ、タダでは無理か…
じゃあしょうがない、ほぼ100%寄せれる方法を使うわ。初っ端からクライマックスランダーズ…ってあれ?

「2人とも、私の言う事聞いてくれればこの『美鈴の入浴中の写真』をあげるわ、それぞれ『2枚』ずつね…」

「「何ぃぃ!?」」

「どう? これでも駄目かしら? ならこの4枚の写真は私が保管しておくわ」

「「用事はなんですか? パチュリー様!」」

こいつら…いや、レミィとフラン…カリスマが少なくなっていくわよ…
美鈴の4枚の写真(しかも入浴中)をあげるということは私の図書館の本棚1つ分あげるということなんだけどね。
まぁ、いいわ。ネガはちゃんと厳重に保管してるし。

「レミィはそこ、フランはそこに立って」

「何かしら? これだけでいいの?」

「ここに立って…って何をするの?」

今だ! スィッチ、オォォォォォン!!!!!
あそれポチっとな。

「え、ちょっと、何。きゃああああああああ」

「ああああああああ!?」

『ごうんごうん』言ってるわねー、さすが『きかい』。
さてー、どんなのが…

「「何なのこれぇぇえ!?」」

ゴフッ!!!?
…ティッシュが無ければ貧血で倒れてたわ。破壊力あり過ぎよ、レミドール…じゃなくて…あーもうレミドールでいいや!
さーて、服装とか楽しみだわ…服装は、っと…フランの服だわね。でも姿は…
水色っぽい髪+フランの羽&レーヴァンティン…んー、あんまり変わらないわね。でも破壊力UPしてるけど。
ただ、能力は危険すぎるわ。ライブラで調べたら『運命を破壊する程度の能力』…それって死ってこと?

「…あー、レミィとフラン。元に戻るまで数時間かかるから寝てなさい。あと、写真あげるわ」

「「写真ってまさか、偽の写真じゃ…本物ぉぉおおおおお!!?」」

そりゃ、自ら魔法で姿見せないようにして新聞屋から借りたカメラで取ったんだから。
ネガは絶対にあげないわ。ネガだけは。

「「パチュリー、最高!」」

全く合体したこと気にして無いわね、あんたら。

「とりあえず時間潰しにそれでも見てなさい」

「「時間潰しどころか一日潰し!」」

…さすがの私もここまではないわぁ。
まぁ、ちょっと美鈴の部屋に入って服の匂いとか嗅がせてもらったけど。
んー、レミィとフランは変化イマイチで破壊力倍増…っと。
次は誰と誰を………紅魔館内だけじゃ個性的な人妖が少なすぎる…やっぱり外に…
ああ、でも髪が傷むし本も傷む! どうしようどうしよう…あと、これでかくて重くて持ち運べないし…
あれ? でかいという事は咲夜と美鈴とレミィとフランは合体するまで気づいてなかったのかしら?
………ま、まぁ。気にしないわ。3~6+EXボス達がいる紅魔館だもの、どんくさい人達じゃ……
美鈴は分かるけど。咲夜……。レミィとフランは釣ったから分からなかったのは分かるけど。
んー、ここは…魔法で小さくコンパクトに! …できるわけないよねー。
って出来てる!? 魔法ってなんでもあり!? うーわー…ちょっとこれは魔法書を書かないと。
紫外線は…これも魔法で…できるのよね。魔法使いって便利だわ。
何百歳も生きれるし。死ぬときは簡単に死ねるし。(蓬莱人とは違って自殺OK)
じゃあ、出発ー…の前に

「こぁ、ちゃんと図書館守ってね」

「はい! パチュリー様!」

…あら、あの子スペルカードなんて持っていたっけ? ま、いっか。
どこに出かけようか…永遠亭でいいわね。
…場所は、空から見ましょう。たぶん見えないけど。
こんどこそ、出発ー


ばびゅーん(移動音だと思ってください)


ふぅ、なんとか着いたわ。迷いやすいわね、竹林って。
入り口は…ん? 兎が多いわね。

「侵入者発見! 直ちに追撃!」

な? な!?

「リバイアサン一斉発射!」

ちょっと何よ、凄い物プレゼントしてくれるじゃないの。低速追尾弾?
こんなの誘導して…こうすれば…

「はっ、しまった! 永遠亭に入るなぁあああああああ!!」



(永遠亭崩壊)



「…ねぇ、優曇華」

「…なんですか、師匠」

「どうして買い物に行っている永遠亭が崩れてるのかしら」

「さぁ…分かりません」



…むきゅー…
何よあの追尾弾。しかも爆発するし。
『きかい』が壊れそうだったじゃないの。
永遠亭には何もいい人材は無いわね…じゃあこんどは…ん?

「あらあら…凄い騒ぎだこと」

!? 凄いカリスマ…レミィより強い!

