絵本風
作者的には甘いつもり
あらすじ
ぎゅっとしてむきゅーしたあと、霊夢はフランのところに向かいました。
「ふらんちゃーん」
フランの部屋の前で霊夢がフランを呼んでいます。
そしたら、中でガタガタ大きい音がなってフランがあわてたような声で
「れっ、霊夢!くるの早いわよ!ちょ、ちょっとまって!」
そういうので、霊夢はおとなしく部屋の前で体育座りをして待ってることにしました。
しばらくして、音が鳴りおわったら
「はいっていいわよー」
と、声がしたので霊夢は部屋へ入りました。
「へー、これがふらんちゃんのお部屋かー」
霊夢は部屋をみてびっくりしました。だって色々な人形やぬいぐるみがあるからです。
「まあいいじゃない。ほら、早くこれに着替えて」
フランは不思議そうな顔をしましたが、すぐに笑って霊夢に服を渡しました。
「なあに?これ?」
霊夢に渡された服は、真っ白な―ウェディングドレスでした。
「大きさもぴったりのはずだから早く着てよー」
「ふ、ふらんちゃん?なんでれいむこんなふくきるの?」
霊夢はあわてて尋ねます。霊夢だってこれが結婚のときに着るってことはわかっています。
そこにフランが答えます。
「あのね、結婚式ごっこがしたいから霊夢に新婦さんをやってほしいの」
にこにこしながら言うフランに霊夢は断れませんでした。
「うわあ!ふらんちゃんかっこいい!」
「霊夢もかわいいわ。すっごく似合ってる」
霊夢はウェディングドレスに、フランはタキシードに着替えました。
「じゃあ、はじめるわよ。用意はいい?」
「うん!」
吸血鬼なのでフランの部屋に十字架はないので、代わりに蝋燭の前で二人は結婚式ごっこをはじめました。
「私、フランドール・スカーレットはどんなときでも、霊夢を愛することを誓います。」
体全体を赤くなりながらフランが言うと霊夢も笑いながら言った。
「ちかいます!」
それを聞いたときフランが、霊夢にキスをしました。
「ねえ、ふらんちゃん。なんで・・その・・キスしたの?」
キスされてボーッとしながら霊夢はフランに尋ねます。
「……ごめん」
少し泣きそうな声をしてフランは答えます。
「だって…霊夢が好きなんだもん…」
そういってフランは泣きだしてしまいました。
「だって、ひぐっ、霊夢いつも、うぇっ、みんなに、やさしいから…誰かにつれてかれちゃうと思って…」
「ふらんちゃん…」
霊夢はしばらく考えたあとに
「だいじょうぶだよ、れいむはいなくならないから」そういってフランを抱き締めます。
「うん…うん…」
フランは泣きながら霊夢にしがみつきました。
「ふらんちゃんはひとりじゃないよ。」
扉のスキマから見ていた咲夜さんは、霊夢に何を着せるか迷うと同時に鼻血を拭いていました。
つづく
せっかく良い雰囲気だったのに、咲夜で鼻血で
台無しだぁーーw
次も楽しみにしていますw
自覚症状笑ったw
気にせずNEXT LEVELへw
こうかは ばつぐんだ!
フ
ウ
な