Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

昼はのんびり

2007/06/22 09:03:37
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これを見る前にミニの『朝起きたら』を見ること。でないと話が分かりません

カオス分、一部のとこだけで10%増加。





































朝のお客は美鈴さん(現在一緒にのんびり中)と慧音だけだった。まぁまぁだ。
今の自分の状態にも慣れてきたのか、すっかり普通の日常的になっている。

「のんびりするのはいいですねぇ~」

「ですね。こういう暇な時間でもなぜか安らげる…」

「ところで、霖之助さんはいつも何をしているのですか?」

「何をしている…って言われても香霖堂でお客が来るのを読書をしながら待っている…ぐらいですかね」

「自由気ままに。ですか」

「そうですね」

「いいですねー、そういう生活」

世間話はする人によって違うものだ
前に魔理沙と話したのだが会話が成り立たなかった、全くと言っていいほど
どれくらい成り立たなかったのか。円周率を100ケタ覚えてる奴とπ=3という○とりな人ぐらいの成り立たなさだ。

「おや?誰か来ましたね」

言われなくても分かっていますけどね。この冷気はチルノだな

「こーりんー、暇だから来たぞー!」

相変わらず元気な妖精だな。今は春だから涼しくしてもらおうか少し迷う…

「って…こーりんはどこだ!」

ぁぁ、そうだった。今の姿はまったくもって霖之助ではないか。

「チルノちゃんもここに来るのですかー」

「あ、めーりんだ!ってどうして居る!」

「今日は門番はお休みだから一日香霖堂でのんびりしてるの」

ここらへんで条件反射でいつの間にか身を隠していた自分に気づく

「へぇー…でそこのチビは?」

手のひらに乗れるぐらいの大きさの妖精に言われたくないな、それは。

「あー…言っても信じないから教えない♪」

美鈴さん、判断が上手いですね。さすが紅魔館の保母…ってあれ?違うな。

「えー、ま、いっか」

それでいいのか、チルノ。馬鹿伝説がさらに強まるぞ。

「こーりんが居ないなら用は無いわ!」

チルノはそう言い、猛スピードで飛んでいった
…幻想郷って速いのが多いな。

「って立て続けにまたお客さんですよ」

「なんだって?夜になってないのにお客の合計人数が4人だと?」

「…いつもは全然来ないのですね…」

「下手したら1人も来ない場合があるね」

「…頑張ってくださいね」

なんかそんなかわいそう人を励ますような目で見ないでください。
で。こんどのお客は…咲夜か

「すみません。いつもの紅茶の葉を…って美鈴、こんなところにいたのね」

「ここが結構落ち着きますので」

「ところで…霖之助は?」

「…えーと…」

咲夜も常識人だし…言ってもいいのか?
でもなんか怪しい感じがしそうで嫌だな…まぁ、いいや

(美鈴さん、言ってもいいですよ)

小声で彼女にそう言った。そしたら小さく頷き

「霖之助さんは…この子です」

「……………嘘でしょ?」

「いや、僕が霖之助だが」

「…………」

不味い。こんどは粉末の青汁をそのまま口に入れたような不味さだ。

「…ふふふ…」

「?」「?」

咲夜の様子がおかしい。というより、立ったまま痙攣してるように見える。マジで。



その時の咲夜の頭の中
――――――――――
ぇ?ちょっと?何、私のストライクゾーンど真ん中…!いや、落ち着くのよ、咲夜。私はお嬢様以外には…!
ああ、でも銀髪・ロリ=お嬢様という構成がっ!どうしたらいいの!しかもボクっ子!完璧だわ、完璧すぎる。
お…お嬢様より可愛いかm…ダメよダメよ咲夜、お嬢様以外には絶対に…!
ぇ、ちょっと何よ。心配そうに上目遣いは…上目遣いはらめぇ、そんなことされたら神経がおかslk
ひゃぁあああああdsgふぁsがsロードローラーだっ!!WRYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!!

そういえば霖之助は…アレを…アレを持ってるはずだ!
――――――――――




「…ちょっと、いいかしら?」

立ち震えながら言われるとなんかキレてるように見えて怖いんだが。

「な…なんだい…?」

「貴方…眼鏡を持ってたわよね…ちょっと掛けてみて…そしてこっちを向いて上目遣いをして」

「咲夜さん…怖いですよ…」

「黙りなさい」

美鈴さん、あっさり黙る。
眼鏡なんて今の姿だと必要無いんだが…怖い、怖いって咲夜。
とりあえず断ったら何されるかわからないので

「わ…わかった…」

命令を聞くことにする。
眼鏡は…あったあった、さっそく掛けるか…ってすんごいボヤける!
こんなに度がきつかったのか!?