「姫様、どうしましょう」

こっちは、薬師。んー、うまく合体させられるかしら。
姫様っていうことはあの人は永遠亭の姫かしら。

「おや、そこに居るのは誰かしら?」

バレたっ!? …むぅ、仕方が無い。

「お客よ。ちょっと頼みたいことがあって」

「あら。珍しいわね」

「紅魔館の大図書館にいる…パチュリーさん?」

「ええ、そうよ」

…話づらい。もうちょっと軽めのほうが話しやすいわ…

「それで、頼みごとって?」

「じゃあ、そこと、そこに立って」

…まさか普通に移動してくれるとは思わなかったわ。
で、そうしたら咲夜にもらったこの時を止める懐中時計を使ってと。反則じゃないわ。
しかし、便利ね、コレ。時を操る能力使わなくても時を止めれるなんて。どういう仕組みかしら。
さて『きかい』を元に戻して。スイッチON!セーフティデバイスッリリーヴ! …ってあら。
何言ったのかしら。まぁいいわ。
とにかく『うぃんうぃん』と元気良く音を出すわねー。『きかい』って。
む、ちょっと考えてる間に終わったわ。

「「あらあら、何かしらこれ?」」

全っ然動揺してない!? 恐るべし永遠亭の姫とその従者!
あ、そうそう。服装とかメモらないと…
服装は…赤黒の…薬師の服装。やっぱ印象強いわね、メモメモ。こんどは姿よ。
黒髪…違和感あるわねぇ。そして巨乳は絶対…と、…巨乳の力は恐ろしいわ。
ラストに能力をライブラで検証っ!『永遠と須臾と薬を操る程度の能力』…普通に合体してるわね。
須臾って何かしら? 辞典で調べたら『しゅゆ』って言って『少しの間』っていう意味らしいけど。
ぁ、名前が決まって無いわね。
ふむ、永遠亭の姫は蓬莱山輝夜って言って従者が八意永琳ね…じゃあ『蓬莱山永琳』(仮)ね!

「まぁ、数時間で元に戻るから安心して」

「「それはそれは」」

…少しは動揺してよ。反応が面白く無いじゃないのよ。
でも、まぁいいわ。楽しかったし。

「それじゃあ、私は帰るわ。じゃあね」

もう夕方ね…そろそろ帰らないと。

ばびゅーん(だから移動音だと(ry )




「し…師匠? その姿は…」

「「あら、優曇華じゃない」」

「うわぁぁぁぁ!?」

「「どうしたのかしら?」」

「声がぁ!声が姫様と師匠の二重にぃぃいいい!!?」






「パチュリー様。お帰りなさい!」

「こぁ、誰か侵入してきた?」

「えーと、すみませんが魔理沙が侵入してきて、美鈴さんの入浴写真のネガを4枚…奪われました」

「!!!??」

「すみません!いきなりブレイジングスターで突撃してくるものですから、止められませんでした…」

「いいのよ、こぁ。貴女が悪いんじゃないのよ」

魔理沙…私の逆鱗に触れてしまったようね…
本ならまだ許せたわ…しかし。秘宝とも言えるあのネガを奪うとは…

「許すわきゃねぇだろぉがああああああああ!!!」

パチュリー本気モード発動

喘息補正無効 スペルカード重複可能 賢者の石強化(弾数3倍以上)
100m1秒で走れるようになる 体力がRPGでいうとHP∞ 萃香以上の力を発揮
全スペルカード無効 全能力無効 ロイヤルフレアが萃夢想仕様になります(回避不可)

「ぱ、パチュリー様?」

「こぁ、ちょっと魔理沙の家に行ってくるわ」

「あ、は、はい!」

「魔理沙ぁ!歯ぁ食いしばって待ってろよぉ!!」

「…………」

パチュリー様怖い…と呟く小悪魔であった。











「へへん。まさか大図書館で宝物が手に入るとは思ってなかったぜ」

コンコン。

「ん? 誰だ? 夕方に来る奴なんて」

コンコンコン。

「あーあー、分かった。すぐ出るから待ってろよ」






「ねぇ、パチュリー。魔理沙はどこ行ったのかしら? 最近来ないから心配なのよ」

「知らないわ。アリス。」


どうも、名前が(ry です。
欠陥作品ばっかで、すみませんでした。
(ちょいと付け加え…もとい、修正)
名前が在る程度の能力
コメント



1.名無し妖怪削除
オチてない。というか、ぶつ切り風味。咲夜の能力をパチュリーが簡単に使えてるのは・・・。

そこまで美鈴にお熱なのに、その美鈴と他の誰かが合体(一心同体)するのは構わない?
2.ライス削除
おっと、復刻版ですか。
永琳さんと輝夜さんたち、あまりにも冷静すぎるので面白かった。

しかし、レミィより輝夜の方が強いのは確定してるんですか?
そこが納得いかなかったです。

魔理沙は……南無。
3.名無し妖怪削除
レミィより(カリスマが)強いってことじゃないかと
4.名無し妖怪削除
面白かったw パチェ怖っ!

合体した人達のちょっとした話も読みたかったかな。
5.名前ガの兎削除
ツンデレ且つ素直クール気味なマリスをパチュリーがなでなでしまくる図を幻視してしまった俺のハートをどうしてくれる。なぜ合体させなか(スキマ逝き
6.名無し妖怪削除
運命破壊ってなにごとにも邪魔されず生きれるってこと!?