Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

ちびれーむ紅魔館へ行く第1話 最初の仕事は美鈴と

2007/06/30 09:53:07
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~絵本風~

あらすじ
料理対決で紅魔館と永遠亭が勝ったので、今日はちびれーむは紅魔館にいくことになりました。









神社で霊夢が迎えを待っていると、小悪魔がやってきました。
「おまたせ、霊夢」
「ううん!ぜんぜんまってないからだいじょーぶだよ!」
二人は少し話したあとに、紅魔館に向かおうとしたら永琳がやってきました。
「いってらっしゃい、霊夢」
永琳は見送りに来たようです。
「いってきまーす。えーりんねーちゃん!」
霊夢はそう言うと永琳に抱きつきました。
その様子を羨ましそうに見ていた小悪魔ですが、自分の役目を思い出したのか、すぐに真面目な顔になって永琳に
「では、霊夢は今日一日、紅魔館であずからせていただきます」
そう言いながら霊夢を抱き抱える小悪魔
「ええ、お任せするわ。ただし・・霊夢に何かあったら…」
その時の永琳の顔は笑ってましたが、目は笑ってませんでした。
「重々承知しております・・では」
そう言い残して、小悪魔は霊夢を背中に乗せて飛んでいきました。
「こぁねーちゃんはやーい!」
「こらこら、はしゃがないの」











二人が飛んでいったあとの神社では
「今日は我慢よ私…次は私たちなんだから」
永琳が自分を落ち着かせていました。











「ねぇ、こぁねーちゃん。れいむはさいしょはなにをすればいいの?」
向かっている途中で、霊夢は小悪魔に尋ねます。
「ああ、最初はね・・・そういえば霊夢、美鈴さん知ってる?」
小悪魔は思い出したようにききます。
「めーりんねーちゃんなら知ってるよ」
霊夢は得意げに答えます。
「そう、なら美鈴さんの近くの花壇のお花に水をあげてちょうだい」
「わかったー!」
霊夢の最初の仕事が決まったようです。










しばらくして紅魔館に到着すると、小悪魔は用意があると言って、美鈴に霊夢を任せました。
「めーりんねーちゃんひさしぶりー!」
「久しぶりねー霊夢」
二人はあいさつをしたあと、美鈴は霊夢に仕事内容を教えてくれました。
「かんたんだから、すぐ覚えられるわ。といっても、水をこの小さいほうの花壇にまくだけでいいから」
「うん!」
「よろしい!じゃあ私は仕事してるから何かあったら呼びなさい」
そう言って二人は仕事を開始しました。













「ち……め…ん…ゃ…めーりんねーちゃん!起きてー!」
「うわぁ!」
いつのまにか寝ていた美鈴は霊夢に起こされました。
「いつのまに寝てたのかしら…そうだ霊夢、水まき終わった?」
美鈴は霊夢にたずねます
「うん!」
美鈴が花壇を見ると、水滴が太陽の光に当たって輝いていました
「うん、ご苦労さま。何かご褒美をあげないとね…何がいいかしら?」
美鈴は霊夢にたずねます。
少し、霊夢は恥ずかしそうにしましたが言いました。
「あのね…ギュってだきしめてほしいの」
霊夢は顔を赤くしました。それ以上に赤くなったのは美鈴です。
「ほんとにそんなのでいいの?」
美鈴は確認します。そして霊夢がコクンと頷いたのを確認すると抱き締めてあげました。
「これでいいかしら…」
「うん…めーりんねーちゃんあったかい…」
ふたりはお互いのぬくもりをしばらく感じていました。








窓からそれを見ていた咲夜さんは絶対にあれ以上のことをすると、心に誓いました。

つづく


懺悔室
ええ、また続き物です。
実は作者まだ抱き締めるより激しいのを考えてません。
どーしましょう
皇束篠秋
コメント



1.創製の魔法使い削除
甘いな・・・・
ショートケーキのような甘さだw
2.名無し妖怪削除
サラマンダーよりはやーい
3.時空や空間を翔る程度の能力削除
グット、
グットですよ~
4.名無し妖怪削除
ちびれーむバッチコーイ!!