Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

慧音「準備はいいぞ!」チルノ「外すもんですか!」

2007/07/07 05:11:33
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慧音さんぶっ壊れてます

「ちょっとおしりをこっちに向けて」
唐突に言われた。チルノに。
私は上白沢慧音、知ってる人も居ると思うが半獣だ。
正直ビックリしている。なぜコイツはいきなり人のうちに上がりこんで三行上の言葉を言われなきゃならないのだ。
ひとまずちゃぶ台に案内して、茶を出した。とりあえず質問することにしよう。
「あ…い、いたくしないでね?」
何を言っている私!アレか?私はアレなのか?いわゆるバカなのか?
落ち着け…落ち着くんだ…怒ったら角が生える魔人も言ってたじゃないか…
「びーくーる…びーくーる…」
「アンタ何言ってんのよ」
確かに、正論ではあるがチルノに言われるのは腹が立つ。ダメ人間ロードまっしぐらだ。
あ、私人間じゃなかった。
一通り(心の中で)突っ込み終わった私は落ち着きを取り戻した。よし、本題に入ろう。
「おほん、で?何のようだ?チルノ」
「だーかーらおしりをこっちに向けてっていってるでしょう!」
頼む、日本語で話してくれ…って日本語だな。アッハッハッハッハ。
「なんで私がお前に向けなきゃいけないのだ?」
とりあえず、なぜこんな発言をするのか聞こう。いくら⑨でもそれくらいの頭はあるはずだ。
「しかたないわねー」
何か下に見てるように言ってる。腹立つ
「アンタ、なぜかCavedをするとか噂立ちまくってるでしょ?」
「ああ」
そういえばなぜか立ってるな。私は『基本的』にはCavedをすることは無いのだが…だれだ、広めたやつは、そいつにCavedするぞ。
「だから、アタイがアンタをCaved!!!!すれば問題ないってことよ」
「ああ、それは名案だ!」
「でしょ?」
「あほかぁぁぁぁぁ!!!」
そりゃあもう、言葉に出来ないほどの綺麗なちゃぶ台返し。
作者の文章力が無いことが惜しい…あれ?誰だ?作者って
「あっつーい!!」
ふとチルノを見ると茶がかかっている…おお、溶けてる溶けてる。
「見てる暇があればさっさと助けなさいよ!」
「わかったわかった」
人の家で溶けられてはたまらないと思った私は、氷を持ってきた。
氷食べて回復するんだな…氷精って
「ふう…君子危うきに近寄らずだったわ」
「九死に一生を得た、だろう」
ああ、もうなんでコイツは本当に家に来たんだ。
「ああ、そうだ。さっき言ったのはね。アンタがCaved!!!!されれば、誰もアンタの噂はしないと思ったのよ」
「なるほど、だが断る」
だれが好き好んでCaved!!!!されるものか
「やっぱり。そう言うと思ったわ」
なっ…チルノごときが私を謀っただと!?
オノレチルレンツェ…って誰だ本当に。










「本題はね…これよ」
「これは…?」
そう言いつつチルノが出してきたのは紙切れだった。
「これがね、読めないの」
「たかが文字じゃないか…」
さすがとしかいいようが無い。このぱーふぇくとな私の知識で読んでやろう。
「どれどれ…」







アレ?






コレ、何語?








This is a pen








やっべ、読めない読めない…
何コレ、いや、マジで
私のスペルカードにもクライシスとかそんな感じのはあるが、ぶっちゃけ意味分かってない
え~…なんだこれ
「それね、大ちゃんから渡されたの。これ読める?って」
「そ、そーなのかー」
「あれ?今どっかにルーミアこなかった?」
「気のせいだ」
思わず十進法の声が出てしまった。精神的に追い詰められているな私。
「アンタにならわかるとおもって」
「そ、そうか」
いや、来るな。こっちみんな。
「な、なんで私なんだ?紅魔館の方が近いんじゃないのか?」
泉から、ここまでは結構遠いはず…なんでこっちなんだ。
「それがねー…なんか館が戦闘中だったみたいで、館がボロボロになってたのよ」
「はぁ?」
私は変な声を上げてしまった。
あそこが戦闘中ってことは相手は大物だな…いや、まあ今の時点では関係ないな。
「だからここに来たってわけ。で?読めるの?」
「あ、ああ…ちょっとまってろ」
やっばい、これはやっばい。久々の出番がこれか…もうヤダ
どうする?どうするよ私!あれ?犬が見える…幻覚か。
しかたないので、私は適当に思いついた言葉を書いた。
「この手紙を読んだ人へ…この手紙を(以下略」
世間体?知るかそんなもん。
「ほら」
「ありがと!じゃね!」
そう言うとチルノはさっさと飛んでいった。
二度と来るな。



次の日、私の家の郵便受けに大量の手紙が入っていた。
差出人は全部大妖精からだった。



終わり

懺悔室
けーねさんは日本語は読めるけど、外来語はダメっぽいきがします。
そういえば、階段の上ってる最中に狐が倒れてました。
とりあえず頂上の人にあげようと思います。
だ、断じて小悪魔フラグが思いつかなかったわけじゃないんだからね!
皇束篠秋
コメント



1.名無し妖怪削除
チルノの発想はすごいと思います。確かにこんな方法思いつきませんでした。
まさに何とかと何とかは紙一重。まあ、チルノは⑨側ですが。

頑張って小悪魔フラグ思いついて下さい