カオス
こぽこぽ・・・・・・
永遠亭の地下室、そこで天才永琳は
「ひょっひょっひょっひょっひょ」
笑っていた。バル○ン星人のように、まぁ本当に宇宙人なのだが
「これで…これで…」
いかにもな緑色の液体、ごぽごぽ言ってる物体を持ちながら永琳は神社へ向かった
その光景を影でこっそり見ていた弟子のR氏は言う
「アレは人ではありません!もっと…もっとおぞましい…ってなんだか体がががががががあべしっ!」
神社そこで天才っつーか変態の襲撃を予想もしていない巫女は縁側で茶を飲んでいた
「おいしいわね…」
ずずず…
そこへ
「れえええええええええええええええええええええええええいむ!!!!」
速き事風の如しとはよく言ったものである、咲夜ちゃんが登場
「アンタは…」
心底呆れた表情で霊夢は言う
「いいじゃない、今日はたまのお休みなんだから」
紅魔館のメイドは確かに多忙である。
だからと言ってほぼ毎日来ている霊夢の所に来るのは愛故にらしい
「お茶のむ?ってもう飲んでるし」
「いただいてるわよ」
侵略すること火の如し である
「ところで…あの薬師は今日は来てないのね」
はっと気付いて咲夜は言う、いつもいつも居る筈なのに今日はいないのだ
「まぁいいわ(いなければあんなことやこんなことが…)」
咲夜の思いも虚しく、噂をすれば何とやらどこで生まれて育ってきたか誰もが知らない天才薬師
「八意永琳参上!」
いきなり現れた
「さあ霊夢!飲みなさい!これを!早く!ほら咲夜も手伝って!」
「なんかよくわからないけどわかったわ!」
じたばたしながら霊夢は抵抗する。だが片やあの紅魔館のメイド長片や永遠亭のまとめ役、勝負にならない
「ごぼごぼごぼ…げほっげほ…なに飲ませたのよ!なによあの緑の物体は!」
「体が縮む薬」
「バーローwwwwww縮むはずが…」
そう言うものの霊夢の体は段々小さくなっていた
「GJ!永琳!」
「さて!小さくなったし色々…」
「おねえちゃんたちだれ?」
二人は顔を見合わせる。
「ひょっとして…記憶も子供に…」
「みたいね…失敗失敗」
とりあえず紅魔館に行った三人、途中永琳が霊夢を襲ったり、咲夜が鼻血を出すなどのことがあったが無事到着
「どうしましょうか…お嬢様」
「よし、あんた達二人は帰っていいから霊夢おいてきなさい」
「だが断る」
レミリアに会いに行ったはいいが、予想道理ようじょ霊夢を置いてけと言う
「咲夜…従者の者は主のもの、主のものは主のものよ」
「なんですかそのジャイ○ニズムは」
二人が言い争っているうちに、永琳が霊夢をあやしていると
「おねえさまー、さっきからうるさいけど一体何が…」
フランちゃん登場、うふふ
「ねえ、その子だれ?」
「霊夢だけどあげないわよ」
正直永琳、この時点で言わなきゃよかったなと思ってる
「殺してでも奪い取る」
「私は死なないけどね」
こっちでは弾幕バトル開始
「あううううう・・・・・・」
取り残された霊夢は1人門へ向かった
「だから私が今のうちに血をすって吸血鬼に!」
「そんなことしたらナイフ眉間に投げてぶちころしますわよ?」
「早く死になさいよー!」
「だから死ねないって」
「あれ…この子…」
中国が霊夢に気付いた。しかし霊夢とは気付いてない様子である
「おねえちゃんは?」
「私は…めいりんよ!めいりん!中国じゃないんだから!」
中国と言われ続けたため、本名を少し忘れていた中国だった。
「めいりんねーちゃん?」
首をかしげながら言うそのしぐさに萌えた美鈴はしばらくその子と話すことにした
続くかも
>霊夢トレカは幻想郷各店で1パック三枚入り150円で発売してます
ちょっと幻想郷行って大人買いしてくる。
作者のカオスはまだまだ続くのかー!
とりあえず幻想郷行ってきます
いや、幼夢と呼ぶべきか・・・
呼び方が妖夢と被るのでやめましたw
素晴らしき霊夢クオリティw
次も楽しみに待っています
素敵な楽園の幼女誕生ですね