前回の続きです。おまけ程度と思ってくだし。
無理矢理成分豊富。ずっと作者の書き方と俺設定のターン!
美鈴はお昼寝中。
さて、そのころの紅魔館は…
咲夜が昼食を終え、ドアを開けた。
すると、一面真っ白で動く物体が大量にふわふわ浮いていた。
一部、弾も出している。
…いつもは館の中には魔理沙とか霊夢ぐらいしか入らないわよね…
でもこれは…
「ちょっと!なんでこんなに毛玉がいるのよ!」
「なんででしょうかねぇ~。気づいたらこんなにいました」
「のんびりしてないの!門番隊は何やってるの!」
「全滅…って聞きましたね」
「ぜんっ…」
正直。毛玉ごときに全滅になる門番隊か?
いや、ありえない。紅魔館のメイドの中では結構強い方なのだ。門番隊は。
そんな門番隊があっさりやられるなど…
「…そういえば外は見てきたの?」
「ぁ~、確認してませんっ!」
普通見るでしょ…まったく…
私は窓を開け、外を確認すると。門番隊が必死で毛玉の進行を抑えてるが、量が多くてすぐ入られている。
全滅ではないが、状況を見ると全滅とほぼ同じようなものである。
美鈴が居るときはこんなことは無かったのに…
「はぁ…美鈴が辞めたとたんにこの問題…」
よくよく考えると。美鈴は中国と言われるのが嫌だったらしい。門番隊の話によると。
だけど自分も気づいたら言っていたらしい。なんて馬鹿なのかしら私。
さらにいつも美鈴が傷つくような言葉を言ってたと…覚えが無いわ…
窓を見ると…もう言うまでも無い。
「また毛玉が入ってきましたぁ~!」
ドサドサといわんばかりに毛玉が…
嗚呼、どこで間違えたの…私。どうしましょう。
お嬢様なら何とかしてくれるかしら。でも、毛玉は処理しなきゃ。
メイド秘技「殺人ドール」!
このスペルカードのネーミングセンスは中々だと思う、たぶん。
とは言っても、疲れるのよね、これ。スペカなのに。
まず実際にナイフを投げないといけないし操るのが面倒くさいったら…
でも決まった時は最高だわ。あ、今やったのは全方位型の殺人ドールね。ホーミングのなんて少ししか倒せないから。
…近くのメイドに当たりそうだったのは気にしない。
さて、毛玉も片付いたし、お嬢様にお願いをしてみましょうか。
「…ということなので」
「嫌よ」
即答ですか、お嬢様。何か酷いですね。
「あの子の代わりに別の門番を配置しようと思ったけど、手間暇かけないでよかったわ」
「そ…そうなんですか…」
別の門番って…お嬢様は美鈴が嫌いなのかしら。
あの子とても優しくてお嬢様の相談にも乗ってあげたほどなのに。
「中国なんて戦力的に要らないわよ」
…お嬢様もですか…それは辞めたくなりますね。美鈴の気持ちがよくわかる気がする。
「でも、あの子は門番隊隊長ですし…門番隊が混乱するのでは?」
「そんなの新しい隊長で落ち着かせればいいじゃない」
もうお嬢様はダメですね…あの子が隊長だから門番隊に入ったという子も居るってのに。
「分かったなら門番隊に言ってきなさい」
「分かりました。それでは門番隊に言っておきます」
…ふぅ。実は分かってるんですけどね。
実はお嬢様はね、美鈴の辞表を渡したら凄いショックを受けてたわ。
もうそれは子供のようにあたふたと…可愛かったですけど。好きだった従者がいきなり辞めて混乱してたのね。
昔も今も美鈴が好きだったという噂がありますし。
でもそれが許せなかったのかこのような態度です。まったく、お嬢様もまだ子供なんだから。
でも、美鈴のことだからきっと皆が忘れられなくて、すぐ戻ってくるでしょう。
…いくら待っても帰ってこないわね。
本当に辞めてどこかに行っちゃうのかしら…もしそうなったら…
ここだけしか言いませんが、美鈴は紅魔館で悩みを聞いて欲しいランキング一位ですわ。ぶっちぎりで。
二位は私で14票だったわ…あの子の優しさオーラは恐ろしいわね…
一番信頼できる人が居なくなってメイド達はどうなるんでしょうか。想像できませんわね…うん。
妹様と遊んであげてるのも美鈴だし…ってそうなると美鈴ってまさか紅魔館一重要な人!?
…否定できないわね。ええ。本当に否定できない。
今思うと、『中国』って言う人や妖怪達に少し呪ってやりたくなりましたわ。
…でも今更遅いわね、とりあえず今来ている魔理沙に『中国』ともう言わないでと言っておこうかしら。
あら…また毛玉が…(泣
続く?
無理矢理成分豊富。ずっと作者の書き方と俺設定のターン!