「これでどうだ…?」

命令どおり、眼鏡を掛け、上目遣いをする。


咲夜の頭の中
――――――――――

…フィニッシュゥゥゥゥゥウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!










             萌えたわ…   萌え尽きたわ…   真っ白にね…









――――――――――

「………」

咲夜の鼻から赤い血が出る

「ど…どうした…?」

「最高よ…」

彼女はそう言い、親指を立て。倒れた、とても綺麗に。

「咲夜さん…」

とりあえず美鈴さんは紅魔館からメイドを呼び出し、彼女を紅魔館へ運んでいった。







「……」「……」

さっきの騒動は言葉が出なかった…いや、本当に。

「昼御飯…作ります…か?」

「作りましょうか…」

今日の咲夜は異常だった。働き過ぎなのだろうか、だったら是非休暇をもらったほうがいいと思う。






彼女が作る御飯は最高だった。というより料理店を開いたら絶対に行列ができる。間違いない。
ただ…問題があった

「食料の残りが危ないですねぇ…」

「…おかしい」

「へ?」

「昨日は5日ぐらい大丈夫なほど食料があったんだが…」

「それが…?」

「もうあと3食作ったら無くなるほど減ってるんだ!」

「なんですってぇ!?」

犯人は解ってる、盗み食いなど、2人しかいない。それに昼にあいつが起きてるはずが無い。
そう…あいつだ…あいつしかいないんだ…

「霊夢めぇ…」


この姿で村に行くのもなんだけど、買出しに行くにはそうするしかない。

「厚着をしてばれないようにすればいいんですよー」

「…そうしか…ないな。今は」

春だからちょっと暑いが、我慢するしかない。バレたら困るうえに魔理沙に噂を流される。
というよりこんなに子供服があったのか…自分の店なのに驚きだ。

「危ないときは私がフォローしますよ」

魔理沙にそれを言われたら絶対に信頼できないけど彼女のは絶対に信用できる。これはあながち間違いではない。

「まぁ…食料を買うだけだし、大丈夫…だろう」

不安が少しあるが、気にせずに、2人で村に出かけた。
























一方そのころ













「おーい、こーりん。まだ居ないのかぁー?」

大声は虚しく香霖堂の中に響いた

「…またか。タイミングが悪すぎるぜ」

「しょうがない、これとこれをもらっていくか」



魔理沙は普通に商品を取っていった。
安物の上に霖之助が全然興味を示して無い物なのでどうでもいいのか全然気づかれなかった。







続く?
咲夜の語り

あの子は…正直凄かったわ…
お嬢様を超えた…一瞬だけど…お嬢様を超えたわ…
あれだけの『要素』を持ってる子は初めて見たわ…たぶん、あの子以上はそう見つからない。
それでも私は更なる強力な『要素』を探し続けるわ!
そう…究極の『萌え要素』を!!!!



夜中に何をやってるんだ、俺は。テスト勉強しろよ、後一週間もねぇぞ。
やばい、赤点を取りそうな予感がする。
でも、ロリっていいですよね。
中2が何言ってるんだと思いますが。
猫耳や狐耳、うさ耳などなど、東方はかなりの萌え要素がありますね。
橙とか藍様なんかもう最高すぎて…(以下自主規制要素全開なので省略

自分が好きなキャラは大妖精、チルノ、レティ、小悪魔、美鈴、橙、藍、紫、ミスティア、文が好きです。
他も好きですが。

さて、こんどは石じゃなくてマスタースパークが来るころかな?
全部ばっちこーい!喰らいボムで避けてやr…ってボムが0ですk(マスタースパーク
名前が在る程度の能力
コメント



1.名無し妖怪削除
前の話では香霖は咲夜さんと独白していたはず。なんで咲夜と呼び捨てになったんでしょうか。
2.名無し妖怪削除
こーりん危機一髪!
3.名前が在る程度の能力削除
>前の話では香霖は咲夜さんと独白していたはず。なんで咲夜と呼び捨てになったんでしょうか。
メモった時は『さん』。だけど常連客だから呼び捨てという考え方で。