美鈴はお昼寝中。
さて、そのころの紅魔館は…
咲夜が昼食を終え、ドアを開けた。
すると、一面真っ白で動く物体が大量にふわふわ浮いていた。
一部、弾も出している。
…いつもは館の中には魔理沙とか霊夢ぐらいしか入らないわよね…
でもこれは…
「ちょっと!なんでこんなに毛玉がいるのよ!」
「なんででしょうかねぇ~。気づいたらこんなにいました」
「のんびりしてないの!門番隊は何やってるの!」
「全滅…って聞きましたね」
「ぜんっ…」
正直。毛玉ごときに全滅になる門番隊か?
いや、ありえない。紅魔館のメイドの中では結構強い方なのだ。門番隊は。
そんな門番隊があっさりやられるなど…
「…そういえば外は見てきたの?」
「ぁ~、確認してませんっ!」
普通見るでしょ…まったく…
私は窓を開け、外を確認すると。門番隊が必死で毛玉の進行を抑えてるが、量が多くてすぐ入られている。
全滅ではないが、状況を見ると全滅とほぼ同じようなものである。
美鈴が居るときはこんなことは無かったのに…
「はぁ…美鈴が辞めたとたんにこの問題…」
よくよく考えると。美鈴は中国と言われるのが嫌だったらしい。門番隊の話によると。
だけど自分も気づいたら言っていたらしい。なんて馬鹿なのかしら私。
さらにいつも美鈴が傷つくような言葉を言ってたと…覚えが無いわ…
窓を見ると…もう言うまでも無い。
「また毛玉が入ってきましたぁ~!」
ドサドサといわんばかりに毛玉が…
嗚呼、どこで間違えたの…私。どうしましょう。
お嬢様なら何とかしてくれるかしら。でも、毛玉は処理しなきゃ。
メイド秘技「殺人ドール」!
このスペルカードのネーミングセンスは中々だと思う、たぶん。
とは言っても、疲れるのよね、これ。スペカなのに。
まず実際にナイフを投げないといけないし操るのが面倒くさいったら…
でも決まった時は最高だわ。あ、今やったのは全方位型の殺人ドールね。ホーミングのなんて少ししか倒せないから。
…近くのメイドに当たりそうだったのは気にしない。
さて、毛玉も片付いたし、お嬢様にお願いをしてみましょうか。
「…ということなので」
「嫌よ」
即答ですか、お嬢様。何か酷いですね。
「あの子の代わりに別の門番を配置しようと思ったけど、手間暇かけないでよかったわ」
「そ…そうなんですか…」
別の門番って…お嬢様は美鈴が嫌いなのかしら。
あの子とても優しくてお嬢様の相談にも乗ってあげたほどなのに。
「中国なんて戦力的に要らないわよ」
…お嬢様もですか…それは辞めたくなりますね。美鈴の気持ちがよくわかる気がする。
「でも、あの子は門番隊隊長ですし…門番隊が混乱するのでは?」
「そんなの新しい隊長で落ち着かせればいいじゃない」
もうお嬢様はダメですね…あの子が隊長だから門番隊に入ったという子も居るってのに。
「分かったなら門番隊に言ってきなさい」
「分かりました。それでは門番隊に言っておきます」
…ふぅ。実は分かってるんですけどね。
実はお嬢様はね、美鈴の辞表を渡したら凄いショックを受けてたわ。
もうそれは子供のようにあたふたと…可愛かったですけど。好きだった従者がいきなり辞めて混乱してたのね。
昔も今も美鈴が好きだったという噂がありますし。
でもそれが許せなかったのかこのような態度です。まったく、お嬢様もまだ子供なんだから。
でも、美鈴のことだからきっと皆が忘れられなくて、すぐ戻ってくるでしょう。
…いくら待っても帰ってこないわね。
本当に辞めてどこかに行っちゃうのかしら…もしそうなったら…
ここだけしか言いませんが、美鈴は紅魔館で悩みを聞いて欲しいランキング一位ですわ。ぶっちぎりで。
二位は私で14票だったわ…あの子の優しさオーラは恐ろしいわね…
一番信頼できる人が居なくなってメイド達はどうなるんでしょうか。想像できませんわね…うん。
妹様と遊んであげてるのも美鈴だし…ってそうなると美鈴ってまさか紅魔館一重要な人!?
…否定できないわね。ええ。本当に否定できない。
今思うと、『中国』って言う人や妖怪達に少し呪ってやりたくなりましたわ。
…でも今更遅いわね、とりあえず今来ている魔理沙に『中国』ともう言わないでと言っておこうかしら。
あら…また毛玉が…(泣
続く?
その心は、「いるのが当たり前で、いないととても困って、
でもそれには気づけなくて、いるととってもあったかい」だとか。
一美鈴ファンとして、続きをまったり期待してます。
我慢の限界と言う心理状況なのを差し引いてもそりゃねーよって感じですね。
私も美鈴派で名前ネタや虐待ネタはかなり嫌いですが、このSSの美鈴が「優しく」「人を見捨てられない」と言われても説得力無いですね。つーか嫌い。